サクラ大戦
〜 サクラ大戦 について、柳沢敦
サクラ大戦( - たいせん)とは、全世界を又にかけた、7000ページにも渡る大長編の物語である。セガ謹製。
7000ページ分を5行で纏めると[編集]
- 1世代目主人公は13人の年頃の乙女に愛情その他をそそぐ。
- 2世代目はアメリカで同じ事をする。
- 毎度東京(帝都)かパリかニューヨークが危険に晒される。
- 黒幕はほとんど日本人。
- ロボットはこれでもかというほど毎回パワーアップする。
世界観[編集]
- 「大正時代」をモデルとした「太正」という架空の時代が舞台。
- 蒸気文明が異常に発達しており、蒸気演算機や蒸気バイク、地下鉄も存在する。いわゆるスチームパンクである。
- 帝国華撃団は京王帝都電鉄が阪急電鉄の宝塚歌劇団を真似て設立した。団員は京王帝都電鉄の社員である。
- サクラ大戦の「サクラ」は京王帝都電鉄本社がある聖蹟桜ヶ丘に由来する。
- 基本は一度の人生の中で短期間(物語は半年~2年にかけて語られる)のうちに大量の女性と関係を持たなければならない。とりあえず虫のいい話が毎回転がり込んでくるのでその都度正しい選択をして最後はホテルに連れこめばいい。
- 風呂にはブラックホールが仕込まれており、近づくものをすべて吸い込んでしまう(ただし、吸い込まれるのは男性のみ)。
- デート中は確実に敵に邪魔される。デートを邪魔するヤツは退治しなければならない。しかし関係を持っていないほかの仲間はまだ友達程度の付き合いなのでそんなに気合を入れて戦ってくれない。
- デート直後は必殺技ゲージを二人で消費して合体技が繰り出すことが出来る。単にいちゃついているだけだが敵はうらやましさの余り戦意を失ってしまう。
- 最終話に至っては全ての女性と一斉に関係を持って出撃するため全メンバーがやる気マンマンになっている。主人公の健康が大変心配される。これが従軍慰安夫ですか?
- 1世代目の主人公が三種の神器を勝手に破壊してしまったため、皇位継承が不可能となり、太正天皇が崩御しても照和時代が訪れない。
1世代目と2世代目[編集]
- 1世代目の主人公は完璧に男である。一部の男にアタックを食らうほどの男前であるためフェロモンが放出されていると思われる。そのためか13人と関係を持ったにもかかわらず13人とも彼を愛してやまない・・・どころか3人の男にも愛されている。彼はどうやら彼女&彼らの霊力で髪の毛も立てているようだ。ちなみにこの作品に女性ファンがやたら多いのはヒロインやオサレ世界観人気だけではなく主人公がイケメンだからというのもあるらしい。
- 2世代目は控えめの5人である。だがアメリカが舞台なので二人目が発覚しようものならゲームオーバーにも成りかねないはずである。しかし許されてしまうのは、主人公が男でありながら女性ともとれる見た目をしている。実際に顔を見ても女性キャラと全く同じデザインが施されている。後はほぼ同じである。よく女装をする変態。女装をしないと男に愛されない分性能は1世代目にやや劣る。
メカの性能[編集]
ロボット[編集]
蒸気と霊力をエネルギーにしたロボット(パワードスーツ)が登場。コンパクトさと出力が蒸気ってレベルじゃねーぞ!っていうか燃料と水と排出蒸気は?などと細かいことを気にしてはいけない。
- 霊子甲冑 光武(改・二式)
- 帝国華撃団の主力兵器。最初は戦闘車両と同程度の戦闘力だったが、現在では空を飛ぶ上に核兵器でもダメージを与えるのは困難とされている。また、破壊力は見た目にはわからないが初期と比べて10倍以上に強化されている。
- 神武
- 初代の後半に登場。威力は強力だが、霊力と精神の消耗が半端ないので、ラスボスとの戦いが終わると破棄された。それ以来二度と出ていない。
