エクストリーム・ジャイアンシチュー
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このエクストリーム・ジャイアンシチューは顕著な普遍的価値を有し、我々人類の尊守すべき伝統であると同時に実用性且つ効用性に優れたスポーツであり、我々アンサイクロペディアンはオリンピック種目登録を含め、世界にその価値観を広めていきます。
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エクストリーム・ジャイアンシチューとは、グロテスクな料理を作り(料理ではない)それを自分自身で食べる、もしくは他人に強制的に食べさせて得点を競うエクストリームスポーツである。
なお競技名は「ジャイアンシチュー」となっているが、煮込み料理に特化しているわけではないので注意が必要。基本的にどんな調理法でもOKとなっている。早い話、シチューじゃなくてもいいということです。
ルール[編集]
まず、「攻撃側」(料理を作る)と「守備側」(その料理を食べる)に分かれる。一人で競技する場合は、攻撃側と守備側が同一人物となる[1]。
攻撃側[編集]
攻撃側は、料理を作るが、作った料理がグロテスクでまずいほど得点が高くなるというのが基本である。具材として何を使用したか、どのように調理したかによって得点の大部分が確定する。
食材[編集]
エクストリームスポーツなので普通の食材は使ってもカウント対象外です(場合によっては5~10点つくものもある)。
- 腐った食べ物……5点
- 見た目がグロテスクなだけのもの(漢方薬の素材等)…5点
- 食べ物の骨、目玉、皮などの本来遺棄する部分…10点
- 鮭の皮は5点。
- 賞味期限切れの具材…10点
- 消費期限も過ぎていた場合は程度に応じて5~20点のボーナス。
- 中国製…15点
- 雑草、葉っぱ、木の皮、洋ランなど明らかに食事に適さない植物…20点
- 髪の毛、皮脂、爪…25点
- ホンオフェ+シュールストレミングなど臭いのきついもの同士のコンボ…40点
- 放射線に汚染されているもの…程度に応じて20~50点
- 腐っているもの…50点
- 法律的によろしくないもの…法律の罰金÷100点
- 10年前以上のものを使えば200点のボーナス。
- カビが生えているもの…80点
- 昆虫または毛虫等の害虫類…100点
- セミの抜け殻を使えば200点のボーナス。
- 爬虫類、両生類などの肉…150点
- 唾液、くしゃみ、涙…150点
- 巻き貝全て…200点
- 紙、布…250点
- 排泄物、吐瀉物…300点
- 靴や鉄球・スチールウールなどの無機物…500点
- 最初から有毒なもの(毒キノコやトリカブト等)…失格
調理法[編集]
- 塩と砂糖を
間違える逆に使う…5点 - 元の形も分からないほど煮崩れさせる…10点
- 焦げ付かせる…15点
- 醤油とソースを
間違える逆に使う…20点 - 台所用洗剤で食材を洗う…25点
- 根菜類の皮をろくに剥かず、そのまま投入…30点
- 砂糖と塩を
間違える逆に使う…50点 - 辛さ、または塩辛さを中和するために砂糖を使う。その逆もしかり…100点
- 計量せずに調味料をドカ入れする…130点
- ヤヴァイ物を入れたのにもかかわらず加熱が不十分…程度に応じて50~150点
- マーマイトを使う…200点
- 見た目だけは美味しそうに仕上げ、味付けでノックアウトを狙う…200点
- 失格(本当に美味しかった場合)と紙一重の大技。
- 完全に消し炭にする…失格
以上の基本点のほかに、組み合わせ方によってはボーナス点が入ることがある。
守備側[編集]
守備側は、攻撃側が作った料理を食べ、以下のように得点が与えられる。
- 完食…1000点[2](美味しそうに食べればボーナス200点[3])
- 完食せず(5割~10割)…食べた割合に応じて0~500点[4]
