アウストラロピテクス

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アウストラロピテクス(英:Australopithecus)とは、一昔前の人類の尊称、および現代人類の蔑称である。

概要[編集]

今からおよそ400万年前、地球には後にアウストラロピテクスと呼ばれる人類が存在していた。彼らはあのサヘラントロプスの子孫でありながら、他の人類に大きく差をつけたエリート集団だったことが分かっている。直立二足歩行はさることながら脳の容量もたっぷり増大しており、非常に高スペックな人種だったのだ。

しかし、時の流れとは無情なものである。アウストラロピテクスが世を牛耳ってから数百万年経った時、新たなる人類が登場してアウストラロピテクスを絶滅に追い込んだのだ。そして彼らは猿人という人とも猿とも言える中途半端なレッテルを貼られて、万年馬鹿にされることになったのだ。

種類[編集]

アナメンシス種
全ては彼らから始まった。アナメンシス種はアウストラロピテクスの中でも最も原始的な種で、歯の並びなどは類人猿そのものである。しかし、重厚なエナメル質を備えた歯は動物の骨をも容易く嚙み砕き、当時のヒエラルキーの頂点に君臨していたという。この種が誕生した頃から、アウストラロピテクスという単語は動物界における尊称となった。
アフリカヌス種
アナメンシス種よりもさらに進化した、いわば超サイヤ人のようなポジションにいるのがこのアフリカヌス種である。当時の人類の中ではズバ抜けて優れていたので、当然ながら賢人と呼ばれる人物も姿を見せ始める。特に有名なのはタウング・チャイルド(猛将だったものの、鷲に殺害された)とミセス・プレス(お洒落の最先端を貫いた)であろう。
ガルヒ種
人類最古のパクリ騒動を起こしたのがガルヒ種である。彼らは韓国起源説に乗じてか、「未来の人類は我々の子孫である」とひたすらに主張し続けていたという。その辺りを考えると少し馬鹿だったのか[1]と思ってしまうが、確かにアフリカヌス種よりは脳の容量が小さいそうである。
バルエルガザリ種
アウストラロピテクス界の除け者といえばバルエルガザリ種である。彼らは多くのアウストラロピテクスが見つかっている大地溝帯から遠く離れたチャドで発見されており、このことからいじめられっ子であったと言われている。なおバルエルガザリ種にも賢人は存在しており、アベルという人がそうであったらしい[2]
アファレンシス種
アウストラロピテクスの中の静かなる裏切り者である。彼らの首魁であるルーシーは新たなる人類の開発に尽力、血の滲むような努力の末になんと成功してしまったのだ。その結果、アウストラロピテクスは絶滅に追い込まれてしまったという。なおこのアファレンシス種は最初に家族という概念を取り入れた[3]人種であるため、ファーストファミリーという称号を得ている。

アウストラロピテクスと言われたら[編集]

かくしてアウストラロピテクスは絶滅し、後の世では愚か者の象徴となってしまった。しかし、これは考えようによっては現代でも褒め言葉である。なぜなら、前述した通りアウストラロピテクスは人類のパイオニア的存在であり、常に最先端を行くハイスペックな人類であったからだ。だからもし君がアウストラロピテクスと言われてしまったら、「ねぇ知ってる?アウストラロピテクスっていうのは…」と、この記事に書いてあることを長々と喋り倒し、自分の超博識的先駆人アウストラロピテクスっぷりをアピールすると良い。そうすれば君の評価は一変するだろう。いい意味でも悪い意味でも。

脚注[編集]

  1. ^ 韓国人を馬鹿にしているわけではない。ただ、ガルヒ種の子孫が今の朝鮮人なのではないか、という可能性を示しているにすぎないので悪しからず。
  2. ^ アベルは顎自慢であったと言われており、現在でもその顎の骨だけは残っている。
  3. ^ しかしながら、男女関係はそこまで良好ではなかったようである。当時の男性は倨傲極まりなく、一夫多妻制の元、孕んだ女はすぐに切り捨てられていたらしい。

関連項目[編集]