夏休みの宿題

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夏休みの宿題(なつやすみのしゅくだい)とは、主に学校において、夏季の長期休暇を使ってこれまでの勉強の復習をさせる事を建て前に、計画倒れがいかにして発生するかを生徒に体験させる、一歩間違えれば自由権を侵害しかねない、夏休みに課される試練のことである。以下、学校における夏休みの宿題において記述する。

概要[編集]

宿題であるが、計画倒れがいかにして発生するかを生徒に体験させるためのものであるがゆえ、通常の数倍~数十万倍もの量が課される。

アメリカ等の欧米諸国にも夏休みは(日本よりも長期間)あるものの、宿題はない、その分冬休みが少ない。また、夏休みの宿題は生徒だけではなく教師をも宿題の確認という忙しい作業に追いつめるものであり、その存在意義が問われている。なお、北海道では本州より夏休みの期間が短く、それでも学力が低いというのを口実に本州より多い宿題を出すので地獄である。

遊ばせないための作業手段ではあるが、後述通りにあまりにも低次元のものが多い。それに評価する教員も理解出来ないと魔女裁判になる。

高校ぐらいになると、部活があったり文化祭・体育祭セットを夏休み後にやらせておいて、「宿題の作業時間すら確保してくれない地獄」に陥れるので提出日調整でどうにかする場合もある。

もはや、本当の天才でない限りは、早稲田大学におけるレポートの写経作業と変わらないのが日本の教育機関なのだ。なお小学校までは1日終わらせという荒業が存在する。

主な宿題[編集]

ドリル(問題集)[編集]

一般に「夏休みの友」と呼ばれるが、皮肉にも子供達にとっては敵である。生徒からは「夏休みの鬼」「夏休みの悪魔」と呼ばれている。

一部の例外を除き、課される科目は算数/数学国語漢字)、理科社会英語である。問題はほとんどが4月-7月(三学期制では第一学期)の範囲の復習となる。量が多いため人気が無い。ドリルは、学校側が用意するケースが多いが、児童側で用意させるケースもある(後者では、教師が指定した科目のドリルを児童が書店などで購入することになる)。

稀に解答編が付いている場合、それをそのまま写すこともできる。こちらは本当の「夏休みの友」である。(但し、正答率を落とす工夫をしたり、途中式を加えたりしなければならない) 解答編が付いていない場合でも、周りに優秀な友達がいれば、写すことができる(完全に同一の内容を写すと発覚する可能性が高い)。 消しゴムで消した跡を残したり、赤ペン等で線を引いておくと努力して解いた雰囲気を醸し出せる。

全て白紙のまま×だけをつけて出す最終手段があるが、先生からの評価はがた落ちとなるため、あまりお勧めは出来ない。

遅れて出してもいい場合には、先に提出し返却されている友達の問題集を貰いホッチキスを外し表紙だけを入れ替えるテクニックもある。しかし、これには技術を要する上に失敗すると取り返しのつかない事になる可能性がある。さらにその友達の文字が自分と明らかに異なる事から発覚することもある。特に、平綴じ式は熟練した技術者でないと成功率が極めて低いので、中綴じ式の使用を勧める。

優秀な人材を確保できない場合は、仲の良い友人数名と落ち合い「お前6ページまでな。俺7~12ページからやるから」「じゃあ俺は残りの13~18ページやるわ」と各自の解く部分を決めて後は人数分を写す等、問題集を総出で潰す方法もお勧めである。

なお、頭の悪い友人同士で分担を決めても、同じところに間違いがあるため、発覚する可能性大である。中学校以降は丸写しが発覚しても何も言われないことが多い。ただし、先生からの評価と、夏休み明けのテストの点数はガタ落ちするので注意が必要。成績が下がった場合、進路にも影響が出るケースもある。

なお、「ドリルはドリルで穴が開きました」というシャレが通用するのは小学校までである[要出典]

なお、やらないなどの選択肢などもあるがその際、教壇で見せしめにされながら怒鳴られることも説明の仕方により十分可能性はある。

ノート1冊を使った自主学習[編集]

