チョコボの不思議なダンジョン

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チョコボの不思議なダンジョン (- ふしぎ -) とは、1997年、スクウェアから発売されたダンジョンRPG(ローグライクゲーム)。現在まで続く「チョコボシリーズ」の元祖となった作品である。

概要[編集]

スクウェアが開発しているローグライクゲーム、不思議なダンジョンシリーズの第1作目。「FFシリーズで不思議のダンジョンやったら面白くね?」という中村光一神の思いつきにより誕生した。翌年には世界観を一新したものの事実上の続編である『チョコボの不思議なダンジョン2』が発売されたが、初代と作風や世界観があまりに乖離しており、またBGM担当が浜渦正志でなくなったりしたため落胆したファンもいたとかいないとか。売り上げが下落しているという事実があるのでやはり落胆したファンが多かったようだ。

全体的に易しいつくりであり、初心者に対する救済策もある程度用意されている。しかし、一階降りるごとにセーブが可能、テレポビットで潜った最深のフロアまで入り口から随意にどのフロアにでも行ける、ゲームオーバーになった際のペナルティが寛容など、あまりに初心者に配慮しすぎたため、風来のシレンや「トルネコ不思議のダンジョン」など、従来の不思議のダンジョンシリーズをやりこんだ熟練のプレイヤーからは「ぬるすぎる」と批判された。易しく作ればお子様仕様と叩かれ、難しく作れば廃人ゲーと叩かれ、ゲームスタッフも大変だと同情せざるをえない。 人の精神に寄生し、これを取り込んで糧とすることで成長してゆく魔法生物紫水晶が、チョコボや村人達との戦いの中で彼らと「共存」することを見出し、模索してゆき、自分を打破せんとダンジョンに乗り込んでくるチョコボを、捻じ伏せるのではなく懐柔することで屈服させようと方向転換してゆく過程がストーリーの主軸となっており、「生き物は如何にして生き延びるか」という、一種の弱肉強食観がテーマとなっている。

ダンジョンRPGシリーズは、トルネコやポケモンなど、大抵は「不思議ダンジョン」と銘打っており、「不思議ダンジョン」と名付けられている本作の呼称は、ダンジョンRPGの中にあって稀有な存在である。何故、不思議ダンジョンという名前になったのか、その経緯については攻略本であるチョコボの不思議なダンジョン解体新書に記載されているが、それによると、どうも中村光一の独断で決められたらしく、本人曰く、前々から不思議のダンジョンという呼称は日本語がおかしいと思っていた。不思議なダンジョンの方が違和感がない、という判断の元現タイトルにしたとのこと。だったらトルネコやシレンも不思議「な」ダンジョンにすればよかったのにというツッコミが入るだろうが、中村自身はトルネコも企画段階では「トルネコの不思議なダンジョン」というタイトルにする草案を浮かべていたのだが、「これではまるでトルネコがダンジョンのオーナーみたいじゃないか」と堀井雄二が猛烈に批判し、圧力を加えてきたため中村の案は退けられたのである。しかし、チョコボの企画では中村の独断専行に唯一掣肘を加えられる存在であるヒゲが、こともあろうに中村の案に賛同してしまったため、結果不思議ダンジョンというタイトルになった。無論、チョコボはダンジョンのオーナーではない。

コンセプト[編集]

