一人ディズニーシー

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一人ディズニーシー(ひとりディズニーシー)とは、カップルやファミリーや友人同士で溢れかえる東京ディズニーシー (TDS) に一人で赴き、楽しむことを目的としたエクストリームスポーツである。

概要[編集]

一人ディズニーシー(HTDS)[1]は、2001年の東京ディズニーシー(TDS)開園に伴い、既に人気を博していた一人ディズニーランド(HTDL)、及び同競技委員会から発足したというエクストリームスポーツである。歴史が9年と比較的浅いながら年々注目されてきているが、競技人口は一人ディズニーランドに遠く及ばない。

競技に入ることをゲートイン、競技の終了をゲートアウトと呼び、競技時間は選手自身に委ねられている。競技は加算式のポイント制であり、より多くのポイントを取った者がその年の優勝者となる。後述のようにゲートアウト後も審査は続いているため、競技者には家に帰るまでが一人ディズニーシーであるという心構えと、常に笑顔を絶やさない毅然とした帰宅態度が求められる。なお、東京ディズニーシーにおいて酒類の販売がされているが、あくまで競技であるため、パーク内での飲酒・喫煙などの行為は即失格となる。

なお前述のように、飲酒に関する項目など詳細を除けば一人ディズニーランドと同じ競技である。ディズニーシー開園と同時に半ば自動的に発足した本競技であるが、TDRが子連れのファミリーなど、待ち時間の孤独と闘う参加者の一部を癒してくれる要素もないことはないのに対し、本競技は同じ待ち時間という地獄の責め苦を、若いカップルで溢れかえるディズニーシーで行うという並の拷問をはるかに超えた修羅の道であり、高レベルの競技者が名を連ねる反面、競技人口の少なさと深刻な後継者不足に悩まされている。

近年、一人ディズニーランド及び一人ディズニーシーの両競技を統合し、一人ディズニーリゾート(HTDR)にしてはどうか?という意見が出され、両委員会内で検討中とのことである。理由として、両競技人口の絶対的な少なさと、HTDL及びHTDSの両競技を兼任する競技者が多い[2]ことを挙げている。

ルール[編集]

1983年に「一人ディズニーランド競技委員会」が定めたおおまかなルールとほぼ同じである。

  • 電車で来ること。ただし、自宅最寄り駅まで徒歩30分以上かかる者は例外として自宅から最寄り駅までの自家用車、またはタクシーの利用が認められる。もちろんTDRまで自家用車で来た場合は競技開始を待たずして失格である。
  • 通信機器の持ち込み禁止(現在では主にノートパソコン携帯電話を指す)
  • 基本的に第三者との接触及び会話を禁止する(TDSのスタッフとは最低限の会話のみ許可される。また、2004年に設けられた新ルールにより一部改訂された)
  • 競技中は笑顔を絶やさないこと(他の競技者及びゲストに不快感を与えぬよう、可能な限りさわやかな笑顔をこころがけることが望ましい)
  • なお、いつも孤独である諜報員などには参加が認められていない(ただし孤独でもニートは参加可能むしろ模範プレイヤーとして推奨されている

ポイント[編集]

得られるポイントは条件によって大きく異なる。

ゲートイン時の初期ポイント[編集]

基本ポイント[編集]

滞在1時間ごとに20ptが加算される。

昼食をレストランでとると15pt、夕食をレストランでとると30ptが加算され、店内の中央付近で食事をとるとさらに15ptが加算される。それに加え、加点要素として席を予約しておくと20pt、フルサービス店舗を利用した場合は10pt、キャラクターダイニングでキャラクターとふれ合うと10ptが追加加点となる。各所ワゴンサービス店舗での飲食は一律5ptであるが、ドリンクの購入のみでは加点しない。

例1:アメリカンウォーターフロント/レストラン櫻の中央席を19時に予約して食事=75pt獲得 (内訳:基本点30pt+中央席15pt+座席予約20pt+フルサービス10pt)

例2:ポートディスカバリー/ホライズンベイ・レストラン(キャラクターダイニング)の窓際の席で12時に予約無しで食事、ふれ合い=35pt獲得 (内訳:基本点15pt+キャラクターダイニング利用10pt)

