全国高等学校野球選手権大会

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全国高等学校野球選手権大会(ぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんたいかい 英語: the Extreme Baseball Tournament )は、朝日新聞社日本高等学校野球連盟(高野連)の主催で、毎年8月に行われるステータス獲得レース。一言で言えばホリプロタレントスカウトキャラバン吉本興業M-1グランプリようなものである。いわば、青春まっただ中の少年たちが、固い棒と玉を使って汗まみれになって感動ないし快感に浸りながら行うスポーツないし、一連の営みの頂点ともいうべき祭典である。

高校生を対象として硬式野球の日本一を決める大会であるため、俗に「野球甲子園」とも呼ばれる。…あれ?

概要[編集]

大会の様子(2009年夏)

全国47都道府県で行われる地方大会での4,000校以上から勝ち上がった49校により、甲子園球場でトーナメント形式によって優勝とタレント性のアピールを争う。この大会はNHKによって、無カット・無CMで全試合生放送されるため、非常にアピール度が高い。勝ち進むこと=アピール度の向上に直結するため、選手たちは懸命になって勝利を獲得しようとする。ただしパフォーマンスが上手い選手や、容姿が端麗な選手はたとえ途中で負けても「悲劇のヒーロー」などとしてマスメディアで広く取り扱われ、ステータスを獲得することができる。この点でにおいて、芸能界における"オーディション"と強く共通している。

なお、見事ステータスを獲得した選手は、芸能人並の待遇が約束され、その後もプロ野球選手やタレント、あるいは解説者としての地位が約束されている。

また、たとえ甲子園に出られなくても"高校球児だった"、"甲子園を目指していた"というだけで好感度が上がる。

一方、学校側としてはNHKによって露出が高くなって有名になることができるため、優秀な選手の獲得に有利になるばかりでなく、一般生徒の入学希望意欲を高めることができる。

大会前の活動[編集]

選手はほとんどの場合、幼い頃から野球を始め、小学校と中学校では硬球の使用が禁止されているために、硬球の使用が認められているリトルリーグ(小学生)やリトルシニア(中学生)、ボーイズリーグなどの少年硬式野球リーグに所属する。少年硬式野球リーグ自体にも有・無名があり、レベルの高い有名チームともなると入団のときに試験を行って、選手をふるいにかける。

少年硬式野球リーグでは、学校の勉強そっちのけで野球三昧、涙ぐましいまでの非常に厳しいトレーニングを積む。容姿端麗な選手以外は、実力でアピールするしかなく、しかもDQNの場合は勉強でステータスを勝ち取ることができないため、とにかく必死で努力を積むのである。

少年硬式野球リーグでの活躍が認められると、有名高校からのスカウト合戦が開始される。このとき、選手側としては選択によって将来の道筋が大きく変わるため、選択には非常に慎重さを求められる。例えば、日本屈指の強さと言われる関西のボーイズリーグの選手は、以前は関西の有名校に進学して甲子園を目指すのが常識になっていた。しかし関西有名高校での甲子園出場レースが過当となったため、たとえ有名校に進学しても甲子園に出て有名になれる確率が低くなってしまったため、あえて地方の甲子園常連高校に進むケースが多くなっている。

学校側の対応も半端ではない。甲子園常連校といわれる学校では、野球部の設備投資を惜しまず、専用グラウンドや室内練習場、監督・コーチなどのスタッフの充実化に努める。

新興校では、学校のアピールにつなげるべく、野球名門校と言われる学校で引退した野球部の監督やコーチを勧誘し“創部3年”とか通常ではありえない早期の内に実際に甲子園に出場する。

さらに優秀な選手をスカウトするために、プロ野球顔負けのスカウト専用部隊を持っている高校も多く、実力のある選手に対しては、生徒が中学1~2年の頃からマークし、接触を図る。この時点での金品の授受は当然のこととして認められている行為である。

