スズ菌

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このシンボルが出たら要注意だ。

スズ菌(すずきん)は、スズキ製の自動車オートバイを媒介として感染する細菌の一つである。感染者はある種のバイクや、時にはある種の自動車を熱狂的に愛するようになる。


特徴[編集]

細菌の発生源は浜松県浜松市を中心としており、全世界各地で広がりを見せている。ちなみに聖地は同市内にあるスズキ秘宝館である。

スズキの製品はこの細菌の媒体として有名で、最近では川崎重工業のオートバイにも感染が広がっている(通称「カワサ菌」)。ただし、近年、スズキは製品を徹底的に滅菌するようになり、そうしたバイクから感染することは少ない。

スズキのオートバイを見て「いいなぁ」と思ったら感染の疑いがある。購入してしまったら感染間違いなし。悪化すると、他社のオートバイを売り飛ばしスズキのオートバイどころか4輪車までも購入するようになる。稀に起きる末期症状として、スズキハウスで自宅を建てる、といったも事例も報告されている。またスズキ車をコレクションし始め、親兄弟にスズキ車を勧めることもある。

感染者はHにない品質を」「Yにないセンスを」「Kにない魂を」の3つを掲げ行動するという。一言で言えば「変態」「空気の読めない」で表されている。特に、あの超強烈で個性的なデザインやスペックや各クラスへの決定版としての車種に惹かれるのは「変態」の証拠そのものである。一方、感染者はしばしば、ホンダヤマハをそれぞれ「平凡で面白くない」「いい子ちゃん」と批判する様子が見られる。やっぱり「空気読めていない」

よく似た症状を示すHD教とは全く関係がない、が両方が同時に発症することはあるような気がしなくもないが、結局はどうでもいいのである。

何にせよ、この細菌自体は低迷の続く自動車業界へのてこ入れとして期待や、自動車やバイクに体する最大のの現れでもあり、リコール隠しなどが続いている日本の自動車業界への一つの希望の光かもしれない。

治療と予後[編集]

現在、根本的な治療方法は見つかっていないが、以下のような対症療法が存在する。

  • 外車を購入させる。
  • 嫁をもらう。
  • 反吐を吐くまでホンダのバイクに乗せる。
  • 不眠不休でヤマハのバイクを見せ続ける。
  • カワサキのバイクのオイル漏れやギア抜けを修理させる。
  • HD教に入信させる。

しかし、そうした治療を受けても悪化した例も見られるため注意が必要である。家族を増やしてミニバンを購入せざるを得ない状態にするという対症療法も存在したが、スズキがランディを発売してしまったため無効となった。

むしろ、菌と一生おつきあいすることを考えた方が安全である。そもそも、本人が幸せなのだから治療する必要がない、と言えばそれまでである。その意味では、感染者からすれば治療は余計なお世話であろう。従って……。

おっといけない、俺はこれからマー坊の世話をして、その後ハヤブサでひとっ走りして来る予定なんだ。しばらく帰れないから後はよろしく

この節を書こうとした人はスズキのバイクで旅立ちました。あとは適当に頑張ってください。

感染経路[編集]

感染経路はスズキ製の製品全般に及ぶ。見ての通り、オサム神の旗の下に集まった精鋭部隊によって生み出された、革命的なモデルばかりである。二輪車による感染の割合が非常に多いが、中には湯呑みのような小物によるものもある。基本的に、どれも他社のライバルと較べて中古車価格が低めで、お財布に優しい(一部のド変態モデルを除く)。また、スズ菌感染者の唾液摂取による水平感染も報告されたことから、飛沫感染のおそれもある。スズ菌の保菌者との接触の際は十分注意する必要がある。

二輪車[編集]

