アンチヒーロー

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アンチヒーローとは一見するとヒーローっぽく見えるが、理想のヒーロー像とは決定的に反する要素があるためヒーローになりえなかった、かあいそうな人達のことである。単にカッコイイ敵キャラをそう呼ぶことも。


概要[編集]

かつてヒーローと言えば、勧善懲悪で顔つきも肉体的にも美しい非現実的なのが一般的であったが、最近のアニメを見る子供や大人がやけに現実主義的になってしまったため、よりヒーローを現実的な人間に近づけたら、絶対に真似したくない人間らしさが生まれてしまった。そのためみんなの憧れである純粋なヒーローと呼ぶにはふさわしくなく、隔離された。 アンチヒーローのほとんどがA型である。

アンチヒーローのタイプ[編集]

一口にアンチヒーローと言っても、純粋なヒーローとアンチヒーローの違いを示す「理想のヒーロー像とは決定的に反する要素」には様々なものがあり、その分類によってアンチヒーローのタイプは区別される。

「うあははははは(笑)。目的のためには手段を選ばないぞ!」型[編集]

こういうの。

もっとも典型的なアンチヒーロー。こいつは最初ゆるぎない信念や意思・情熱などを持ち合わせているが、物語が進むに連れて次第に本性が露わになってくる。最終的には「正義のため」とか何とか言って、平気で大量虐殺などをやりかねない。かなり危険である。

絶対にこう言う人が居たら、野放しにしてはならない。見つけたらすぐさまヒーロー的行為をやめるよう言うか、警察に通報しよう!!

代表的な人物
  • ルルーシュ・ランペルージコードギアス) - まさにアンチヒーローの鑑というべき人物。ブリタニアを潰すため必要以上の必要悪を繰り返し、ブリタニアの皇帝として暗殺された。後述の月とよく比較されるが、一応こっちのほうがマシな死に方をしている。
  • 夜神月デスノート) - 世界の悪人を、自分の価値基準だけで裁く妄想家。当初は純粋な正義感に溢れる少年だったが、その頃から「新世界のになる」など、かなり痛々しい発言を繰り返していた。
  • 泉研(チャージマン研!) - ルルーシュより凶悪で月より計画犯的なヒーローである。ジュラル星人や人間や馬を無差別に殺傷する。発言的にも色々と危うく、最終的に「こんなところ」へと放り込まれた。
  • 天野河リュウセイ(カブトボーグ) - 情け無用の鬼畜外道師。友人の斜向いのテナントの店を殴り込みで潰す程度の能力。その数6件。数々の技を使いこなし「修行の一貫」とほざき、町を一つ沈めた。
  • 我妻諒介(その男、凶暴につき) - 犯罪者を追い詰めるためなら暴力も厭わない凶暴な刑事。いわゆるダーティーハリーの日本版。最後は死んだけど。
  • 門矢士仮面ライダーディケイド) - ご存知世界の破壊者。通り過ぎる世界各所で犯罪を起こし混乱を招いている。倒すべき敵である大ショッカーでさえ元はといえば彼が組織した物[1]なので結局は自分の尻拭いに過ぎない。
  • 蓮実聖司(悪の教典) - 有能で人気者の高校教師だが、自分にとって理想の王国を創ることを目指し、邪魔者はたとえ家族や親友であっても躊躇せず簡単に殺害する生まれつき他者への共感能力に欠けたサイコパス。その後は逮捕された。
  • レッドマン(レッドマン) - ヒャッハー!怪獣は消毒だ~!
  • ガロウ(ワンパンマン) - 発言が全てブーメランという奇特な悪役。

「逃げちゃ駄目だ……逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ……!!」型[編集]

精神的にも肉体的にも物凄く弱いが何故かヒーローになっている、ふしぎなひと。最初は単なるヘタレにすぎないが、物語が進むにつれて強く成長する反面、成長を放棄する場合もある。大概物語の作者が、自分自身をモデルとしていたりする。

