七人のナナ
〜 七人のナナ について、大崎ナナ
七人のナナ(Seven of Seven)とは、吉崎観音が作り上げたキャラクターを駆使してあの黒澤明の七人の侍のアニメ化と見せかけるように今川泰宏が作った別になんでもないアニメーションである。水樹奈々のデビュー作でもあることでも知られている。
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[編集] 概要
先ほども言った通り七人の侍とは大きく改変されており、何かの拍子に自分が分裂してしまってうふふな学園生活を行うという内容にアイドル声優の大量起用という現在の萌えアニメの王道を行くような作品である。しかしこれが放送された2002年当時は斬新なアニメの作り方とされていたからなんとも皮肉な作品ではないか。
さらに皮肉な事にキャラクター原案の吉崎観音はその後これのヒットをいい事にこれを少しいじっただけのケロロ軍曹を作り上げ、大ヒットをかましたからなんとも皮肉な作品ではないか。
スター・トレックの大ファンである今川のおかげで本編内にもスター・トレック物のネタが氾濫、社会問題に発展した。
世に出たのは漫画が先であるが、原作はあくまでアニメとされているが真相は不明。仮にそうだとしたらかなり珍しい事例である。
水樹奈々のデビュー作でもあり、それ以外にも後にアイドル声優として注目されることとなる無名キャスト陣を抜擢したなんかどっかのゲームで聞いた事のあるキャストの選び方の作品だったが、「ナナ」たちが線画では見分けがつかないこともあり、年代の割りに彩色ミスが目立ち、不評を買った。
[編集] 内容
大筋はアニメもコミックも以下の通りだが、アニメ版は一部が異なる。
少しそそっかしくて優柔不断、成績も平凡な、どこにでもいそうでいない中学生・鈴木ナナ。彼女は同じクラスの秀才・神近優一に憧れているが、なかなか気持ちを言い出せない。そんなある日ナナは6人増えてしまい、なんだかんだで受験という大戦争をくくりぬけるのであった。
「受験生活」という暗いものを半場無理矢理に明るく描いたラブコメディ作品とされているがそれはあくまで建前である。実際は大人の事情で萌えアニメとされている。7人になった事で受験戦争に参加し見事戦い抜いたナナの線化を忠実に描いたという点では戦争アニメでもあるのだが実際はと言うとお察しください。
また、物語の舞台となる「古都町(ことまち)」は、京都を模した町であり、鉄道オタクには叡山電鉄の電車が出てくることでも知られている。というか結構出てくる。あと個人的にはどうでもいいけど鈴木家の軒下には「くくりざる」という不思議な人形が7つ吊るされていて、これがあの分裂したナナである事は誰もが知っている周知の事実である。
[編集] あらすじ
主人公の鈴木ナナは、海外から帰宅したナナの父がニューヨークで衝動買いした衝動買いしたなりの商品でしかない「クリスタル・ケイ」を部屋の中で月明かりにかざしてみると、翌日の朝、ナナは夢であった自分を含めて七人のナナ軍団を形成することに成功した。これから暫くの間、七人のナナでの受験戦争に参戦するのであった。
- アニメ版
中学2年のバレンタインデーの日、主人公の鈴木ナナは憧れの「神近くん」にバレンタインデーであるにもかかわらずチョコレートケーキを焼こうと、発明家と自称するおじいさんが作ったとされるオーブンレンジを使うために中に入っていた7色に光る不気味な物体を取り出してしまった。いや、普通取り出すから。ね、某頭の固い百科事典よ。そして強烈な光が彼女を襲い、気を失ってしまう。ナナは夢であった自分を含めて七人のナナ軍団を形成することに成功した。
やはりこれから暫くの間、七人のナナでの受験戦争に参戦するのだが、かなりシリアス調に描かれている。これは前年に放送されていた機動天使エンジェリックレイヤーで行っていたことを見事にパクったものである。
[編集] コミック版とアニメ版の相違点
- コミックとアニメとで1話ごとのエピソードの発端部分は同じにしてあるが、脚本家が皆「俺はこんな話にはしたかねーよ」と言った為に流れがまるで違う仕上がりになっているという悲惨な出来事が起こっている。
- アニメ版ではナナ達が7人に分裂したことは戦時下の統制により秘密になっているが、コミック版では敵を相殺するために全員学校に通って次々と邪魔者を排除していたそうである。
- アニメ版とコミック版では六造とナナの両親のポジションがまったく異なるがこれも脚本家が「俺はこんな話にはしたかねーよ」と言った為である。
- アニメ版の「ナナ」たちは各自に対応する7色の不思議な「プリズム」を持っており、空を飛んだり怪力を発揮したりすることが出来て日本の国をも破壊する事ができる能力を持っていた。当然だがそんな恐ろしい正体がバレては困るので「受験戦隊ナナレンジャー」というとりあえず恐怖心を煽らない格好で登場していた。