スーパースポーツ。GSX-R400はガンマと共に馬力の自主規制値を打ち立てたり(後に同社のGSR400が更新した)、GSX-R1100は後の隼の礎となったり、GSX-R1000は登場当初は俺最強だったりと偉大なシリーズ。雑誌などでは何かと国外のSSと比較されるという事実が、国内外における存在の偉大さを物語っている。港署管内では度々盗難に遭っていた。1000Rは2017年に悲願の国内販売を開始し、全国の保菌者たちを沸かせた。
2017年には末弟のGSX-R125が発売。124ccの単気筒ながら水冷DOHC4バルブというハイスペックなエンジンを搭載し、更にABSも標準装備しており、前述のなんちゃってGSX-RことGSX250Rよりよっぽど本気度の高い作り込みをしている。
ネイキッド版GSX-R。400cc版はクラス最高の馬力を誇り、スペック厨を罹患させることに成功した。
GSRの250cc版。エンジンは新設計の2気筒だが、まさかのSOHC2バルブで24馬力。当時250cc最速だったYZF-R25マイナス12馬力という低出力で今度は逆にスペック厨を落胆させたものの、そこそこ売れており商業的には成功した。スズ菌入門モデル。
GSR250をベースにGSX-R風にしたフルカウルスポーツ。スズキにしては非常に珍しく万人受けするデザインで登場した。後にGSR250が生産終了したため、スズ菌入門モデルの地位を引き継いだ。ちなみに、本来「GSX」のXは4バルブを意味するが、当然エンジンはGSR250の流用なので2バルブであり、矛盾が生じている。オーナーには黙っておこう。
ご存知、最強のロードスポーツ。その過激すぎる性能が世界に与えた衝撃は大きい。これに競合他社が対抗してくるも、規制をかけられて争いは鎮火した。2014年にまさかの国内販売が実現し、国内におけるフラッグシップとなった。今や天下のホンダ様も真似るETC標準装備は隼の国内仕様が世界初である。尻がエロい。2017年に国内販売を終了・・・と思っていたら2021年に復活した。
2スト・3気筒・水冷というだけでも充分変態な大型バイク。当時のライバルは空冷ばかりで、水冷は大きなアドバンテージであった。煙がもっさり出ることで知られ、重度の患者はこの煙で一服するという。
バイクにロータリーエンジンを搭載するという、ホンダどころかあのマツダでさえも成し得なかった荒業を世界で始めてやってのけた珍作。メーターには静岡県民が愛してやまない茶筒を採用したが、すぐに変更された。オイルショックの犠牲となり、感染拡大にはさほど繋がらなかった。
Vツイン厨向けスポーツモデル。誰が見てもスズキと分かるアクの強いデザインと、ドゥカティに真正面からケンカを売る鼓動やスペックを売りに発売。生産終了して久しい今なおカルト的な人気がある。
スズキ渾身の珍車。通称・走る便器。ベスパをスズ菌に感染させたらこうなった。人気を呼ぶ要素が何一つとして存在しないオサレバイク。当然ながら不人気により絶版となるも、個体数の少なさとカルト的な人気により中古車価格は意外と高く、秘宝館にも収蔵された。
刀のようなロードスポーツ。その変態的すぎるデザインに世界中のライダーが魅了され、スズ菌保有者の人口を爆発的に増加させた。3型と50ccの存在は黒歴史である。西部署では舘ひろしが使用していた。2019年にGSX-Sをベースにまさかの復活。2020年にはトミカが登場し、幼児の感染者を増やしている。
レーサーレプリカの元祖。パワーも機動力も申し分なく、これの発売はHY戦争終結の一つのきっかけとなった。後発のNSRTZRに人気を奪われたのが悲しいが、スズ菌の普及とオートバイ市場の盛り上げに大いに貢献した事実は言うまでも無い。2スト末期に空気を読まずにフルモデルチェンジし、華々しく即死した。
GSX-Rを小さくした原付バイク。ミニレプリカの元祖で、キャッチコピーの通り、中の人の遊び心で作られた。
しかし、何故かこいつの存在がホンダとヤマハを本気にさせ、NチビとTZMに潰された。ギャグが通じないとは困った奴等だ。
まるで初期の鈴鹿8耐のような見た目をしたレトロスポーツ風ネイキッド。発売時はアメリカンブームの真っ最中で全くウケずに即死した。
しかし後にプレミアが付き、更に2010年代後半にはレトロブームが起こり、他社がこぞって回顧系のバイクを作り軒並み大ウケ。登場するのが早すぎたことが悔やまれる。

4輪車[編集]