学習内容を生徒の自由に任せる内容であり、一部の学校で採用されている。基本的にノート1冊を全部埋め尽くさなければならない。

書く内容としては絵日記、漢字、計算練習など。上記のドリルと併用されることもあり、その場合二重の苦しみを味わうこととなる。

ノートは行数の少ないものを選び(ただし、ノートそのものが配られることが多い)、ページの真ん中辺りを何枚か破って減らし、できるだけ大きな字で書くとよい。

ただし、あまり調子に乗って破きすぎてぺらぺらにしないよう注意すること。ばれる可能性が高くなる上、破きすぎるとノート自体の崩壊を誘発する危険性が高いためである。 また、大きな文字で書きすぎると3倍やらされることがあるので注意。先生によって「大きすぎる字」の基準は異なるので、ギリギリ許される程度を狙うことが重要となる。その他、大きな挿絵を入れる、扉絵を設ける、といった対策がある。

お勧めするのは、教科書や参考書などをまる写しすることである。絵や図が描かれている理科関連の教科書や、年表が書かれている歴史の教科書が好ましい。最近は、ノート共有サイトとかいう便利なものもあったりする。

図には色を付けるなどの工夫を凝らせば、教師は「よくやっている」と勘違いする確率が高い。

また、読書感想文の内容を写すことによりノート3ページほど消費することは可能だが、精神力と鉛筆を無駄にすり減らすことになるため心がダイヤモンドの人間だけはやることをおすすめする

一行日記[編集]

大きめのパンフレット型で、大体A4サイズの用紙3枚分ほどのスペースに7月20日あたりから8月31日あたりまでの約1ヶ月半分の細長い枠が描かれている。その日の天気を書き込む欄もある。

裏面には、「わたしの夏休み」などと称して生活リズムを夏休み開始前に学活の時間などに書かせられる。大抵の生徒は7時あたりに起床して22時頃に寝るという理想的な1日を書くが、そのほとんどは嘘っぱちであり、10時ごろに起きて23時頃に寝るような児童(生徒)がほとんどである。

「何文字以上」という指定はないので、「今日はそうめんをたべました。おいしかったです。」とでも書いておけば十分である。しかし、宿題を8月31日に終わらせようとする児童のほとんどは夏休みの間何をしたのか細かい事を覚えていない場合が殆どであり、夏休み初日に「今日は家でねた」と記入し、その後の欄を全て「〃(以下同文)」記号で埋める輩もいるが、そういった日記は殆どの場合で再提出を求められる。

絵日記[編集]

絵日記は、主に以下の二種類に分けられる。

  • 夏休み期間の任意の日を何日か(多くは2-3日程度)選択して、その日の出来事を簡潔な文章で表す課題。毎日こまめに日記をつけても、普通はパラパラマンガでも読むかの如く、めくら判を押す為、苦労に見合った代償を受けられない。
  • 夏休み中に植物(主にアサガオミニトマト)などを観察して、毎日ないし数日ごとに植物の絵とその様子を文章で表す課題。たとえ(さかなのようなかたちだったおもしろかった等)を使えば教師は喜ぶ。

また、近年では頻繁に更新している自身のブログのURLやFacebookTwitterのアカウント名を記載し「続きはWebで」と提出したものの、喫煙や飲酒、不純異性交遊が発覚した例もしばしば報告されている。

リコーダー[編集]

リコーダーを毎日練習する。夏休みが終わった後、始業式から数日後にテストをすることが多い。

ただし、毎日きちんと練習する真面目君はクラスに5人ほどしかいない。それ以外の生徒はたまに練習する(少なくとも週に1回)か、そもそも最初から最後まで一切やらないという2パターンに分かれる。しかし、大抵の場合テストでバレる場合が多い。

また、始業式からテストの間の数日間で完璧に覚えてテストで高得点を取るという猛者もいる。 がしかしできていない不真面目君も多い。

工作[編集]

