スキージャンプ問題

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スキージャンプ問題(-もんだい)とは、スキージャンプ競技関係者を長年に渡って悩ませている問題である。

問題の概要[編集]

スキージャンプ競技とは、100mを超える大ジャンプをする、見るからに危険な競技である。しかし、実際は想像とはうらはらに、怪我人はとても少ない。それは着地する地面が坂となっていて進行方向に向かって低くなっていくため、充分な速度を持って飛び出せば、競技者と地面がぶつかる相対速度はとても緩やかになるからだ。それはテレビ等でスキージャンプ競技を観戦したことある者ならば知っているだろう。図1.で言えば、Aの飛行軌跡である。

図1. 一般的なスキージャンプ競技の飛行軌跡

ここで少し危険な話がある。スキージャンプで着地する地面はK点を境に曲率が変わるのだ。そのため、図1.のBのようなK点超えのジャンプをすれば、競技者と地面との相対速度は増し、着地に危険を生ずる。特に、大きくK点を超えるジャンプをすれば、着地点はほぼ水平となり、とても危険である(図1.のBの飛行軌跡)。しかし、それでもK点を遥かに超えたために大怪我をしたという競技者はほとんどいない。熟練した競技者にとって、このくらいの着地は何ともないのだ。何となくあなたもそんな気がするだろう。


だが、ちょっと待って欲しい。


図2. どう見ても自殺行為です

もし図2.のように、ジャンプ台の下の地面を削って考えてみたらどうなるだろうか? 削った部分は飛行軌跡に何の影響も及ぼさないため、言うまでもなく、図1.と図2.は競技者にとっては等価である。しかし、15階建てのビルに相当するこんな高さ50mを超える断崖絶壁をたったスキー板2枚で飛び出す馬鹿がいるだろうか? 自殺行為である。グライダーやパラシュートを付けるならともかく、スキー板2枚である。大怪我するどころか、命すら落としかねない。

このように、「高さ50mを超える断崖絶壁をたったスキー板2枚で飛び出して、怪我せず着地できている」という不思議がスキージャンプ問題である。

答え[編集]

この謎に対して長年研究が行われてきた。現在、最も有力視されてるのが「競技者の気のせいで何とかなってる」説である。「50mの断崖絶壁をスキー板2枚で飛び出せ」と馬鹿げたことを言われれば誰もがすかさず断りを入れるが、なだらかな坂が続いていれば何となく大丈夫と思える効果である。この思い込みの力は、有名なアメリカのカートゥーンでも、キャラクターが地面が無いことに気付かず空中を歩いている描写があることから実証されている。世の中、思い込みで何とかなるのである。

もしあなたの友人にスキージャンプ競技者がいたら、上記の事実を教えてはならない。もし教えることで思い込みを破ってしまえば、あなたの友人は着地した瞬間にバラバラに分解してしまうはずだ。