- リメイク版『熱き血潮に』ではガンタンクだのジオングだのシン・マツナガ専用ザクだの色んなMSっぽいのが出てきた。
- 天武
- 神武の後継機種で、2の後半に登場。霊力と都市エネルギーで動くが、邪悪なエネルギーも力にしてしまうため、ラスボス戦前に破棄されてしまった。
- アイゼンクライト
- ドイツのノイギーア社で作られた、欧州星組専用の機体。モノアイターレットが十字。
- 光武F(F2)
- 巴里華撃団の主力兵器。基本性能は帝都の光武と同じだがローラーダッシュ可能。その高機動をオープニンブムービーで披露している……のだが、ゲーム中では結局ローラーダッシュを使わず歩く。
- 光武F2は各隊員への最適化&カスタマイズしたもの。の割には見た目・戦闘力が別物なほど良くなるのはお約束。
- 双武
- 唯一の複座型霊子甲冑。光武とは比べ物にならないほど強い力を出すが、パートナーとの霊力の強さが合わないと脳を損傷するというとんでもない機体。
- STAR
- 紐育華撃団の主力兵器。飛行機にも変形できるという、蒸気機械とは思えない性能を持っている。
戦艦[編集]
- 大量の戦艦が登場する。そのわりに全長8000メートルにも及ぶ巨大戦艦だが操縦者は4名、うち一人は酒を飲んでいるだけと、リアリティもクソもない。
- 武装飛行船 翔鯨丸
- 帝都の歌劇団に配備されている飛行船。莫大な燃料費がかかりそうだ。
- そのコストの割には輸送任務くらいしかしてくれない。たまに援護射撃するが、よく帝都を破壊しないものだと感心する。
- 超弩級空中戦艦 ミカサ
- 日本海海戦で活躍した三笠を中心にあれこれ改造したもの。大きすぎて滅多に出撃しない。最強の武装は「KAMIKAZE-ATTACK」である。
- しかしちんけな飛行船の操縦士が5人もいるなどもうめちゃくちゃである。魍魎戦記MADARAの空中戦艦も同じような流れでKAMIKAZEしたが、この手の話の巨大戦艦はパターン化しているので気にしない事。
- 武装飛行船 エイハブ
- 翔鯨丸の1・5倍の性能を持つらしい紐育華撃団の飛行船。アメリカらしくカラーリングが派手。さすが自由の国。
列車[編集]
ロボットを搭載できる巨大列車が登場。
- 弾丸列車 轟雷号
- 光武を搭載できる巨大な列車。レールを螺旋状に走ったり水の中から出てきたり普通の地下鉄を通ったりと、これじゃあ秘密部隊の意味がないじゃん。
- 『活動写真』ではこいつの出撃シーンに大半の予算が使われた。
- 弾丸列車 エクレール
- 性能は轟雷号と同じだが腕がついてる。
ストーリー[編集]
あくまで主人公の女性との関係が主観であるため話しそのもののストーリーはあっさり説明できてしまう。
戦闘に関しては当然敵1体に対してこちらは4~13体でリンチする。しかしそんな事は大した問題ではない。
キャラクター[編集]
主人公達は全作に渡って世を忍ぶ姿としてステージングを行なっている。一応戦闘集団なのだが、むしろダンスの方がうまい。
ダンスが本業で戦闘集団が副業であるにもかかわらず、彼らのほとんどが別にプロとして活動しているのがほとんどである。
隊長[編集]
- 大神一郎(CV:陶山章央)
- 初代主人公で、海軍少尉(後に中尉に、さらに大尉に昇格)。帝国華撃団花組の隊長。体が勝手にシャワールーム(風呂場)に行って、覗いてしまうことがよくある。また、「ピンピロリン♪」の効果音と共に相手の好感度を上げる力がある。例え他の作品のヒロインであっても、男でも。
