国立市

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国立市(こくりつし)は、日本東京郊外にある都市である。通称「くにたちし」。学校で国旗国歌をどうするかという問題が起きたことで、日本で唯一地方自治体ではない、日本政府により直接運営される都市となった。

行政[編集]

国立であるため、行政機構は普通の地方自治体とは異なる特徴がある。

  •  市長は、総務大臣に任命される。
  •  市議会は存在しないが、不定期に評議会が組織される。市長の失政に対しては、評議会で市長不信任案が可決されるだけでなく、市長個人に損害賠償が請求されることもある。
  •  行政事務の運営は独立行政法人国立市役所機構の職員に委託されている(処遇は地方公務員相当)。
  •  警察署・消防署が存在しない。しかし当初より治安や防災上の不備が指摘され、現在ではそれぞれの業務は隣接する立川市の署が管轄し、交番や出張所が市内に設けられている。
  • 「鉄の掟」と名付けられた特別市民憲章で、①唯一の日本政府運営都市として国旗国歌への絶対的忠誠 ②美しい景観の護持 ③国立の地名の由来は、国分寺と立川の間にあるからと吹聴することの禁止 の3ヶ条が掲げられている。


主な施設[編集]

国立駅(こくりつえき)
国立の中央快速線が乗り入れる。職員は鉄道会社の制服を着ているが、全員国土交通省に所属する国家公務員(特別職)である。市内にはこのほか複数駅が存在するが、そのうちこの駅と西国立(にしこくりつ)駅の運賃、料金収入はすべて政府の歳入となるため、市内のバス路線をこの駅に集中させ、利用客の独占を図っている。
国立市の中心部であることから駅前は割と栄えている。しかしながら中央快速線はなぜか特快通過となっており、不満の声が絶えない。
駅近くにフランス国立行政学院(グランゼコールの一、通称ENA)の分校を誘致している。しかし本国のようなエリート官僚養成機能はなく、日本国内学校の予備校程度の機能しか持っていないようである。
国立府中IC(こくりつふちゅうインターチェンジ)
中央自動車道のインターチェンジ。道路公団民営化後も例外的に国が管理している。設置には経緯があり、1960年代、当初計画案では府中市内をほぼ直線状に通過するものであったが、国立市が強権を揮ってこの計画に介入し、インターチェンジを国立市内に引き込んだ。その影響で多摩川を渡河する付近で大きく道が国立市側に蛇行しているのである。府中市は一地方自治体として抵抗を見せ、名称の一部にその名を残す結果となった。このインターチェンジは出口ではそのまま市内に出路できるものの、入口にのみ料金所があり料金が徴収されるようになっており、「蟻地獄のようだ」と批判する専門家もいる。もちろん料金収入は緑の会社なんかではなく、すべて政府の歳入となる。
国立小学校(こくりつしょうがっこう)・国立中学校(こくりつちゅうがっこう)
国立市内には非常に多くの国立小中学校が乱立しており、小学校は第一から第八まで、中学校は第一から第三まで設置されている。ほかの国立小中学校が通例大学の付属機関として設置されているのに対し、本市の小中学校が直轄自治体であることを最大に生かしそれぞれが単独で存在しているのは特筆すべきである。このためすべての学校は「国立市立国立(こくりつしりつこくりつ)第○小学校」等と表記し、設置者の主体を重ねて周知している
都立国立高校(とりつこくりつこうこう)
全国でも類を見ない、国と地方自治体の共同運営による高校。創立時に都立と国立のどちらを冠にするかで国と東京都とが真っ向から対決した都立国立論争はあまりにも有名。偏差値の高い生徒に人気のある高校だが、その複雑な生い立ちや運営形態のせいか、異常な盛り上がりを見せる文化祭や、植樹祭などの不可思議な行事も目立つ。
国立大学(こくりつだいがく)
国立駅前に本部を置く大学で、正式名称は「国立市立国立大学(こくりつしりつこくりつだいがく)」。なお、一般には「一橋大学」と呼ばれることもある。
国立図書館(こくりつとしょかん)
国立国会図書館法に基づいて設立された、日本で唯一の国が設置する図書館である。本所のほか千代田区永田町および京都府に分館がある。国民に広く親しみやすく身近な存在を目指し、愛称の「くにたち図書館」の表記を手書きで掲げている。
国立体育館(こくりつたいいくかん)
市役所の近くに設けられている国民総合体育館。国民に広く親しみやすく身近な存在を目指し、愛称の「くにたち総合体育館」と表記することもある。なお、国立市北には、我が国の青少年教育のナショナルセンターとして、青少年教育の振興及び青少年の健全育成を目的に設立された国立青少年教育振興機構が運営する施設の一つとして、1964年の東京オリンピックを記念したオリンピック国立店(こくりつてん)が設けられている。
国立郵便局(こくりつゆうびんきょく)
郵政民営化が進められる中、特例的に国の直轄事業として残された唯一の郵便局である。切手ハガキの売り上げやゆうちょ銀行での貯金税金の支払い、保険など全て国の収入になる。公共料金を支払っても国のお金になるため事業者には一銭も入らない。あの人たちがおうちに来ても泣き寝入りになる。

