乾貴士

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乾 貴士
名前
本名 いぬい たかし
愛称 たかし→謎の練習生→タピオカ
ラテン文字 takashi_aishiteru
基本情報
国籍 日本
生年月日 1988年6月2日
出身地 滋賀県
身長 1.081hyde(169cm)
体重 63kg
選手情報
在籍チーム セレッソ大阪
ポジション MF
背番号 23(クラブ)
利き足 右足



乾貴士(いぬい たかし、1988年6月2日 - )は、滋賀県出身のサッカー選手である。テクニックに優れ日本のJリーグだけでなくドイツ、スペインでも活躍し、FIFAワールドカップでも複数ゴールを挙げたが、たった一度の過ちでネタ選手枠に転落した事で知られる。

来歴[編集]

セクシーフットボールのテクニシャン[編集]

中学まで地元滋賀県のセゾンフットボールクラブに所属後、2004年に滋賀県立野洲高等学校に進学し、2年生の時にレギュラーの座を獲得。2005年度の第84回全国高等学校サッカー選手権大会にレギュラーとして出場し、優勝メンバーとなった。この時の野洲高の技術力中心のサッカーは「セクシーフットボール」と呼ばれ、乾はその中心を担い、守備はほとんど行わなかったが攻撃で大きく光るものを持つ選手であった。また優勝後に地元で行われた優勝パレードやBBCびわこ放送の優勝特番には当時の彼女からもらった指輪をはめて出演するなど、プライベートを対外アピールしたがる傾向もあった。

プロ入り後の苦悩[編集]

2007年に横浜F・マリノスに入団。高卒ルーキーにもかかわらず同シーズン序盤から出場機会を得るものの、ドリブルやパスをミスして相手にボールを奪われた後に相手を追いかけず何もしないという「後始末をしない癖」がチームとマリノスサポーター双方から問題視され、次第に出場機会を喪失。2008年6月に出場機会を求めて当時J2セレッソ大阪に期限付き移籍することになった。

セレッソでの開花[編集]

セレッソでは香川真司との相性が良かったこともあり早々にレギュラーを獲得。2008年シーズンは6ゴールを挙げる活躍を見せ、完全移籍に移行。翌2009年は1月に自身初の日本代表に招聘され試合出場を果たすと、その後のJ2リーグではシーズン20ゴールと大きく開花し、セレッソのJ1復帰に貢献。2010年の3月に結婚し、同年から翌2011年にかけてJ1の舞台でレギュラーとして活躍し、2011年8月にドイツ2部のVfLボーフムに完全移籍が決定。この間、マリノスで問題視された「後始末をしない癖」はあまり改善が見られなかったが、その欠点を補うに余りある攻撃の才能が開花し、セレッソ加入からわずか3年で欧州移籍を果たすことになった。

ドイツでの奮闘[編集]

VfLボーフムでも乾は早々にレギュラーを獲得して、2011-12シーズンは30試合7ゴールと活躍。チームは低迷したが個人の活躍が評価され、2012年6月25日にブンデスリーガ1部のアイントラハト・フランクフルトに完全移籍という個人昇格を果たした。フランクフルトでも2012-13シーズンに33試合6ゴールと活躍し、その後は3年間で1ゴールと成績は振るわなかったが出場機会は確保していた。

またこの頃から乾はシーズンオフの調整でセレッソの練習に練習生として顔を出すようになり、練習試合で乾がゴールを挙げた時にセレッソの公式HPで「得点者:46分(練習生)」などと表記するようになったことから、「謎の練習生」とも呼ばれるようになった。

スペインでの全盛期[編集]

2015年8月27日にスペインリーガ・エスパニョーラSDエイバルに完全移籍が決定。乾の念願であったスペインでのプレーが実現することになった。

2015年9月23日のリーガ・エスパニョーラ第5節レバンテUD戦においてリーガデビュー、翌年1月にはリーガ初得点を決めるなど、乾はエイバルのウイングのレギュラーとして君臨。2017-18シーズンまでの3年間でリーグ戦89試合出場・11得点を記録し、それまで大久保嘉人が持っていたリーガの最多出場記録と最多ゴール記録を大幅に更新。「日本人選手は活躍できない」と言われてたリーガの舞台で乾は長く活躍することになった。その後2018-19シーズンはレアル・ベティスに完全移籍、翌2019-220シーズンはデポルティーボ・アラベスにレンタル移籍、翌2020-21シーズンはエイバルに出戻ったが、この2020-21シーズンまでの7年間で乾は165試合・16得点を記録するまでになった。

また、2017年まで乾は日本代表には呼ばれたり呼ばれなかったりの状態であったが、2018年のワールドカップ直前に代表監督が西野朗に変わった影響で滑り込みでメンバー入りを果たし、大会直前のパラグアイとの調整試合で2ゴールを挙げたことで本大会でスタメンの座を勝ち取る。本大会ではその期待に応え、グループリーグ第2戦セネガル戦と決勝トーナメント1回戦ベルギー戦でそれぞれゴールを挙げ、日本で4人(2018年時点)しか居ない「ワールドカップ複数スコアラー」の座も獲得。2010年代後半は、乾にとってキャリアの絶頂期であった。

一度の過ちで・・・[編集]

当初はスルーされていた。

しかし、絶頂期のたった一度の大きな過ちで人生とその評価が大きく狂ってしまう。

ワールドカップ終了後の2018年8月5日、乾は自身のInstagramにオフショットを掲載。よく読むと「ゆきなだいすき」という、タレントの木下優樹菜に向けたラブコールを縦読みで仕込んでいたが、当時は木下側から特にレスポンスが無かったために騒ぎになることはなかった。