工作において、一番早く終わらせる方法は去年の作品を提出することである。よほどまじめな教師でない限り気づかれることはない。

類まれなるセンスと技術があれば、一年生の時の作品を六年間使いまわすことも可能である。しかしあまりににもインパクトがありすぎると次に出すときに気づかれてしまうのでなるべく地味で目立たない物を作ることをお勧めする。

読書感想文[編集]

読書感想文は、我々は将来文学者になる訳でもないのに書かされる課題図書ないし好きな図書を読んで感想を原稿用紙1-5枚程度で書く課題である(「3枚以内」と書いてあるという理由で1枚で終わらせてはならないので注意)。しかし学校が指定する本は大抵が子供には難解且つつまらない本であり、そんな本を好んで読みたがる者はほぼ皆無である。その上感想を搾り出すという、計算等より難しいので、まさに拷問である。

この宿題は夏休みの宿題の中でも最も人気の無いものの1つであり、トップレベルの難易度である。多くの生徒が感想ではなくあらすじを書く症状に陥り、感想自体は楽しかった、面白かった、のみになる。

本の褒め言葉に付け加えて改善すべき点(例:登場人物の説明、言葉の言い回しなど)を書くともっと感想文らしくなるので使うと先生からはいい評価がもらえるケースが多い。 ただし「もっと子供が読みやすい本を選ぶべきだと思います」などと書いてはいけない、改善されることはないしムダに先生の怒りを買うだけだ。

また、これらの図書は、読書感想文を書く際には注意すべきである。そもそも読むべきではない。しかしうまく書けば、「キン肉マン」の感想文でも教師を感動させることが出来る。なお、ごく稀にラノベの読書感想文でもかまわないという寛大な先生もいる。

あるいは、小説を読むのが面倒な人は、小説を漫画版にしたものもあるため、それを読んで感想を書くという手もある。特に、小学校高学年から高校にかけては夏目漱石太宰治などの純文学を課題図書としてくる場合が多いため、ネット上に山ほど転がっているあらすじや考察を参考にすることで攻略難易度を大幅に下げることが可能である。

なお、感想文を書く本と原稿用紙の枚数が規定されていない場合はマイナーな文庫本に載せられた解説文を丸写しするという荒業も存在するが、書きなれていない小中学生にはお勧めできない。同様に、小説の中には、あとがきが掲載されているものが数多く存在するので、あとがきを丸写しするという手法もある。だが君の日頃の文章作成能力が著しく稚拙である場合は、バレる可能性が高いのでお勧めできない。できれば、そのあとがきを自分の言葉に噛み砕き、編集すれば君の国語の評価はうなぎ登り間違いなしだ。

このように、ドリル同様丸写しという手を使いにくいのは事実だが、様々な省力化の試みがなされている。原稿用紙5枚を本をパラパラと適当にめくった所だけで感想を書いて埋めた、という猛者もいれば、裏表紙や帯に記載されているあらすじだけを読んで書いた、という猛者もいるし、2020年代からは生成AIに書かせたものをそのまま提出したという猛者も多く見られるようになった。

君が中学生、または高校生であれば初年度の感想文のコピーをとっておき、そのまま次年度以降も丸写しするという荒業もあるが、教師が同じであった場合は、バレる可能性がかなり高いので、その時は諦めて一から書くことをおすすめする。また、学校によっては、「読書感想文」よりもさらにグレードの高い作品論を要求するところもある。

自由研究[編集]

家の庭の土の中から発掘された謎の生物(コウガイビル)。これを研究するとクラスのみんなに気味悪がられる。

多いものとしては、ヤクルトの空き容器・牛乳パック・わりばしを利用した工作、昆虫採集、貝殻の標本、押し花などが挙げられる。

工作であれば、宿題で容器が必要などの理由をつけ、親にジュースやお菓子を大量に買わせる口実にもなる。動植物の観察日記をつける生徒もいるが、結果は絵日記の項で述べた通りである。

最悪の場合、牛乳パックを切り、鉛筆立てを作ることを推奨する。少し斜めに切ったりシールや絵で彩ったりすると簡単に工夫したっぽく見える。

もっとも余程優れた作品でないと発表後に容赦なく廃棄されるのが定めである。ただ、くだらないことをやったとしても達成感は大きい。旅先で作ったものを持って行ってもよいが、陶器は割らないよう工夫しなくてはならない。