本家ファイナルファンタジーシリーズで人間の乗り物として利用されているチョコボを主人公としている。 本家FFでは散々人間に酷使されているかわいそうなチョコボだが、本作では魔物のひしめくダンジョンを縦横無尽に駆け巡り、爪の一撃で神の使い伝説の古代兵器さえも屠ってしまう獰猛さを発揮、実は恐ろしい生き物であることを世に周知させた。 冒険の舞台となるダンジョンは第一、第二、第三の三段階構成になっており、それぞれのダンジョンをクリアするごとにクリアしたダンジョンがド派手にぶっ飛んで爆発四散し、次のダンジョンが新たに新築される仕組みになっている。第三ダンジョンは何と9999Fまで存在しており、しかも100F以降は100Fごとに1F~100Fを延々と繰り返すのみなので大半のプレイヤーはそこまで辿り付く前に飽きてプレイを止めてしまう。そもそも地下9999Fまで行ったらマントルに到達してしまうのではないかという指摘もあるが、その辺はファンタジーなので突っ込むのは野暮である。 ダンジョンが刷新されると、古いダンジョンには戻ることが出来ない。かつ、第2ダンジョンにしか登場しない、それも結構有用なアイテムがあるため、取逃がしたまま第3ダンジョンに進んでしまうと、そのアイテムを二度と取得できなくなってしまう。他の不思議のダンジョンシリーズと比較すると簡単に攻略できるよう作られている本作だが、このような落とし穴が存在するので油断してはいけない。 登場するモンスターはいずれも歴代ファイナルファンタジーのモンスターから拝借したものが多く、ゴブリンモルボルなどおなじみの常連モンスターから、レベルトリッカーのようなマイナーなモンスターまで幅広く網羅している。中村光一氏はじめ、主要スタッフが一番やりこんだFFシリーズがFF5であったため、全体的に登場モンスターの出演率がFF5からの出演に偏っている。キャラクターデザインにバンプレストが協力しており、本家FFではグロテスクに描かれたモンスターも、本作ではなんとも可愛らしくデフォルメされている。例えば本家FFでは豆粒のようなグラフィックだったミニマジシャンは、ショタコンがよだれを垂らして食いつくような赤ん坊にデザインされている。一方でモルボルのようにデフォルメされてもキモイままのモンスターや、ホーリードラゴンのようにデフォルメされてしまったことで威厳が損なわれてしまったモンスターもいる。なおキャラクターデザインを担当した板鼻利幸はこれが契機となってバンプレストからスクウェアにヘッドハンティングされてしまった。そのためバンプレストのスタッフは優秀な板鼻が脱退する元凶を作ったチョコボシリーズを不倶戴天の敵と忌避している。

ゲームシステム[編集]

開発時、当時スクウェア内部に絶大な影響力と権威を誇っていた「ヒゲ」こと坂口博信が、派生作品とは言え曲がりなりにもFFシリーズなんだからFF同様ATBシステムを採用しろと圧力をかけてきたため戦闘にはATBシステムが採用された。チョコボ、モンスター共に互いに接近するとATBバーが出現し、漸次蓄積してゆく。本家FFシリーズと違い、バーが満タンにならずともチョコボは攻撃が可能、つまりフライングすることができてしまう。セコイしかし蓄積量によってチョコボが与えるダメージや命中率が変動し、蓄積量が少ないと与えるダメージも少なく、時には攻撃がミスすることもある。一方でモンスターの方は一部例外を除きATBバーが満タンにならないと攻撃してこないという、なんとも律儀な仕様となっている。これがダンジョンRPGに本来採用されているターン制、そしてモンスターの蓄積したATBバーはチョコボが部屋から通路へ出るとごく一部を除きリセットされるというシステムと相乗効果を起こすことで、部屋と通路を行き来して部屋の入り口付近で攻撃を繰り返せば反撃を食らうことなくモンスターを一方的にハメ殺しに出来るという鬼畜戦術(通称ヒットアンドアウェイ)を展開することが可能になってしまった。このチート戦術を打破するべく、一部のモンスターは通路までチョコボを追跡してくることがある。またチョコボが通路に退避しても、蓄積されたATBバーがリセットされない仕様の敵もおり、この仕様のため、一般的なRPGでは雑魚同然のスライム系モンスターが地味に手ごわく感じたり、目玉の怪物が恐怖の存在になったりしている。当然のことながら、各ボスキャラにはこのヒット&アウェイ戦法は通用しないが、そこまで辿り付く頃には相手のATBバーをリセットさせる極悪武器キャンセルクローや強力な珠、魔石が手に入っていることが多かったりする。

ストーリー[編集]

日も差してきた夕暮れ時、珍しいアイテムを求めて世界中を跋渉する主人公のチョコボ(プーレ)とモーグリの相棒アトラが開拓中の辺境の村に差し掛かるところからストーリーは始まる。畑を耕しているチョコボ族の農夫に宿泊のための宿屋がないか訪ね、紹介された宿屋に向かうプーレとアトラ。そこで彼らを出迎えたのは先ほど宿屋を紹介してくれたあの農夫であった。最初に出会ったときと若干違う雰囲気を怪訝に思うプーレ。案内されるがままに部屋へと連れて行かれる途中、農夫に二人は謎の空間に放り込まれてしまう。気付くとそこは無限に広がり、様々に形を変える不思議なダンジョンであった。

ここまでがストーリーの導入部分である。上の文面だけ見ると、チョコボ族の農夫が黒幕であるかのように見えるが、彼は黒幕によって操られている傀儡に過ぎず、オープニングムービーでの描写でも、彼が何者かに取り込まれる場面が明示されている。