- 普段は下働きを喜んでやり、女性に対しても下心無く丁寧に接するが、一度戦闘に入れば先陣を切って的確な指示も出し、戦闘力も作中最強クラス、キメる時はバッチリ決める。そして時に勝手に体が動く。と、素晴らしいナイスガイぶりを披露し、ハーレムものの主人公の中で「○○氏ね」などと言われない貴重な愛され主人公である。
- 4では本妻と現地妻がハチ合わせしていたが、それでも氏ねと言われない。更には大神歌劇団を結成し、その中から選んだヒロインと二人っきりで狭い空間で長時間激しい運動をするが、それでも氏ねと言われない。
- 最近は二人に増えたが、ヒロイン達の人数を考えるとそれでも全然足りない。
- 大河新次郎(CV:菅沼久義)
- 二代目主人公で、海軍少尉。大神隊長の甥っ子。紐育華撃団星組の隊長だが、大神隊長同様、体が勝手に動いて風呂を覗くことがしばしば。時々「プチミント」という女の子になる(初めて女装したときは「もうお婿に行けない」と言っていたが、現在はまんざらでもない様子)。
- 「大神でよかったのに」「大神さんでは駄目だったんですか?」との声多数に枕を濡らす日々。稀代の好漢と比較されなければ…それでも不足か(ショタコン・男の娘属性持ちの人を除く)。
帝都[編集]
- 真宮寺さくら(CV:横山智佐)
- 初代メインヒロイン。博麗霊夢ではない。全年代ホイホイ。大神が他の女性にデレデレしているとヤキモチを焼く、メンヘラ寸前の田舎娘(自称大和撫子)。だがそれは純情な乙女心からくるものである。とてもかわいい。この話で大神が初めて会うヒロイン。
- 「わたし」ではなく「あたし」という一人称を使うが、「あたす」と訛らないだけマシなほうか。武器は日本刀だが、まさしくキ○○イに刃物である。
- 『逮捕しちゃうぞ』の小早川美幸と顔つきが似ているが、美幸の先祖ではない。歌うと「ていこーくかけきだン~」とンに異常なアクセントを置く。だが、そこがイイ。
- 迷言「抜きなさい! 抜かないなら…抜かせてあげるわ!!」(陸軍大臣に対し抜刀を強要。自慰じゃないぞ。)
- 神崎すみれ(CV:富沢美智恵)
- おっさんホイホイ。まさしくプライドの塊のような人間だが、肩や太ももをわざわざ顕にするように服を着ていることから遊女疑惑もある。ライバルの立ち位置とおもいきや、さくらではなくカンナへ悪態をつく方向音痴。
- ただし霊力が消失し始めたらしく、惜しまれつつも引退する。『逮捕しちゃうぞ』の辻本夏美と顔つきが似ているが、当然のことながら夏美の先祖ではない。あと、めっちゃ美しくて、人気がある。そして、エロい。おっぱいでかい。鼻血に注意しよう。彼女に自分のちんぽをしゃぶってもらいたいという人もいる[誰?]。
- 桐島カンナ(CV:田中真弓)
- ちびっ子ホイホイ。沖縄出身の巨体女。はっきり言ってバケモン。…だが、歌謡ショウでは何故かアイリスより小さい。ついでに自重しない。
- 琉球空手の達人らしいが、当時は「沖縄手(或いは単に「手」)」と呼んでいたはず。
- 100年近くも前の事、恐らく幼少時から思春期にかけては、色気づいた男どもには化け物&非女性扱いされ女には奇異な視線を浴びせられ、察するに余りある疎外感と孤独感を味合わされた事は想像にかたくない。
- つーかプレイヤーとしても、ルフィやイーラと恋愛しろというのもキツイ…。
- 李紅蘭(CV:渕崎ゆり子)
- 少年少女ホイホイ。メガネ+チャイナドレス+三つ編み+関西弁+科学者と味付けしすぎな中国人。余った要素の寄せ集めと言ってはならない。何を作っても殆どの確率で爆発する非常に厄介な天才。
- 『アニメV』掲載のスタッフインタビューによれば、OPムービーではカクテルを作ろうとして爆発させてしまったらしい。毛穴からニトロでも出してるのか?
