デウス・エクス・マキナ
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
デウス・エクス・マキナ (Deus ex machina) とは、状況が人の手では解決困難な局面に陥った際に降臨し、周囲を取り巻く全ての問題を解決してくれる有難い神様。デウス・エクス・マキーナ(マシーナ)とも表記され、邦訳は『機械仕掛けの神』。
[編集] 概要
人間に作られた存在である神の中でも、デウス・エクス・マキナほどに外見で『人工』を体現する神はそういない。歯車や螺子からモーターにシャフト、果ては梯子に階段まで様々な人工物が組み合わされており、その体は『人工』である以上にカオスを感じさせる。
デウス・エクス・マキナは、何にもしてくれない役立たずな神に代わって、物理的に物事を解決することができる神を作る目的で、古代ギリシアにて製造された。初期のデウス・エクス・マキナは現在ほどカオスに包まれたものではなく、鉄製のフレームが組み合わされただけの簡素な作りであったが、その後召喚される度に体中に様々なパーツを付加され、現在のカオス状態に至っている。その原因はデウスの製作者達が遊び心で付属させたクレーンであり、このクレーンを見たデウスの召喚主達は面白がって自分達もと様々なパーツを付けたのである。デウスの召喚主として有名なのはアテナイの脚本家エウリピデスで、神たるデウスを何度も召喚した彼の召喚術師としての能力はずば抜けたものであった。
[編集] デウス・エクス・マキナ降臨の逸話
- 神話
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- 古代ギリシア
- 『恵み深い女神たち』 - アトレウス家のオレステスを追う復讐の女神たちに対して、デウス・エクス・マキナがオレステスの無罪を宣し、女神たちが承服する。
- 『ピロクテテス』 - オデュッセウスの説得を拒むピロクテテスに対して、デウス・エクス・マキナが現れアカイア勢への助力を命じる。
- 『オレステス』 母を殺したオレステスは狂い、エレクトラともども死刑を宣告される。エレクトラはその原因であるとみなしたメラネウスを殺そうとするが、デウス・エクス・マキナの計らいで和解する。
- 『タウリケのイピゲネイア』 逃亡したオレステスとイピゲネイアに追っ手を出そうとしたタウリケの領主の前にデウス・エクス・マキナが現れ、追っ手をとどめる。
- 中世
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- 現代
- 『ドラゴンボール』 - 戦いが起こる度に死者が出るが、その度にデウス・エクス・マキナにより蘇生させられる。
- 『ウルトラマン』 - ウルトラマンは怪獣ゼットンに敗れるが、デウス・エクス・マキナが代わりにゼットンを倒す。
- 格言
- 『鶴の一声』権威のある人物の一言で 紛糾していた議論が一気に鎮まる事。やはりここは、相手より上の立場の人を味方につけた方が得策である(笑)