ストーリーの進行に伴い、この農夫が、村で道具屋を経営しているチョコボ、通称カミラママの旦那で、失踪してしまったカミラパパであることが明らかとなる。物語の序盤は、豹変し、行方を晦ましたカミラパパの捜索と、アトラに命じられるままダンジョン内にある珍しく高価なアイテムを回収することが目的となる。

最初のダンジョンをクリアすると、ダンジョンに取り込まれていたカミラパパは無事救出され、ひとまずの目的は達成した事となる。しかし、新たなダンジョンが出現し、相棒…とは名ばかりでプーレを一方的に酷使していたアトラが今度は消息を晦ましてしまい、同時に本作の物語の黒幕である紫水晶の輪郭がおぼろげに映し出されてくる。アトラを助けるべく、再びダンジョンに身を投じるプーレ。強欲で傲慢なだけの守銭奴モーグリを相棒と認め助けようとするプーレのお人よしぶりには、呆れを通して敬意すら感じられる。長年扱き使われる中で奴隷根性が心底浸透してしまったのだろう。

ダンジョンを潜っていく中途、プーレはクレールという、頭巾で顔を覆った謎の人物と邂逅する。クレールはダンジョンの構造や仕掛け、入手できるアイテムの用途など、不思議なダンジョンにやたらと通暁しており、チョコボに情報や、時にアイテムを提供してくれる。物語が進行するにつれ、紫水晶は人を取り込んで触媒とし、取り込んだ人物の「欲望の深さ」に応じてダンジョンを形成するなど、物語の核心に至る話もしてくれる。そして第2ダンジョン終盤に至り、自らの目的や存在意義などを語ってくれる(要するにウザイ自分語り)わけだが、もうこの頃になると既に殆どのプレイヤーに正体がバレバレになっているので、深刻な場面であるにも拘らずプレイヤーの殆どは適当に聞き流している。第2ダンジョンのボス戦直前に、満を持してその正体が露になるわけだが、それを見たプレイヤーの殆どは

「やっぱりな」
クレールの正体 について、ビリー・ヘリントン

と、味気ない反応をするばかりであった。

第2ダンジョンのボスを打倒し、アトラを救出する事で、エンディングが挿入され、一応の物語は終結というか、一段落を迎える。しかし、三度ダンジョンが出現。前回、前々回の覆轍を踏まぬよう、紫水晶は新たな奇術を編み出し、プーレはそれにまんまと篭絡されるばかりか、一連の事件の裏にあった壮大な陰謀図を思い知る事になるのだが、それを知った時には全てが遅かったのであった。

登場人物[編集]

チョコボ(プーレ)
この物語の主人公。相棒のアトラをはじめ、村の人々にダンジョンに潜ってアイテムを集めてくる事を督促され、モンスターに襲われたりワナにハマったりと危険が一杯のダンジョン探索をさせられる気の毒な子。彼がダンジョンに潜って集め、村に提供するアイテムは村の発展を助成し、また合成屋や道具屋に投資する金は村を開拓、運営させるための貴重な資金となっており、ある意味一番村の発展に貢献しているといえる。狐村長は彼に村長の座を譲渡するべきである。難解な魔法の本を読み解く程度の能力と、爪先で蹴飛ばすだけで強靭な魔物を容易く屠る程度の能力を持つ。
アトラ
チョコボの相棒であるモーグリだが、とても利己的な人物で、チョコボを一方的に使役し、ストーリーの途中で紫水晶に取り込まれて失踪してチョコボに世話をかけさせるなど、彼にとっては迷惑者以外の何物でもない。ストーリー途中でも紫水晶にそのことを言及されている。こんな欲深く周囲を顧みない人物でもチョコボは大事な相棒と認識しているというのだから、チョコボは相当のマゾヒストといわざる終えない。

物語の核心[編集]

底なしのダンジョンを探索し続けるチョコボ。探索の過程で発掘し、村に提供されるアイテムは、村に大いなる発展を齎した。貴重な珠や魔石は交易によって莫大な利益を獲得し、魔法の本やカードから奔出する魔力は村に様々な恵みを齎した。ダンジョンの恩寵により、開拓途中であった寂れた村は殷賑を極めたのである。