- 出番が少ないのでPS2版で追加シナリオを貰ったが、ファンからの評価は最低。余計なもん入れんな。
- イリス・シャトーブリアン(CV:西原久美子)
- 中高年ホイホイ。通称アイリス。ロリっ娘1号。フランス出身なので、モチーフはフランソワーズ・アルヌールだろう。気に食わない奴を大気圏外に放り出すテレポート能力を持っている。
- ゲーム版とTV版では性格が180度違う。TV版が欝っぽくなったのはだいたいこの改変のせい。
- マリア・タチバナ(CV:高乃麗)
- 圧倒的な女性人気を誇るクールビューティー、日本とロシアのハーフ。ソビエト連邦とアメリカでバリバリの殺し屋だったが、日本に来てからは狂戦士の魂で延々やられ続けるなど随分かわいそうな目に遭っている。
- 壁に銃弾を撃ち跳弾させるため、『君あるがため』では最強候補の一人。
- ソレッタ・織姫(CV:岡本麻弥)
- 欧州圏出身で反日家とは、なんともリアルな話である。あまりにリアルすぎるから、ついでに素敵語尾もつけちまえっ!!てことでなったんだろうな・・・。どうでもいいが肌がいやに黒い。
- 親父が日本人で母親がイタリア人なのでこんな風になる余地は無いはずなのだが…。怪しい語尾と大胆な服装も相まって、よくフィリピーナあたりと間違えられたりするのがたまに傷だそうな。
- 本人もそれを気にしてるのか、唐突に生白い肌になってみたり肌色になってみたりと実に忙しい。
- レニ・ミルヒシュトラーセ(CV:伊倉一恵)
- ドイツ出身。無色・無口・無表情で従順だが3人目ではなくロリっ娘2号。一人称は「ボク」だけど、女の子。第一印象は「ちょっと見ただけじゃ女の子じゃない」のでショタにも対応。
巴里[編集]
- エリカ・フォンティーヌ(CV:日高のり子)
- 二代目メインヒロイン。シスターだが、マシンガンは持ち歩くは敵は殺すは人様のおやつを食べてしまうはで、戒律もクソもあったもんじゃない。だが、かわいいから許す。
- 「おはようボンジュール」という必殺技で大神の爽やかな朝を演出する。
- コクリコ(CV:小桜エツコ)
- サーカスで働くロリっ娘3号。ベトナム人とフランス人の混血児だが、時代背景を考えると奴隷階級。戦場のど真ん中で飴と猫を使って手品をやる大物。
- 「いっしょうけんめい属性」を持ち、悟りを開いた人達に大好評であるが、中の人はかなりの腹黒だ。
- グリシーヌ・ブルーメール(CV:島津冴子)
- 貴族だが、バイキングの末裔である。どう見ても20歳だが、16歳らしい。神崎すみれに次ぐ「上流階級出身の準ヒロイン格」でもある。
- メイドだらけのお屋敷に住んでいる。そこに住むには男だろうとメイド服を着なくてはならない。
- プライドが高くなにかと斧で両断したがるが、ツンデレやチョロイン要素もかいま見える。が、あまり見せないのはイマイチ。
- ロベリア・カルリーニ(CV:井上喜久子)
- ついに出た悪ヒロイン。トランシルバニア出身の暴れ者。殺人はやってないが、懲役1000年って欧米か!(欧米です)なお、一応20歳である(中の人は17歳教教祖である)。
- ライバルに美術品破壊を趣味にしている(蠍のタトゥーを胸に入れた)美女がいる。
- 中の人が「ほんわかお姉さま」から「悪の女」も可能になった転機となった。まぁ、以前から悪キャラもやってたけどね。龍鬼妃とか。転機してもジョブは17歳のまま。高校生の子供が居ても17歳。
- このルートの大神はやはりソッチ側になる。違和感あるが仕方ない。
- 北大路花火(CV:鷹森淑乃)