めでたく優秀な生徒を獲得すると、入学後はVIP待遇を受ける。例えば「入学・学費・生活費一切免除」「授業は午前中のみ」「DQNでも進級可能」などである。つまり、学業は、しなくて良いに等しいのである。これに関して、良識派を自称する人々から「ろくに勉強もしない野球バカを大量生産している」などと批判されることがあるが、同様の事態は他の高校スポーツでも見られるものであり、その他に、勉強もスポーツもしない「ただのバカ」が「スポーツバカ」とは比べ物にならないほど多数存在することを忘れてはならない。

建前論[編集]

一応「野球を通じて健全な社会人を育成する」などと、いまどき青春漫画でも書かない様な建前を持っているが、無論、そんなものは「絵に描いた餅」である。

2007年プロ野球球団の西武ライオンズによって行われた選手自由獲得枠をめぐる金品授受に反応し、とち狂った高野連の幹部が「今後はスカウト活動や特別待遇はダメです」と言い出したが、当然のように世論にもみ消され、現在ではうやむやにされている。

また、主催の朝日新聞社は、読売ジャイアンツを保有する読売新聞社へのコンプレックスから、自分たちの大会で活躍した選手をプロ野球に提供するのが癪なので、大会で活躍したものがプロ野球に進めなくなる、あるいは進んでも活躍できなくなるように、次節で述べるような成長途上の高校生には大変過酷なルールとスケジュールを強いている。

さらに概要でも述べているように、勝利校より敗北校の賞賛を行うことが度々見られる。テレビ朝日の熱闘甲子園ではかつて「今日のカッコマン」と称して敗北校の選手を一人ピックアップして「よくやった!感動した!」と褒めちぎっていた。

大会運営の問題点[編集]

ルール
得点差での決着がつかない場合、15回終了をもって引き分け、翌日再試合となる。くじ引きジャンケンなどではなく、必ず野球で決着をつけさせる。元々、高校野球が始まった当時は回数に制限がなく、延長25回336球などという訳の分からない試合もあった。1958年に春季四国大会の予選で徳島商業の板東英二が、16回、24回と続けて投げたのを見かねた四国高野連の役員が日本高野連に進言し、さすがにこのままでは世論がうるさいだろうということで変更された[1]。この時は延長18回までの制限となったが、なんと坂東は甲子園での準決勝の対魚津高(富山)戦で、初適用を受けるというパフォーマンスを成し遂げた。その後中日ドラゴンズの指名を受けるも選手としてはぱっとしなかったが、最近のタレント活動は周知の通りである。よく考えてみれば分かるのだが、延長18回再試合の場合当然計27回投げなくてはならないのでかえってきついのである。その後何回か延長18回の試合があったが、特に問題とはされていなかった。しかし、1998年にあの松坂大輔が17回完投の疲労を訴えるというパフォーマンスを演じ、現在の延長15回終了になった。このように数十年ごとに延長の回数を減らしはしているが、しかしWBCのような大会を通じての投球数の制限などは一切しようとしていない。
スケジュール
高校生の夏休み中ということもあり、盆前後2週間ほどの間に非常にタイトな日程を組む。そのため、勝ち続けている高校は、大会終了時に夏休みがあと10日ほどしかない状態になる。したがって、勝てば勝つほど夏休みの宿題をやる時間がなくなり、結果学業の評価が低くなり留年、あるいは高校以降の野球を断念せざるを得なくなる(もっとも、そこまで勝ち進むような学校の選手の大半は前述のVIP待遇により夏休みの宿題はおろか大学入試すら免除されているが)。また、選手の疲れがピークに達するはずの決勝戦を、13:00開始という最も気温が上がる時間帯に行うという過酷な仕打ちを続けている。
さらに、勝ち進むにつれてスケジュールが緊密になり、場合によると3連戦となる。県大会で散々ダメージを受けている後にこれである。特に投手が一人しかいない場合、猛暑の中で3連投という、いまどき修行僧でもやらないような過酷な試練が待っている。プロ野球でも「中3日はきつい」といわれるのにも関わらず、である。最近では投手の継投制を採ったり、投手を複数用意して過酷な日程に対応するケースが目立つが、過酷なことに変わりはない。
実施時期
8月初旬~中旬という最も暑い時期に開催される。これは水泳など、一部を除いていかなるスポーツにおいても身体的な負担から最も不適な時期である。ほとんどの日本人は、生まれたときにはすでにこの大会が開催されているので疑問にすら思わないが、外国からは非常に奇妙に映る。現に外国人記者が「なぜこの時期にスポーツをするのか理解できない」と評されたことがある。
このように、甲子園での活躍選手、優勝選手、特に投手はプロ野球に進んだとしても怪我などで活躍できないことが非常に多い。たとえ活躍している選手でも、松坂大輔ですら、西武時代は毎年のように怪我をして、オールスターを欠場したことがあり、読売ジャイアンツの桑田真澄などは丸一年登板しない年があった。こうして選手に五体満足ではいられないほどの負担を掛けるのが現在の高校野球大会の実態であり、大会を盛り上げてくれれば選手の将来や健康などは知ったことではないのである。