自由ならやらなくてもいいじゃないかという声もあるが、あくまで「題材選択の自由」が認められているだけなので「無視する自由」「破棄する自由」(及び「それらを主張する自由」)は認められない。自由という概念に関して考察するには、うってつけの課題と言える[要出典]

またクラスで4人ほど国語辞典より厚い自由研究を持ってくる児童、生徒がいるが基本的に内容は避妊具より薄いものがほとんどだ 無駄に刺激すると望まぬ妊娠をするため刺激しないように

その他、学習面以外の夏休みの宿題[編集]

ラジオ体操カード
ラジオ体操はまさに夏休みの定番。体操後には、ラジオ体操カードなるものにハンコを押してもらう。このハンコの数が多いほど、規則正しい生活が送れているとされる。単に早起きしただけなのだが。
見事にハンコが埋まった子供にはご褒美として粗品が贈られるが、粗末な品という文字通りに、ゴミが渡される場合が多い。
アイディア貯金箱
アイディアをひねり出して、審査員受けする貯金箱を作るというもの。しかし、所詮貯金箱、作って提出して返還されたらもう二度と日の目は見ない
お手伝いカード
毎日どんなお手伝いをしたのか記入する。「おつかい」、「掃除」等がポピュラーである。教師のチェックはまず入らないので何もお手伝いをしていない日にも、さもしたかのように記入する児童が後を絶たない。
お料理カード
どんな料理を作ったのか記入する。「絵(写真)」、「作り方」、「感想」、「保護者から」、などを記入するのがポピュラーである。この宿題を出された生徒の行動は、以下の何通りかに分かれる。
  1. 料理を作り、カードを記入する者 - とても少数派だが、クラスに必ず5、6人は居る真面目君。が、中には即席食品等を料理として記入する者もいる。また、親に料理を作らせている生徒もいる。
  2. 料理を作り、カードを記入しない者 - 「宿題なんかやっても意味無いぜ!」をモットーに生きる奴ら。
  3. 料理を作らず、カードを記入する者 - 料理本などを参考に、「絵」や「作り方」や「感想」を記入し、「保護者から」までも、自分で書いてしまう猛者(しかも親の筆跡を完璧に真似ている)。
  4. 料理を作らず、カードを記入しない者 - 少数派だが、クラスに必ず5、6人は居る不真面目君。
  5. カードをなくしてしまう者 - たまに発生する、不真面目の中の不真面目。ウッカリ者もいるがその場合課題はきちんとこなしているケースが多い。
  6. わざとカードをなくす者 - わざとなくしてちゃんとやったという奴。「家の人に聞いてもいいんだな?」と言われる事もあるが、ホントに家の人に聞く先生はなかなかいないので、そこまで気にしなくてもいい。
お天気調べ
主に小学校で出される一行日記に記入する場合が多い。内容は文字通り天気を調べ記入する、ただそれだけである。天気を書くだけでいいので大した負担ではないが、逆に毎日コツコツとやっていかねば後で記憶力をフル作動しなければならない事になる。
インターネットが急速に普及した昨今、気象庁のデータ検索機能を利用する者もいる。自分の住む地域の詳しい天気を掲載しているので、今後需要が急激に増え、夏休み終盤には、アクセスしにくくなる恐れもある。
Windows・ChromeBookなどのアップデート
学校から配布されたPCをアップデートさせる(地域によってタブレットのところもある)。最近の学校では定番になっているようだ。
これが夏休みの宿題の中で一番楽しい宿題…なんだとか。(ついでに遊ぶ‥とか)

期限までに出来なかった時にはどうするべきか[編集]

「きょ、今日は8月31日じゃないか!」

始業式前日(場合によっては当日)、死ぬ気でやっても終わらなかった場合、頭をひねって言い訳弁明等を考えなければならない。居残りや親の学校呼び出しは生徒にとってなんとしても避けなければならないからである。ゲームが大切だから、絶対避けないといけないのだ!