- 前年に放送されていた機動天使エンジェリックレイヤーで行っていたことを見事にパクり、アニメ版では中盤~終盤にかけてシリアスであった。これも脚本家が「俺はこんな話にはしたかねーよ」と言った為である。
- 8人目のナナに関する設定が漫画版とドラマCDとアニメでは全く異なるという悲惨な事態が起こっているがこれも脚本家が「俺はこんな話にはしたかねーよ」と言った為である。
[編集] キャラクター
7人のナナと言っているくせに実際は8人、9人と増えているがその本当の理由は検閲により削除
[編集] 主な登場キャラクター
- ナナ(中の人:水樹奈々)
- 本作品の主人公。ケロロ軍曹だと日向夏美に該当する。というかそれしか該当しないから。
- 日向夏美とさまざまなものを共有するいたって普通の女の子である。普通でないのは、中の人がデビュー作という事である。
- 怒:ナナっぺ(中の人:桃森すもも)
- でそのうちの一人。頭に血が上っていていつも喧嘩ばかりしている。たびたび路上駐車の車や自転車をぶっ壊しては呼び出しを喰らっている。いわゆる熱血漢タイプとされているがおそらくDQNである。
- 笑:ナナっち(中の人:フェイト・テスタロッサ])
- いつも笑っている。笑い方は不気味には笑わずオタクの人気を掻っ攫うように明るく笑っている。笑う原動力は言うまでも無くいつもアンサイクロペディアの閲覧を忘れていないからである。つまり思い出し笑い。もしかしたら禁則事項ですってやつかもしれん。
- 泣:ナナりん(中の人:亞里亞)
- 泣く声の破壊力は抜群というバケモノである。トゲピーのようだ。
- 幸:ナナっこ(中の人:シノブ)
- 人を疑うのが嫌いとされているマイペースな人。のほほんとしているがその実態は禁則事項です
- ビリーちゃんのぬいぐるみを抱えて寝るという萌えな一面もある。最近はビリーズブートキャンプもやっているという噂がある。
- 頭:ナナさま(中の人:南戸唯)
- 7人の中では圧倒的な知能派。めがねっ娘だが当然と言えば当然である。なぜかとても勉強ができ、テストでは替え玉として大活躍していた。
- 霊:ナナぽん(中の人:赤夜萌香)
- 一番女性的な人。スタイルがよくバストのサイズは7人中トップというエロい奴である。同人誌ではアーン♥♥な展開になっていたが検閲により削除
- 黒ナナ(中の人:エリナ・ペンドルトン)
- アニメ版の終わりに突如登場した8人目のナナ。早い話が中の人である水樹奈々の仕事量を増やすために作られた。これでもう「8人のナナ」になると思われたが、最終2話での決戦に至るということで結局は悪役である。受験という恐ろしいものと神近優一に想い人がいるというとてつもなく恐ろしいもののストレスにより発生した、鈴木ナナの邪悪な面が具現した姿とされている。まぁよく出てくる奴だ。「影ナナ」「ダークナナ」「ブラックナナ」とも呼ばれているが、オリジナルを除く他のナナたちからは「邪魔ナナ」と呼んでいる。
- 白ナナ(中の人:日向ヒナタ)
- 漫画版の終盤およびドラマCDに登場した8人目のナナ。黒もあるから白も作ろう、そんな感じで作られた。つまり要らない子。
- 木の実ナナ(中の人:南冬馬)
- ベタベタな演技に定評がある熟女。男顔負けの顔と言動で支持を得ている。
- 武田ナナ(中の人:コレット・ブルーネル)
- ビールマンスピンが得意なスケーター。その実力にも関わらずスマイルに大変飢えていたマスコミ関係者を引き寄せた。
- 柳沢ナナ(中の人:ユーファ)
- チャン・ツィイーの髪の毛の弟子。その髪の毛に全米が蒼白になった。
- 七海ナナ(中の人:朧)
- ごっくんが特技の女優。リアル18歳以上の幼女として重宝されている。
- 大崎ナナ(中の人:ポワルン(ポケモン))
- カリスマヴォーカル。もちろんアーティスト。
- 水樹ナナ(中の人:鈴木ナナ)
- 主人公やったり、ラスボスやったり世界再生の旅に出たり、よく分からない性悪女やったり結構忙しい人。歌がライバルである田村ゆかりよりも歌手的で上手い。つーかカッコイイ。
- ナナふん(中の人:相原琴子)
- ゆるゆる癒し系の地肌用布地。ファンに擬人化を委ねる余地を与えたキャラクターである。
- 鈴木六造(中の人:アリシア・テスタロッサ)
- ナナのおじいさんで、発明家。特許をいくつも持っており若い頃はさまざまな新技術を作っていた。ナナの両親は海外赴任のため、当初は2人で暮らしていて、うふふな生活をしていた。ナナが分裂する原因を作った張本人であるが、その弊害として良き理解者になっている。
[編集] 第3古都町中学の職員
- 半田実(中の人:稲葉実)
- 丸岡雄之(中の人:幹本雄之)
- ナナたちの通う第三古都町中学の教頭と生活指導。のちにナナたちの担任・副担任となり、妬まれる。生徒を思うが故に生徒に厳しく接するが、その厳しさはかなりのものであり不良に車を横転されられた事もある。なお、苗字は最終話でのみ登場するという。案外珍しいよね。名前は出てくるのに苗字は出てこないってのは。
[編集] その他キャラクター
- 北城睦実(中の人:???)
