エロ本狩り
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エロ本狩り(エロぼんがり)とは、エロ本隠しプレイヤー(以下隠匿者)によって家屋内に隠されたエロ本を捜索するエクストリームスポーツである。
概要[編集]
主に10代男子の住まう家庭において開催され、プレイヤー人口の多くが母親であるとされる。
プレイヤーの参加理由は大きく分けて以下の2つである。
- 隠匿者の更正、脅迫・・・母、姉
- エロ本自体の#略奪・拝借・・・息子、兄、弟
また、競技に参加する意思は無くとも、偶然隠匿されたエロ本を発見してしまう事で本競技のプレイヤーとなってしまう場合もある。
なお、河原や国道沿いの茂みなどの屋外でエロ本を探す同名のレジャーも存在する。
捜索テクニック[編集]
第一関門はエロ本が隠匿されていることが疑われる部屋への潜入である。
- 息子の部屋であれば「汚い部屋を掃除してやる」「布団を干しに来た」
- 兄弟の部屋であれば「辞書を借りに来た」
といった技が常套手段である。
捜索者が男の場合には、女性陣特に、一定の年齢を迎えた姉・妹・娘の部屋(家庭内男子行動制限エリア)へとはいること自体が非常に困難となる。 一方で女性陣は理由をつけてほぼ全ての部屋へ入れると言われる。
潜入後は隠匿者の行動を読む心理戦となる。
発見後[編集]
隠匿者の精神的ダメージが大きければ大きいほど、得点も大きい。
- 机の上に積載
- 日本で母親が用いるオーソドックスな技。 スコアは比較的低いが、ある意味一番怖い。無言の抗議である。説教などの場合は怒られて水に流されるが、今回の場合その後発見者とギクシャクする事は必須である。「あ、あれは・・とと友達から預かってくれって、む無理やり・・・」等と言い訳する事で多少緩和される可能性があるが、所詮負け犬の遠吠えである。後述の説教などと合わせて用いると良い。
- 説教
- 他の技と合わせて用いるのが効果的。もちろん正座である。
- 「えっちなのはいけないとおもいます」
- 家族会議
- 説教の発展版。 より高いスコアが期待できるが、父親が「男だからな、仕方ないさ」と理解を示してしまうと、逆に減点。
- 号泣
- 「育て方を間違えた」などとプレイヤー自身を愚痴りながら号泣する。隠匿者の良心が高ければ高いほど得点は高いが、気にもしなかったりした場合は逆に減点対象となる。
- 理解を示そうとする
- 「○○ちゃんももう大人だもんね、こういうのに興味を持つのも仕方ないわよね」
- 低スコアで済まそうとする意図があるにしても、案外スコアは高かったりする。
- 発見アピール
- 掃除中のお母さんが良くやる技の一つ。見つけた状態からあえて少しずらし、もとあったように放置する。その後はニヤニヤしているだけでもダメージ倍増。隠匿者は「俺のエロ本見たでしょ」と聞くわけにもいかず、どうすることもできない。
- よそよそしくなる
- プレイヤーが「妹」であった場合はスコアボーナス2倍、「娘」であった場合は4倍。ただし、エロ本隠しプレイヤーが発見されたことに気付かなかった場合は無得点。
- 無反応
- 発見されたことが明らかなのに、全くそのそぶりを見せない技。不安と猜疑心にさいなまれた隠匿者に継続的な精神的ダメージを与え続ける。土地や人によってはL5に至る可能性もあるので、生命の危険も伴う。
- 強制廃棄・焼却
- スコアは中程度であるが、隠匿者本人の前で焼却すると1.5倍。強制廃棄の場合は「白いポスト」への投函が最も効果的。
- 売却
- 発見したエロ本をブックオフ等古本屋に全て売りさばく技。まさに外道。長年のコレクションが全て消え去ってしまい隠匿者に多大なダメージを与える。更にお金も貰えて一石二鳥。そのお金で参考書でも買ってやればいい。
- 第三者に相談
