いにしへの文

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

いとをかしきを知らぬ病を得たる者のために、ヰキペヂアの達人を気取る者たちが「中古日本語」の項目を執筆したりはべり。
「素晴らしき哉。これぞ真事の言の葉也」
~ いにしへの文 について、オスカー・ワイルド
「我が国の古きを知るに感動するものなり」
~ いにしへの文 について、小泉純一郎
「おのれいにしへの文めが、悪戯ばかりしおるとは」
~ いにしへの文 について、磯野波平
「間違い非ず。此れはプラズマなり」
~ いにしへの文 について、大槻義彦
「此れは、矢張り狂気に相違無し。このいにしへの文ってふは。顔を見たまへ。目はつり上がりしはべり。顔がぼうっと浮きたりはべらむ? くれ気違ひの顔にはべりな」
~ いにしへの文 について、塩爺
「いにしへの文は腹を切りて死ぬるべきなり。またいにしへの文はただ死にて終はるものにあらず。唯一神又吉イエスがいにしへの文を地獄が火の中に投込すものなりけり。」
~ いにしへの文 について、又吉イエス
「ソビエトロシアでは、いにしへの文がいにしへの者を書くものなりけり」
~ いにしへの文 について、ロシア的倒置法
「与古文漢文仲間也。」
~ いにしへの文 について、漢文

いづれの御時にかいにしへの文(古文、こぶん)といふものありけり。

目次

[編集] ふみののり

おほかた今の言葉におなじなれど、少したがふこともあれば、下に記さむ。

[編集] 用言の用ゐやう

[編集] 動詞

用言には九つの活用あり。

  • 四段活用
最も普通にて基本の形なり。アイウエの四つの段に活用することから名づけられし。
  • ナ行変格活用
不用品その一。「死ぬ」「去ぬ」の二語のみの活用。
  • ラ行変格活用
不用品その二。「あり」「おり」「はべり」「いまそかり」の四語のみのための活用。
  • 上一段活用
  • 上二段活用
  • 下一段活用
  • 下二段活用
  • カ行変格活用
不用品その三。「来」一語とその複合動詞のみがこの活用を用ゐる。
  • サ行変格活用
不用品その四。「為」「おはす」とその複合動詞のみがこの活用を用ゐる。

動詞の活用の仕方については、以下の表を見るべし。灰に染まりし枠内はけふにて変わりたる活用なり。

いにしへ 活用語幹未然形連用形終止形連体形已然形命令形 けふ 活用語幹未然形連用形終止形連体形仮定形命令形
四段活用殺すころ-さ-し-す-す-せ-せ 五段活用 殺すころ-さ
-そ
-し-す-す-せ-せ
ナ行変格活用 死ぬ-に-ぬ-ぬる-ぬれ-ね 死ぬ-な
-の
-に-ぬ-ぬ-ね-ね
ラ行変格活用有り -ら-り-り-る-れ-れ 有る-ら
-ろ
-り-る-る-れ(-れ)
上一段活用煮る-に-に-にる-にる-にれ-によ 上一段活用 煮る-に-に-にる-にる-にれ-にろ
上二段活用起くお--き-き -く-くる-くれ-きよ 起きるお--き-き-きる-きる-きれ-きろ
下一段活用蹴る-け-け-ける-ける-けれ-けよ 下一段活用 蹴る-け-け-ける-ける-けれ-けろ
下二段活用受くう--け-け -く-くる-くれ-けよ 受けるう--け-け-ける-ける-けれ-けろ
カ行変格活用 -こ-き -く -くる-くれ -こよ カ行変格活用来る-こ-き-くる-くる-くれ-こい
サ行変格活用-す-せ -し-す -する-すれ-せよ サ行変格活用する-し
-せ
-し-する-する-すれ-しろ
-せよ

[編集] 形容詞

上段をク活用、下段をシク活用と言へり。けふにはかくなる区別は無きなり。
けふにも「美しく青きドナウ」、「若かりし時」のやうに用ゐることあり。
命令形の存するところがいと違ふ点なり。我に其のゆえを説明せよなど命令すべからず。


いにしへ 語幹未然形連用形終止形連体形已然形命令形 けふ 語幹未然形連用形終止形連体形仮定形命令形
青しあを-く
-から
-く
-かり
-し-き
-かる
-けれ-かれ 青いあお-かろ-かっ
-く
-い-い-けれ
麗しうるは-しく
-しから
-しく
-しかり
-し-しき
-しかる
-しけれ-しかれ 麗しいうるわし-かろ-かっ
-く
-い-い-けれ

[編集] 形容動詞

いにしへの上段をナリ活用、下段をタリ活用と言へり。命令形の存するは形容詞と同じなり。
けふにも「静かなる海」、「惨憺たる状況」、「山なりの返球」、「焼肉のたれ」のやうに用ゐることありやなしや。
タリ活用はけふにて消え失し、ナリ活用のみとぞなりける。
いにしへ 語幹未然形連用形終止形連体形已然形命令形 けふ 語幹未然形連用形終止形連体形仮定形命令形
稀なりまれ-なら-なり
-に
-なり-なる-なれ-なれ 稀だまれ-だろ-だっ
-で
-に
-だ-な-なら
堂々たりだうだう-たら-たり
-と
-たり-たる-たれ-たれ  

[編集] 係り結びの法則

「ぞ」、「なむ」、「や」、「か」、「こそ」、「は」、「も」を係助詞とぞ言へる。

文中に「ぞ」、「なむ」、「や」、「か」ありし場合は

この節を書かむとしける者なむ途中にておほとのごもりける。
のちは緩らかに頑張るべし。(Portal:スタブ)

[編集] 語意の違ひ

けふにて、いにしへと語意の変わりし単語が数多あり。 以下にその一例を記すなり。

単語 昔に於ける意味今日に於ける意味
ありがたし滅多になき感謝に満ちつ
あはれしみじみと趣あり哀愁深し
あした朝、翌朝みょうにち
人事お金
呪い文句計算・行事
合ふ交合いっしょになる

[編集] 古文を使用したる國々

[編集] 関連項目

[編集] 外へのかよひぢ

いにしへの文の事典[1]


此の項目「いにしへの文」は、執筆者が書き捨てむとて、逃げられれば、未だ糞の山なり。面白きを知る者、書き加えるべし。 (Portal:スタブ)



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