お琴割り

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お琴割りは、エクストリームスポーツの一種で、格闘技の要素も併せ持つのが特徴である。

ルールはシンプルで、相手が出してきたを叩き割れるかどうかで勝敗が決まる。

競技の由来[編集]

その昔、男装の麗人にして、大変な琴の名手がいた。彼女は激しい気性の持ち主で、気に入らない者には、決してその音色を聴かせることはなかったという。

ところがある日、「貴殿の其の琴の音色、是非とも拝聴致し度」と、彼女がこの世で最も嫌う男に執拗に迫られてしまった。幾多の脅し、泣き落としにうんざりした彼女は、「お断りします」と一言発すると、命の次に大事にしていた琴を、男の目の前で叩き割ってしまった。以後、彼女が琴を奏でることは二度と無かったという。

この故事から、「お断りします」という(半ば抗議の)意味合いで、琴を叩き割る競技が始まった。

琴について[編集]

この競技で用いられる琴は、特殊な琴である。色々詰め込み過ぎて、重量が重いことが多い。

弦を鳴らせば、競技者(琴を叩き割る者)に、極めて不快な音で精神的ダメージを与える仕組みである。

現在知られている琴の種類には、以下のようなものがある。

イチゲン=サン[編集]

名前の通り、一弦琴である。一見単純ではあるが、その置かれた場をわきまえない音を出すため、歴史伝統を重んじる競技者にあっては嫌う者も少なくない。しかし、調律次第で名器に化ける可能性もあり、酔狂な競技者が割らずに調律してしまうこともある。

○○アンケン[編集]

最後の「ケン」は、琴という字を当てている。弦の数、複雑さ、音の悪さ、どれを取っても千差万別だが、いずれにせよ、まともに演奏するに値するものは稀なので、「お琴割り」の対象となることが多い。様々な副作用呪詛を掛けられた琴も存在するので、競技者には高度なスキルが要求される。

あのこと(「あのケン」とも)[編集]

この競技は難易度が高い。まず、対象となる琴を、相手のご機嫌を損ねないよう、適度に相手しながら探さなければならない。見つけても別にうれしくない、全くうんざりするゴミあさり宝探しである。相手もさるもので、「あのケン」「あれ」「それ」「ガー」「ぴょろ」「ぴゃら」「にゃらにゃら」「ぴろりん♪」など意味不明な擬音を織り交ぜて競技者を混乱させるため、ストレス倍増である。それだけに、琴を叩き割ったときの爽快感は何事にも勝るとか何とか…。

競技者について[編集]

この競技は、競技者側に不利な場合が多く、殆ど無いに等しい装備、防具で、徒手空拳で臨まなければならないことも往々にしてある。

通常、琴の仕様、強度、質量、力学的云々他を計算(「お琴割り見積もり」と呼ばれる)し、3倍以上の破壊力(お琴パリーン!)を加えることが多い。特に憎悪を抱いた相手には、6倍かそれ以上の力(お琴バリーン!)で粉々に破壊する場合もある。

過激な競技者になると、火炎放射器などを用いて、琴そのものに加え、相手まで焼き払ってしまう者も存在する。

関連項目[編集]

  • 勝間和代 - 本競技参加者向けのハウツー本、トレーニングのための書籍を執筆している。