ふと、チョコボの頭に疑惑がよぎる。そもそも、自分は何故ダンジョンに潜っているのだろう。始めはアトラと共に、珍しいアイテムを沢山蒐集することが目的だった。それがいつの間にか、紫水晶にカミラパパを救出する目的が付加され、カミラパパが救出されたらされたで今度はアトラが消息を絶ち、一連の異変の背景にある紫水晶の遠大な野望を知ることとなり、紫水晶の野望を食い止める事が目的となった。弓箭、剣戟の末、アトラを救い出すことに成功し、紫水晶の野望は打ち砕かれたかに見えた。

しかし三度ダンジョンは登場した。紫水晶がダンジョンを形成するためには、媒介が必要だ。しかしアトラやカミラパパはおろか、村の誰一人として行方を晦ましてはいない。自分達の知らない誰かが媒介として吸収されたのかもしれないが、そんな見ず知らずの赤の他人のために行動するほどお人よしでもない。既にアイテムは十二分に集めたし、もはや村に留まる必要もさほどない。そうだ。事実アトラを救出した後、自分達は一度村を後にしたのである(EDムービー参照)。

しかし、自分達は村に戻ってきた。そして、自分はダンジョンに三度潜り、無限に広がる迷宮を探索し、モンスターと戦い、アイテムを蒐集している。時間を経るごとに、ダンジョン探索は事務化、作業化してゆく。村の人々は口々にいう、あのダンジョンは自分達が望んだものなのかもしれない、ダンジョンのお陰で村が経営できる、と。かつてそのダンジョンがために村人仲間が「神隠し」にあったことなど忘れてしまったかのように。

そう言えば、村に来たばかりの頃、狐の村長に4冊の本を見せてもらった。そのうち2冊は、ダンジョンを探索してゆく過程で遭遇したモンスター、入手したアイテムが勝手に書き加えられてゆく怪奇書であった。あとの二冊は、ダンジョン内での探索方法を指南する、ハウツー本のような書物であったが、紫水晶についても言及されており、色々と胡散臭い。村長の話に寄れば、村を開拓した際、出土したものだという。

明らかな違和感を感じた。この4冊の書物は紫水晶とそこから生まれるダンジョンについてあまりにも詳述されすぎている。しかも村長は、ダンジョンが出現すると同時に呼応したかのようにこの4冊の書物を持ち出してきたのだ。そしてダンジョンから提供されるアイテムと、ダンジョン探索の為のアイテムや合成で投資される資金を元に繁盛する合成屋に道具屋、そして倉庫屋。ひいてはダンジョンの恩恵を被り殷賑してゆく村全体…そこまで考え至った時、単純なトリ頭の持ち主であるチョコボにさえ、全ての接点が線で繋がった。

…村長は、ひいては村人達と紫水晶は、初めからグルだったのではないか?

自分は知らず知らずの内に、ダンジョン探索と言う「プランテーション」に従事するよう馴致させられていたのではないか?

しかし気付いた時には全てが遅かった。ダンジョンを探索することは日課を通り越して中毒症状になっており、ダンジョンを探索せずにはいられない体質が、奴隷根性が定着してしまったのである。してやられた、と思ったが、悪い気はしなかった。ダンジョンを探索するのは面白い。村人達と紫水晶にいいように利用されようが、(村人達によって浸透させられた)「自分の利害・悦楽」と一致するから、それでいいじゃないか。チョコボは既に、一種の悟りの境地に達していたのであった。

ダンジョンの構造[編集]

冒険の舞台となるダンジョンは、アイテムや仕掛けが設置され、モンスターが輻輳する部屋と、部屋と部屋を繋ぐ通路から構成されている。ダンジョンの構造はチョコボがダンジョンに入るごとに千変万化し、流れる水の如く固定せず形を変えるが、登場するモンスターや落ちているアイテム、設置されているトラップの種類などには一定の法則性があり、これを逆手に取る事で任意の強力なアイテムを手軽に幾度も入手したり、容易にレベルアップが出来てしまう。最早公式チートである。せめてテレポビットがなければもう少し難しい造りになっただろうに。

ダンジョンのフロアはチョコボが入るごとに形を変えるが、例外として、クレールが登場し、イベントが発生するフロア(1度限り探索可能)は固定マップが適用されている。

また、4の倍数のフロアは通称「モンスターの部屋」と呼ばれる、本棚などの調度品やかまどが設置されたフロアとなっており、モンスターの部屋が登場するフロアも、何パターンか用意された固定マップの中から、ランダムで一つが選択される仕組みになっている。しかし数個のパターンに固定されているといってもあくまでそれはマップの構造のみで、落ちているアイテムや宝箱の中身などは当然入るたびに異なる。なので以前探索した時に入手できたアイテムが入手できなかったからといってスクエニに抗議の電話をかけてはいけない。他にも、水路が登場するマップも、いくつかのパターンから選択される固定マップとなっている。何故、モンスター部屋や水路が登場するマップが固定マップ仕様になっているのかというと、言うまでも無く当時のスクウェアの技術力の限界が理由に挙げられる。