以下は主に使われる回避策の一覧である。

言い訳をして、提出期限を延ばす
素直に出来なかったことを告白する
厳密には言い訳では無い。ただ言い訳する事すらめんどくさくなった場合や、多少の説教を受ける覚悟がある者が使用する。だが、言い訳がばれるよりかは怒られない傾向にある。
持ってくるのを忘れたことにする
最もポピュラーな言い訳。忘れてきたかやってないかを判別することはできないためである。だが、一旦帰宅して宿題を取ってくるように要求される場合がある。なお、成功したとしても次の日は使えないので、残りが明日までに終わる量でなければ使うべきではない。ただ、本当に忘れたなら態度を良くしないと嘘だと言われてしまう。
無くしたことにする
持ってくるのを忘れた、に次いでポピュラーな言い訳。ただ無くしたと言うだけでは説得力に欠けるが、演技力さえあれば効果は非常に高い(稀にやらなくて済む場合さえある)。付け加えてエピソードのひとつなどでっち上げれば更に効果的である。嘘でも夏休みの自由研究の内容などをぺらぺらと喋り続ければそのままやらずに終わるかもしれない。自分の詳しい分野などについて話すといい。また、この方法を使う場合は出来るだけ楽な宿題をまじめにやっておき、面倒なもの一点に絞ることで成功率を高めることが出来る。ただ先生によってはとても怒られる!
また、後から見つかったことにして出すという派生もある。代わりのノートなどを渡されても対応が可能。
始業式の日に学校を休む(ズル休み)
学校を休んだら先生も、「じゃあ、学校来たら提出しろよ」で済む。ズル休みしている間に猛スピードで勉強。ただこれを行う者のせいで通常欠席者があらぬ疑いをかけられる。また、そのまま不登校になれば宿題自体を行う必要もなくなる。というのを中2の時にやったやつが結局卒業まで不登校だった。ただ、受験は諦めないといけない、内申がとんでもないことになった原因一位が欠席だからである。
期限についての説明不足のせいにする
殆どの先生は「9月1日までに提出するように。」と説明するので、来年の9月1日までに提出すれば、先生の発言内容に反することなく提出期限を延長させる事が可能である。しかし当然先生が「○○○○年の9月1日」と言ったら不可能。
宿題の存在を知らなかったことにする
「あれ? そんな宿題あったっけなぁ?」などと言ってみたりする行為。しかし逆に普段の態度などを追及されることがあるため、非常に危険な言い訳である。ただし一つだけ忘れたという場合に使用する際には成功率も高く、リスクもある程度低い。
旅行などで忙しくてできなかったことにする
言い訳としては明らかに無理があり、「何故旅行の前にしなかったの?」とか言われるのがオチである。これもお勧めできない。一度言及されたら「家の都合による」「旅行の前は子供会の行事があった」などしらを切り続ける必要があり、泥沼化する恐れもある。
「明日出す」と言い続け、2学期の終わりを待つ
多くの場合は9月の終わりの時点で教師に居残ってでも提出を要求されるため、ポピュラーではなく、デメリットしかない。
なんとかはぐらかして、提出しなくて済むようにする
提出日に提出せず、後から「渡したはず」と言う
責任を教師側に押し付ける、タチの悪いものである。小人数学級では使えないが、比較的人数が多い学級で、教師が忘れっぽい性格(主にあと数年で定年退職だという教師)である場合には効く。これも受験は諦めないといけない。
提出しないままうやむやにする
多くの場合はうやむやになる前に親を交えた話し合いなどが発生し、大失敗に終わる。また、学期内学年が終わるまで罪悪感を背負って学校に行かなければならないため最も良くない手法である。
破壊する
飲料物をこぼして書き込み不可能な状態にする
宿題をやっている最中に、飲料物を近くに置いておき故意にこぼす。紙が乾かないことを理由にし、逃れる。効果があるのは、コーヒー、もしくは炭酸飲料など、色素が付いている飲料物なら80%許される。残りの20%は………おおこわいこわい((((
