ホメオパシー

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ホメオパシーとは、無限希釈によって生じる無限の波動エネルギーの崇拝を特色とする宗教

目次

[編集] 概要

ホメオパシーは、水のもつ波動エネルギーによる心身の救済を中心教義とし、18世紀のドイツ人医師サミュエル・ハーネマンを開祖とする宗教である。ただし、宗教というフレーズを使うことによる一般人のドン引きを防止する観点からだいたい医療を標榜する場合が多い。また、の超自然的な性質に帰依する教義に着目して、特に日本においてはお水教の一宗派とされることがある。

[編集] 歴史

[編集] 黎明期

医師であったハーネマンが嫌味な患者を嬲り殺しにしようとちびちびと毒を与えたところ、意外にも回復してしまったという苦い経験に端を発する。ハーネマンは患者がピンピンしていたことに落胆したが、「逆に治療に使えね?」と持ち前のポジティブ・シンキングで発想の転換を行った。

[編集] 近代

科学至上主義者や狂信的な懐疑論者、金の亡者となった医者たちによってホメオパシーは弾圧されていた。しかし、おフランス科学者であったジャック・ベンベニストによって水の記憶の概念が確立され、一気に形勢は逆転した。ベンベニストはホメオパシーの根拠となる、「水はある出来事の痕跡が完全に消滅した後、しばらく経ってもそれを覚えていられる」という論文がネイチャーに掲載されたことで1991年にイグノーベル疑似化学賞を受賞している。その後追試によってベンベニストの実験には再現性がないことが分かったが、これはヤギ・ヒツジ効果によるものであり、ホメオパシーの信者が追試をすればプラセボ効果との相互作用により120%の再現性があるはずである。

[編集] 現代

科学としての市民権を得たホメオパシーは発祥の地であるヨーロッパを中心し、アメリカに至るまで信者を増やした。特にイギリスに置いてはその勢力は目覚ましく、元来はイギリス国教徒であるはずの女王までもが熱く信仰しているとの噂である。なお、いまだにホメオパシーに対する異教徒からの攻撃は止むことがなく、ご丁寧に随時更新式の彼らの教典(ジャーナルなどと彼らは呼ぶ)に手間ひまかけてこさえた攻撃文を載せることもある。

[編集] 教義

ホメオパシーの教義は以下の2つの原理に集約される。

第一原理 同種の法則
いわゆる「をもって毒を制す」に極めて類似した原理。例えば「が原因で病気になった(とされる)場合、鉛を飲めば直る」という教義である。
後述の第二原理が確立されるまでは、多くの勇気あるホメオパシー教徒が服毒することによって命を落とした。
第二原理 希釈の法則
前述の勇気あるホメオパスとは対照的に、臆病な信者は毒を薄めて服用した。無情にも原液を飲んだ信者が天罰によって即死してしまったのに対して、毒を極限まで薄めて飲んだ信者は波動エネルギーのご利益により健康を保った。このことから、ホメオパシー教徒たちは希釈こそが救済の原理であるとの結論に達し、バカの一つ覚えによってナンセンスなほどに毒を希釈することが慣例となった。

[編集] 儀式と風習

[編集] レメディの製造

ホメオパシーの儀式で最も神秘的なのはレメディと呼ばれる砂糖菓子の製造である。レメディの製造は宗教活動であるのと同時に、活動資金の捻出のための商業活動としての役割がある。レメディの製造の要となるのは、教義にしたがって毒性を持つ原成分をやたらと希釈することである。したがって、レメディの製造には大量のDHMOを必要とし近年では環境破壊の一因とされている。十分に希釈された毒は飴玉に垂らされ、これが乾燥するとレメディの完成である。希釈のあまりレメディに元来の毒の成分が一分子も残存しないこともあるが、信者にとってはそんなことはどうでも良いことである。水の記憶が重要なはずであるのにその水を全て蒸発させて失わせているものも多いが、それもどうでも良いことである。それがレメディであり波動エネルギーを保持すること、これこそが重要なのである。

[編集] 治癒の儀式

ホメオパシーにおける聖職者はホメオパスと称される。ホメオパスは心身の不調を訴える信者と面会し、当たり障りのないことを言った上で症状に応じてさまざまな種類があるレメディの中から、在庫に余裕があるものを的確に選んで処方する。

信者の中には波動エネルギー満点のレメディを口にすることで治癒する者もいるが、逆に悪化してしまうケースも存在する。しかし、この変化は好転反応と言われどMの信者は逆に歓迎する傾向にある。

