クチコミ

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動: 案内検索

クチコミとは、歴史上の権力者たちが最も恐れたという、第四の権力の通称である。

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「口コミ」の項目を執筆しています。

概要[編集]

人類の長い歴史の中で、権勢を振るっていた国王・宰相・重臣などが別の者に打倒され、あるいは問題を起こして失脚し、あるいは突然逮捕されて牢屋に入れられる…ということは、決して珍しいことではない。しかし、このような事件は、ただ起こるべくして起こっているのではない。その実態については長らく闇に包まれたいたが、近年、歴史学者大宅壮一が、これらの歴史上の事件の多くに、クチコミなる組織が関与していたことを突き止め、話題となった。

クチコミの影響力[編集]

近代以前の社会において、クチコミの影響力は強大であった。クチコミはよく現代のマスコミと対比されるが、比べるのもおこがましいほどである。確かに、マスコミも政治家を監視し、不正やスキャンダルを暴いてこれを権力から引きずり落とす力を持っている。しかし、マスコミはどんなに頑張っても、特定個人を社会的に抹消するのがせいぜいである。一方、クチコミは彼らを生命的・物理的にも抹消し、かつ場合によってはその家族親戚にいたるまで完全抹消することも可能である。また、マスコミが上記の力を行使するにはそれなりの根拠が必要であるが、クチコミはうまく蔓延させることさえできれば、場合によっては「怪しいから」というような理由をいくらでもでっちあげ、他人を追い込むことができる。

このようにクチコミは強大な力を持っていたため、歴代の権力者達はなんとか彼らを味方につけようと苦心していた。実際にクチコミは権力者の敵にも味方にもなる存在であり、この点はマスコミと同じである。

クチコミの活動の歴史[編集]

中国では古くからクチコミが機能しており、秦の韓非李斯がクチコミの怒りを買って殺されたのは有名である。以後も、クチコミの力は強大で彼らの気に入らない官僚をかたっぱしから刑場に送っていた。一方、皇帝や官僚がクチコミと結託して反対者を弾圧することも珍しくなかった。西欧においても、程度の差はあれ、似たような歴史をたどっている。日本でクチコミの犠牲になった人物として、最も有名なのは菅原道真であろう(幸いにも、彼は殺されてはいないが)。

クチコミと社会[編集]

クチコミもマスコミと同じように、文化の形成にも大きく寄与している。古代の伝説・伝承は、そのほとんどがクチコミによって作られたと言っても過言ではない。日本古代の歴史書である古事記日本書紀も、クチコミの手で編纂されたものである。しかし反面、彼らに都合のいいように内容が改竄されている可能性がある。

その他、戦争でもクチコミの情報伝達能力は利用された。また、社会生活の面でも大きな影響力を持ち、特に文字を解せない庶民は完全にクチコミのコントロール下にあったといってもよい。このようにクチコミは人類の文化・政治・生活のすべてを牛耳っており、やはり現代のマスコミなどとは比べものにならないほど強大な組織であったといえる。

クチコミの衰退と現代[編集]

このようして人類の歴史を影で操ってきたクチコミであるが、近代以降、合理的な考え方をする人間が増えたためか、クチコミのマインドコントロールが通用する人間は減少していった。第四の権力の座ははマスコミにとってかわられ、現代のクチコミは以前に比べ相当非力になっていると言わざるをえない。もっとも、完全に消滅したわけではない。現代のクチコミは自分たちのイメージアップに熱心に取り組んでおり、商店や物品の宣伝をするなどポジティブな活動に精を出している。そのため、かつてのクチコミの凄惨な活動を知らない者の中には、クチコミの存在を好意的に捉えている者もいるが、これはあくまで仮の姿に過ぎず、裏では着実に復権に向けての活動を行っていることを忘れてはならない。

関連項目[編集]