- ご近所の話し相手の奥さんや、担任教師、はたまた教育相談所やみのもんたらに相談する。 隠匿者が近所のオバサンから「ダメよ~、エッチな本ばっかりみてたらー」とか言われようものなら、そのスコアはかなりのものである。井戸端会談で話が盛り上がった場合のダメージは計り知れず、もうそこに住めなくなるかもしれない。
- 近年、元警察OBの代議士へと投書による相談、これにより発売元が逮捕され有罪判決を下されるという超離れ業を行った捜索者が現れた[1]。
- このプレイに関してはエロ本そのものの存続を揺るがす可能性のあるプレイとして議論が行われている。
- 教師に連絡した場合、最大三者面談にまで発展が可能となる。三者面談では第三者となる教師が登場。容赦ない「どうしてこんなことを」を延々と、まさに悪魔の証明のごとく過酷な質問を繰り返す。隠匿者にとってはまさに「どうしてこうなった」。これも他の技と組み合わせが容易で、敷居の低く、大ダメージが見込めるが、教師が男性であった場合、隠匿者のフォローに回ってしまうため、リスクも大きい。また、教師が女性で、スキル「ヒステリー」を所持していた場合、スコアは2乗と、破壊的なスコアを見込める。本スキル発動により、固有の技が選択できる。(学級集会、全校集会)これをされた隠匿者はゲームどころか人生までゲームオーバーにしようとする。使用の際は注意が必要である。ん?まるでフィクション?いいえ、これが現実です。
- 吹聴
- 相談と異なり、面白半分で他人に話してしまう技。 主に姉が使用する。憧れだった姉の友人に「ウチの弟ったらエッチな本隠しててさー」とか話された日には… ハイスコアである。因みに、母が保護者参観の場で、女生徒の親及び担任教師に吹聴するケースもある。次の日登校すると…?
- 現場確保(現行犯逮捕)
- エロ本の使用が疑われる時間帯に突如査察を入れ、現場を押さえる技。野球であれば逆転サヨナラホームラン、麻雀であれば九蓮宝燈並の、エロ本狩りプレイヤーなら人生に一度は決めたい大技である。失敗すると隠匿者が以後警戒を強めるため、タイミングを見計らう必要がある。隠匿者の部屋から「ギシギシギシギシ」という、軽快で規則的なリズムが聞こえた場合ほぼ成功する。
- ただし、これをきっかけに18禁的な展開などプレイヤーと隠匿者の関係が親密になった場合は、双方とも失格となる。これはプレイヤーが隠匿者の姉や妹などであった場合にのみ適用されるルールのため、失格となった競技の記録には「競技者の間には血縁関係がない」という苦しい言い訳が競技者によって記載される事態が続発した。
隠匿物の内容ボーナス[編集]
プレイヤーと隠匿物のコンボにより、特別ボーナス点が加算される場合がある。
- 妹にシスプリ同人誌
- 中学・高校生の娘にブルセラ物
- 母親に母子相姦物
- 美少年な弟にショタアンソロジー
- 猥褻被害経験者に強姦・SMモノ
- 子持ちの知り合いにロリ・ショタ系
等
略奪・拝借[編集]
発見したエロ本を奪ってしまう、まさにトレジャーハンティングである。
- 略奪
- この選択をしたプレイヤーは、その時点でエロ本隠しのプレイヤーとなり、元の隠匿者は略奪されたエロ本の奪還を目指すこととなる。
- なお、この項目の初版投稿者は昔パソコンパラダイスが略奪された際、弟から奪還を試みたが発見できず、一応念のためと調べた妹の机の中から出てきてしまい、大変気まずい思いをしたことをここに記す。
- 拝借
- 年長者のエロ本を略奪した場合、後が怖い。そこで、エロ本を閲覧後に元あった場所へ返却してしまう手法。並び順や角度も合わせる必要があるので、きちんと記憶しておくこと。
- 共有