3つのダンジョン[編集]

ファースト(第1)ダンジョン[編集]

カミラパパが紫水晶に取り込まれた時に登場。最深階は30Fまでしかない。所謂小手調べ。3合成や鉢植えと言った、重要な技術が制限され、入手出来る武器・防具も大した事がない、最初で最大の難所。

セカンド(第2)ダンジョン[編集]

アトラが紫水晶に取り込まれた時、元の宿屋を突き破って生えてきた建物。一応、敵は強化されているが、大半の場合は「がまんのツメ」で難無く突破される。第2ダンジョンでしか手に入らないアイテムがあるので注意。ここより先はイベンドが起こらないのでクリアと見倣してもいい。

サード(第3)ダンジョン[編集]

最後の冒険の舞台となるダンジョン。100F以降は出てくる敵のレベルが殆ど99で、出現する数が箆棒に多い。一匹当たりの体力もそれなりなので、面倒臭い事この上ない。最深階は9999Fだが、途中で飽きて投げ出す確率は99.99%。目的を失ってしまった時の喪失感は半端ない。


ダンジョンの仕掛け[編集]

ダンジョンには様々な仕掛けが登場し、チョコボの行く手を遮る。中にはモンスター以上に危険性の高いものもあり、油断していると思わぬところで足を掬われ命取りとなる。文字通りのトラップといえる。

スイッチ[編集]

円形の巨大な押ボタン式のスイッチで、暗いダンジョンの中でも目立つ鮮やかな赤色がプレイヤーに押ボタン症候群を惹起させる。押すとHPや元気が全回復したり、落とし穴が開いて下のフロアに落とされたり、徐々に床が抜けてゆくトラップが発動したりする。落とし穴や床抜けの可能性を勘案するとメリット、デメリット双方があるように思われるが、階段が見つからず手っ取り早く下のフロアに下りたい時は落とし穴はかえって捷径になるし、床抜けはそれに加えて部屋の中にいるモンスターもその干渉を受け、床抜けで落とされたモンスターは事実上消滅するのでメリットしかない仕掛けと言っても過言ではない。見つけたら忌憚なくどんどん押してしまおう。

なお、とあるフロアに設置されているスイッチを押すとごくごく稀な確率で上からタライが落ちてくる。

落とし穴[編集]

部屋の中に無造作に設置されており、チョコボが上を通る事によって発現し、効力を発揮する。落とし穴というよりはビルの昇降口のような外観をしており、ファンタジックなダンジョンにはなんとも不釣合いである。まだフロアを探索したい時にこれに引っかかってしまうとなんともやるせない気分になるが、階段が見つからず手っ取り早く次のフロアに行きたい時は近道になるし、モンスターに囲まれている時に運よく引っかかれば非常口になる。なお上を通過しても時々作動しないことがある。更にしのびのクラ(踏んだワナが一定確率で作動しない特殊効果付与)を装備していると何回踏んでもなかなか抜けてくれない。

毒の床[編集]

踏むと毒状態になる薄暗い緑色のおどろおどろしい床。一般的にゲームにおける毒状態は時間が経過するごとにHPが減少してゆく危険度の高い状態だが、このゲームにおける毒の効力は「歩行による自動HP回復がなくなる+命中率が若干減少する」のみで、時間やターンの経過に伴いHPが減少することは一切無い。チョコボの驚嘆すべき免疫力の高さのおかげである。そのため、他のゲームほど毒は危険な状態ではなく、なおかつ、ステータス異常は重複せず、二つ以上のステータス異常に感染すると前のステータス異常が上書きされ、解消することを逆手に取り、混乱や疲労など、より厄介な状態異常に陥っている時にこの床を踏む事で、デメリットの少ない毒状態に上書きさせる、という利用法がある。損害よりも、齎してくれる恩恵の方が大きいトラップである。というか最早トラップじゃない。

泥の床[編集]

泥にハマって五歩歩くまでチョコボが抜け出せなくなる。一歩歩くたびに1ターン消費し、元気も1%ずつ減少してゆくため、結構厄介なトラップだが、ツメや本による攻撃は普通に可能。ペチャペチャと泥を踏みつける不快な効果音がし、腹立たしいことこの上ない。プレイヤーにストレスを与える事を目的に設置されたトラップだといえよう。