写真ポイント[編集]

  • ディズニーキャラクターとの撮影(1キャラクターにつき)20pt

(2004年のルール改正により、スタッフ以外の第三者に撮影を頼むことが可能になった。〝スタッフを捜している間にキャラクターが他の人の所へ行ってしまう〟という選手の苦情が相次いだため。ただし、第三者に対して発言できるのは「撮影お願いします」「ありがとうございました」のみである。これ以外の会話をするとptは加算されない)

アトラクションポイント[編集]

TDSにはさまざまなアトラクションがあり、アトラクションにおける競技中の行動によってポイントが加算される。以下は代表的なアトラクションとポイントの獲得方法である。

全アトラクション共通・待ち時間ポイント[編集]

アトラクション・ライドは本協議の主要な種目となるのでルールに注意し、出来るだけ高得点をたたき出したい。基本的にはスタンバイ・エントランスへのゲートイン時の初期ポイントとは別に集計され、乗るまでに待った時間によってポイントを加算する。での協議となるの話し相手のいない状況下で「カップルに囲まれ長時間動けずに独りで待つ」という荒技であり、本競技が「エクストリームスポーツ」に分類される最大の理由でもある。高得点を稼げるが、あまりこだわると他のアトラクションを回れなくなってしまうばかりか、競技離脱の原因になりかねないため、競技者は参加日をよく見極め、いかに効率よく回りつつ、モチベーションを維持するかが重要である。なお、お一人様優先案内ゲートであるシングルライダー(Single Rider)システムの利用は可能であるが、ゲートインからゲートアウトまでの総獲得ポイントから7割減となるので注意したい。また、ディズニー・ファストパスの取得・利用は原則自由であり、ファストパス発券機における待ち時間はアトラクション同様加点対象となるが、ファストパス発券自体はポイントとならないので注意したい。また、絶叫系アトラクションに用意される途中退出ゲートを使用すると待ち時間ポイントが0点になるだけでなく、ペナルティとして100pt減算されるので注意したい。(前後をカップルに挟まれるなど、極度の孤独感に襲われた選手が逃げ出す手段として用いる事例が多発したため)

  • 〜60分未満 - 10pt
  • 60分〜120分未満 - 20pt
  • 120分〜180分未満 - 40pt
  • 180分〜 - 30分ごとに25pt加算
  • シングルライダーでの利用時は×0.3ptでの加点となる

各アトラクション[編集]