[編集] 副作用

近代科学派の主張によれば、上述のようにレメディには元来の成分が一分子も残存しないので効果も副作用も存在しないはずである。しかし、山口県で助産師が新生児の母親に、これはビタミンKのレメディであると偽って、新生児に(ビタミンKを含まない)ホメオパシーのレメディを投与し、その新生児は生後二ヶ月でビタミンK欠乏性出血症で死亡したという事件があった。つまり、元来の成分が残っていないからホメオパシーは毒にも薬にもならないという近代科学一味らの中傷は根拠のないものであり、レメディには人を殺すだけの十分な効能があることを、この事件は証明した(はずだ)。

ホメオパシー先進国のイギリスでも、マラリア予防やHIV治療などの現場でホメオパシーが積極的に利用されているが、ホメオパシーの投与を受けることでマラリアに感染しやすくなるなどの効果を上げており、根拠に基づいた医療(EBM)の上から、ダイアナ元妃のような気に入らない患者を抹殺するのに極めて役立っている(はずだ)。

なお、以上のことがアンサイクロペディアに記述されたあと、多くの悪人が、殺したい相手に、毒物のかわりにレメディを飲ませるようになった。そのせいでホメオパシーは結果的に、多くの人命を救うことになってしまった。(これはアンサイクロペディアのユーモアの副作用である。)

[編集] 高城剛氏の場合

2010年代の顕著な活動と啓蒙は自称ハイパーメディアクリエイターの高城剛氏によるものが大きい。彼は女優?の沢尻エリカ氏との離婚危機が報じられたとき独自に離婚届を10C希釈したレメディを服用していた。その後、高城の署名押印のある離婚届を2011年5月以降いつでも沢尻エリカは提出できるようになったにもかかわらず、離婚届レメディの効能により、婚姻状態は2011年8月に至るまで継続したままである。この際高城が服用しているレメディがどうして沢尻に効能を及ぼすのか、その薬理作用については深く追究しない。

これに味をしめた高城は放射能対策ホメオパシーを宣伝しているが、一般人には入手困難なプルトくん、ウラン、ヨウ素(の同位体)、セシウム(の同位体)をどうやって製造業者が入手したかは深く追究しない。また、ヨウ素131の半減期が8日であり生ものである点についても深く追究しない。放射性同位体を経口摂取することで体内被曝を懸念されるが、そもそもホメオパシーでは原子一個以下になるまで希釈されるのでその危険性も効能もない。

[編集] 宗派

ハーネマン以来の伝統的方法を守る原理主義的宗派クラシカル派と、現代医学に中途半端に媚びたプラクティカル派の二大流派に大別される。

両者の論争は、俗に水掛け論と呼ばれる。これは彼らが教義の正統性をめぐって争っている場所では、儀式に用いる水が周囲に飛び散ることに由来すると言われている。

[編集] 日本における布教状況

日本古来の鰯の頭崇拝、痛いの痛いの飛んでけ教などの土着信仰に進出をはばまれたためか、日本におけるホメオパシーの信仰はごく最近まで限定的だった。しかし、近年では助産師と呼ばれる伝道師の活躍や、暗黒面に落ちた医師や獣医師の暗躍によって、信者数は着実に増えつつある。日本独自の布教形態としては、住宅地の公園において散見される煽動的ママによる教化が挙げられる。

[編集] 黒幕

以上のすべては、企みであった。その背後には、ホメオパシーを宗教に仕立てた黒幕がいた。その黒幕は、ホメオパシーを宗教の形で布教しながら、信者から多額の金を巻き上げた。ただの水や砂糖玉を、宗教的な効果のある特別な物質であると信じ込まさせて、多額のお布施を集めた。

あるとき、それが暴露されかけると、黒幕は信者に命じた。「アンサイクロペディアに、ホメオパシーは宗教だと書け」と。その命令によって、上記の話を書くことで、アンサイクロペディアを読んだ人をも、だまそうとしたのである。

こうして、今日では、ホメオパシーは宗教だと信じられている。黒幕は「宗教」という言葉に隠れたまま、金をせっせと巻き上げて、「しめしめ」と笑っているのである。

[編集] 真の原理

上のことから、ホメオパシーにおいて、真の原理は明らかになった。

錬金術の原理
ただの水または砂糖玉を、莫大な金に転じること。

これがホメオパシーの真の原理である。このことによって、「錬金術は不可能だ」と示した近代科学を否定することに成功したのである。

[編集] 陰の声

「宗教? 全く違うよ。信仰の自由はあると思うよ。でもこれは宗教じゃないよ。」
ホメオパシー について、マークパンサー

(アンサイクロペディアを読んだ人にとっては、言わずもがな。)

[編集] 関連項目

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