- 半分以上残す…失格(無条件で攻撃側の勝利)[5]
- 「味のもとのもと」を使う…失格(ドーピング扱い)
- 「モトノアジ」及び「いっぱい(なんでも)食べる子元気な粉」「スーパーグルメスパイス」を使っても同様(単にラベルが違うだけ[6])。
- 頭痛を起こす…マイナス50点
- 腹痛を起こす…マイナス100点
- 下痢を起こした場合、更にマイナス100点
- 血便が出た場合、更にマイナス200点
- 吐く…マイナス200点
- 吐血する…マイナス300点
- 立っていられなくなる…マイナス400点
- 気絶する…マイナス500点
- 入院する…マイナス800点
- 瀕死の重体に陥る…マイナス1000点
- 心肺停止になった場合、更にマイナス1000点
- 心臓病や、糖尿病になる…マイナス3000点
- 死亡する…失格
守備側が減点された分は攻撃側の得点として加算される。
有名なプレイヤー(攻撃側)[編集]
詳細はポイズンクッキングの項目も参照。
- この競技のパイオニア。セミの抜け殻などを混ぜたシチューを作り、自分で試食して気絶したという伝説を持つ。
- クッキーを作り、金糸雀に食べさせて大ダメージを与えた。
- 卵焼きを作るときにヨーグルトとイチゴ大福を混ぜ、それを食べたカラスが気絶して墜落した。
- 自分が作ったケーキを食べようとしたが完食できなかった。また、このケーキで敵キャラを倒したこともある。
- ゴキブリのグリルとか剛田武以上の料理を作っている。更にそれを食べても何も害がなかったという伝説を持つ。
- 普段は魔界の食材を使っているため、人間界の料理は苦手。その不味さは口にした誰もが倒れるほど。
- わざわざ危険な化学物質などを用いて料理を作ろうとする。
有名なプレイヤー(守備側)[編集]
- 無機物を含め、何でも食べる(というより吸い込む)ことができる。無敵の最強キャラである。
- 大抵の敵キャラを食べることができる。ただし、好き嫌いが全くないわけではないので注意が必要。
- 無機物消化のエキスパート。元々が無限増殖して地球を食べ尽くすために送り込まれた生物兵器だから当然といえば当然。しかしゴムは…ゴムだけはだめなんだっ!
- 実はこっちの方でも有名なプレイヤーである。何を食っても平気なのである意味最強。
- 上記ヒルダの料理を食べ続けていた結果、胃腸が鋼のように頑丈になった。
- 空腹になれば味覚が麻痺し、どんなまずい味でも問題なく食べられるようになる。攻撃側として活躍することもある。
- 毒劇物を自らの胃で処理してきたため、並大抵の不味いものには音を上げないようになった。
- 基本的にヨル・フォージャーの作ったものなら
毒でも何でもくらい尽くす。毒物も食べられるためこの競技では強キャラの部類に入る。
- 「足があるもので食べないのは椅子と机だけ、空を飛ぶもので食べないのは飛行機だけ」という言葉がある。どんなゲテ物でも食べることができる。
この競技による被害者の例[編集]
- ジャイアンシチューを食べることを強要された。ドーピングにより失格。
- 同上。アニメでは吐いてジャイアンに半殺しにされた。
- 同上。原作での一口食べて悶絶した表情は一見の価値あり。
- チャチャが作ったおかゆを食べ、腹を壊した。
- 本来は当競技の攻撃側プレイヤーだったが、チャチャ&しいねちゃん合作のケーキを食べ、あまりのまずさに気絶。
- 真紅が作ったクッキーを無理やり口に押し込められた。
- 「くりぃむしちゅー」です。
- ヒルダの手料理に全員
土下座卒倒。
注釈[編集]
関連項目[編集]
- エクストリームスポーツ
- 味のもとのもと:のび太がジャイアンシチューに使ったと思われる隠し味。
- スレイヤーズ:作中、このエクストリームスポーツで主人公に挑んだヤツがいる。
- 剛田武
- ドラえもん
- 味音痴
- ポイズンクッキング
- ケミカルクッキング
- 調理前より炭色な