代表的な人物
  • 碇シンジ新世紀エヴァンゲリオン) - 代表的なヘタレ人物。「逃げちゃだめだ」とかと言っているわりに、よく逃げる。ちなみに中国版「残酷な天使のテーゼ」の題名は、「勇敢的少年」。
  • いーちゃん(戯言シリーズ) - 何故か「このライトノベルがすごい」でヒーローに抜擢。世界最弱。
  • 夏目智春(アスラクライン) - 愛すべき新世代型。文庫本六冊に渡ってネガティブに走り続けコメディ要素を全て吹き飛ばす程の鬱加減を出した。
  • 天野雪輝(未来日記) - 二代目夜神月。両親が死んだ鬱憤を晴らすために初めての殺人を犯した。その後は殺人の魅力にハマっていき、自分の女さえも殺してしまう。中盤でゲーム参加者及び関係者全員をHAPPYにする正義の味方へ進化した。
  • 野比のび太ドラえもん) - 典型的なダメな小学生。しかしドラえもんを騙して秘密道具を強奪する。面白いと言う理由だけでとんでもないことをする。
  • 浜面仕上(とある魔術の禁書目録) - 「この男は浜面仕上。一見ただの馬鹿チンピラに見える。その理由は簡単、彼はただの馬鹿なチンピラだからだ。

「えへへー。格好悪いけど、ヒーローです」型[編集]

見た目がかっこ悪いと言う、外見さえ気にしなければ我慢できるアンチヒーロー。と云うかヒーローなのに、何故外見を気にしない? ヒーローなら、どーとでも何とでもなるだろ?だが、「いざとなると煌く」奴もいる。

代表的な人物
  • 金田一耕助金田一シリーズ) - 探偵と云う仮面を被った、フケ製造マシーン。明智小五郎も最初はこんな感じだったが、最終的に金田一とはえらい違いになった。
  • 万世橋仮面(さよなら絶望先生) - 何気に格好悪いが、その手の人たちにとっては、結構かっこいい台詞を残しているんだろう。……多分。
  • ちよ父あずまんが大王) - マッハ100で飛び、銃弾を跳ね返し、いざとなったらちよちゃんを助けに来てくれる。……但し、全部榊さんの妄想。
  • 坂田銀時銀魂) - 丸で駄目なおっさん略して「マダオ」。駄目なおっさんになるウィルス・RYO2に江戸が侵蝕されても、唯一彼だけ抗体があった。
  • 火野映司仮面ライダーオーズ/OOO) - 住所不定の変質者。
  • ブルース・ウェイン(バットマン) - 何を血迷ったのかコウモリのコスプレをする、信じがたいセンスの持ち主。もっとも彼の場合、好んで日陰者になろうとする性格の方こそがアンチヒーローだとも言える。
  • 初代アンパンマン(『十二の真珠』版アンパンマン) - 同じヒーローからもバカにされる弱くて不細工なヒーロー。心は世界一美しい。これに関してはやなせたかし氏が「正義とは必ずしも恰好のいいものではない」という信念を持っていたからである。

「別に…自分のためにやってるだけッス」型[編集]

自分を悪人だと自覚していて、実際に法律、倫理、常識を無視しているにもかかわらず、なぜかもっと悪い奴と対決する羽目になり、結果としてヒーロー的行動を取る。ツンデレの一種。

「うあははははは(笑)。目的のためには手段を選ばないぞ!」型とは対極的な存在。

代表的な人物
  • ルパン三世(ルパン三世) - 泥棒。殺人も厭わないのに、寅さん的行動でポイントを稼いでいる。
  • ゴルゴ13(ゴルゴ13) - 狙撃手。一度引き受けた仕事は必ず成し遂げる勤勉さはビジネスマンの鑑。冷血漢に見えて重度のワーカーホリック。
  • アーカード(ヘルシング)- 吸血鬼。ヘルシング機関の一員としてイギリスを守るために戦っているが、本人にとっては人間は餌にすぎない。でも人間に殺されることも望んでいる。
  • 麦わらの一味(ONE PIECE)  - ぶっちゃけた話、普通なら海軍が主役だよな。

複合型[編集]

