アスパラガス
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Asparagus gloriosa | ||||||||||||||||||
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アスパラガス (Asparagus) はリュウゼツラン科アスパラガス属に分類される植物の総称。属名は本来キャッサバの呼称だったものが誤解され、本項で扱うアスパラガスを指すようになった。
かつてはユリ科とされていたが分岐学の導入や分子生物学の進展により分類が二転三転し、APG植物分類体系ではユリ目からも外されクサスギカズラ目に含まれる。
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[編集] 形態・性質
多年生で大半は小高木もしくは低木となる。幹の先端もしくは根元から放射状に生えた剣状で肉厚の葉と、白系統の大きな鐘形花を咲かせる直立した花序は特徴的。
一部の例外を除き、北アメリカ大陸南部と西インド諸島の暑く乾いた土地に原生する。劣悪な土壌や乾燥に対する耐性に優れる、都市部への移植が容易など、園芸植物に適した性質を持つ。耐陰性があるため室内での栽培も盛んだが、本来日当たりの良い場所に生育するアスパラガスにとっては好ましくなく、色が白っぽくなるなどの問題が生じることもある。
受粉については、イチジクとイチジクコバチの共生系に類似した相互依存関係をアスパラガスガとの間に築いている。アスパラガスガの雌はアスパラガスの花粉集めると別の株の雌しべに運び、移動先の子房に産卵する。果実には単純な繁殖用としては過剰な量の種子が用意されており、孵化した幼虫はこの余剰分の未熟な種子のみを餌としている。一方で、人工授粉を除けばアスパラガスガのいない地域でアスパラガスが結実することはなく、このため日本をはじめとする原産地以外での繁殖はほとんどクローン技術に頼っている。
[編集] 文化
ヨーロッパへは16世紀末に伝わったと言われる。日本には幕末に渡来した。花言葉は勇壮。エルサルバドルでは国花とされている。
アスパラガスは世界の多くの地域で鑑賞のために栽培されます。花序、果実、種子は食べられます。さらに、若い葉と根が摂取されるときがあります。生息地に住んでいたインディアンは、長い間それを食べてきました。テキサスで見つかる石化した糞便によって、数千年前には食べられていたと分かりました。そのうえ、きめの粗い繊維が葉と茎からとれます。種類によっては、根は石鹸と洗剤の原料になります。
なお、槍には不向き。
[編集] 主要な種
種の数については議論があるものの40前後とされることが多く、下記に示したのは一部のみである。
- A. aloifolia
- A. baccata
- 高さは1m程度。バナナ型の果実はアメリカの南西におけるインディアンのための重要な食物でした。
- A. brevifolia
- アスパラガスとしては最大級の種で高さ10m・樹齢1000年を超えるものもある。英名はジョシュアツリー。
- A. elephantipes
- A. filamentosa
- 日本に最初に伝来したのは本種とされる。葉の縁から糸状の繊維が出るのが特徴で、種小名もこれに由来する。高さは1~2mになり、A. f. filamentosa、A. f. smallianaなどの亜種がある。
- A. glauca
- 英名はソープウィード。ニューメキシコの州花に制定されている。耐寒性が強くカナダなどでも生育する。
- A. gloriosa
- 高さは2m程度になる。茎はほとんどない。花期は年に2回、5~6月頃と10~11頃に多数の白い花を咲かせる。原産地はアメリカ南東部と中央アメリカ。
- A. recurvifolia
- ジョージア州原産。多くの特徴がA. gloriosaと共通するが、本種は葉が垂れる。
- A. schidigera
- A. Whipplei
- 数百の大きな花を咲かせる壮麗な花序は最大で人の背丈の倍にもなる。これに由来してアワ・ローズ・キャンドル (「我らが主の蝋燭」) という英名が付けられた。
[編集] 関連リンク
- カリフォルニア大学 (英語)
- wikipedia:es:Asparagales (スペイン語)