- 通常プレイヤーは発見した時点でエロ本を奪う権利を得るが、その時点で権利を行使せず隠匿者を泳がす高等テクニック。気づかれなければ隠匿者が常に最新のアイテムを同じ隠匿場所に供給してくれるので、捜索者は労せず最新アイテムを借用することができるし例えその本が見つかっても自分の名誉などに全く関わらず、その本が見れなくなる程度の不利益で済む。ただし、自分のものとできないのでポイントは無し。名誉より実利を重視するテクニック。
- 同盟
- 隠匿・捜索共に同性である場合、同盟を呼びかけエロ本隠しの共同戦線を形成する。たいていは兄弟において年齢の高い方が低い方に同盟を強いる”兄者の特権”により、会談無しにほぼ強引に締結される。「父と息子」の同盟は珍しいとされるが、「母と娘」は案外多いらしい。
隠匿者タイプ別傾向と対策[編集]
- 息子
- 娘
- 兄
- プレイヤーが弟の場合、最も強力な存在となる。体力知力はもちろんのこと野生のカンなども充実しており、最も多数の戦術を駆使できる存在であるからだ。自分が首謀者の場合共同戦線を張ることは少なく、スタンドプレーを好む傾向がある。弟などに巻き込まれやすいのも兄の特徴であるが、弟ほったらかしてスタンドプレーに走る傾向も見られる。このあたりをつけ込まれて女性の襲撃を食らいやすく、能力の割りに勝率は伸びないとされる。
- 弟
- 隠匿側での参戦率は弟が最も高い。兄に共同戦線を持ちかけて同罪戦術をとることが多く、基本的に玉砕覚悟での参戦が多いのが特徴といえる。ある種の諦めがあるのだろうか、それともロマンを追いかける弟が多い証拠でもあるのか。ある弟にインタビューをしたところ「どうせみつかるんだし、どれだけ隠せるかが大事じゃん?あとは兄貴も同罪にしておけば怒られるダメージも減らせるし?」とのこと。ずいぶんとドライである。腐男子の場合の戦術は妹に準ずる。腐女子姉妹としては女装っ子計画で逆襲したいところであるが、本競技においては反則スレスレで将来的に反則になる可能性もあり、ヤるなら今のうち。
- 姉
- 隠匿側としての参戦はやはり少ない。捜索側の場合は共同戦線を張ることが多いが、隠匿側に回ると一人で溜め込むというのが特徴である。そして敗北した場合は開き直り戦術をつかい、無効試合に持ち込もうとする。隠匿技術はさほどでもないがその後の対応を誤ると捜索側に逆襲をしてくるという、実に恐ろしい属性である。(特に捜索側が男だと)
他の特徴としては他の女性陣が隠匿側に回った場合、不戦条約を結んで不干渉を貫くことが多いという点であろうか。自分は真面目ですけども同じ女だし~、といったところか。実に狡猾ではある。
- 妹
- 隠匿側としての参戦は近年急増化している。若年層の腐女子化率増大のあおりを最も受けている属性だといわれている。ただ隠匿技術は捜索能力と同じく全般に低めであり、共同戦線や和解戦術を駆使してダメージを減らす戦術に長けているのが特徴といえる。特に妹が腐女子で姉も腐女子だった場合と、兄弟が腐男子だった場合の巻き込み力は非常に強力かつ狡猾である。まず競技に巻き込んでくるので他の兄弟は常日頃の鍛錬がより重要となってくる。きっとそのときに矢面に立たされるのはあなただからである。
- 父
- たいていは隠匿側での参戦となるが、タンスの上においただけだったり、机の引き出しの中だとか低得点の技を繰り出すことが多い。財力があるため無くなったらまた買えばいいやと、低得点を積み重ねていく戦術をとることが多いのが特徴といえよう。が、実際には発見率も高いので本競技では目立たないのである。
- 母
- エロ本狩りプレイヤーが腐女子、かつ母本人も腐女子の場合は味方になることもあるが、母親権力でこっそり失敬してしまう場合も多く、あまり信頼のおける相手ではない。それでも隠匿側の味方確定の状況までもっていければ強力な存在であることは間違いない。長年鍛え上げられたヘソクリ隠匿術により、巧妙かつこまめにエロ本を運用する。隠匿側となった場合は、得点よりも実利を重要視する傾向にあることは特筆すべき点であろう。