最近、ただでさえ「アンチ」な「ヒーロー」なのに、更にアンチ要素を加え入れた、もはやヒーローとすら言えない人たちもいる。

代表的な人物
  • アキラ(透明少年探偵アキラ) - 「うあははははは(笑)。目的のためには手段を選ばないぞ!」型、「えへへー。格好悪いけど、ヒーローです」型との復合。全裸で奇声を発しながら眼潰しや人質作戦を行う鬼畜。そもそも透明化なんて主人公に相応しい能力ではない。
  • 伊藤誠School Days ) - 「うあははははは(笑)。目的のためには手段を選ばないぞ!」型、「逃げちゃ駄目だ……逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ……!!」型との複合。ヘタレのくせに手段を選ばない。手段を選ばないくせにしっぺ返しされている最低の人間。
  • ウルトラスーパーデラックスマン(ウルトラスーパーデラックスマン) - 「うあははははは(笑)。目的のためには手段を選ばないぞ!」型、「えへへー。格好悪いけど、ヒーローです」型との復合。ヒーローと言うもの自体に対するアンチテーゼの塊のような人物。
  • キリコ・キュービィー装甲騎兵ボトムズ) - 「別に…自分のためにやってるだけッス」型、「逃げちゃ駄目だ……逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ……!!」型との複合。死んだふりや囮作戦を平然と行う上に無口、無愛想で自閉症気味とあまりにも強烈過ぎた主人公。
  • 野上良太郎仮面ライダー電王) - 「逃げちゃ駄目だ……逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ……!!」型、「えへへー。格好悪いけど、ヒーローです」型との複合。自他共に認める史上最弱の仮面ライダー。腐女子人気も微妙。
  • 偉大なる将軍様 - 「うあははははは(笑)。目的のためには手段を選ばないぞ!」型、「逃げちゃ駄目だ……逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ……!!」型、「えへへー。格好悪いけど、ヒーローです」型との複合。要するに総合型。一応北朝鮮の教科書には、超能力で地震を起こしたり、日本に台風を呼んだりすることができると書かれている。
  • 一方通行 (アクセラレータ)とある魔術の禁書目録) - 「うあははははは(笑)。目的のためには手段を選ばないぞ!」型、「別に…自分のためにやってるだけッス」型との複合。3巻時点で再登場すると思っていた読者は多いだろうがまさか主役を食うと誰が想像できよう。天井博士に頭撃たれたせいで「きれいなセロリ」になった、とか言っちゃう子には罰ゲームの血液逆流が待ってるよ。
  • サンレッド(天体戦士サンレッド) - 「うあははははは(笑)。目的のためには手段を選ばないぞ!」型、「えへへー。格好悪いけど、ヒーローです」型、「別に…自分のためにやってるだけッス」型との複合…早い話が只のチンピラなんだけどね。

何故かアンチヒーロー化している人たち[編集]

全くヒーロー的なそぶりを見せていない、或いはアンチなそぶりを見せていないのに、アンチヒーローみたくなっている人。大抵は行動からではなく、雰囲気や性格などからアンチヒーロー化することが多い。

代表的な人物
  • ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ天空の城ラピュタ) - ヒーローであれば「うあははははは(笑)。目的のためには手段を選ばないぞ!」型となっていたであろう人。「人がゴミのようだ」「慎みたまえ(以下略)」など、多くの強烈な発言を遺している。
  • 田代まさし - フィクションであれば、「うあははははは(笑)。目的のためには手段を選ばないぞ!」型、「えへへー。格好悪いけど、ヒーローです」型との複合になっていたであろう人。見た目はそれなりにかっこいいが、やってることがかっこ悪い。
  • 汎用漫画家決戦兵器 - フィクションであれば「うあははははは(笑)。目的のためには手段を選ばないぞ!」型、「逃げちゃ駄目だ……逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ……!!」型、「えへへー。格好悪いけど、ヒーローです」型と統合型になっていたであろう人。お國のために、ごーまんな発言を繰り返す。

脚注[編集]

  1. ^ ただしお飾りだった可能性高し。

関連項目[編集]