ドリルで穴をあける
ドリルだけに…… (笑) 」とでも言えば……もしかすると笑って見逃してくれるかもしれない。厳しい教師やノリの悪い教師に使うととんでもないことになるので必ず相手を選ぶこと。前述の通り小学校までしか使えない。
ヤギに食べられたことにする
「家(親の実家)が農家で……(笑)」後の流れは上記と同じである。
ゲームセンターで不良に取られたことにする
教師の情に訴えかける精神的な策だが、事実関係の調査に打って出た場合にどうするかが課題である。ところで、よく考えてみよう。ゲームセンターにわざわざ宿題を持っていくことの不自然さをと思ったら実際にいた。
その他
黙秘権を行使する
日本国憲法第38条の「何人も、自己に不利益な供述を強要されない」という規定を後ろ盾に教師相手にタイマンを張るもの。護憲派で日教組な教師(例えば平和教育に熱心だったり君が代を嫌ったりしている教師があてはまる)には有効かもしれないが、普通は長時間のタイマンより、宿題をやったほうが早い。
開き直る
「ああそうだよ! やってねえよ! 白紙で何が悪い!」と、完全に開き直る荒業。小学校低学年くらいならたしなめられるだけで済む場合もあるが、高学年になると叱責され、教師によっては平手打ちを食らう場合もあるので要注意。だが、それを逆手にとってPTAに訴える児童がいるとかいないとか
学校を爆破する
宿題を提出できないのであれば、提出先を無くしてしまえばよい。うまくいけばしばらく学校に行かなくてもよくなるかもしれない。それか、本当に爆破してしまえばよい。
しかし、爆破を予告して相手を威圧し、業務を妨害した場合は威力業務妨害罪が成立する。成立した場合は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる。
学校に犯行予告して、始業式の日を休校にする。
宿題が終わらないのなら、提出期限の日を休校にしてしまえばいい。「9月1日(※始業式)に、○○県内の小学校を爆破する」などと2ちゃんねるとかに書けば、学校は休校になり、その分宿題の提出期限は延びるだろう。だが、これをした人たちの人生が破滅する大きな要因となっている。これまで苦しい宿題を生き抜いている大人たちからのお願いだ。良い子は真似をしないこと。
集団ボイコットをする
夏休みの宿題をしたくない輩は腐るほどいる。全国の小中高生で協力して先生達に反抗すれば、参加人数1000万人を超える、世界でもトップクラスのボイコットを決行できる。成功すれば宿題は一切手をつけなくてもよくなるが、失敗した場合にはもれなく2学期放課後全員居残りになる可能性が高い。むしろお縄の可能性もある
ストライキを決行する
日本国憲法の28条で「勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する。」と述べられているため、学生を勤労者とみなせばストライキは可能である。ストライキの手段としては集団で学校を休む等が挙げられる。現在はインターネットの普及により全国で賛同する有志を集めることが容易となったが、学校側は厳しい評価を下すことが予想される。また、これに関しても日教組の教師であれば通用するものであり、真面目で皇国民としての資格のある教師だと通用しない
新しいウイルスを流行らせる
新型のウイルスを作り、それを流行らせ学校を休校にしてしまえば良い。大人たちからは軽蔑の目で見られるが、全国の学生からは英雄として見られるだろう。実際に、2020年、一部地域では例のウイルスのせいで休校になり、春休み後どころかゴールデンウィークまで宿題の提出期限が伸びた。学校と学年によっては春休みに宿題はなかったが。
家の仕事を手伝っておいたことにする
素直に理由を話す。すいません、今、我が家では外患の準備をしています。準備のため宿題ができませんでした。と、さらり、と言う。

