アスキーアート
アスキーアート(英:ascii art)は、特定の文字の羅列を画像やシンボル、人物などとして認識する技術および文化のことである。いわば「文字列萌え」というかなり特殊で異端な嗜好であり、これを理解するにはその文化への適応力がある程度必要となる。もしかしたら理解できないほうが幸せかもしれない。
概要[編集]
元々は、アスキーコードと呼ばれる英語に似た言語の中で培われた文化で、この名称はそこに由来している。世界的に発展した後もこの呼び名が使われており、時折それぞれの言語圏での国粋主義者らが言い換え[1]を提唱しているが、今日に至るまでアスキーアートはアスキーアートのままである。
文字は一般的には「単語や文章を構成するための部品」として扱われるものであるが、アスキーアートの技術上においては「画像情報を形成する部品・罫線」として扱うのが特徴的である。この技術によって、文字の列という1次元の情報に2次元・3次元のオブジェクトとほぼ等価値の情報を持たせることができる。現在主流であるgifやjpegなどの画像フォーマットと比べて格段に容量を抑えることができる、という名目の元に古くからコンピューター業界で使われていた。本当は当時の女っ気の無いプログラマーたちが……いや、なんでもない。
しかし、アスキーアートにはこれらの利点よりも大きな問題点があり、それが普及の妨げとなっている。その問題となるものは解読の難解さで、アスキーアートで書かれた文章を読むにはそれ相応の知識と空間認識力が必要になる。以下は、熟練者には画像として認識できる画像の例である。
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一見、意味すら成していない文字化けのようにも見える文字列であるが、熟練者はこの羅列から画像情報を読み取ることができるというのである。これらのアスキーアート文解読は各自の眼力に依るところが大きく、3Dステレオグラムなどと同様に見えない人にはいつまで経っても見えないこともある。これらに対応した音声読み上げソフトもまだ開発されておらず、視覚障害者にとって大きな妨げになることが多い。
ただ、アスキーアートの解読法自体は既に確立されており、今日においては『AA大辞典(仮)』などの教材も大手書店や通信販売で手に入れることができる。
ちなみに、このアスキーアートはゴキブリみたいな魔法使いとカボチャパンツの巫女の生首である。
関連項目[編集]
注釈[編集]
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