シンドバッド•ストーリーブック•ヴォヤッジ
  • 心のコンパスを探すためにライドイン -15pt
  • シンドバッドと大声で会話をする -15pt
  • 全身チャンドゥグッズで乗車 -15pt
  • 全シーンで”コンパス•オブ•ユア•ハート”熱唱 -30pt
  • 感動して号泣 -30pt
インディージョーンズ・アドベンチャー
  • 若さの泉目指してライドイン - 15pt
  • レイダース・マーチを大声で独唱 - 15pt
  • 「あれが若さの泉だよ!!」と同じライドの人に猛アピール - 25pt
  • 吹き矢に巻き込まれ、大きな身ぶりで被弾アクション - 回数×10pt
  • 岩からよける際、笑顔で両手を広げ、写真を購入 - 35pt 
センター・オブ・ジ・アース
  • 地底世界目指してライドイン - 15pt
  • 最前席の確保 - 20pt
  • 落ちる際、笑顔で両手を広げ、絶叫 - 30pt 
  • 終わった際、「なんだよ。もう終わりかよ!!」と叫ぶ - 35pt
タワー・オブ・テラー
  • ハイタワー三世の謎を探るためライドイン - 15pt
  • 最初の部屋でキャストさんが「みなさーん、こんにちわー」といったら大声で返事をする - 20pt
  • シリキ・ウトンドゥが消えたら「これ実は下に落ちてるんだよー」と周りに聞こえるように叫ぶ - 30pt
  • 最上階に行ったら笑顔で手を上げて写真購入 - 40pt 
  • ウトンドゥに呪われる - 40pt
ストーム・ライダー
  • 台風破壊ミッション参加のためライドイン - 15 pt
  • 最初のプレゼンテーションで爆発に対して耳を塞ぎ、オーバーリアクションを取る - 10pt
  • ライド最前列の確保 - 25pt
  • ライドのドアクローズ直前、ライドに響き渡る声で「いってきまぁーす!」と叫ぶ - 40pt
  • 「ピーナッツないのかよー!!」とミッション中に大声で叫ぶ - 15pt
レイジング・スピリッツ
  • 神秘の遺跡を目指してライドイン - 15pt
  • 待ち時間に見える360°ループに対し、「うわっ、怖そう-・・・!」と叫ぶ - 20pt
  • キャストとともに元気よく「アディオス・アミーゴ!」 - 25pt
  • ライドが最上部までリフトアップされたら、「高けぇーーーっ!すっげー怖ぇー!マジ半端ねぇんだけど!」と叫ぶ - 35pt
  • 360°ループ時、両手を上げ絶叫する - 25pt
海底二万マイル
  • 海の底を目指してライドイン - 15pt
  • サーチライトを使いはしゃぎまくる - 20pt
  • 『チーン』という音に合わせて痛そうに股間を押さえる(男性限定)- 20pt
  • 潜水艇に異常発生時、悲鳴を上げて怖がる - 25pt
  • 海底人に「ありがとう!」と言う - 35pt
アクアトピア
  • 水上散歩へ向けてライドイン - 15pt
  • ライドのど真ん中に座る。 - 10pt
  • 動き始めたら「これどっち行くの!!??」と言う - 25pt
  • 他のライドにぶつかりそうになったら大声で「ぶつかるぶつかるぶつかるー!」と叫ぶ - 25pt
タートルトーク
  • クラッシュとの会話を求めてライドイン - 15pt
  • キッズエリアに座る。 - 10pt
  • 元気よく手を挙げる。 - 10pt
  • クラッシュに質問権を得たうえで「一人で会いに来る人って多いんですか?」と聞く - 35pt
トイ•ストーリー•マニア!
  • おもちゃの新入りになってライドイン - 15pt
  • アンディの部屋へ入ると同時に「すげー!でけーよこれ!!」と叫ぶ -20pt
  • ライド中に”君は友達”を熱唱 - 25pt
  • 高得点を取って出口で他のゲストに自慢する -35pt
ゲートアウト後のポイント

このスポーツはゲートアウトをして終わりではない。むしろその後に最大の山場が待っている。競技委員会が定めた通り、選手は電車で来なければならない。当然帰りも電車である。以下はゲートアウトから電車に乗って帰るまでのポイント取得条件である。

  • 21〜22時(最大混雑時)を狙って駅に向かう - 30pt
  • ミッキーなど、キャラクターのカチューシャを付けたまま電車に乗る - 25pt
  • お土産袋を持って電車に乗る - 袋の個数×15pt
  • 混雑時の車内において、四方がTDS帰りのカップルである - 45pt
  • 切符を無くす - 運賃÷10pt

ただしそのまま通してくれた場合のみ加算される

また、一度でも寝たふりをした場合はペナルティとして-50ptが課せられる。

ポイントには加算されないが、混雑時の車内において、楽しかった一日の余韻に浸りながら「ふんふふっふーん ふっふーん」と、レイダース・マーチの鼻歌を歌って3人以上が振り返れば勝ちである。

ルールの問題点[編集]

当スポーツは「競技途中の離脱者が最も多いスポーツ」として有名であるが、その理由はルールに記載されている「競技中は笑顔を絶やさないこと」が大きな足枷になっているからで、選手からはルールの変更、もしくはルールの緩和が叫ばれている。

脚注[編集]

  1. ^ 正式名称に「東京」は入っていないが、他国のディズニー系遊園地競技者と区別するため、略称には東京を表す「T」が入る。
  2. ^ 特に地方から遠征する競技者はディズニーリゾートホテルに泊まり、初日をHTDL選手、二日目をHTDS選手として参加するケースが多いことが知られている。

関連項目[編集]