UnNews:大乱闘スマッシュブラザーズ、リアルイベント開催 運営面に批判相次ぐ
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【2022年10月22日 配信】
今月16日に豊島区で実施された大乱闘スマッシュブラザーズのリアルイベントは大きな反響を生んだ。ところが、そのルールについて批判が相次いでいる。
イベント会場に選ばれたのは、高層ビル「サンシャイン60」の58階。窓から外に出ればそのままバースト(編集者注:画面外に吹き飛ばされ、残機を失うことのスラング。ストック制では残機が1減り、体力制ではそのまま脱落)となる、本物さながらのステージ設定で来場者たちは目を輝かせていた。
普段はオンライン対戦、しかも各ゲームキャラクターの姿を借りた状態でしか交流のできなかったプレイヤー同士が実際に対面したとあって、最初は控えめに会話などが繰り広げられていた。しかしある程度アルコールが回り、打ち解けてきたところで開始の合図が鳴った。さすが乱闘慣れしたプレイヤーたちといったところで、弱攻撃・スマッシュ攻撃を巧みに組み合わせた動きやタイミングをずらした緊急回避など各々が高いプレイヤースキルを見せつけた。
しかしながら、イベント終了後にルール面で様々な批判が巻き起こった。主要なものとしては、
- アイテム無し乱闘のはずだったが、酒瓶などアイテムの使用が認められていた
- ストック制でなく腕力制で試合が実施されたため、HPを大きく削られる人物が複数出た
- 公式ルールでは最大12人のはずが、100人というキャパオーバー人数で実施されていた
などが挙げられた。コンセプトは非常に良かっただけに、こまごまとした点でほころびが出たのが非常に悔やまれる。次の実施場所は山口組のお膝元か、修羅の国か。続報が待たれる。
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