ブドウ

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ブドウ(ぶどう、葡萄、Grape)とは、摂取すると激昂し興奮状態に陥った挙げ句、闘争本能が刺激されて攻撃的になる上に、実が完全に熟すと同時に散弾のように四方八方に飛び散る事から、リンゴバナナと並んで、三大危険果実に指定されている食物である。

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目次

[編集] 概要

顕微鏡が捉えたブドウの姿

蔓科の低木に実る果実であり、の終わりからにかけて実が熟し食べ頃となる。一房に多くの実がつくことから、古来より多産、子宝の象徴とされ、日本でも山村などで珍重されてきたが、当時国内で繁殖していたブドウは、甘味も薄く実も小さいヤマブドウなどの野生種のみであり、樵やマタギを除けば食用にされることはほとんどなかった。本格的にブドウが栽培され、一般の人間が口にするようになったのは、海外からワインなど食用ブドウという文化、概念と共に海外種のブドウが輸入され品種改良が進められた後、大正に入ってからのことである。

果実からは、直接的には人体に有害といえる物質は確認されていないにも関わらず、脳内物質ノルアドレナリンの分泌促進およびセロトニンの分泌抑制を促す未知の物質が含まれているらしく、大量に摂取した場合、精神的に不安定となる傾向があり、他者に対して闇雲に攻撃的になり、実力行使も辞さないなどの症状が確認されている。このため、20世紀末頃から、俗に言う「キレやすい」人間が増えたことは、イタ飯ブームやボジョレーヌーボーなどの影響から、国内のワインの消費量が増加したことと密接な関係があると言われている。

[編集] 主な品種

巨峰
日本原産ということもあり、国内ではもっとも有名かつ一般的なブドウ。その名の通り、他のブドウに比べ、極めて大きな実が最大の特徴だが、本当に大きなものは贈答用に根こそぎもっていかれるため、一般の店頭に並ぶものは、それほど大きくない。このため、素人はおろか熟練の八百屋でさえも、巨峰と他のブドウとを外見だけで見分けるのは極めて困難な場合が多い。一房の実の多さや実そのものの大きさに加え、中国や日本では高貴の証とされる紫色をしていることから立身出世子孫繁栄の象徴として扱われることも多いが、なぜか果汁が原因による染みは紫であるにも関わらず蛇蝎のごとく忌み嫌われている。
食べ頃マスカット
マスカット
黄緑、あるいはエメラルド色の果実が特徴だが、ブドウといえば巨峰しかなかった日本には黄緑といえばまだ未成熟の段階という先入観があり、このため栽培初期の頃は、いつまで経っても実が熟さないと勘違いした農家が悲嘆にくれるあまり自殺に走ったり、八百屋が「熟していない果物を売るとはなにごとだ。」とお客に言いがかりをつけられるなどのトラブルが絶えなかった。エジプトが原産といわれており、ファラオに代表される各種ミイラともなんらかの関係があるらしく、先述のトラブルから分かるように、関係者には何らかの呪いが降りかかる運命らしい。
グレープフルーツ
巨峰を遙かに凌駕する巨大な実をつける海外種。1粒あたりの実の大きさは、平均で直系15㌢以上、20㌢を越えることも珍しくない。しかし、その巨大さ故に皮もまた厚く、剥くにはナイフ包丁などの道具が不可欠で、このことに加えて、ブドウとしては極めて酸味が強くまた甘みが薄い為、実を直接食べる事に関しては敬遠される傾向がある。一般的には果汁を絞り砂糖サッカリンチクロなどの甘味を加えてジュースにするか、あるいはカクテル洋菓子の材料の1つとして使われることが多い。

[編集] 独自の生態

先に挙げた脳内物質への影響の他にも、本来は山間部に自生する植物だった事から野生動物に捕食されることを防ぐため、他の植物にはない独自の進化を遂げていることが確認されている。

その最大の特徴といえるのが、熟すと同時に果実を射出するという植物としては珍しい繁殖行為である。本来は、より広範囲に種子を散らすことで、種の繁栄と保存の可能性を高めるためのものだったが、少しでも広域に飛ばす為、射出の威力が次第に上昇したことに加え、捕食されにくいよう外皮が硬質化したことで殺傷といっても差し支えないほどの威力をもつに至った。直撃すればリスなどの小動物を一撃で仕留める威力をもち、でさえ至近距離から当たれば重傷を負うほどである。尚、この際に飛び散った果実内の種子は、命中した動物の屍を苗床に成長することが多い。

尚、現在栽培されているブドウは品種改良によって果実の射出力を脅威とならないレベルにまで抑える事に成功しており、また完全に熟す前に採り入れるため危険性は低いが、ヤマブドウなどの野生種は極めて高い射出能力を備えている場合が多く、近年のトレッキングブームで充分な知識のないまま山に入った中高年が、目先の食欲の赴くまま不注意にブドウに手を出した結果、発生したと思われる事故、遭難が続出している。

[編集] 兵器への応用

「入り鉄砲に出」という言葉から分かるように江戸時代に入り火器に関して厳しい制限が設けられた日本に対して、海外、特にヨーロッパ大砲などの重火器に関して目覚ましい発展を遂げた。

特筆すべきは、砲術士官として出世の階段を登りはじめた、かのナポレオンであり、彼は四方八方に実を飛ばすブドウの性質にある種の神託を受け、ブドウ弾と呼ばれる大砲用の散弾を開発するに至った。これは大砲の砲弾サイズの木枠に無数の金属球をブドウの房のように詰めたモノで、発射後、着弾あるいは一定の距離を飛ぶと木枠が崩壊し中に詰められた金属球が正にブドウの実のように四方八方に飛び散るという極めて凶悪なものだった。たった一発で射撃手100人にも匹敵するこの砲弾により、市民の暴動を鎮圧する事に成功したナポレオンは、その功績により上司のおぼえもめでたく、着実に栄光の階段を登っていくことになり、遂には皇帝と呼ばれることとなるのだった。

このブドウ弾すなわち散弾という発想は、単純な破壊力というより、その広範囲への対人攻撃力・制圧力を認められることとなり、大砲のみならずショットガンなどの個人携帯火器あるいは迎撃用段幕などにも波及していくことになる。

[編集] 関連項目

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