イタリアン

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曖昧さ回避 この項目では新潟の郷土料理について説明しています。イタリア料理全般についてはイタリア料理をご覧ください。


イタリアン(いたりあん)とは、新潟県で販売されている、焼きそばみたいでスパゲッティみたい。スパゲッティみたいで焼きうどんみたいな、地方分類の際における新潟県の立ち位置のように実に腰の据わらないB級フードのことを指す。

概要[編集]

外見は、焼きそばあるいは焼きうどんにミートソースのようなものをかけたものとしか言いようがない。(給食のソフト麺に似ているという意見もあり)

尚、このソースが当時学校給食で主流だったトマト入りの赤いものではなかったため、「本当にこれはミートソースなのか?」という疑念は生じ、小中校生を中心に、小規模な論争が何度も繰り返されることになった。 後に痛飯ブームの際、イタリアにはナポリタンが存在しないことと同時に、ミートソースに関してもはっきりした定義がないことが判明し、これ以上の論議は、イタリア料理店および町の洋食屋さんに迷惑になるということから、「イタリアンに載っているのもミートソースの一種」ということで決着している。 麺には若干の縮れがある上にやや太めということもあり、あまりスパゲッティというイメージには繋がらない。どちらかといえば、麺の太さから冷や麦か稲庭うどんを連想することが多い。 新潟県内では、枝豆と並ぶソウルフードの代表であり、生まれた時からの新潟県人なら知らぬものはいない。イタリア料理と勘違いすると、都会派を気取ったイヤなヤツだと思われ白眼視されるので注意が必要。

当然のことだが、イタリア本土では製造販売も行われていない。

販売[編集]

イタリアンの生みの親である「みかづき」が下越地方特に新潟市とその周辺で販売している。単独の店舗ではなく、大型スーパーやショッピングモール、駅ビルなどでのテナントが多い。 また、みかづきとは社長同士での交友関係があった「フレンド」が販売地域が重複しないこともあって、長岡市内およびその近辺での販売を行っている。でも、なぜか見附市はみかづき。 で、問題は上越地方だが、どういうわけか飛び地扱い的に上杉市にてみかづきが販売。

誕生[編集]

当時「みかづき」は販路拡大の一環として、ブームの兆しを見せていた喫茶店、軽食業界への参入を検討しており、他社との差別化をはかるための独自のメニューを模索していた。 そんな中、当時の社長が研修を兼ねた東京旅行の際、偶然スパゲッティと巡り会う。 所詮新潟県人だけに、麺類といえば、うどんそばソーメンぐらいしか知らなかった社長が、食感も味付けもまるで違うその料理に衝撃を受けたことはいうまでもない。 早速社長はこれを自社メニューに加えようと考えるが、当時の国内では、まだスパゲッティの栽培は行われておらず、といってイタリアなどからの高い輸入品を使えば、みかづきの目指している気軽に食べられる庶民的料理として提供するには、あまりに高価なものになりすぎてしまう。 みかづきの社長は、県内をはじめ全国の農家にスパゲッティの栽培を依頼したものの、当時はまだ「米さえ作っていれば儲かる」時代であり、転作に関するリスクと不安も大きかったことから、栽培に応じる農家は皆無だった。 一時はスパゲッティのメニュー化を諦めかけた社長だったが、その時、彼の目に飛び込んできたのは、残業中だった社員が夜食として、ストーブで茹でたうどんに同じくストーブで温めたレトルトカレーをかけている光景だった。

「ウドンや素麺などの国産の麺類を使って、スパゲッティのような料理が作れないだろうか?いや作れるはずだ。」

そう思い立った社長は、早速開発に着手した。幸いにも商売柄そういった国産の食品の入手や試作には困らない。 日本人向けの食感や食べやすさ、軽食として手早く作れる調理のしやすさなどの追究など、試行錯誤の末、本来のスパゲッティより若干太めで柔らかめの麺が完成。 また調理をしやすくするため、予め作っておいた具とソースを最後に麺にかけるというスタイルを採用。(これはあの社員がレトルトカレーをかけていたことがヒントになっていたと言われている。)ソースを作りおきしておくことで、オーダー後の調理は、麺を加熱するだけで済むようになったことで、大幅な料理時間の短縮に繋がると同時に、店員も特殊な技術や経験が不必要になり、まさに軽食に相応しい商品として完成したのである。

