トリフィド

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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「トリフィドは何と言っても煮付けが一番! 少し濃い目の味付けで、今晩のメインディッシュに決まりね。」
トリフィド について、料理研究科 小林カツ代
「野菜炒めにはトリフィド油が向いている。食材がカラッと仕上がって口の中でパリパリ弾ける、そして広がる風味がたまらない。」
トリフィド について、料理研究科 小林ケンタロウ
トリフィドの芽

トリフィドって、本当に万能の食材なの。

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディアの専門家気取りたちが「トリフィド」の項目を執筆しています。

目次

[編集] おしり

私が一番好きなのはトリフィドの「おしり」の部分よ。

お店ではパイナップルみたいな形で売っているけど、本当は更に下の部分に3本の根っこがついているの。

そして、なんとその根っこでゆっくりと歩くのよ!

体重を支えながら歩くためにこの足の付け根は、縦方向に強く横方向に柔軟な繊維でできているの。

だから切り方を工夫すれば、レンコンみたいなシャキシャキにもお茄子みたいな独特の食感も楽しめるのよ。

ここをしっかり和風の煮付けにすれば、歯応えある繊維の間にダシが染み込んでご飯によく合うの。

洋風料理にも向いていて、大きく乱切りにしたものはシチューやカレーなどに、銀杏切りにすればスープに。

薄く輪切りにして熱い油に通し、塩を振ったら自家製トリフィドチップスのできあがり。子供たちはみんなこれが大好き。

[編集] 葉っぱ

それからこのツンツンした葉っぱの上には長い茎が伸びて、先端には百合のような花が咲きます。

でもこの花は本当の花じゃなくて、実は口なのです――ウツボカズラという食虫植物に少し似ているかしら。

この口の中から毒のあるツルが伸びて、周りの動物を殺し肥料にしてしまうのだ、オオコワイ。

なんとも恐しい植物ですが、食用に栽培されているものは普通の肥料で育てられていますから御安心を。

若い葉っぱはまだそれほど硬くないから水に晒してアクを抜いたあとにサッと茹でて酢味噌で和えれば、上品なおかずが一品出来上がり。山菜のような爽やかな苦味がお酒にとてもよく合います。

大きく育って硬くなったものでも、一晩水に晒したあと青魚と一緒に煮ると、魚の臭い消しと風味付けになるのよ。

ブルガリアのお婆ちゃんたちの間では、この硬くなった葉を数ヶ月ヨーグルトに漬け込んで漬物を作るのが

冬に備える大切な行事。ザワークラウト(ドイツで作られるキャベツの酢漬け)に少し似ているけど、栄養価は

こちらの方が数段上。肉を多く食べるヨーロッパでは、こういった繊維の強い野菜を乳酸発酵させた漬物が多いの。

[編集] 真ん中

トリフィドの真ん中には硬い芯があって、その周りはコクのある柔らかな繊維質で覆われています。

ここは生でも食べられるから、すりおろしてカツオ節と一緒にご飯にかけるのがウチのチビたちのお気に入り。

息子はとにかく何でも自分でやりたがる年頃、ご飯を見ると「とりひどごはん!」と舌っ足らずで大はしゃぎ。

ここの部分も「おしり」と同じに調理できます。ただし繊維がとても柔らかく火が通りやすいから、いっしょに加熱するときはおしりに8割方火が通ったタイミングで。時間が無くていそいでる朝はこの真ん中部分だけを

レンジでチンして、緊急時の「とりあえずトリフィド」。ただしこんな手抜きばかりでは夫婦喧嘩のもとですよ。

[編集] 油・トリフィド時代

野菜嫌いのちびっ子たちをも魅了するこのコクの正体はトリフィド油。最近は大豆、トウモロコシ、キャノーラ(菜種)、オリーブ、胡麻、米などの伝統的な油よりもずっとトリフィド油の方が人気が高いようで、スーパーに行ってもまず最初に見かけるのはトリフィド油。コレステロールが低くて動脈硬化を防ぎ、お肌をツヤツヤにするとあっては、これを選ばない主婦はいないわね。しかも値段も安いのが魅力。

この油でチャーハンを作れば、ご飯がパラリとしてじつに美味しい。

この油に化学的処理をすると素晴らしい燃料になるから、とにかく大量に栽培されているでしょう。

良いから多く作り、多ければ安い、というワケでまさに「トリフィド時代」、他の油よりも売れているわけです。

また、油を絞り取ったものは食物繊維とミネラルが豊富な天然のダイエット食品。肥満大国のアメリカでは週末になると、トリフィド油を燃料にした大型車に乗って郊外のショッピングセンターへトリフィド・ファイバーを買いに来る家族がいっぱい。うっかりその中に巻き込まれてしまうと関取でもないかぎり踏み潰されてしまうんじゃないかしら。

[編集] 医食同源

中華料理には「トリフィドの丸ごと揚げ」というものがあります。この大きなトリフィドを、皮を剥かずに低温のトリフィド油に入れてじっくり中まで火を通す、というなんとも大胆な料理。

こんな単純な調理法なのに、トリフィドは上と下で繊維の質が違っているから一口ごとに異なる食感を楽しめるの。

外側に近い部分は油を含んでフライの衣のようになっているのに、中の方は油が芯に取られるせいで意外なほどアッサリとしか味になっています。冬はこれに片栗粉でとろみを付けたアツアツの中華あんを垂らして。

夏は酢醤油に少しラー油をきかせたものをつけて食べれば、いつでも健康そのもの。大胆な合理的料理で医食同源、中華料理の奥深さを知ることが出来るわ。

[編集] スピード料理

といってもこんな時間のかかる料理は年に数回、お祝いごとの時だけ。普段は大きな中華包丁で皮や芯ごと薄く輪切りにし、挽肉といっしょにジャジャッと油で炒めて短時間で作ってしまうのだとか。くっついたままの皮と芯は鶏の手羽先の骨のように食べている人が自分でよりわけるのよ。これは一見手間のように見えるけど、カロリーの高いトリフィドの早食いを防止する工夫なのです。


この項目は「スブタ」です。まだ材料しか整っていませんので、食べることは不可能です。じっくり美味しく調理して下さる協力者を求めています。 (Portal:スタブ)

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