キクラゲ
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
木耳(きくらげ)とは木に寄生するクラゲの一種である。なぜ木に耳と書いてきくらげと読むのかは、耳に似ていて木に寄生するからといわれている。壁に耳ありの語源はここから来ていて、昔の木造住宅にキクラゲが生えることが多かったことから来ている。しかし実際のところ耳というよりは、使い古されて黒くなった女性器についている陰唇を連想させる。
その生態は長らく謎であったが、日本の動物学者の木倉源三(きくらげんぞう、1782~1835)による長年にわたる調査の結果、満月の夜に海から上陸したクラゲが、海岸の松の林に寄生していることが明らかとなった。クラゲが陸に上がるという説は鎌倉時代からあったのだが、これを見ると呪われるという噂とともに流布したため解明しようというものは江戸時代まで現れなかった。この行動については謎も多いがクラゲマーチと呼ばれ、クリスマス島のレッドクラブの大移動のような習性ではないかと指摘する学者もいる。前述どおり家の中に生えることもあり、厳重にに戸締りをしても侵入するためサンタクロースとの関係があるといわれている。その後海岸の松に寄生したクラゲは5年ほどの時間をかけ黒く変化していく。一般家庭で料理に使われているキクラゲは、松の林について一年ほどのミズクラゲを乾燥し、醤油で煮込んだやっすいものである。各家庭で簡単にできるが、カツオノエボシのようなドククラゲをキクラゲにすると毒そのままでお召し上がりになるので注意したい。最近はエチゼンクラゲのものが多く市場に出回っており安価だが肉厚な身が人気である。中華の本場中国では珍しいクラゲをキクラゲにし、食べるのを楽しむ文化が漢の時代からあったとされる。日本で最古のきくらげの書物への登場は枕草子で清少納言も「キクラゲのコリコリいとおかし」と記した。
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