ジンジャーエール

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動: 案内, 検索
Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディアの専門家気取りたちが「ジンジャーエール」の項目を執筆しています。

ジンジャーエール(Ginger ale、生姜露)とは、うっかりビール(生姜味)である。

目次

[編集] 歴史

[編集] 開発

ジンジャーエールの始まりは1890年、カナダのトロント在住のジョン・J・マックローリン(仮名、38歳)がジンジャーブレッドに練り込むために使う生姜をすりおろしていたところ、急な来客があったために作業を中断、暖房の効いた室温で数時間放置していたところ(よほど愉快な世間話だったのか、あるいはたちの悪いセールスマンだったのだろう)、すりおろした生姜汁に野生の酵母が混入したことによって醗酵を始め、ジョンがようやく来客を追い払ってキッチンに戻ってきた頃には、生姜汁はすっかり泡だってしまっていた。まともな神経の人間であれば常識的に考えて捨てるべきところだが、ジョンはせっかくの生姜がもったいないからとフルーツエキスやフレーバーシロップを加えてカラメル色になるまで煮詰めてから、更にロッキー山脈のふもとで組んだ美味しい水(炭酸ガスが溶け込んでいるもの)で割って飲んでみるとこれがまた何ともくせになる味わい(本人談)であったため、これは大ヒット間違いなしだとドラッグストアで販売を開始、あの何とも微妙な味わいのために最初は不評であったものの、ジョンが「これは薬ですから、良薬は口になんとやら」と必死にフォローしたところ、みんな「そうかこれは薬なんだ。薬だったら美味しくなくてもしょうがないね」と納得、特に何に効くという訳でもなく、ただ健康の維持増進を目的としたリピーターによって根強い支持を獲得することが出来たのであった。あの頃はみんな素直な、古きよき時代だったのである。

[編集] 躍進

しかしそんな顧客の好意に甘えることなくジョンと愉快な仲間たちはより微妙な味わいを追い求めて試行錯誤を繰り返し、1904年には「カナダドライ・ペール・ジンジャーエール製法」の考案によってあの本物よりも黄金色なエール色および透明感を出すことに成功、喜びのあまりオンタリオ州議会に「カナダドライ・ペール・ジンジャーエール純粋法」を採択するよう請願するもあえなく棄却、悔しいのでその製法のすべてを企業秘密とすることで満足するにとどめるのであった。その後1919にはアメリカの炭酸飲料市場に殴り込みをかけたものの1921年にはその製法を盗まれたことによってアメリカ国内でコピー商品が安価に大量生産されたために経営はどんどん傾き、ついに1923年には会社はマックローリン家からP・D・セイラー・アンド・アソシエイツなるどこぞの馬の骨に奪われてしまったのであった。が、それ以降かえってジンジャーエールの売れ行きは右肩上がりで伸び続け(やはりアメリカは広く、国土の66%以上が厳しい大自然であるカナダとは天と地のマーケット差なのである)、1936年にペルー工場でライセンス生産を開始してからは、文字通り世界中に販売ルートが開拓されたのであった。

[編集] ジンジャー・ビア

取り扱い注意なのである。

と書くと、まるでジンジャーエールがジョン・J・マックローリンの発明であるかのように思われるが、実は似たようなうっかり飲料は既に存在しており(古今東西、どこにでもうっかり者はいるのである)、イギリスジンジャー・ビア(Ginger beer)がそれである。今でこそ製法が確立されているものの、どう見ても最初はうっかり出来てしまったに違いないレシピである。

[編集] 作り方

TNT.jpg この記事は爆発する危険があります!
取扱の際は十分に注意し、かつ慎重に行って下さい。さもないと、あなたと、そのまわりにいる人達がみんな木っ端微塵ですよ。

注意:アンサイクロペディアへの危険物の持ち込みは固くお断りしています。もし不審な物を見つけたら触らずに、管理人にお知らせ下さい。

TNT.jpg
  1. ぬるま湯(約1.5リットル)にドライイーストを小さじに半分、150gの砂糖、おろし生姜を大さじ3杯、レモン果汁をまるまる一個分と好みでトウガラシ1本(タバスコ50ccでも代用可)をペットボトルへまとめて投入にする。
  2. そのまま直射日光のあたる場所で常温のまま放置する。
  3. 醗酵が進み、ペットボトルが破裂する直前に蓋を開けて炭酸ガスを抜く(最も注意を要する工程である)。
  4. 布なり茶漉しで濾過し、冷やし直して出来上がり。
  5. さらに腎臓で濾過すると、別の何かに変わってしまうので注意が必要である。
  6. がたかっていたり、ボウフラがわいていたら取り除いてから飲むことを推奨する。

[編集] カクテル

これもまたよし、とする。

ジンジャーエールはそのままでは刺激が強すぎるため、大抵はで割ってカクテルにして飲むのがよいとされているが、やはりそのまま一気飲みこそが本来の楽しみ方であり、王道なのである。が、やはり広く世に受け入れられるためには、時として妥協もやむなしなのであった。

シャンディ・ガフ(Shandy Gaff)
ジンジャーエールをベースに、ビールを追加する。色合いが似ているので、どうにか「ストレートで飲んでるよ!」と誤魔化せないこともない。
モスコー・ミュール(Moscow Mule)
ジンジャーエールをベースに、ライム・ジュースウォッカをトッピングする。ライムの香りですべてを誤魔化し通すべきである。語源は「モスクワのラバ」であり、ソビエトロシアでは、あなたがラバにお酌するべきである。
ホーセズ・ネック(Horses neck)
ジンジャーエールをベースに、ウィスキーとレモンの皮をトッピングする。ブランデーでの代用も可能。語源はグラスから垂れ下がったレモンの皮が馬の鬣(たてがみ≒首)に見えたからだとか。
シャーリー・テンプル(Charlie temple)
ジンジャーエールをベースに(ライムソーダでの代用など認めない)、グレナデン・シロップ(Grenadine、ザクロ果汁を煮詰めたシロップ)をトッピングする。グレナデン・シロップはによる代用も可能である。語源は「シャルルの神殿」であるが、とっくに崩壊したらしくその神殿は現存しない。
ジン・バック(Gin back)
ジンジャーエールをベースに、ジンとレモンジュースをトッピングする。ジンの燃えるような喉越しがたまらない吐き気をもよおすのであるが、神聖にして不可侵なるジンジャーエールを吐き出す(バック)することなど許さない、という火神(ジン)のお告げなのである。ちなみに、ジンをラム酒で代用するとラム・バックとなるのであるが、こちらは「子(Lamb)を返せ(Back)」というメッセージになる。

[編集] 外部リンク

[編集] 関連項目

  • 生姜
  • エール
  • 石垣島 - ご当地ジンジャーエールがある。
  • 生姜湯 - 生姜とヤマトのりを混合した日本の飲み物。
個人用ツール
View and edit namespaces data

変種
操作
案内
編集者向け
姉妹プロジェクト
ツールボックス
他の言語