- パリにもいた日本人。東京の自称・大和撫子と違ってリアルな大和撫子…のはずだったが、日本かぶれ(フランス人とのクォーター)だったので残念でした。
- しかし遠い異国の地で、故郷のあば…よりはるかに正統派な大和撫子がいたら、転ばないほうがオカシイ。
紐育[編集]
- ラチェット・アルタイル(CV:久野綾希子)
- シリーズ初の裏切り者。でも今回はいい人。すみれ同様霊力の消失で引退。
- ジェミニ・サンライズ(CV:小林沙苗)
- 三代目メインヒロイン。出ちゃったよサムライオタク。好物はステーキ。さすがアメリカ、朝からステーキはない。ジェミニン?ああ、彼女の別人格ね。
- サジータ・ワインバーグ(CV:皆川純子)
- 元暴走族で、今は弁護士の黒人女性。何があったんだ。特技は無我の境地。黒人差別?自由の国アメリカでは人種差別など何十年も昔の事ですが何か?
- 九条昴(CV:園崎未恵)
- ニューヨークにいた日本人。年齢や性別はおろか、人間なのかどうかすら不明。アンケートの「男・女」の欄には「・」に丸をつけそうな人。
- リカリッタ・アリエス(CV:齋藤彩夏)
- メキシコ出身のロリっ娘4号。毎回ロリがいるのは、
原作者がロリコンだからファンに配慮したからに違いない。11歳にして職業:賞金稼ぎ。世知辛い世の中である。 - ダイアナ・カプリス(CV:松谷彼哉)
- 病人だが、医者志望。おまけにシェイクスピアの本と腐女子向け同人誌を読みふけっている。余命1年って、あんた…。舐めたらあかんぜよ!
- プチミント(CV:菅沼久義)
- 新次郎が女装した姿。紐育一番と言われる幻の美。その登場回数はOVAの方が多い。ツタンカーメンが恋人。
司令[編集]
- 米田一基(CV:池田勝)
- 帝国華撃団の司令で、元日本陸軍中将。4の最後で自分の役目が終わったのを悟ったのか、引退した。その後天寿を全うしたかのように見えたが…そんなことはなかったぜ!
- 藤枝あやめ・かえで姉妹(CV:折笠愛)
- 副指令で、陸軍少佐。お姉さんのほうは敵に回って倒されて天使になってしまった。
- 歌謡ショウでは何故か女優扱い。
- グラン・マ(CV:相沢恵子)
- 本名はイザベラ・ライラック。巴里華撃団の司令…なんだけど、マツコ・デラックスみたいに太ってる。
- DVD版のスカリー捜査官と同じ声で、「ムッシュ、あなた疲れてるのよ」と労わってくれる優しい人。
- メル・レゾン(CV:小島幸子)
- グラン・マの秘書。人見知りな性格で、若干ツンデレ。
- シー・カプリス(CV:かないみか)
- グラン・マの秘書。お菓子作りが得意。実は、ダイアナ・カプリスのいとこ。
- マイケル・サニーサイド(CV:内田直哉)
- 紐育華撃団の司令。日本好きで能天気。リトルリップ・シアターどころか会社をいくつも経営してる大金持ち。
- 電子戦隊デンジマンの一員。
虹組[編集]
- プラム・スパニエル(CV:麻生かほ里)
- シアターのドリンクバーのウェイトレス。なかなか胸がでかい。
- 口癖は「きゃっふーん」。英語では何て表現されてるんだか。
- 吉野杏里(CV:本名陽子)
- シアターの売店の売り子。「ど」が付くほどのツンデレ。
- こちらの口癖は「にゃうーん」。実は純血の日本人ではない。
月組[編集]
- 加山雄一(CV:子安武人)
- 帝国華撃団月組の隊長で、大神隊長の親友。ただし、都合が悪くなるとすぐに逃げてしまうので、大神隊長からはあまり信用されてない。
- 若大将である。「海はいいなぁ~」ってダンジョン内の敵を一層できるのに…
- Q:サクラ大戦のメインキャラクターで唯一歌謡ショウに出ていない。どういうこと?