軽自動車[編集]

ワゴンR登場まではスズキの顔だった。初代は47万円という超破格で登場。初代前期は2スト。その後は「ツインカム」と「ターボ」を別々に売る変態商法も。その当時はツインカムターボという考えはなかったのか。
2014年になると、特に強い感染力を持つスポーツモデルの「アルトワークス」が復活し、血気盛んな若者や昔を忘れられないちょいわるおやじを魅了している。
若者、老人、奥様、DQNなど幅広い層に愛されている軽自動車。軽トールワゴンの元祖で、その親しみやすさからバイク以上に菌を撒き散らしている。
2021年より登場した、ワゴンRの弟分的存在の軽トールワゴン。ファンシーグッズのようなデザインが特徴的。
女子大生に愛される軽トールワゴンとして注目になっている。
パレットの後継。ホンダN BOXに対する答えがこれ。スペーシアと聞いて日光や鬼怒川に向かう優等列車の方を思い浮かぶ人は検査陰性。
2代目になると、SUV風味の「ギア」が登場、結婚して子供もいるけどヤンチャしたいお父さんが全国で次々罹患している。
AZ-1ビートと共に「ABCトリオ」と呼ばれる。
FRの軽スポーツというのは現在に至るまで珍しく、未だに多くの車両が現役で患者を増やし続けている。
スズキ初の四輪車であるスズライト・FSの発展型だが、初代はスバル360、2代目はN360と四輪車版「技術vs変態の戦い」を繰り広げた。
その後フルモデルチェンジした3代目は「フロンテ・スティングレイ」と言われたが、現在はワゴンRに受け継がれている。
この型から交通課専用車になったり、スポーツカー版のフロンテクーペが登場したりした。
その後エンジンが空冷→水冷になったり、2回モデルチェンジして排気量が360cc→450cc→550ccになったりしたが、アルトが登場すると同時に陰が薄くなり、いつの間にかフェードアウトししまった…。
嘗てフロンテには800ccの普通車があったが…禁則事項です
フロンテ・スティングレイのスポーツカー版で2シーターと4シーターがあるが、当然2シーターの方が症状が重い。
しかも下手な普通車よりも高性能で「走る危険物」と恐れられた。
軽自動車の排気量が550ccになってからセルボ進化退化?)したが、こちらは症状が軽くなっている。
もはや説明不要。上級者には2ストモデルが人気。変にまじめなパジェロミニパジェロジュニア含む)がひっくり返っても対抗できない漢な車。
新ジャンル「軽トールワゴン型SUV」として発表。
同社でかつて同じ名前で2stオフロードバイクが出ていたことを逆手に取り、一度寛解した患者をもう一度発症させることとなった。
軽トラの代表格。スバル・サンバー同様そこらで見かける。特に年代物の2ストモデルは、高濃度の菌を拡散させる危険物。「ポロッポロッポロッ・・・」という排気音に懐かしさを感じたら既に感染している。
キャリィのバン仕様。3代目はエンジンが後輪直ぐ傍にあるミッドシップである。それだけでなく、ターボで5MTの設定もあるという変態性から、仕事のアシとして使用していた会社員をも罹患させることに成功した。4代目からはワゴン仕様も追加されている。
いつの間にか三菱日産マツダの3社で名前を隠して販売されるようになり、隠れ罹患者を増やし続けている。

普通車[編集]