尚、「イタリアン」という商品名は、原型であるスパゲッティの一大産地イタリアにあやかって名付けられたことはいうまでもない。 当時まだハワイでさえ夢の旅行だった日本人の価値観では、欧羅巴、特にその中でも地中海に面しヴァチカンとかともご近所づきあいしている上に、かつての同盟国腿までのゴム長みたいな形をしたイタリアという国家は実に神秘的な存在であり(後のイタ飯ブームがそれを裏付けている。)、その神秘性を感じさせるネーミングが、新潟県内に限定されたとはいえ、イタリアンがヒット商品になった一翼を担ったことは間違いない。

バリエーション[編集]

当初はミートソース一本槍だったが、時代の流れと共に消費者のニーズも多様化。 それに応えるため、原型とでもいうべきカレーや、ホワイトソース、エビチリ、麻婆などをかけた様々なバリエーションが生まれている。 軽食として、手軽に作れて万人向けの風味に仕上がってるイタリアンは、和洋中華あらゆる食材と相性がいいことが実証されており、今後も流行とニーズにあわせて、バリエーションは増えていくことだろう。

サイドメニュー[編集]

軽食業界ではサイドメニューは、時としてメインメニュー以上に重要な存在だが、あくまでイタリアンを主力という位置においており、またボリュームも充分であることから、みかづき、フレンド共にサイドメニューはやや貧弱である。尚、みかづきとフレンドでは、サイドメニューの内容がやや異なる。

フライドポテト
みかづき限定のメニュー、サイドメニューの基本はやはりポテトということだろうか。そもそも来店者はイタリアン目当ての客ばかりなので、ポテトだけ頼む強者は流石に滅多にみかけない。大抵、近所にマクドナルドなりKFCなり、最悪でもモスバーガーがあるのでポテトだけ食いたきゃそっちにいけということだろう。一部ではボリューム不足の他、イタリアンとは相性がよくないという声もある。
フレンド版イタリアンと餃子。餃子はともかくイタリアンはどうみても検閲により削除
餃子
フレンド限定のメニュー、長岡は自称ラーメン王国でもあるのでやはり麺類に餃子は欠かせないらしい。焼き目はついているが、パリパリモチモチ系ではなく、モチモチベショベショ系の食感が特徴。柔らかい麺と一緒に柔らかい餃子を食べるというセンスはやや理解に苦しむところがある。イタリアンと一緒に食べるにはややボリュームがあるので、数人で1皿を囲む場合が多い。
ソフトドリンク
共通メニュー、コーラやオレンジジュースなど無難な人気商品が揃っている。しかしイタリアンに一番あうのは他の麺類同様、ビールなのが真実である。
ソフトクリーム
共通メニュー、基本はやはりバニラ、チョコ、そしてバニラチョコミックスだが、他にも色々。お子様あるいはウエストが気になる方向けにハーフサイズもあるが、なぜか値段はハーフじゃない。
フロート
共通メニュー、ソフトドリンクにソフトクリームを浮かべるだけで済み、材料の管理の手間やコストは変わらないのにメニューのバリエーションは増やせるのでとってもお得。
フラッペ
共通メニュー、カタカナにしたところで所詮はかき氷だ。多分シロップはソフトドリンクの原液だろう。

今後の展開[編集]

2008年から2009年にかけて、地方のキワモノ特産を紹介する番組等で取り上げられたことから、一時的かつ一部限定で知名度が上昇。最近ではイタリアン風焼きそばなどの商品名でコンビニでも売られるようになった。 特にその柔らかな食感は、「麺類は全て腰の強さが命」という誤った認識を植え付けられた人々に強い衝撃を与えており、東京在住の新潟県人による買い占め騒動なども起こったことから関東及びその周辺に緩やかに拡大していくのではないかと考えられている。

天地人放送終了後の観光客の激減を懸念する新潟県は、イタリアンを新たな観光資源に仕立て上げようと目論んでいるのだが、B-1グランプリに出場するにしても、麺類に関しては強敵どころか定番が並びすぎている上、そもそもネーミング以外は致命的なまでにインパクトが不足している商品だけに、優勝/入賞どころかカメラに撮してもらえるかさえ妖しい。

現在、全国は元より世界でも闘える商品に進化させるべく、麺原料の米粉への切り換え、おかゆイタリアンおよび餅入りイタリアン、づんだイタリアンなどの商品化を目指して、研究開発が行われている。

関連項目[編集]

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「イタリアン (新潟)」の項目を執筆しています。