ロッキー

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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ロッキーとはアメリカ合衆国ペンシルベニア州南東部にある都市フィラデルフィア出身のプロボクサー、ロッキー・バルボアのこと。プロボクサーの他にCIA職員、ロス市警警察官、保安官等多面な顔を持つ。ロス市警として勤務中の業務上過失致死により、現在冷凍刑務所に服役中。父にイタリアアメリカ人の美容師、母はロシアユダヤ人およびフランス系アメリカ人を持つが誕生年不詳。1979年に世界ヘビー級チャンピオンのアポロ・クリードを二度目の挑戦で倒しチャンピオンの座に就いた。この時31歳とされているが、第2次世界大戦(ヨーロッパ戦線)、ベトナム戦争にも軍隊経験があり、この間の肉体的な衰えが僅か10年程度しかないこと、なぜか朝鮮戦争には従軍の記録はなく、約20年間の足跡が全くないことなど謎が多く、CIAの秘密兵器とか、宇宙人とかいう説もあり、MIBからもマークされている(後述)。妻はエイドリアン・バルボア、子はロッキージュニア・バルボア。義兄はポーリー。

イタリアの種馬」ロッキー・バルボア (生年不詳~現在冷凍中

称号

  • イタリアの種馬
  • ランボー
  • コブラ
  • シュワレツェネッカーじゃない方

概略[編集]

15歳からボクシングを始め、ボクサーとして目の出ないまま30歳となった頃の1976年、ひょんなことから世界チャンピオンアポロ・クリードと対戦することになり、2度目の挑戦で栄冠を得た。その際、リング上で最愛の妻エイドリアンを探しまわるロッキーの姿が全世界で放映され、感動のシーンとなったが、日本においては、同時通訳の羽佐間道夫の暴走により、爆笑の渦に包まれた。その後、特攻野郎Aチームコングソ連製ボクシング用サイボーグのドラゴの挑戦を退け、押しも押されもせぬ世界チャンピオンになった。

波乱万丈な人生[編集]

若い頃から昼は馬車馬のように働き、夜はぴーのように働いたため「イタリアの種馬]と異名を取る。第2次世界大戦の際には捕虜としてドイツ軍に囚われたが、余興として行われた連合軍捕虜チーム対ドイツ軍チームとのサッカーではゴールキーパーとして出場し、ドイツチームのあからさまなラフプレーにも屈しない姿が民衆を感動させ、見事「勝利への脱出」を果たし帰国。さらにベトナム戦争でも兵隊として戦い、退役後はコードネーム「ランボー」としてCIAの配下で人質救出の任務で高い功績を上げ評価を受けた。ただ、退役後は、しがない賭けボクシングのボクサーをしたり、借金取りの手伝いをして過ごしていたが、当時の世界ヘビー級チャンピオンのアポロ・クリードから建国200年祭の見世物試合の対戦相手として招待された際、見事な死闘を演じた。その後、メンツをつぶされたアポロから再選の申し込みがあり、ガチンコ対決によって見事勝利し、晴れて世界ヘビー級チャンピオンの座に就いた。しかしその後、対戦相手のセレクションがミッキー・ローク並みだと批判されたり、すったもんだあって、引退することになった。

戦場で孤軍奮闘する「ランボー」ことロッキー・バルボア

ロッキーその後の人生[編集]

プロボクサー引退後、再度CIAの手先として、アフガニスタンで人質救出の任務に就くものの、怒り過ぎて失職。その後ロス市警ゾンビ専門チームのコブラ隊員として作業に従事したり、副業として、ランボー時代の経験を生かして、爆弾ショーのスペシャリストとして生計を立てる。しかし、ボクサーとしてのパンチドランカーの影響からか素行や言動に乱雑さが目立つようになり、1996年ロス市警としての勤務中、20世紀最大の凶悪犯サイモン・フェニックスを追い詰めた際、勇み足で人質を全員死亡させ、業務上過失致死の罪に問われ、冷凍刑務所に送られた。2046年まで仮釈放されないことになっている。しかし実際は世界中で暗躍する(アメリカに都合の悪い)悪党を倒すため、何度か解凍されて傭兵軍団エクスペンダブルズを率いて戦っている。

