バースの再来

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動先: 案内検索

バースの再来(-さいらい)とは、関西マスコミが多用する代表的な死亡フラグである。阪神タイガースに毎年雇われて来日する外国人(おもにアメリカ・メジャーリーグから)の選手に対して用いられることが多い。

バースとは[編集]

この「バース」が、阪神オタクを含む阪神タイガースファンの間で神とあがめられているランディ・バース選手を指しているのは明らかである。彼は1983年に阪神に入団、その翌年から1988年の退団までの間の5年間で打率が3割を下回ることなく、正に阪神打線の軸として活躍した。1985年の阪神タイガース日本一を大きく支えた人物であると言って過言なく、その翌年である1986年には打率3割8分9厘、長打率7割7分7厘という驚異的な数字を日本球界に残し、阪神のみならず日本球界全体からも伝説視される外国人選手となったのである。

「バースの再来」はなぜ死亡フラグなのか[編集]

上記の経緯から、関西のスポーツ系マスコミは新たな外国人選手が阪神に雇われるたび、バースの様な伝説を生んでくれることを期待して、彼らを「バースの再来」「バース2世」と呼ぶ事が恒例化している。しかしながらバースの後、今日までに阪神が直接スカウトした外国人選手は20人以上にも及び、その多くが一度は「バースの再来」と呼ばれたにもかかわらず、ファンやマスコミの期待に応えること無いまま、良くて2シーズン、酷ければ1ヶ月にも満たない期間で1軍から消え去って、オフを迎える前に阪神・日本から去っていくことが慣例化している。それゆえ今では、ファンの間では「バースの再来」「バース2世」の呼び名は「ダメな外国人選手」を示す隠語、あるいはそうなるであろう死亡フラグと看做されてしまうに至っている。

ではなぜ、「バースの再来」という用語が死亡フラグとなってしまったのであろうか。「-の再来」「-2世」という用語そのものが「本家を超えられない存在」だということを示しているからだという説もあるが、説得力としては弱い。実のところ、語源となったランディ・バース及び、彼を雇った阪神球団にまつわる「もう一つの伝説」が尾を引いていると考えられる。

実はバースは上記のとおり、1988年まで毎年打率3割、出塁率4割を超す活躍をしており、且つ1987年以降は超絶な弱さで最下位を這いずり回るチーム状態だったにもかかわらず、なぜか1988年のシーズン中に突然解雇されてしまっている。しかもそれは、球団は彼の家族の医療費を負担する契約を結んでいたにもかかわらず、手違いで家族への保険をかけ忘れたので、闘病中であった彼の息子の医療費を負担するのをケチリたかったという何ともトホホな事情によるものであった(しかも同時に掛布引退問題が取り沙汰された件も重なって、就任したばかりの球団社長が投身自殺した事から、バースの件に関してはトホホで済まない位の悪夢であった)。

そう、「バースの再来」という用語には上記の経緯から、「バース選手のような活躍を見せる」という意味ではなく、

  • 「バース選手のような不遇な退団をする
  • 「バース選手解雇の時の様な、情けない醜態を球団が さらす
  • 「阪神球団およびファンには、忌まわしき伝説として記憶される

という意味も隠されているのである。そしてこれらの観点で考えれば、バース解雇後に阪神にやってきた選手はまぎれもなく「バースの再来」といえる伝説を残している。

「神のお告げ」という伝説に残る言葉を吐いてわずか7試合出場で3億8千万円ものカネをかっさらっていったマイク・グリーンウェル、引っ張り三振王で「ハイ、アウト」と揶揄されたフィル・ハイアット、2億7千万の大型扇風機で「ダメディアー」と呼ばれたロブ・ディアー…etc.

この用語を懲りもせず長年用いるマスコミの真意とは、外国人選手に対する活躍を期待してのものではなく、実は改善の気配すら全く感じさせずに毎年ダメな選手ばっかりを雇い入れる阪神球団の体質を批判(特に1987年から2002年にかけての暗黒時代―16年間で最下位が10回でAクラス1回のみ……―においては)してのものかもしれない。

では、ブラゼル・マートン・ゴメスはどうか[編集]

2009年、クレイグ・ブラゼルがシーズン40HRを達成したことなどで、一部過激派が「バースの再来」と言い出した。しかしブラゼルの場合、入団当初は「バースの再来」どころか「三振が多い人をなぜ雇った?」まで言われた。

2010年に入ったマット・マートンも「バースの再来」とは言われていないものの、入団当初は「また来た、外れ外人」、「名前(マトン=羊肉を連想)で笑い取りか」などと揶揄された。

2014年に入ったマウロ・ゴメスはキャンプに遅れ、挙句の果てにはオープン戦にもほとんど参加しなかったことから、そのイニシャルよりマイク・グリーンウェルの再来と呼ばれた。

以上3人の活躍ぶりについては割愛する。

この事例から、阪神において外国人選手を活躍前に「バースの再来」などと期待しすぎると死亡フラグになりやすく、逆に「ダメ外人」などと過小評価すると生存フラグが立つ事が分かる。阪神ファンやマスコミがいかに選手を見ていないかが明らかである。

関連項目[編集]

にーこにっこどーが♪
ニコニコ動画中毒患者のために、ニコニコ大百科ではニコ厨たちがお金をかけてまで「バースの再来」の項目を執筆してくれています。
Chakuwiki.png
長文が読めないバカな人のために、チャクウィキバカたちが「バースの再来」の項目を執筆しています。