- A:中の人が顔出し嫌いだから…
風組[編集]
- 藤井かすみ(CV:岡村明美)
- 帝劇三人娘のリーダー。三人の中では最年長で年齢は…おっと誰か来たようだ。だけど、めっちゃ聞き上手で優しくて素敵なお姉さん。
- 榊原由里(CV:増田ゆき)
- 帝劇三人娘の一人で、明るくてミーハー。常に赤い帽子を被っている。別に頭をリンゴの皮みたいに剥かれたわけじゃないぞ。
- 高村椿(CV:氷上恭子)
- 帝劇三人娘の一人で、売店の売り子。若干百合っ気がある。だが、かわいいから別にいい。
薔薇組[編集]
- 清流院琴音(CV:矢尾一樹)
- 帝国華撃団薔薇組の隊長で、陸軍大尉。顔はカッコいいのにオネエ言葉を使うオカマ。
- 太田斧彦(CV:郷里大輔)
- 筋肉ムキムキのオカマで、陸軍軍曹。大神隊長によくキスをしてくる。「気持ち悪い」なんて言うな。
- 丘菊之丞(CV:松野太紀)
- 言うまでもなくオカマで、陸軍少尉の男の娘。
奏組[編集]
まさかの男性。
- 雅音子(CV:田中真奈美 舞台版:田上真里奈)
- 女優になれると騙され指揮者権奏組隊長に任命された不幸の招き猫。名前は「みやび おとこ」じゃないよ。
- 帝劇に配属されてそこそこ経つが一度も憧れの花組スタァに会えない不幸体質。
- ヒューゴ・ジュリアード(CV:細谷佳正 舞台版:渡辺和貴)
- 奏組の隊員。所謂ツンデレだがなかなかデレてくれない為、腐女子たちが飽き飽きしてしまうのではないかとヒヤヒヤもんである。
- G・O・バッハ(CV:日野聡 舞台版:宮垣祐也)
- スイカバーに倒されたMS。苗字からしてきっと絶倫に違いない。
- 桐朋源二(CV:松岡禎丞 舞台版:倉本発)
- 苗字は「とうほう」だが幻想郷は関係ないし怪獣王も無関係。
- 甘い物が大好きで、音子の前でも容赦なく着替えだす露出野郎。
- 桐朋源三郎(CV:梶裕貴 舞台版:塩澤英真)
- 「とうほうげん さぶろう」じゃない。弓矢が武器だが「すあま」「かのこ」「もなか」というスタンドも使う。
- 毒舌キャラなため兄とは喧嘩が絶えないが、彼がピンチになるとヤンデレ化する。
- フランシスコ・ルイス・アストルガ(CV:立花慎之介 舞台版:小野健斗)
- なんかどの華撃団にもこういうのがいるような気がする。
- 立ち位置は「おかん」。
と言った具合に全員霊力の高い人間ばかりで、普通の人間は一人もいない。涼宮ハルヒが喜びそうな集団である。
敵キャラクター[編集]
黒之巣会[編集]
- 天海(CV:宝亀克寿)
- 江戸時代に生きていた人物で、黒之巣会の首領。西洋嫌いだが、長く生き過ぎてボケているのか時々英語を話す。TVアニメ版にはストーリーの都合上登場しておらず、ただのデカイ岩である。
- 葵叉丹(CV:家中宏)
- 別名「黒き叉丹」。死天王のリーダー格で、初代の最終ボス。ちなみに正体は陸軍少佐「山崎真之介」にして2の最初に倒される敵。
- 紅のミロク(CV:引田有美)
- 死天王の紅一点。花魁のような姿をしている。お色気担当だが、あんまりエロくない。
- 蒼き刹那(CV:石田彰)
- 子供みたいな姿をしているが、性格は残虐で狡猾で変態。一応書くけどガンダムの刹那じゃないよ。