エピソード[編集]

筋肉、ソーセージ、冷凍肉、冷凍刑とやたらと肉に縁のあるロッキー
  • プロボクサーとしてなかなか目が出ず自堕落な生活を送っていたことで、マネージャー兼コーチのミッキーから「お前は傷んだトマトだ」と罵られたことがある。
  • ソーセージが大好物で、来日の際には「バイエルン(ソーセージ)はスーパースター!!」とテレビカメラの前で豪語し、伊藤ハムのCMに使われた。
  • 義兄のポーリーの計らいで、肉屋の冷凍肉を殴りに殴りまくって世界チャンピンまで上り詰めたロッキーだったが、現在は冷凍刑によって、自ら「冷凍肉」となったことは相当長い「前振り」過ぎて(笑)体を張り過ぎだと言われている。
  • 典型的なステレオタイプイタリア系らしく三十路を過ぎてもマフィアの手先になって働くチンピラ
  • サウスポー。エイドリアンを連れてスケート場でムーンウォークをしながら「サウスポオォォォォォウッ!!」と叫ぶ。
  • ロッキーは試合に出ると、イタリア系の自身もさることながら人種差別についても戦う。アフリカ系のアポロ・クリードや、特にアポロをエキシビジョンで殴り殺しているイヴァン・ドラゴを倒すべく冷戦時代にソビエト連邦へ乗り込むと言う、今のボクシングを見ればまず考えられないガチンコでメンチを斬りまくる勝負をしている。
  • 黒人プロモーターのジョージ・”ワシントン”・デュークがロッキーから弟子のトミー・ガンを引き抜き、反対するロッキーはトミーとストリートファイトで戦うひと悶着を起こした。ロッキーはデュークにキツいボディーブローを見舞い収束する。
  • アポロ側室の息子アドニス・ジョンソン(ドニー)がロッキーへ弟子入りする。ドニーはアポロと同じボクサーを目指しておきながら、同じ人種の黒人を堂々と殴り、ゆとり世代へ乗じて昇進を蹴って「俺、ボクシングで食って行きます!」と会社を辞め、七光りを嫌う矛盾を抱えクリードの名を伏せ戦う。しかしバレた。ならばとロッキーは『アポロ2世・育成計画』を銘打ち、人種差別のみならず世代闘争にまでケンカを売る。対戦相手はイギリス白人のリッキー・コンランで、妻子を持ちながら乱射するイカれ野郎。ロッキーはドニーとコンラン、共にムショ絡みな事から『脱獄マッチメイク』を実現させた。
  • ドニーはある日に対戦相手から高級車を取り返してチャンピオン気分だが、そこへドラゴの息子が挑戦し、ダウン中に反則パンチを喰らうコンボで、弱いままに王者を防衛する屈辱へまみれる。父アポロを殺すドラゴと・自分へ恥をかかせるドラゴの息子へ逆襲を誓うドニーは、やはりロッキーへ身を寄せて修行する。
  • 大道芸が得意で、中でも「クリフハンガー」が十八番である。
  • あまりにも強靭な体力と凶暴な性格を持ち合わせているため、MIBのエージェントの「J」と「K」に宇宙人ではないかと疑われたことがある。
  • 「おいおい、これってスタローンの人生そのものじゃねえかよ」と思いまスタが、ロッキーあってこそ、今の勝利への脱出スタわけで、シルベスタ・スタローンであり、スタッフとスッタもんだあっても、ス夕ローンはロッキーなしではあスタを語れない人生歩んでいるわけでスタので、細かい矛盾は誰も気にしないようにスタください。

関連項目[編集]

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「ロッキー (映画)」の項目を執筆しています。