エクストリーム・じっとしている
エクストリーム・じっとしているとは静止状態でいることを競う陸上競技である[1]。公式には椅子に座って行われるものとされるが、立ち上がって行う非公式なもの(スタンドプレイと呼ばれる)も存在する。
概要[編集]
エクストリーム・じっとしているの競技内容は非常に複雑である。競技前には体の調子を競技に合わせる作業(アジャスティング)を行わなければならず、アジャスティングの後にも体調を整えるために準備段階を経て競技に至る。また、競技開始直前には神への祈りのダンス(女性は全裸で)を行うことがルール上定められている。競技中には一切の活動が行えないが、尻の穴をひくひくさせることだけは例外的に認められている。さらに競技中に話しかけられた場合はテレパシーで相手に競技中であることを伝えることが推奨されている。競技終了後は体の活動を再開するのに逆アジャスティングを慎重に行なわなければならず(最悪の場合筋組織破壊に繋がる)、体の各々の部位の状態を一つ一つチェックしていかなければならない。また、競技後は神への感謝のダンス(女性は全裸で)を行うことがルール上定められている。
但し、実際に上記の事を行っている者はいない。
以下では競技の詳細について述べる。
また、ニートがこのスポーツを得意としている。
競技の評価法[編集]
基本評価[編集]
主な評価は「どれだけ長くじっとしていたか」に基づくが、状況によって困難さの度合(競技者の間では評価倍率と呼ばれる)が違うため注意が必要である。
例えば「家で一人でいる時に椅子に座ったまま動かない(2時間)」と「家族との食事中に突然停止する(1分間)」とでは時間の差は歴然としているが、評価の差はそれに比べて少ない。 困難さの度合が大きく違うためである。「道端で目を見開いたまま動かない(警察を呼ばれても無視しなければいけない)」は高評価である。
ちなみに計測単位はμ秒(マイクロ秒、1秒の1/1000000)である。これは通勤途中の会社員にも手軽に実践してほしいとの考えから単位を小さく設定したのだが、近年さらに計測時間を短くしてほしいとの要望が多いためピコ秒の導入を検討している。
追加点・減点[編集]
このスポーツでは完全に静止していることが原則である。もちろん瞬きは減点の対象である。但し健康のことを考慮して、3600秒(約1時間)に一回の瞬きはルール上許される。それ以外は減点である。
以前は心拍数の上限(1bpm)もあったが、健康委員会からの提言により廃止となった。廃止以前は、競技後の生存率は0%だった。
また、周囲のアクションによって追加点が入ることもある。(例:授業中にエクストリーム・じっとしているを行ったが、先生に当てられても無視し続けた、など)
準備段階[編集]
初心者にありがちなことであるが、競技へ入る前の準備段階を決して軽視してはならない。 競技中は一切の行動が行えないことから、事前に食事や自家発電を済ませておくことが推奨される。
この段階では競技者が各々で自分に合った準備をするのが一般だが、競技者によっては下半身を露出して逆立ちで町内を一周しなければ競技をすっきりと行えないなど、時間が掛かってしまうものもあることが問題である。
静止状態[編集]
競技者は静止状態で可能な限り耐えなければならない。また、前述したように場所の選定も重要である。
評価法によれば困難な状況の方が有利であるように見えるが、周囲に誰もいなければ邪魔され事もなく、理論的には永遠にじっとしていることが可能である。但し「誰もおらず困難な場所なら良い」と考え、シベリアの雪原で猛吹雪の中、全裸で競技に挑戦したものがいた。後日この男は凍結した状態で発見されたが、E.J(エクストリーム・じっとしている)委員会では凍結していた時間も競技に含めるかで激しい議論となった。[2]
以上のことから、バランスが重要であることがわかる。困難さと時間のどちらに重点を置くかは競技者によって異なる。
競技人口[編集]
統計学を用いた調査[3]によると、競技人口は1億二千万ほどである。有名人の中にも競技者は多く、テレビ出演中に突然とまる光景も頻繁に目にされる。
この競技の熱心な参加者であるポール・マッカートニーはエクストリーム・じっとしているについてこう述べている。
「なぜミロのヴィーナスが美しいか知ってるかい?止まっているからさ」
社会現象[編集]
近年エクストリーム・じっとしているの競技者は急激に増加しており、道端で動かない人を見るのも日常的な光景である。千葉県の船橋市ではエクストリーム・じっとしているを集団で行い、道路を一般の人が通行できなくしたとして逮捕された例がある。刑務所内ですら1ミリたりとも動かなかった彼らは、その年最高の競技評価を得た。
脚注[編集]
関連項目[編集]
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