イザナミ
伊邪那美(いざ なみ、伊弉冉とも)は日本最古の大魔皇にして、兼メイド兼幼妻。また、スサノオと日本最古の母子相姦をした。ほとんど忘れられているが日本最古の妹の座はスージィにゆずる。
現在は妹、メイドの守護神や夫婦円満・子宝祈願の性神として崇敬を集めている。イザナギと夫婦で祭られている夫婦木神社のご神体はまぴーの形をしたご神木である。
略歴[編集]
メイドとしてこき使われる幼年期[編集]
イザナミは神代七代計画の最終形としてこの世に生を受けた。当時の日本神界は国常立尊を中心とする男根至上主義社会であり、年功序列と男尊女卑の原則に従い最下位に位置づけられたイザナミは、使い走りとして家事全般から先輩夫妻が使う大人のおもちゃの調達といった雑用まで全てこなさなければならなかった。後にメイドの嚆矢と言われるゆえんである。一説によれば、イザナミの「はじめて」はイザナギではなく、最初期の三柱の男神の誰かの元に夜伽へ呼ばれた時だったのではないかともされる。
イザナミはそんな不条理な世にもめげることなく、大好きな兄と結ばれる未来を夢見てけなげに仕事をこなした。おなじく序列の最下位としてパシリにされていたイザナギは、恵まれない境遇を共有する兄妹としてイザナミを深く愛した。しかし、この愛が極限の状況によって育まれた極限の状況でしか持続しないエクストリーム・恋愛であることを、イザナミはまだ知らなかった。
お兄ちゃんとの国産み[編集]
三組の先輩夫婦が世界補完計画に失敗し、ついにイザナミ(とイザナギ)の番がやってきた。二柱は天津神の勅命を受けて国作りに励んだ。イザナミはうれしさのあまりお兄ちゃんに対し「検閲により削除」と自分からおねだりしてしまい、まんざらでもなかったイザナギはこれに応じた。しかし生まれた御子神がヒルコであったことや、イザナギの男としてのプライドから「情事はやっぱり男が誘うものだろ」とやり直すことになった。
イザナギは後に子孫に天瓊矛と称されることになるほどのモノを持っていたが、イザナミは激痛に耐え、ついに二人は完全に結ばれた。イザナミは歓喜のあまり潮を吹き、イザナミも同時に果て、一つの島が生まれた。後の淡路島である。もとより子供を産む機械、いや国を生む機械として創造されたイザナミは、十月十日の壁を突き抜けて毎日毎日子供を産み続けた。統計によれば、八百万の神の一割以上がイザナミの子供である(ただし、腹違い疑惑を持たれているものも多い)。
がしかし、いつの頃かイザナギはイザナミをよそ目に他の女神と不倫をするようになった。その理由の有力な説として以下が挙げられる。
- 障害の下で育まれた関係であったから、障害の消滅と共に愛情も消えた。
- イザナミの愛が盲目的すぎて怖かったから。
- イザナミのXXXXXがガバガバだから。
ともかく、幼い愛はこうして潰えたのである。
黄泉の国への降臨[編集]
先輩からの不条理な仕打ちにもめげなかったイザナミだが、イザナギとの破局によって神生みに絶望し、やがて世を激しく呪うようになった。爪や髪を伸ばし続け夜叉のような姿になったという。最期はリストカットで流れた血をもって「日本国の大魔皇となり、神を取って臣とし臣を神となさん」と書き記し神々や人間を呪詛し、ヒヒヒヒヒと不気味な声を発しながら焼身自殺を遂げ、黄泉の国へ転生した。
神代七代計画の最終形であるイザナミは、その能力からめきめきと頭角を現して黄泉の国を統一し、ついに日本の大魔皇に即位した。それからかなり経って、イザナミの味を思い出したイザナギがようやくヨリを戻しにやってきた。イザナミもイザナギとの楽しかった日々を思い出しててっきり復縁するのかと思いきや、イザナギがイザナミの配下の菊理媛とア〜ン♥♥を始めたため破談。「大っ嫌いなお兄ちゃんの国の人間なんか、1日1000人殺してやるんだから!」「なら俺は1日1500人孕ませてやる!」高天原、黄泉の国の指導的立場にあった二柱の夫婦ゲンカは戦争へと発展したが、両国の疲弊(+アホらしさへの羞恥)から和睦に終わる。
その後、日本最古のフェミファシストである天照大神によって皇位簒奪されたイザナミの子・スサノオは、母を慕って黄泉の国へやってきた。ブラコンのイザナミは未だにイザナギを忘れ去ることができておらず、タイミングよく現れた兄と瓜二つのスサノオに禁断の関係を求めたのである。他方、日本最古のマザコンでもあったスサノオは、喜んで母の誘惑に乗り、その肢体を抱き寄せ(中略)……この二柱の子孫である大国主神はずばぬけた能力を持っており、イザナミが譲位したのち大魔皇の座を継ぐと、瞬く間に日本を平定していった。
コスプレ喫茶[編集]
イザナミを祭る月天神宮周辺では、験担ぎのために居酒屋が巫女さんを雇う風習がある。近年の萌えブームからここに目を付けたとある経営者は、月天神宮に許可を取って巫女コスプレ居酒屋の営業を始めた。後のやすらぎ居酒屋 月天である。
これにさらに便乗した村上源氏の末裔・村上水軍は趣味丸出しの風俗店・村上水軍の館の営業を始めた。この風俗店は巫女やメイドを縄で縛ったりとSMプレイが楽しめるものだったが、2D→3D変換と風俗との相性があまりよくなかったため評判が悪く、今となっては忘れ去られている。
またまた便乗して村上水軍の館からメイドのみを取り出し、かつ風俗をカットしたものがあらわれた。後のメイド喫茶である。この種の喫茶店ではイザナミの妹などの別の側面も尊重しており、巫女DAYのほかにも妹DAYなどの例祭が開かれる。
ラスボスとしてのイザナミ[編集]
ペルソナ4、風来のシレン3では、なぜか物語の黒幕として主人公達に立ちふさがる。どちらも第2形態が存在するが、その姿はイザナギが思わず恐れて逃げ出してしまうのも分かるくらい禍々しく描かれている。「俺の嫁だったんだぜ byイザナギ」
関連項目[編集]
先代 - |
日本の大魔皇 イザナミ |
次代 大国主 |