装備はずし[編集]

装着している装備品(ツメ、クラ、首輪)が一斉に外れて、素っ裸になってしまう。またの名を脱衣トラップという。いちいち装備しなおさなければいけない上、ATBバーが蓄積している敵に囲まれている状態で踏んでしまうと命取りになりかねない。落とし穴や泥の床と違って、最初から肉眼で目視こそできるものの、相当危険なトラップ。おお、こわいこわい。

一方で、呪われた装備を装着してしまった際には呪い装備を外してくれるデスペルの薬を飲まずともいいため重宝する。メリット、デメリット双方のあるトラップである。ちなみに、人間の女性がこのトラップを踏むと、当然のことながらトラップの効力によって下着を含めて衣服が全部脱げてしまい、色々とおたのしみができる。

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[編集]

冒険の舞台となるダンジョンの他、住宅が数件並ぶだけの開拓中のチンケな村だが、チョコボにとってはダンジョン探索のベースキャンプとなる重要な拠点である。最初のうちは畑も狭く、村の北面は工事中だが、チョコボが道具屋で売買を行ったり、合成屋で合成を繰り返したりして金を投資することで利潤が嵩み、大きく発展してゆき住民も増える。新しい住民の中には幼女のチョコボもいるため、ロリコンにとってはたまらない。また、チョコボがダンジョン探索で手に入れ、提供するアイテムは村の発展に大きく寄与し、村に電力が供給され、風車が回り始め、畑は拡充され、池の水の透明度が増してカエルが住み着いたりする。村はダンジョンのお陰で円滑に発展してゆき、大いに賑わい栄え、やがてチョコボを含む村の人々とダンジョンは不可分の存在となってゆく。村長は狐が務めている。狐といえば人を化かす事で有名だが、この村長もなかなかに胡散臭い食わせ者であり、物語の核心に迫ることが記載された書物を保持している。なお、単一民族による村落ではなく、チョコボ、狐、アライグマなど、多数の種族によって形成されているが、ほどまでに規模が拡大していないことと、チョコボも狐もアライグマもいずれも人間と違って民族意識が低いため齟齬が生じたりすることはない。

村の各施設[編集]

宿屋
見た目は普通の、ちょっとボロッちい宿屋だが、不思議なダンジョンの入り口となっている。よそから来た旅人は大抵騙されてホイホイ入ってしまい、ダンジョンの中に迷い込んで屍となる。
ダンジョンをクリアするたびに新築され、外観がどんどんド派手になってゆく。第3ダンジョンに至ってはとても前衛的な外観をしており、もはや宿屋の体をなしていない。
道具屋
村における経済、流通を掌握する施設。店長はカミラママ。夫は素朴な農夫だが、なかなかやり手の妻のようだ。
合成屋
不思議なダンジョンにおけるかまどの仕掛けを応用した機械を使ってツメ、クラの合成を行う。アライグマのラスクが経営している。
倉庫屋
デブチョコボのウイズが経営している倉庫屋。だが倉庫は殆どチョコボ一人に独占されている。
村長の家
うさんくさい村長とその村長に追従する腰巾着の秘書が在住している家。本棚には怪しげな書物が4冊しまわれており、いつでも閲覧可能。その内2冊は、チョコボがダンジョンに潜りアイテムを入手して持ち帰ったり、モンスターを倒したりするたびに内容が勝手に増補されるという怪奇書である。
アトラの家
チョコボとアトラが居住する家。元々空き家だったのを村長のフォックから提供してもらった、というが、モーグリの顔を模った外観をしていたりと、まるで初めからモーグリのアトラが居住するのを予期していたかのような造りになっている。アトラの部屋とチョコボの部屋の2DKで、アトラの部屋のタンスにはアイテムを十個まで預ける事が可能だが、預けたまま一定期間放っておくとダニがたかったり湿気が充満したりして預けているアイテムに弊害が及ぶ。カードはしおれて使いものにならなくなり、薬や木の実は腐って毒薬やくさった実になり、ツメやクラは呪われる。そういうわけで出来る限り保存性の優れた倉庫屋を利用した方が良い。チョコボの部屋にあるベッドでセーブが可能だが、そのベッドは藁を集めて造られた馬小屋のような形をしており、表面上はパートナーと言いながらも実際はアトラに家畜同然に扱われているチョコボの立場を端的に象徴している。
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関連項目[編集]