マルチ政治
マルチ政治( ‐ せいじ)とは、主として政治における世襲の問題を解決するために開発された新しい政治手法である。民主党所属議員らによって提唱されており、知的財産権上の問題を回避するために表向きマルチ商法、ネットワークビジネスの推進という仮の姿をとっているが、実際には、これらのいかがわしいビジネスとはまったく無関係である。また、マルチタレント的な「マルチ政治家」という意味でもない。鳩ぽっぽ首相も「友愛政治を世界に広めて、私が世界大統領になる早道である。地球環境にも優しい画期的な手法だ。」と絶賛している。マルチ議連の幹部であった山岡賢次氏の入閣により、再び脚光を集めている。
背景[編集]
「負担が軽く私のような高齢者でも出来る」と訴える推進議連会長藤井裕久
マルチ政治が登場した背景には、日本の政治が抱えてきた以下のような問題がある。
しくみ[編集]
しくみは簡単である。
- 現職議員が「親」となり、次の選挙で「子」を2名以上立候補させる。次の選挙は、国政選挙でも地方でも何でも良い。国も問わない。早いほど良い。
- 「子」はその次の選挙で「孫」を2名以上立候補させる。
- 「孫」はそのまた次の選挙で「曾孫」を2名以上立候補させる。
- これの繰り返し。
マルチ政治の優位性[編集]
世襲がリアルの親子関係・血縁関係に依存し、対象が概ね1名でサイクルが10年単位であるのに対し、マルチ政治では対象が複数でサイクルは概ね1年、長くても4年である。仮に世襲が行われたとしても圧倒的なスピード差により、世襲の影響は薄められてほとんどゼロに近くなるのである。
従来の選挙が、毎回毎回、小沢一郎氏のような新人を大量当選させられる剛腕の選挙名人にたよるのに対し、マルチ政治では、各人が1回の選挙に2名立候補させるだけで、その後一切何もしなくてよい。属人性を排除でき、また、同一属性の議員の大量発生と一斉消滅という事態は発生せず、政治の安定をもたらすことができるのである。
