エクストリーム・飛行機グモ
- 飛行機が飛んだ後にできる雲については、とっととウィキペディアの飛行機雲を参照してください。
- 松任谷由実の同名の歌「ヒコーキ雲」については、いい曲です。私は大好きです。
- エクストリーム・スポーツのエクストリーム・飛行機グモについては、この項で詳説します。
飛行機グモ(ひこうきぐも)とは、いかに美しく飛行機に衝突し、生還できるかを競うエクストリーム・スポーツである。
試合形式[編集]
- 競技者は、ターゲットとなる飛行機の上空に行ってダイブし、衝突する。
- 審判は6名。それぞれ衝突時の美しさ、衝突地点、怪我の度合いを3つの総合得点によって採点する。
競技クラス[編集]
国や地域によってルールが微妙に異なるが、国際飛行機グモ委員会(IACC:International Airplane Collision Comittie)では次の得点を定めている。
※IACCルールでは旅客機のみが対象であり、軍用機は対象とはされていない。もともと事故が多いからである。
得点[編集]
同じくIACCの得点ルールによると次の通りである。
衝突位置[編集]
- 機首 - 10点
- 垂直尾翼 - 8点
- 内側エンジン - 6点 ※4発機の場合のみ
- 中央エンジン - 5点 ※3発機の場合のみ
- 外側エンジン - 4点 ※2・3発機の場合はこちらを適用
- それ以外 - 2点
- はずれ - 0点。ただし5回連続して失敗した場合、応募するともれなくおもちゃの缶詰がプレゼントされる。
衝突姿勢[編集]
- 顔真正面 - 10点
- 顔以外の頭部 - 8点
- 胴体部 - 6点
- 手足 - 4点
生還度合[編集]
- 無傷 - 3000点
- 全治1日~1週間 - 12点
- 全治1週間~1ヶ月 - 5点
- 死亡 - 0点
高度[編集]
- 100メートル~5km 10点
- 5km~10km 100点
- 10km~30km 1000点
- 30km~100km 5000点
- 100km~200km100000点
- 200km~1光年 1000000点
- 1光年~130億光年 ∞
競技の普及について[編集]
色々な意味できわめて困難な競技であり、そのために競技人口は極端に少なく、IACC登録によるとプロ・アマ合わせても3,211名に過ぎない。これらは次の困難性に基づいているものとされている。
高い高度を必要とする[編集]
旅客機の巡航高度は、国際線で30,000ft、国内線でも25,000ft程度を飛行する。特にスペースシャトルは200km~400kmの高度を飛行し宇宙ステーションも350km程の高度である。したがって競技者、審判ともこの高度以上に達することが必要とされるのだが、方法は高性能の軍用機を使用する以外に方法は皆無に等しい。唯一、映画・テレビ出演にと気前の良いアメリカ空軍がサービスしてくれるが、非常に高額であり、一部の資産家にしか手が出せない。
高いリスクを伴うこと[編集]
競技者に着用が認められているのは江頭2:50の穿いているパンツと同様のものであり、それ以外は一切認められていない。したがって高難度の技をマークしても、地上に到着する時点で生還していなければ得点とは認められず、競技普及のネックとなっている。
飛行機の破損[編集]
万一成功しても、バード・ストライクと同等かそれ以上の損害を与えるため、航空会社に対して多額の損害賠償金を支払わねばならない。万一旅客機が墜落した場合は、その支払額はさらに莫大なものとなる。
今後について[編集]
以上のようなリスクが伴うにも関わらず、IACCでは競技の普及活動を進めている。しかし競技人口が増えるのと減少するのがほぼ同数のため、きわめて困難を強いられている。
関連項目[編集]
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