アイオワ州

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2016年、州内を遊説する共和党のドナルド候補
2016年、民主党のサンダース候補
「君はアイオワ州をトウモロコシ畑か何かのように考えているのかね。アイオワ州はかつて恐るべき選挙力で中西部にあり、全大統領選を支配した恐怖の帝国だったのだ」
アイオワ州 について、ムスカ

アイオワ州は、アメリカ合衆国に存在する州。4年に一度、大統領選の予備選挙の時のみ出現する幻の州である。

歴史[編集]

現在アイオワ州とされる地域は、従来トウモロコシ畑が広がっているだけの無人の地であった。しかしあるとき近隣住民の夢枕にチャック・ノリスが現れ、「この地に議事堂を建てれば州ができる」との言葉を告げた。そのお告げを受けた彼は何かに取りつかれたように議事堂を建てると、広大なトウモロコシ畑はそのまま州になっていたとされる。

祭礼[編集]

現代において、アイオワ州の召喚は大統領選の開始を告げる重要なセレモニーである。大統領選の時期になると、議事堂の前にはこの地でとれたコーンと豚肉が積み上げられ、神への供物として捧げられる。そして儀式が最高潮に達した時に、アイオワ州がこの地に召喚され、人々の脳裏にアイオワ州の存在が浮かび上がってくるのである。そしてアイオワ州が召喚されると、大統領候補たちは続々とこの州へやってきて演説を行い、支持獲得を目指す。これがアメリカの誇る天下の奇祭・大統領選挙の始まりの号砲となるのである。なお、アイオワ州で民主共和両党ともにアメリカ最初の党員集会が開かれるのは、予備選挙とともに人々の記憶によみがえる神秘性からと一般的には考えられているが、実際には単にアイウエオ順である。

アイオワ州の党員集会は、その後の大統領選を占う重要なファクターとなる。2016年の予備選挙においては、共和党のドナルド候補と民主党のサンダース候補が急速に支持を伸ばしたものの最終的には敗れ、ファーストフードチェーンの影響力の限界をまざまざと示すこととなった。

予備選挙が終わると、アイオワ州は消滅する。大統領選の本選までも存続することはない。そして再び、4年後の大統領選の予備選挙まで永い眠りにつくのである。