まじめ系クズトラマンの日常

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『まじめ系クズトラマンの日常』とは、「真面目系クズ」なる人種がいかに集団行動に悪影響を齎すかを児童向けに説明した、玉井たけしが『コロコロコミック』に連載していた風刺系ギャグマンガである。

概要[編集]

本作は集団行動を行う上での「あるあるネタ」を風刺することで笑いを取っており、子供にもわかるよう、ちびっ子に大人気なウルトラマン主人公に、わき役をウルトラ怪獣で固めて制作されている。もちろん、ウルトラマンや怪獣をキャラクターとして登用することにより、火を噴いたり空を飛んだり果ては宇宙に行ったりしているが、それは一過性のギャグ要素に過ぎず、本筋とはさして関係ない。

この漫画における最大のポイントは、主人公が「真面目系クズ」というそれ以前の児童漫画はおろか、大人向け漫画にすらそうそう登場しない属性を有していることにある。それ以前の児童向け漫画のヒーローは、のび太のように単なるダメ少年か、アラレちゃんのような能天気周囲振り回し方の天然ボケかのどちらかであることが多かったのだが、本作の主人公は成績は常にクラス1、受賞歴は履歴書真っ黒レベル、スポーツ万能で作中とまではいわなくても学校では間違いなく一番強い学級委員長という、まるで転生系オリ主かというぐらい、ステータスは盛りに盛られている。なかなかできることじゃない。筆者がユリアンであれば、ほかの怪獣など目もくれずいとこ婚に走ることであろう。だが、彼は致命的な欠点を有している。それが「真面目系クズ」であるという点である。

本作は(ほかの『天才バカボン』などのギャグマンガと同じく)主人公自体がいきなり話を始めることは少なく、周囲がバカをやっている(もしくは変な奴が出現する)ことにより、それに巻き込まれた主人公が物事をひっかきまわしていくシナリオであることが多い。しかしながら、彼は極めて真面目である。そのまじめすぎる点が、周囲からはツッコミやら嘲笑やらの対象になるが、話はそれだけでは終わらない。彼はまじめであり、しかも周囲もそれを認めている。ゆえに彼は自分の行っていることが周囲からどれほど間違っていると断言されようが、(自分自身に対し)実害が出ない限り曲げないし止めない。こうして事態は雪だるま式に悪化し、彼本人も含めた周囲すべては破滅する。この流れを5年にもわたり、わんこそばのごとく繰り返してきたのがこの漫画である。

当然、主人公ボロカスになることで一応の留飲は下がるが、なんにしてもどうせ次には忘れている以上、永遠に主人公は周囲に迷惑をかけ続け、個性豊かではあるが一応一貫した目的を有している主人公を取り囲むコミュニティーはドンドン被害を受ける。これが真面目系クズなる人種が一番アカン点であり、単なるクズ・落ちこぼれとは違い明確な否定ができない分、ハレモノにさわるような扱いとなる。真面目系クズとは、言うなれば一刻も早い改善を求められる人種であることを、本作は如実に表現しているのである。

主人公・ウルトラマン[編集]

彼が巻き起こす事件の一例

本作の主人公である。SDキャラとしてかわいらしく描かれているが、読んでいるうちにそんな感情はキュゥべぇくらい早く喪失する。

先述した通り、コロコロの主人公にあるまじき超エリートキャラであり、小学生の身でありながら大学編入試験を受ける[1]メフィラス星人をしのぐ成績を有する。バルタン星人が「1個くらい盗んでもいい」と吐き捨てるほどたくさん賞状やらカップやらトロフィーやらを受領[2]しており、その数を見ただけで1度も、「がんばったで賞」すら貰ったことの無いカネゴンが泣き出すほどである。勉強しか取り柄がないと思いきや、遊びの時には対外リーダー面をしており、スポーツは万能。もちろんリアルファイトもとんでもなく強く、素手で土俵をひっくり返したり、家や学校を持ち上げたりするほどの怪力を持ち、スペシウム光線は一撃でを貫通[3]し、八つ裂き光輪はビルをも切り裂く。さらにはウルトラバリヤーや透視光線、テレポート、体重20万tのスカイドンを持ち上げるテレキネシスまで有している。もうなんなんだこいつ。下手なバトル漫画の主人公より強い。

その反面、彼はすさまじいくらい真面目である。不正は見たら必ず注意するし、に向かって頑張る人は全力で応援するし、困っている人は何が何でも駆け寄って助ける。そう、心がけ自体はよいのだ。心がけだけは。

前述のようなチート能力を有しているウルトラマンは、その能力を使うことこそが困難の打破になるとばかり思いこんでおり、すべてのことを力押しで解決しようとする。そして、それがだめなら知恵を絞ってでも再挑戦し、諦めない。当然ながら、マイナス1の困難に対し彼は常に100の力で対応するため、絶対にボロが出るというか、出なかったことが一度もない。そして、懲りない。何度失敗しても、自分が間違っているということに気づかない。なぜなら彼は誰よりもまじめで、そのことを周囲のすべての人が口にしているからである。バカでDQNであれば周囲から食らうのはボロクソな罵倒やら侮蔑であるが、まじめであることは一般的には正しいこととされる。ゆえにウルトラマンは自身が行うことであっても全くの善行だと思い込んでいるし、一向に反省しない。反省する気すらない。これなら『児童向け銀魂』の異名を持ち、登場する全キャラからバカ、クズ、スケベと罵られ続ける『コミックボンボン』の「ウルトラ忍法帖」主人公・ウル忍マンのほうがまだマシである。