- 人気ラジオDJ。通称623(むつみ)。同じ吉崎観音原作のケロロ軍曹にも出てくる。中の人は大人の事情で非公開であり、最終回で解明されるはずだったが、解明されていない。放映終了後数年経とうとする現在も面倒くさいと言う理由で明かされていない。一説には神近役の水樹奈々が一人二役をしていると言う噂があるがケロロ軍曹の623は水樹奈々が演じているので間違いなくコイツの声優は水樹奈々である。
- メロディー・ハニー (中の人:近衛素奈緒)
- 第8問、14問、25問と中の人が変わってケロロ軍曹に登場。マイメロディではない。ナイスバディで、アメリカから来たとされている。
- ビリーちゃん
- 「七人のナナ」の京都で人気の、水樹奈々。およげ!水樹奈々のパクリ説が有力である。後にビリーズブートキャンプを実施し一大ブームを巻き起こす。
- ナナっこがいつも抱えているぬいぐるみの他にもキーホルダー等様々なアイテムが登場、多くの人から金を巻き上げるセコイ商法が作中から垣間見えている。
- 萱野月枝 (中の人:梨々=ハミルトン)
- 神近優一が憧れる別の中学の女生徒。ナナの恋のライバルだけではなく、受験でも特待生枠を巡って熾烈なバトルを繰り広げる。言うまでも無くアニメ版終盤でしか重要な役回りを演じていない。
[編集] 水樹奈々の同級生
- 神近優一(中の人:石田彰)
- ナナの憧れの存在。勉強好きで成績は優秀で一流高校への進学が期待されているという所もサブローに似ている。写真撮影が趣味とされているが盗撮も行っておりナナ以外からは妬まれている。分裂したナナをあっさり受け入れるなど漫画版ではボケキャラだったがアニメ版ではもう少しシリアスな男になっている。623の中身だとされている。
- 小野寺瞳(中の人:松来未祐)
- ナナの親友。ナナが7人に分裂したことをなんとなく知っている数少ない存在の1人。第4問で7人の非常にくだらない愛称を考えたのもコイツである。京都らしくハモ料亭の娘で、繁忙時などは配膳をやらされている。市外に出るとジェットコースター三昧を行っている。
[編集] 神近FC(かみちか・ふぁんくらぶ)(漫画版)・ナナ応援団(アニメ版)
- 林葉めぐみ(中の人:亜城めぐ)
- 木枯えりの(中の人:葉月絵理乃)
- 森沼もとこ(中の人:くまいもとこ)
- ナナにちょっかいを出す3人組。パッとしない奴らだがナナが分裂する遠因を作った。最終話でのみなんとなく読み上げられる下の名前は、特にいい名前が思いつかないからと言ってそれぞれを演じている声優と同じにしてある。これは言うまでも無くユーモアの決定的欠落である。
[編集] その他
- アニメ第1問の「ヒゲの男」は監督の今川だといわれているがその顔は麻原彰晃にも似たものだった。
- 英語圏放映時タイトルは「Seven of Seven」で、英語圏放映版は1人の声優が7人すべてを担当していた。理由は「お金が無いから」である。
- キャラクター原案の吉崎観音が漫画を描いているケロロ軍曹の作中で本作がパロディされているのは有名な話である。
- 原作では日向夏美がすごろくの罰ゲーム(イベント?)で7人で分裂したというもので7人の夏美としてサブタイトルもしていたがアニメ版では89話Aパート、「ギロロ 七つの顔の男だぜ であります」でなぜかギロロが分裂していて物議をかました。
- このアニメが萌えアニメっぽくなっているのは前番組のフルーツバスケットの視聴者を集めるためである。前回は堀江由衣で今回は水樹奈々とこの頃の木曜6時のアニメはさながら「オタク向け声優の発掘」だったとも言える。
[編集] 関連項目
[編集] 関連サイト
- 公式サイト?:七人のナナ…公式サイトとされるが詳細は不明。