ウィリアム・シェイクスピア

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ウィリアム・シェイクスピア。目が……

ウィリアム・シェイクスピア(英:William Shakespeare)は、イギリスのエリザベス朝ルネサンスを代表する戯作作家。ピエロに似た禿の肖像画が印象的である。作品の内容は卑猥で風刺精神に富んでいる(そもそも、シェイクスピアという名前自体、shakeするspearつまり槍であり、まったくふざけているとしか言いようが無い)。

作中の流血が多いために「前職は肉屋だった」説がある(西洋では肉屋の社会的な地位はそこそこ高かったようだが。記憶が正しければドイツあたりでは郵便を兼ねていたこともあるとかないとか……)。喜劇→悲劇→浪漫劇と作風が変化したらしい。以下に代表的な作品の内容を幾つか羅列する。

目次

[編集] リチャード三世

このころは若かった。

ピカレスクロマンの史劇。初期の作品だが読み応えがある名作。ライバルの親族を策略で殺したり、甥の子供達を殺したり、共犯者を利用するだけ利用して殺害したりして王様になって最期はお決まりどおり破滅する。初期の作品とは思えないくらい面白い。

[編集] ロミオとジュリエット

恋愛劇。本人達は純愛だが周囲の大人たちはひたすら猥褻な不協和音を垂れ流している(さらにたいしたわけもなく対立して抗争している)。最後は無責任な坊さんのせいで二人とも死亡。 また、ロミオは純愛者だと思われてるが、ジュリエットに出会う直前までロザリンという人を愛しており、ジュリエットを見た瞬間心移りしてしまったといういわゆる浮気者。

なお「どうして貴方はロミオなの」というジュリエットの有名なセリフは一般的に思われているようなロマンチックな意味では決してない。本文を読めば分かる通り「どうして貴方は(敵対している家の御曹司である)ロミオなの」という絶望的な叫びである。不幸すぎる恋人たちに加え、ロミオに敗れてあっけなく死んだ、ジュリエットの従兄弟にも合掌。

[編集] ヴェニスの商人

まじめにヴェネツィアで商売してきたユダヤ人の金融業者シャイロックが、わけもなく貶められて財産を失う作品。ドイツの詩人ハイネ曰く「シャイロックの悲劇」である。

一般には借金のカタに主人公の胸の肉を要求したシャイロックの残忍さばかりが強調されるが、はっきりいって元々は主人公が悪い。唾を吐きかけたり誹謗中傷したりした挙句に、無理な借金を頼んだのだから殺されても自業自得なくらいである。ポーシャのやつも相当酷い。「肉一ポンドは切ってもいいが、血は一滴たりとも出してはいけない」って、それは屁理屈ってもんだ。シャイロックの恨み節「ユダヤ人でもちゃんと人間の赤い血が流れてるんだぜ」という虐げられた者としての悲壮な叫びは、読むものの胸を打つ。

いや、胡散臭くてそうでもない。

加害者が被害者ぶるのはおやめ下さい」というナディア・ロナの言葉のほうが胸を打つ。

シャイロックの娘は駆け落ちした挙句、家の金を持ち出し、妻(母)の形見の宝石を売って豪遊したがお咎めは全くなし、華麗にスルー。

[編集] ハムレット

四大悲劇その一。ファザコンでマザコンのデンマーク王子ハムレット。耳の穴に毒を流し込むというマニアックな方法で父親殺した犯人が叔父さん(現国王)でリアル発狂。ハムレットの気違い振りを楽しむ作品。恋人のオフィーリアにセクハラしたりとか。最後は叔父のクロヴィス王を毒剣で突き刺した挙句、無理やり毒杯をあおらせる(ただしハムレット暗殺のために本人が準備したものなので自業自得)。

「イギリス人は気違いばかり」とか脇役のセリフでさりげなく酷いことをさらりと言う辺りがシェイクスピアの真骨頂だろう。ちなみに「狂人には予言の力がある」というネタで、最後は「フォーティンブラスが王になると予言」するのだが新潮文庫版では意訳でなかったことにされている(岩波文庫版とちくま文庫版ではちゃんとそうなっているし、ネットで原文確認してもそうなってた。泰斗・福田さん、やっちまったぜ!)。

[編集] オセロー

オセロー将軍が騙されて「新妻が浮気した」と思い込んで殺してしまう。悲惨、本当に悲惨。ついでに騙したイアーゴも最初はそこまでやる気はなく、嫌がらせくらいのつもりだった節がある。それが状況がのっぴきならなくなって行き着くところまで逝ってしまいました(南無、「ハンカチの喜劇」)。

ちなみにオセローは臭いフェチだったようだ(新妻殺害の際に臭いくんかくんかして欲情している)。オセローの愛妻デズデモーナの寝室での艶姿(寝間着だが)を見ようと、イギリスの野郎どもがこぞって劇場に足を運び、大ヒットした。ん?キャシオ?どんなやつだったっけ。

[編集] リア王

気違い大行進。リア王は阿呆。ただしそれは別に引退したことを言っているわけじゃない。だって自分が王位を追われたからって、外国勢力(フランス)呼び込んでまで復権目指すのは政治家として問題があるだろう(普通に考えれば外患誘致行為だし)。内戦でも起す気だったんでしょうか。たとえ勝って自分が王位に返り咲いてもフランスの属国ですぜ。仮にも「元国王」として、国民の迷惑を考えたら一番やってはいけないことをやってしまうあたり、ボケている。自分のことしか考えていない、まさに老害。駆逐されて当然。哀れ。

[編集] マクベス

短いピカレスクロマン。野心を起した武将マクベスが、髭の生えた三人の魔女の予言を信じ、妻にそそのかされて王様を暗殺し、挙句の果てに帝王切開で生まれたスコットランド人に殺される。王殺害を躊躇するマクベスを散々ののしっておきながら、いざ実行すると彼以上におびえ、すっぽんぽんで寝ながら夜毎歩き回る夫人が実に笑える。実は王様に見せて媚を売るための意図があった作品。

[編集] アントニーとクレオパトラ

愛欲物語だが文体が最強。四大悲劇の直後に書かれた風刺劇である。「みんな顔つきだけはもっともらしい、手の方では何をやっていようがお構いなしだ」などのシニカルな言葉。最後の道化がクレオパトラに言う「蛇を楽しめ」と言うセリフが印象的。蛇とは自殺用の毒蛇であり、あるいは男根を暗喩したブラックジョークでもあるのだろう。しかしそれはエデンの園でイブをたぶらかした蛇であり、心理学の無意識の象徴を思わせる。

[編集] 関連項目

終わりよければ全てよし! 全然よくない!!

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