エレベーター

エレベーター(Elevator)とは、自らの足腰を使わずに楽して階層間の移動を行おうとする怠け者を懲らしめるためのお仕置きの一種。並びに、そのお仕置きに使われる装置の呼称。絶叫マシーンの原型であり、後にテロリストらによってギロチンとしても流用されており、大量破壊兵器として猛威を振るっている。また、急がば回れと言う、口頭のみの表現ではどうもピンと来ない逆説をその身に嫌と言うほど味わわせてくれる。何で階段使ったお前がエレベーターで来た俺より早く着いてるんだよ、なんて経験が君にも一度はあるはずだ。
なお、エレベーターの語源となったのは、高いところまで持ち上げておきながら、一気に突き落とす事を意味する単語Elevationである。親が高い高いと言って子供をあやすことがあるが、これは幼い頃からエレベーターの恐怖を教え込ませるための訓練でもある。転じて、特定の人物(堀江貴文など)を時代の寵児などといって持て囃しておきながらある時期を境に突如バッシングに転じ奈落の底に突き落とすマスコミのえげつなさを「エレベーティズム」などと呼ぶこともある。
概要[編集]
エレベーターを初めに製作したのはエリシャ・オーチスであり、元々は輸送用の装置として設計されていたが、彼の死後、右腕として知られていたユットリー・オツ=シネイヤは階段派であり、健全な足腰を持っているにも拘らず、たかだか一階二階程度の昇り降りに機械の力に頼るとは他力本願を通り越して堕落であり、おこがましい事この上ないと憤慨していた。そして何より、足腰に何一つの不自由もないのに斯様な転送機器に頼ることは、足腰が不自由な人に対する不敬だと思っていたのである。
オツ=シネイヤは、オーチスが基盤を作ったエレベーターの製作過程にとある細工を施した。それはエレベーターに拷問器具としての役割を与えるものであり、かくして製作されたエレベーターはブービートラップ的な役割を果たした。表向きには楽に昇降ができる最新鋭の装置としてビルなどに設置されたのである。それらのエレベーターは目的の階まで行くと見せかけて、その直前に停止してしまうギミックが施されていた。案の定、多くのマヌケが引っかかって閉じ込められ、すすり泣きながら開放を求め扉を叩く音があちこちで鳴り響いた。
だがとある悪人がこのエレベーターに改悪を加え、普通の移動用の装置に仕上げてしまったのである。このためエレベーターは本来の意義を失ってしまったばかりか、製作者たちが標榜した「自らの足腰を動かす事の重要性」さえも人々の心から喪失させる原因となってしまったのである。
だが20世紀中頃から頑固だけどちょっぴり涙脆いおっさん達を中心に、エレベーターに本来の懲罰としての役割を取り戻させようと、階段派によるワイヤーの切断、滑車にアロンアルファを塗るなどエレベーターに矯正を施す運動が盛んになっている。このような運動家達が共同で作り上げたのが、表向きはエレベータ会社として経営されているカモフラージュ企業シンドラー社である。
構造[編集]
- エレベーターの内部はいわば懲罰室である。そのフォルムは、やはり悪事を働いた子供を監禁しておくための懲罰室である押入れをモチーフにして創られた。
- ロープと滑車を使い上下させるのだが、オツ=シネイヤの意向によりあえてその滑車には錆付いたものが使われている。
- 行き先の階を指定するボタンの他に、絶対押しちゃ駄目ボタンが備わっている。大抵は自爆ボタンかエレベーター射出ボタンであるが、稀に水攻めや盥が落ちてきたりすることもある。上へまいるどころか天国まで舞い上がってしまうため絶対に押さないように。
- 壁の中に地縛霊が埋め込まれている事があり、一人でエレベーター内に入った女性や子供を束縛して引きずりこんでしまう事がある。
エレベーターの中で起こりうる事象[編集]
- 落花流水
- 呉越同舟
- エレベーター内部に幽閉された時、それまで赤の他人だった乗客達が協力して脱出を試みる。世界まる見え!テレビ特捜部のようなバラエティ番組が好きそうなネタである。しかし閉じ込められてパニック状態に陥った乗客同士(しかも赤の他人と)に協調性が取れるはずも無く、口喧嘩を経て乱闘に陥る可能性が高い。そこで少人数で協調性が取りやすい上においしいことになる可能性がある点から、エレベータには男女1人ずつで乗ることが日本会議によって奨められている。しかし実際そうなりうるのはイケメンか美女に限ります。
関連項目[編集]
この項目「エレベーター」は、執筆者がクラックをキメていた可能性もありますが、今はまだクソの山です。より愉快にしてくださる協力者を求めています。さぁ、これを見ているあなたも、恥ずかしがらずに書き込んでみよう! (Portal:スタブ) |