最初は「ワゴンRワイド」だったり「ワゴンRプラス」だったり「ワゴンRソリオ」ところころ名前を変えていた普通車版ワゴンRだったが、3代目からは普通車版スペーシアに変わった。CMではアイドルグループのTOKIOが乗っていたが、某メンバーの不祥事により降ろされた。
ちなみに、2代目はGMからシボレー・MWの名で発売されていた。が、当時を知らない非感染者から見れば「ワゴンRが外車のカッコしてらぁw」程度にしか思われない。
スズキの乗用車としては貴重なヒット作。4代目のCMにはヒゲダンを起用し、老若男女問わず感染者を増やしている。
ホットハッチモデルの「スポーツ」は4輪における主要感染源(厚労省認定)。なぜかYahoo!自動車のユーザーレビュー(現在は閉鎖)やみんカラではカルト的な支持を得ており、この車をとりあえず「欧州車並み」と称賛すれば、一気に支持を得られる「エセ評論家フィルター」と化している。しかし、195/45R17というタイヤサイズは欧州でもなかなかお目に掛かれない。
スイフトをクロスオーバー化したらこうなった。福山雅治を広告に使ったにも関わらず影が薄い。ちなみにセダンもあるが勿論誰も気にしない
変態的先進的なデザインを持つ強毒性のモデルだが、毒性が強すぎて早死にした。
スズキ初の普通車。前述のフロンテで禁則事項になっているのはお察し下さい
ジムニー8。一部の外装がタフトによく似ている。
初代ジムニーに800ccのエンジンを詰め込んだだけの手抜き車。恐らくダイハツのジープもどきに対抗するために投入されたと思われる。
キザシが出る前の国内におけるスズキのフラッグシップ。スポーツブランドやサーフブランドとコラボレートした限定モデルが出された。グランツーリスモシリーズにおいてはパイクスピーク仕様で登場し、そのチート級の速さにド肝を抜かれたプレイヤーがスズ菌に感染するという、コンピューターウイルスリングウイルスも真っ青の偉業をやってのけた。ホンダ・ヴェゼルトヨタ・C-HR三菱・エクリプスクロス等の強力なライバルが登場してからは都会派のフォルムに変化したが、それにより毒性は弱まった模様。
知る人ぞ知るスズキ唯一の高級セダン。知る人ぞ知るゆえに、この車を知っているか否かで簡易検査が可能。重度感染者はベンツBMWすらそっちのけで選びかねない。ちなみに、米国のコンシューマー・レポートでは「走行性能はものすごく高いが、内装が安っぽいので値段ほどの満足感が得られないことが弱点。」と批評された、非常にスズキらしい車ではある。
日本国内では、受注生産モデルとなってたが、その影の薄さと内装の貧弱さが認められて、近年では警察が内装を更に貧弱にして定価の検閲により削除で大量購入した事が発覚。今まで使っていた影の薄かったレガシィのセダンが人気車種となった為の変更と思われる。この情報が漏洩した為、キザシを見たら覆面パトカーだと思えということわざが広まった。
こいつがいなければ、家族が増えることによって鈴菌から解放されたのに。でもなんだかんだエンブレムが本家よりはマシになっているので、一般人がこの車を買うメリットは確実に存在する。現在はトヨタ・ノアのOEMとなっている。

その他[編集]

別会社であるが、聖地浜松ではハーモニカが売られている。「ハーメルンの笛吹き男」ならぬ「浜松のハーモニカ吹き男」として、社員が人々を洗脳し、スズキ車に接触させることによりスズ菌に感染させるという悪行がまことしやかに囁かれている。

スズ菌罹患者にとって純正部品である湯呑みも存在する。現在はモデルチェンジにより3型に移行しているが、見た目のインパクトが大きい初期型も人気。使用に際して運転免許証などを一切必要としないことから、家に招いた友達や恋人をしれっと感染させることも可能である。

まあ、スズキの純正オイルは、患者にとっては乳酸菌飲料である。自車のエンジンに注ぎ込み、車体から染み出てきたものを間接的に摂取する。強い依存性があり、感染者は一定期間の摂取を怠ると「エンジンが焼き付くのではないか」という強迫観念に襲われる。もちろんホームセンターで売っている安い社外品オイルでは代用する事はできない。先述の湯呑みで飲むと感染力が爆上がりする。

関連項目[編集]

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「スズ菌」の項目を執筆しています。
にーこにっこどーが♪
ニコニコ動画中毒患者のために、ニコニコ大百科ではニコ厨たちがお金をかけてまで「スズ菌」の項目を執筆してくれています。
Pixiv
同人マニアのために、ピクシブ百科事典では同人ゴロとその愉快な仲間たちが「スズ菌」の記事を執筆しています。
まだ未熟です この「スズ菌」は、執筆がまだ未熟なのでヨタついています。まっすぐ走るようにして下さる教官を求めています。 (Portal:スタブ)