なんでもバスケット

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なんでもバスケットとは、教育の現場でレクリエーションとして用いられるゲームのひとつ。

ルール[編集]

一人対多人数で行われる。

  1. (参加者の人数分-1)脚のイスを円形にならべる。
  2. 一人のプレイヤーが円の中心に立つ。(=
  3. その他のプレイヤーは全員イスに座る。
  4. 鬼が、他のプレイヤーのプロフィールに関する事柄をひとつだけ声高に叫ぶ。(=質問
  5. それに該当する人物は立ち、別のイスに移動する。(=イス争奪戦
  6. イス争奪戦に敗れたものが鬼となる。

以下、4~6を繰り返す。

なお質問の代わりに「なんでもバスケット」と叫んだ場合、全員がイス争奪戦に参加しなければならない。

禁則[編集]

トピックとするプロフィールは一人にしか当てはまらないものを選んではいけない、という決まりがある。たとえば、プレイヤーの個人名(他のプレイヤーに同姓同名がいる場合を除く)である。禁則を犯した鬼は、罰としてそのまま鬼を続けなければならない。

概要[編集]

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「フルーツバスケット (遊び)」の項目を執筆しています。

このゲームは、イス取りゲームのバリエーションである「フルーツバスケット」を基にして考案されたと言われている。音や果物名に反応するだけの機械的なこれらのゲームに対し、プレイヤーの行動が確定的ではなく、競技者同士が互いの動向に興味を抱くことが多い。そのため、生徒らが互いに理解しあうのを助けたり、教諭が生徒に関する情報を集めやすいと考えられ、しばしば年度初めの行事として用いられている。

しかし、実情はまったくこの意図に反するような結果が多い。

一人を包囲するというのは、芸能人でなければ人権侵害レベルのいじめである。

人間関係を崩す[編集]

大勢の前で自分一人が立たされる場面を想像せよ。どこを振り返っても人、人、人。その免れ得ぬおびただしい視線にその場へ監禁され、鬼の額には冷や汗、さらに動悸、息切れ、めまいなどの諸症状が現れる。たとえ掌に「人、人、人」などと記してもカボチャらの無言の圧力に圧倒されるだけであり、もはや質問する気力を失ってしまう。これを見たプレイヤーらはむごいことに「まだかよ」「小心者だなぁ」「ちびってんじゃねーよ」などと呟き、追い討ちを掛けるのである。そして鬼はクラスで孤立していく……。こうしてまた一つ、学校が消滅していくのである。

なお、イス争奪戦によってプレイヤー間に不和が生まれることは自明である。

生徒はむやみに情報を流さない[編集]

生徒同士が互いに共通するプロフィールを知ることは、良い関係を築く第一歩である。しかし、なんでもバスケットにおいて共通点を探すことは、針穴に糸瓜を通すぐらい難しいことである。

たとえば末永い友人関係を作るには、相手が将来どこに進学するかを知る必要がある。そのため「前回実施された中間試験において、総合得点(500点満点)が300点以上だった人」といった質問は有効なものである。しかしほとんどプレイヤーはキョロキョロと落ち着かなくなったりするだけで、不思議と誰も立たないことが多い。また「不純異性交遊は許されると思う人」では誰も立たなかったので「童貞または処女の人」と質問するとなぜか状況は変わらないといったように、コミュニケーションそのものを拒絶する現象がこのゲームにはしばしば現れる。これは、「僕と仲良しになりたい人」「私のことを好きな人」といった質問が憚られる原因となっている。鬼が散々狼狽した結果、もっとも無意味な断末魔「なんでもバスケット」が体育館に響くという、教諭にとって忌むべき事態で締めくくられるようである。