しかし、翌2019年7月にその木下が同じくInstagramに「たかしあいしてる ずーっと」という縦読みを仕込んだ投稿を行うと、「たかしって誰だ??」という世間からの詮索が勃発。当初は木下のヘアメイク説なども流れていたが、同年10月に木下の実姉が勤務していたタピオカドリンク店とトラブルを起こし、さらに12月に木下が当時の夫であった藤本敏史との離婚を発表すると、詮索の勢いが激化。乾の先述のInstagram投稿や、木下が他にも「犬い(乾)大好きだよ」というL字読みを仕込んだInstagram投稿、木下が同年7月にホテルで撮影してInstagramに投稿した写真と乾がプールで撮影してInstagramに投稿した写真との同一性検証が行われるなど、過去の投稿が次々と掘り起こされ、乾と木下のダブル不倫疑惑が一気に持ち上がることとなった。

木下優樹菜による匂わせ投稿。

乾はその後雑誌の取材で不倫疑惑を否定し、木下はタピオカ騒動の影響もあり黙秘を貫き、2人でホテルに向かうなどの決定的なシーンをメディアに撮影されることもなかったため、ダブル不倫疑惑は世間的には「グレー」のままとなった。しかし、乾が高校時代から自身のプライベートを対外的にアピールする癖があったことと、事の発端となった2018年の思わせ投稿をそのまま放置し、後始末を十分にやらなかった「後始末しない癖」という学生時代から有していた2つの癖の影響で、乾はダブル不倫をやらかす「ネタ選手」の枠に転落することになってしまった。2018年6月に鹿島アントラーズでコーチを務めていた柳沢敦が不倫疑惑(表向きは規律違反)でサッカー界から大いにネタにされた挙句にコーチの職を辞す事案があったが、日本代表の大先輩が身を挺して示した教訓を乾は生かすことが出来なかった。

また、このようなネタを有する選手をヘタに日本代表に召集するとマスコミの集中砲火に遭い、「たかしあいしてる」が2020年から始まったコロナ禍を支えるステイホームコンテンツになる危険性が出てきたため、2020年以降、乾は日本代表への招集が見送られるようになった。たった一度の不用意なSNSへのアピール投稿が大きな炎となり、自身のサッカー人生にも飛び火する羽目になった。

「乾貴士」の縦読みコンテンツ化[編集]

縦読み大喜利大会の会場の1つ

先述の騒動は2020年のうちに収まったが、翌2021年に乾を更なる悲劇が襲う。

木下優樹菜、湘南ベルマーレ三幸秀稔と熱愛発覚。

これだけ見たら「またJリーガーが変な女に捕まったのか」程度の案件であるが、先述の乾との一悶着があったために「ユッキーナは乾とは別れたのか?」と当時の騒動が蒸し返され、「もし乾がセレッソに復帰したら『木下優樹菜ダービー』実現か?」と一部で言われ始めるようになった[1]。Jリーグ史上2例目[2]の「個人名を冠したダービー」実現に向けて、一部のJリーグファンや芸能ファンから乾の日本復帰を期待する声も出始めた。

そんな中、乾が所属しているエイバルがスペイン2部に降格することになってしまい、2部でのプレーを希望しなかった乾は2021年7月に日本に帰国してセレッソの練習に謎の練習生として参加しながら他クラブからのオファーを待ったが、期待していたオファーは来なかった。そのため、以前から乾に「帰国したらウチでもう一度」と度々ラブコールを送っていたセレッソに復帰を決断。8月31日に復帰の公式発表が行われたが、通常の欧州組の古巣復帰であれば様々な方向から「お帰りなさい!」「経験をJリーグに還元して欲しいです!」と歓迎されるはずが、乾に対しては縦読みコメントの大喜利がYahooニュースのコメント欄やTwitterなどのSNSで繰り広げられることになった。乾貴士というサッカー選手が縦読みコンテンツと化してしまった瞬間であった。

また、その復帰のニュースリリースのタイミングがベルマーレとの今季対戦終了直後の8月31日であったため、「ダービーになることを避けたかったのか」ともささやかれた[3]。今後も、乾が現役でいる限り、事実かどうかグレーである2019年の不倫疑惑が付きまとってくると思われる。

総括[編集]

どんなに実績を挙げたアスリートでも、不要不急なアピールから始まった一度の過ちを適切に後始末できないと一気にネタ選手に転落し、それが長期間つきまとう。たった一度のメール誤送信からネタ選手枠に転向し、ネタ路線を走り続けてしまった柏木陽介と同様に、日本社会と日本サッカー界の厳しさを示した事例と言えよう。

脚注[編集]

  1. ^ 「ユッキーナダービー」「タピオカダービー」とも呼ばれる。
  2. ^ 1例目は「MALIA.ダービー」であるが、詳細は各自で調査されたい。
  3. ^ リーグ戦の対戦は8月25日に終えているが、この試合(J1第26節)はベルマーレが5-1と大勝し、三幸選手も後半途中から出場していた。仮に乾の復帰があと2週間早く行われ、対戦を果たしていたらさらに大きな祭りになったと思われる。

関連項目[編集]

Wikipedia
海外安全情報
ウィキペディアの「乾貴士」周辺は治安が悪化しているため、渡航の是非を検討してください。