- 白銀の羅刹(CV:小野英昭(SS版)・江川央生(熱き血潮・TVアニメ版))
- こう見えても刹那の弟。腕っ節はいいけど頭が悪く影も薄い。中の人が変わったのに殆ど気付かれないほど。兄弟そろって親の顔が見てみたい。
黄昏の三騎士[編集]
- 猪(CV:辻親八)
- 猪の牙を生やした男。白銀の羅刹以上に頭が悪い。
- 鹿(CV:大川透)
- 鹿の角を生やした男。バカにされると周りが見えなくなる。花札モードでは「しか」がつく言葉を片っ端から使う。
- 蝶(CV:石田彰)
- 蝶の触角を生やしたオカマ。
黒鬼会[編集]
- 京極慶吾(CV:神谷明)
- 黒鬼会の首領で、陸軍大臣。『サクラ大戦』シリーズの最終ボスの中で唯一の邪心を持つ人間。
- 鬼王(CV:野沢那智)
- 鬼の仮面を被ったロングヘアの男。正体はさくらの父親で、陸軍大佐「真宮寺一馬」。
- 金剛(CV:立木文彦)
- 黒鬼会の自称筆頭。
- 木喰(CV:八奈見乗児)
- 咳をしながら笑ってる科学者の爺さん。年のせいで自分じゃ移動できないのか蒸気式浮遊ポッドに乗ってる。
- 「自爆スイッチをポチっとな」とはしないんだよスカポンタン!!
- 水狐(CV:佐久間レイ)
- どのシリーズにも必ず一人はいるナイスバディなお色気担当。他人を全く信用していない冷たい女。そのくせ、「影山サキ」と名乗って女優になろうとしたことがあった。
- 土蜘蛛(CV:渡辺美佐)
- 6本腕の女。その姿のせいで迫害され、「俺は人間をやめるぞー!!」となったらしい。
- そのせいで水狐とは違い、薄い本が殆ど出版されていない。顔は美人なのに実にもったいない。
- 火車(CV:関俊彦)
- 人間をゴミとしか思っていない男で、残忍極まりない凶悪な放火魔。「俺、参上!」とは言わない。
パリシィ怪人[編集]
- サリュ(CV:高山みなみ)
- 最終ボスの子供ピエロ。先祖パリシィの恨みを晴らそうとしていたが、巴里華撃団との戦いで考えを変えた。
- カルマール(CV:大平透)
- 公爵と呼ばれているイカ。なぜかイカと言われるとキレる。じゃあ何なんだよ。
- シゾー(CV:高木渉)
- 枝きりハサミを持ったウサギの怪人。ウサギと言われると「ウサギウサギ言うなピョン!」と言ってキレる。
- 何故か歌謡ショウでは生き残り、改心してポスターのセンターを張った事もあった。
- 『PROJECT X ZONE』では何故か悪役に逆戻り。ほかのキャラクターが生身で戦う中、空気を読まずに機体に乗って登場。
- ピトン(CV:田中敦子)
- ヘビの女性怪人。宝石盗難事件の犯人で、美人だと思ったら口裂け女みたいに口が裂けてるのが正体。
- 『女は化ける』という言葉を身をもって表現している。コクリコの母親だったかもしれない人。
- レオン(CV:坂口芳貞)
- 貴族嫌いのライオンの怪人。リッシュ伯爵という人物に化けていたが、元々の伯爵とキャラクターが違いすぎるためすぐにバレた。
- ナーデル(CV:天野由梨)
- 普通の女性に見えるけど、サソリの怪人。ロベリアのライバルにして、シリーズ好例のお色気キャラクター。やった事は絵画や芸術作品を自分の好きにアレンジしただけ。
