協力防空戦
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協力防空戦(きょうりょくぼうくうせん)とは、市民と兵士によって行われるエクストリームスポーツである。 第二次世界大戦中に日本において活発に行われた。
ルール[編集]
- この競技は市民と駐留兵士で1チームとして行われる。
- 空襲警報発令で競技開始。
- 市民は投下された焼夷弾からの火元を消し、兵士は敵機を撃墜したり市民に適切な指示を与える。
- 空襲警報解除で競技終了。
- どれくらい市街に与える損害を軽減させるか。また、敵にどれくらいの損害を与えるかで得点が増減される。
得点[編集]
- 建物が全焼した場合、一棟につき-10ポイント減点となる。
- 敵の攻撃により市民及び兵士が戦死した場合、一人につき-10ポイント減点となる。
- 市街の八割が焼失した場合、失格。
- 敵兵士を捕虜した場合
- 一人につき一律3ポイント加算となる。
- 敵機を撃墜した場合。
- 敵機の能力により5~25ポイントの加算が加えられる。
- B-29を撃墜した場合、一律50ポイントの加算が加えられる。
- 火元を消した場合
- 黄リン焼夷弾なら10ポイント、その他の焼夷弾なら5ポイント加算される。
- 但し、黄リン焼夷弾を消す際に、黄リンが付着してしまった場合、減点となる。
- その他加算
- 競技終了時に「空襲なんぞ恐るべき」または「なんだ空襲」を競技者全員で合唱すれば気分によって5〜100点加算される。
罰則点[編集]
各チームには審判として隣組組長がチェックをいれ、必要に応じて罰則点を加える。 罰則は競技終了時に組長が協議の上で計算し、5点で自己批判、10点で懲罰大隊への編入、 15点で特別攻撃隊への召集、20点で斬首刑のペナルティが課せられる。
- 後退 1mにつき1点付加。
- 泣き言 かな一文字につき0.5ポイント付加。
- 政府・軍・隣組批判 10~20点を審判の判断により付加。
- 作戦失敗 15点付加。
- 撤退 20点付加。
- その他審判の気分により付加。
高得点を得るポイント[編集]
- 敵機の撃墜について
高得点の爆撃機であるB-29を狙おうとするプレイヤーが後を絶たないが、キルレシオは1:10近い事をよく考慮に入れておく。なお敵エースパイロットが搭乗していた場合は特別加算が加えられる。