テレビ中継[編集]

甲子園球場で戦っているのはグランドの選手たちだけではない。応援席こそもう一つの楽しみである。

炎天下で楽器を演奏し続ける吹奏楽部諸君やメガホンを叩いたり時には見事なマスゲームも見せてくれる生徒達。応援団の主力はベンチ入りできなかった野球部員諸君であり、まさに野球部という小さな競争社会に敗れた彼らが必死に勝ち組であるグランドの仲間たちを応援し続ける姿は涙なしで見ることはできない。

そしてメインはチアリーダー部の女子生徒諸君である。NHKのカメラマンは彼女たちを至近距離から堂々と撮影することが許されている。もちろん画面に映る女子生徒=カメラマンの好みである。このロリコン共め!!

かわいいチアリーダに応援してもらいたいと野球部への入部希望者を増やす効果も大きい。チアリーダー更には女子マネージャーを確保するため男女共学にする男子校も多い。

また毎試合ではないものの、応援席で『六本木記念日』の研修生が徘徊しているというが、朝日放送に対して誇りを持つ関西人はテレビ朝日なんぞ相手にしていないので、よほどのオタクでない限り気づかないという。関西人にとっては殆ど背景同然の扱いのため、毎年のように阪神オタクに突き飛ばされて遠くまで吹っ飛ばされた研修生が出る。最近では竹内由恵が甲子園から三田市まで吹っ飛ばされたという。

レベルの低下[編集]

このように多くの日本人から注目を集める当大会であるが、某一流高校野球評論家集団の間では、毎年のようにレベルの低下が指摘されている。彼ら曰く、例えばハンカチ王子フィーバーに沸いた2006年の大会は「決勝以外はバカ試合、決勝も単なる貧打戦に過ぎない、ハンカチ王子などマスゴミの作り出した虚像」なのだという。また彼らによればこの傾向はここ20~30年続いているとされており、同集団が組織される以前に行われた1998年の大会は現在では松坂らの活躍により「神大会」であるとされているものの、当時その集団が存在すれば厳しい評価が下されていたであろう。毎年全試合の観戦を欠かさないという彼らの意見は非常に的確であり、この傾向が続けば大会の存続すら危惧される状況にあると言わざるを得ない。

…などと、ここはアンサイクロペディアであるはずなのにマジっぽく書き込むほど空気を読めない批判をする者もおり、なるほどこれじゃ高校野球もお先真っ暗なんて話が出るわけだ……と一部で絶望視されている。決して「なるほど、Wikipediaに投稿して独自研究やら要出典やら張られたんですね、わかります」などと煽ってはいけない。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]


ExSport.png この項目「全国高等学校野球選手権大会」は、エキサイト不足のようだね。
さあ、君もこの記事に胸が高まるような文付け足してみよう。レッツトライ! (Portal:スタブ)