日本国内各地にある下記の施設は、1965年の国立市の行政措置施行を記念し、国が事業により施設命名権を購入し国立市の愛称を冠したもので、その数は枚挙に厭わない。これらはいわゆる「ネーミングライツ」の先がけとされている。

  • 国立音楽大学 (くにたちおんがくだいがく) - 東京都立川市
  • 国立天文台 (くにたちてんもんだい) - 東京都三鷹市
  • 国立競技場 (くにたちきょうぎじょう) - 東京都渋谷区代々木
  • 国立美術館(くにたちびじゅつかん)・東京国立近代美術館(とうきょうくにたちきんだいびじゅつかん)・国立新美術館(くにたちしんびじゅつかん)
  • 国立印刷局(くにたちいんさつきょく)- 東京都に本部・ほか全国7か所に拠点
  • 国立博物館 (くにたちはくぶつかん) - 東京都・京都府・奈良県・福岡県
  • 国立演芸場 (くにたちえんげいじょう) - 東京都千代田区

なお限られた予算のため広報活動が不十分であり、周知されていないもののこのような施設は全国に点在するとみられ、上記は判明しているほんの一部である。

また、下記の施設は市内に存在するが当市とは無関係である。

入国管理局立川出張所
法務省東京入国管理局の出張所。敷地は国立市ではなく立川市の飛び地になっている。
多摩自動車検査登録事務所
国土交通省関東運輸局の支局。敷地は国立市ではなく多摩市の飛び地になっている。国立に出向いたのに発行されるナンバープレートが「多摩」なのはこのためである。

政治[編集]

第二次世界大戦後、社会民主主義的改革の一環として米国ワシントンD.C.の例を参考にGHQ民生部により導入されたが、朝鮮戦争により国がこの路線を放棄したあとは、通常の地方公共団体と類似の道をたどり現在に至る。ただ、東京都の一部では無いし、そもそも自治体では無いという厳然たる事実があるため、参議院東京都選挙区からは除外されたままである(市民懐柔のため選挙自体は実施されるが、実は票は集計されていない)。都議会へはオブザーバーを派遣している。歴史的経緯から革新層への支持が強いことも、参政権拡大の障害となっているといわれる。

こうした「国立」であるがゆえの差別的取扱いを嫌う一部市民は代表なくして課税なしのスローガンのもと、日本国からの独立運動を起こしている。独立後の国名は未定。昭和50年代には、独立支持派の市民の間に都立国立高校の全国高等学校野球選手権出場権を独立後も主張するかどうかについて深刻な対立があったが、昭和60年代以降これがありえない想定とおもわれる度合いが深まるにつれ、この争いは過去のものとなりつつある。たとえば2000年代初頭に日本全国で住民基本台帳ネットワークが構築されたとき、国立市は「国立の行政機構に干渉するのは遺憾千万である」と表明し、以来独自に住基ネットを遮断する状態が続いたものの、2012年には方針を転換し「国のものは我々のものである」としてネットに再接続を行った。

なお、南部の谷保矢川、さらに甲州街道以南のド田舎地帯については、国立を影で操っている人たちにいわせれば「国立を名乗るのは100年早い」らしく、そろそろ国立市からは外される見通しである。

関連項目[編集]


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