サムライスピリッツ
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
サムライスピリッツ(SAMURAI SHOWDOWN)とは、史実を基にしたSNK製作の格闘ゲーム。兇國日輪守我旺の反乱を嚆矢とする天明~寛政期にかけての戦乱、ならびにそれを題材とした物語である。一連の事変は日本のみならず世界中を巻き込み、長い間鎖国を保ってきた日本に海外諸国の目が留まるところとなり、開国の遠因となった。しかし、この動乱期に関する資料、文献は幕末の騒乱の最中殆どが消失し、幕府に保管されていたものも勝海舟によって始末されたため、今日では正史から抹消されている。
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[編集] 時代背景
[編集] 幻の11代将軍の怪死
1779年、当時の将軍徳川家治の嫡子である徳川家基が18歳の若さで急死する。家基の死は当時幕政を牛耳っていた田沼意次による毒殺、自らの嫡子を将軍に就任させようと目論む一橋治済らによる毒殺であるなど様々な風説が飛び交い、その死因については判然としなかったが、その死が尋常なものではなかったことは確かであった。家治には徳川慶寅という次男がいたが、家治はやがては彼までもが何者かの毒牙にかかるのではないかと不安に駆られ、慶寅を11代将軍に就けることに反対する。また慶寅自身も幼少から放浪癖が強く政に無関心であり、一橋治済の息子である義弟の徳川家斉が将軍職を継承することを望んでいた。しかし一橋治済に反感を抱く幕臣の一派がこれに抗議し、内部抗争に発展、幕政が混乱する。
[編集] 相次ぐ災害と飢饉
この頃、岩木山、浅間山などの活火山の相次ぐ噴火、さらには疫病や火災などが勃発した。また重商主義政策により米の価格が急上昇していたため、食糧難が続発。これが所謂天明の飢饉だが、当時から偶発的に起こったものとは考えられないと多くの者達の間で見解が一致していた。飢饉によって治安も悪化し、人斬りや窃盗団などが横行。日本中が混乱に陥る。もはや将軍にも田沼にもこの混乱を収束することは不可能であり、特に幕府の救済の手が届かない辺境の農村などはさながら地獄絵図と化していた。
[編集] ストーリーの推移
[編集] 兇國日輪守我旺の蜂起~サムライスピリッツ零
この混乱の最中、丹後峰山藩の藩主にして、かの長谷川平蔵の良き理解者でもある京極高久が、兇國日輪守我旺を名乗り、世を救済すると称して突如幕府に叛旗を翻そうとしているとの風聞が広まる。やがて我旺こと高久の叛意が事実であると知れるところとなり、幕府は服部半蔵、柳生十兵衛(時代背景と照らし合わせると、柳生藩8台藩主柳生俊則であると思われる)の両名を派遣、鎮圧に当たる。知己の間柄である慶寅も同行、我旺は高久との一騎打ちの末討ち取られたとも言われているが、我旺こと高久は1808年に80歳で大往生を遂げており、この反乱以降も生き延びていたどころか藩主を続けていた。幕府が仮にも謀反人である高久に何の処分も下せなかった理由としては、庶民達がこぞって誇り高きますらおである高久の助命歎願をしたためであった。また、我旺を処分出来なかったことは相次ぐ飢饉や田沼政治の失策による幕府の権力の著しい失墜を裏付けている。
[編集] 天草の復活、鬼の脅威
一連の騒動が終息すると時を同じくして徳川家治が死去、将軍職は徳川家斉が継承する。同時に田沼意次も失政の責任として老中を罷免され、逼塞させられる。老中職は松平定信が受け継いだ。慶寅は再び放浪の旅に出、行方を晦ます。