ゆえにこの漫画は、毎度毎度ひたすらワンパターンでありながら、真面目系クズなる人物が成長をハナから放棄していることにより長続きしたのである。

ウルトラ戦士[編集]

本作の彩を添える、ウルトラマンの大切な家族。様々なタイプのクズを網羅している。基本的にウルトラマンと似たり寄ったりであるが、悪意を悪意として認識している分、彼らのほうがまだましである。

ウルトラの父
タイプ「怠惰享楽系クズ」
ウルトラマンの父親で、ウルトラマンの通う学校の校長。ドジで遊び好きでお金が大好きという教育者にあるまじき人物。
ウルトラの母
タイプ「自分中心型クズ」
ウルトラマンの母親。要は児童向け漫画にある「間違ったイメージの母親像」を体現する鬼ババ。
ウルトラセブン
タイプ脳筋瞬間湯沸かし系クズ
体育会系の負のイメージそのもの。中盤以降はギャグキャラになるが、真面目系のウルトラマンに対し脳筋系推し。まあ、公式設定でもシルバー族は知的、レッド族は戦闘的とあるからねえ。(先述したウル忍とは逆)
ウルトラマンエース
タイプ「世渡り上手型クズ」
広範真面目系クズの一形態。いわゆるキョロ充。成績は一貫して悪い。
ウルトラマンタロウ
タイプ「おこちゃま系クズ」
どんくさく、要領が悪い。ある意味「クズ」ではなく「グズ」に近い。成績はもちろん悪い。
ユリアン
タイプメンヘラ
この時代にもういたことには驚き。ウルトラマンのいとこ。本作の数少ない女性キャラ。
ザ・ウルトラマン
タイプ「底抜けネアカ陽キャ」
いわゆる「間違ったイメージのアメリカ人」。そこまでクズではないが、本作が打ち切られてほとんど出番がなかったからであろう。中学生編がなかったことを感謝すべきか。
キングがどういうキャラなのかを如実に表した一コマ
ウルトラマンキング
タイプ老害
麒麟も老いぬれば駑馬に劣る。
ウルトラマングレート
タイプ「絶対悪」
新主人公。ここに散々書いてきたウルトラマンを上回るおせっかい焼きでトラブルメーカーであり、かつて星を一つ滅ぼした。こいつに関しては、揶揄を通り越して単なる罵倒になりかねないので、コメントもこの程度にしておく。

わき役[編集]

こちらも、物語にバリエーションを増やすために、様々なクズを取り揃えている。所詮は元悪役怪獣か。なお、全部上げていってはきりがないので、クズという類型パターンが極めて分かりやすく、出番も多い者を抜粋して記載する。

かっとび小学校[編集]

カネゴン
タイプ「落ちこぼれ系クズ」
怪獣界のコイキング。もしくはスネ夫の財力を持ったのび太。勉強ダメ、運動ダメ、芸術ダメのダメの三階級王者(byウルトラマン)であり、自分より下を見つけることに躍起になるという、この記事を読んで留飲を下げている読者のようなキャラ。
脳筋DQN系クズを象徴するレッドキング(右)に対し安請け合し事態を悪化させる真面目系クズトラマンの図
レッドキング
タイプ「脳筋DQN系クズ」
非常にわかりやすいダメンズの素質を持つクズの帝王。いわゆる劇場版補正の無いジャイアン
ダダ
タイプ「勘違いブス系クズ」
いわゆる検閲により削除なクズ。今載せたら炎上間違いなし。おおらかな時代だった。
バルタン星人
タイプ「腰ぎんちゃく型クズ」
ペコペコなんて、気にしないわ。おべんちゃらだって、お気に入りよ。おべっか、ハイエナ、大好き。野太鼓、揉み手大好き。私はバルタン、バルタン星人。
メフィラス星人
タイプ「神経質がり勉型クズ」
勉強のことしか考えていない、社会に出たら一番息詰まるタイプのクズ。もちろん周囲を見下している。
ブラックキング
タイプ「脳筋DQN系クズ」
レッドキングの二番煎じ。
ヒッポリト星人
タイプ「自己承認欲求系クズ」
周囲から尊敬されるためならたとえボロを出してでも、痛い目を見ようとも目立ちたがる。ウルトラマンに次ぐクズであるが、ある意味尊敬に値する人物かもしれない。

かっとびランドの住人[編集]

ゼットン
タイプ「権力空威張り系クズ」
知っての通り最強怪獣。最強怪獣だけに全く躊躇なく周囲を破壊していくポンのコツであるが、こいつかっとびランドでただ一人の警察官である。ノーフューチャーすぎる。
キュラソ星人
タイプバカ
バカ。

脚注[編集]

  1. ^ 単行本6巻。
  2. ^ 単行本4巻。
  3. ^ 単行本7巻。

関連項目[編集]

Wikipedia
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にーこにっこどーが♪
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