- マスク・ド・コルボー(CV:三ツ矢雄二)
- 仮面を被った全身真っ黒(中の人はグレーゾーン)のカラスの怪人。トラウマを見せるのが得意(さすがにグレーゾーンは見せられないが)。
帝都最終ボス[編集]
- 大久保長安(CV:広井王子)
- 帝都に封印されていた怨霊。割れた金色の能面を被っていて素顔は不明。金色の蒸気で帝都の蒸気機関を狂わせようとしていた。
- 能役者のためしゃべり方が非常にまどろっこしい。
安土城[編集]
- 織田信長(CV:小杉十郎太)
- ご存知第六天魔王。封印されていたが、蘭丸の手で甦った。
- 森蘭丸(CV:浅井清己)
- 信長の部下。大鎌を手にしたウサ耳の少年。
- 史実の蘭丸は屈強なガチムチ説もあるのだが…
- 黒龍姫(CV:朴璐美)
- 黒い鎧をまとった女性で、姫というよりはどちらかと言うと戦士だ。
- 今回のお色気担当…なのか?わかんねーや。
- 髑髏坊(CV:江川大輔)
- 髑髏の仮面を被って頭に刀を刺した大男。刀はパーティーグッズである。
- サクラ大戦のおバカキャラの中で一番頭が悪い。
- 夢殿(CV:雨蘭咲木子)
- 剣をたくさんぶら下げた笠を被った女性。おじゃる丸みたいな喋り方をする。
- 東日流火(CV:鉄野正豊)
- 名前は「すがるび」と読む。目隠しをした女性嫌いの男で、女性の霊力を吸い取って石にしたり、名前のとおり紫色の炎を操る強者。
- 目隠しなんかして見えるのか?。
三都共通の敵[編集]
- ジャンヌ・ダルク(CV:なし)
- 500年前にフランスで活躍したらしい女性戦士。「神の命」によって世界を救おうとし、見捨てられたらしいが、どう考えても勘違いである。
- つまり思い込みで世界中に大迷惑をかけたというとんでもない女だ。
- 後にバンドとして転生し、BLACK JACKのOPを歌った。
- デュノア(CV:なし)
- ジャンヌの戦友で、ライオンの顔をした騎士。
- 三騎士の中で唯一ジャンヌを止めようとしていた。
- ラ・イール(CV:なし)
- 同じくジャンヌの戦友で、牛の顔をした戦士。
- 見た目どおりの脳筋。
- ジル・ド・レイ(CV:なし)
- 同じくジャンヌの戦友で、鳥の嘴と羽をもつ錬金術師。そしてハゲ。
- ジャンヌではなく賢者の石へ執着を見せていたが、ジャンヌに許された。
- こちらもバリバリのビジュアル系バンドに転生したぞ。
新サクラ大戦[編集]
本来2008年のラストショウ千秋楽で全面終了とする筈だったサクラ大戦シリーズだが、公演終了どころか劇場閉館時刻になってもアンコールを続ける観客に辟易したスタッフの一人が「なんとか続けるから、今日はもう帰ってくれ」とその場凌ぎのつもりで発言した事によりなし崩し的に存続が決定。しかし社内コンペを通せず新作の予定は宙に浮き続けた。
そして時は流れ2019年、V以降14年ぶりにシリーズ新作がリリースされた。…が。キャラクターデザインがオサレになったり帝國・巴里・紐育の華激団メンバーはほぼ全員消滅していたり、何故かジャンルがアクションになっていたりしたせいで旧シリーズユーザーからの評判は芳しく無い。
翌2020年、今度はサクラ革命ってのが発表される。何だよ太正100年って…。