それから1年と二月ほど経た1788年1月、各地で立て続けに異変が起こり、それに伴い島原の乱の首謀者、天草四郎時貞を名乗る男が世に姿を現し、世を救うと称して各地で詐欺まがいの悪徳商法を行い、日本を混乱に陥れた。幕府は柳生十兵衛、服部半蔵らに天草討伐を命令、また我旺との戦に協力した剣豪達を金銭で雇うが、天草はその剣豪達の内の一人、覇王丸によって既に斃されていた。占い師を称して覇王丸を鑑定したが、結果が悪かったことに逆切れした覇王丸に斬られたという。
同年、自ら鬼を名乗り村々を次々と襲い、殺戮を繰り返す剣豪壬無月斬紅郎が現れ、各地で血の雨を降らせた。事態を重く見た幕府は再び剣豪達を雇い、討伐の要請を出す。斬紅郎の命を絶ったのは10代半ばにも満たない一人の美少年であり、ハッテン場の前で半ケツを出して斬紅郎を油断させ、イチモツを挿入しようと襲ってきた所鋭い一閃でペニスを斬り落としてショック死させたと伝わる。
[編集] 天草降臨
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[編集] 覇王丸受難変
天草復活の影には魔界の魔王アンブロジアの姿があったと言われている。魔界やアンブロジア存在の是非については不明瞭な点が依然多い。天草、斬紅郎の乱から間もなく、魔界の使者を名乗る羅将神ミヅキというケバイ巫女が突如現れ、「我旺の反乱も天草の復活も、総てはわらわが糸を引いていたのぢゃ!」と鳴物入に吹聴。日本中がしらけた。ミヅキは人間界をレッドアリーマーら魔族達が遊ぶ為の遊園地に改造し、人間共は奴隷にして着ぐるみの中の人をやってもらうと高らかに標榜。ミヅキの横暴を許すわけにはいかないと幕府は再び剣豪達を雇うこととなったが、度重なる雇い銭の出費のため幕府の財政は逼迫してしまい、寛政の改革における倹約令の原因となった。
羅将神ミヅキは魔王の支配する世界の元屈強ないい男達を侍らして酒池肉林を味わうのが夢であるらしく、覇王丸や柳生十兵衛、千両狂死郎、ズィーガーら「いい男」達を自分のものにするべく彼らを執拗に狙い、覇王丸は貞操の危機に陥る。
絶体絶命の覇王丸を救ったのは、何と三度蘇った天草であった。彼曰く、覇王丸の太刀に斬られた事によって正義の心に目覚めたらしいが、同時に覇王丸への愛情にも目覚めてしまい、正義の為よりもむしろ覇王丸をミヅキなどという年増のババアに渡したくないが為に覇王丸に協力、嫌々ながらも彼の後援を受けた覇王丸はミヅキを打ち破る。尚、天草はその後覇王丸と夜伽を堪能しようと襲い掛かり、再び返り討ちにされた。
[編集] 天下一剣客伝
ミヅキも斃され日本は再び平穏の時を迎えていたが、老中松平定信の厳しい倹約政策は市民の不満と反感を買った。彼は総てのエロ本の発行を禁じたため、日本各地に偏在する多くの魔法使い達は皆欲求不満になっていた。
そんな最中、しばらく消息を絶っていた慶寅が突如帰郷し、優勝者に金一千両及び米一千石の恩賞の約束をして駿府城での御前試合を勝手に開催してしまう。将軍家斉は良いガス抜きになると奨励したが、定信はあくまで反対、この一件で定信と家斉の間に亀裂が生じ、後に定信は老中を罷免される。
御前試合には服部半蔵、柳生十兵衛のほかにも嘗ての我旺や天草との戦いで名を馳せた剣豪達が集まったばかりか、峰山藩主として静謐な日々を過ごしていたはずの京極高久も兇國日輪守我旺として返り咲き、地獄から天草やミヅキ、斬紅郎まで馳せ参じ、大層にぎやかなものとなり、一種の打ち上げパーティーのような祭典となった。
しかし、PTAの馬鹿親どもの抗議の影響で、御前試合の参加条件として、逆刃刀など、殺傷能力の低い武器を使うことを強要され、さらに試合中での殺生は法度とされた。そのため斬り合っても血飛沫が飛び散る事のない、迫力と臨場感の欠けるものとなってしまった一面が拭えない。太田南畝などは、「似非試合」と酷評している。一方で、このお祭り感覚で開催された御前試合に流血や命の捕り合いは相応しくないとしてPTAからの抗議を英断と褒め称える者も多かった。
[編集] 侍魂、アスラ斬魔伝
サムスピに3Dなんてあったっけ?世間で言われてるほど酷い出来じゃないが、やはり2D時代と比較すると…
[編集] 登場人物
- 覇王丸
- 牙神幻十郎
- この物語のヒロイン。毛を赤く染め、背中に大きな刀傷を作りアウトローを気取っているが、元々は清純派であった。覇王丸に想いを寄せて幾度となくアタックを繰り返すが失敗。絶望した幻十郎はリストカットならぬバックカットを行って自殺未遂を図る。背中の傷はこの時出来たものであるが、本人はこの辺りの記憶が曖昧であり、幼少時に母親につけられた傷だと言い張っている。おそらく、自分の不幸な生い立ちを捏造し誇張する事で、覇王丸の憐憫並びに注目を惹こうとしているのだろう。極度の妄執はやがて殺意が入り混じったものへとなり、髪を赤く染め清純派からアウトローへと豹変し、今では獲物片手に覇王丸を追い掛け回す毎日。殺してでも覇王丸のアナルを掘ることが彼の願望である。尚、覇王丸ばかり追いかけているためゲイではないかとよく言われるが、男も女も食える二刀流である。しかしどちらかと言うと男、それもノンケに性欲をそそられるようだ。同じく覇王丸を追い掛け回す天草とは因縁の間柄。女性のシャルロットや色は歯牙にも掛けていない。
- ナコルル
- 日本と水面下で敵対関係にあるアイヌから派遣されたスパイ。自然を大切にしない人間を皆殺しにすると大義名分を作り、手当たりしだい斬殺してゆく「死装束の巫女」。白い衣服には返り血がよく似合う。ミンチにされた相手の内臓を踏み潰しながら「大自然のお仕置きです」と決め台詞を言い放つ。鷹のママハハや狼のシクルゥを奴隷同然に酷使したり、ある意味彼女の方が大自然に対して酷い事してるんじゃないのとか言うツッコミをしてはいけない。
- 橘右京
- 死ぬ死ぬ詐欺の常習犯。表情や所作、すぐ吐血することなどから今にも死にそうな半死人を思わせるが仮病である。病人のフリをする演技力に定評があり、つい先ほどまで凶刃を振るい相手の剣客を膾切りにしていたかと思えば、勝敗が決した瞬間突然吐血し咳き込み、周囲の人々は誰一人として彼が本物の病人なのかと疑うことはない。トマトジュースを一瞬の内に飲んで吐く事でカモフラージュしているのではないかとの疑惑も浮上したが、血痕を調べた結果本物の血であった。かつては美形の薄幸剣士として女性人気が高かったが、右京本人のストーカー疑惑や緋雨閑丸、黒河内夢路など彼以上のイケメン、ショタコン剣士の登場、並びに時代経過につれてますますやつれてゆくその表情と陰鬱になってゆく性格から女性人気は離れ、今ではすっかり美形キャラ(笑)としてネタ要員に定着している。アンディ・ボガード、ロバート・ガルシアは心の友。
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[編集] 後世への影響
一連の戦乱期に、日本のみならず世界各地から、各々の目的が為に多くの剣豪や武闘家達が集い、日本と交流を深めた。最上徳内や近藤重蔵は、この時に一目見たアイヌの巫女を追い求めて後に遠路遙々蝦夷へ向かい、結果後の日露関係に重大な貢献をすることとなった。また忍者に憧れ遙々アメリカから渡来したガルフォードは大和魂を堪能し、帰国後現地の少年達に日本の素晴らしさを喧伝した。彼の話を喜悦して聞く少年の中には後に日本を開国させるペリーの姿もあったと言う。また、ガルフォードやシャルロットなど、外国の剣士達の強さ、ガルフォードのプラズマブレードやズィーガーの武器ズァリガーニなどを生み出す列強の科学力に驚嘆した林子平は「海国兵談」を執筆、日本へ警鐘を鳴らした。