夏休みの宿題が終わる期間の傾向[編集]

生徒達の夏休みの宿題が終わる日。N=人数、T=日付

右図は、縦軸を生徒数、横軸を日付に取った、生徒達の夏休みの宿題が終わる日をグラフ化したものである。右図のように、グラフは真ん中が潰れた谷型になる傾向がある(大抵は右の山のほうが高く、急である)。また、宿題が終わる速さと普段の成績には強い正の相関があるとされる。

以下に、夏休みが小学生のもので、期間を7月中旬から8月31日の6週間と仮定した場合に、宿題を終わらせる日と生徒の性格との関連を示す。ただし、以下はあくまでも一例であり、9月1日や2日までの場合や、7月下旬から8月中旬または下旬までとなることが多い。

第零期(夏休み前第二週目-第一週目)[編集]

学校によっては夏休み前に宿題を渡すため、夏休み開始までの間に宿題を行うことが可能。ここで終わらせる奴は、相当の真面目君か、この間に宿題を終わらせて、後は全部遊んでしまおうという結局マジメな奴らである。

前者の場合はしっかり者が多く、人生設計がしっかりした奴が多いが、後者の場合はうっかり者が多いため、8月31日になって、明日の準備をする際に宿題を1つ忘れていたのに気がつき「やべぇ! これ忘れてた!!」と慌ててやるものがいる。また、終業式で先生が宿題の範囲を増したということを、うかれて全く聞いておらず、8月31日にやる羽目になる奴もいる。

だが、ここで気がつけばまだ運がいい。忘れていたとしても、忘れられる程度の影の薄い小さな宿題で朝9時から必死にやれば昼、悪くても夕方ぐらいにはできるものが多い。なかには、9月1日になっても気がつかず、そのまま学校に行くおめでたい奴もいる。

第一期(夏休み第一週目-第二週目)[編集]

ここまでで、既に宿題を終わらせてしまう猛者(もさ)が存在する。その多くは真面目なしっかり者かあるいは遊んで暮らしたい熱血スポーツ少年で、ここに属する人の数は宿題の量を変えても殆ど変わらないという。いわゆる、「嫌いなものから先に食べて、好きなものを後から食べる」タイプである。彼らは小学生の間は残りの長い夏休みを平和のままに過ごし、かつ評価を得ることができるが、中学生以降に行われることの多い課題テストにおいて「やった宿題の内容を夏休みの間に忘れている」ことが露見することにより、実はしっかり取り組んでいないとされてしまうことも多い。

第二期(夏休み第三週目-第四週目)[編集]

スケジュールを無理をしない程度に少し詰め込み、計画を立てこつこつとやっていた人、もしくは第一期に旅行などで忙しかった真面目な人がここに属するが、その人数はあまり多くない。

第三期(夏休み第五週目)[編集]

スケジュールを普通に立てこつこつと計画通りやっていた人がここに属する。夏休みであろうと普段通りの規則正しい生活を送っている人間が多いため、ここにいる人は、第一期や第二期に属する人よりむしろ真面目であることが多い。その人数は、第二期より少ない傾向にあることが近年の研究によって分かっている。

長距離走の走り方に近く、疲労しにくいが時間がかかるので必然的に無理のない宿題計画となる。自身にかかる負担が最も少なくなるのだが、普段から生活パターンがグチャグチャな一般的小学生には極めて達成が困難である。

第四期(夏休み最終週)[編集]

スケジュールを立てたが計画が倒れた者宿題の存在を無視し続けた者及び第一期に属そうとして挫折した者最後にすればいいやと寝言をいう者が主で、毎日書くタイプの宿題以外のスケジュールを最終日まで立てて丁度終わらせたと言う人もいる。 第一期とは正反対に「美味いものを最初に食べる」タイプである。これらの人は始業式前日まで宿題が終わらず、時には泣く泣く徹夜で宿題を終わらせる者もいる(が、多くは来年も同じ道を辿る。これについての批判は後述)。 性格は普通であるものから不真面目なものまで多彩だが、ある意味では最も人間的であると考えることもできる。グラフでは、最終日の夜に特異点(8・31ポイント)があらわれる。この特異点を減らすべく、近年では夏休みの宿題の代行サービスが登場した。これは、特異点の発生によりグラフの乱れが起きることを未然に防ぐ活動及びゆとり教育の促進による塾の工作と思われる。

第五期(始業式後一週間)[編集]

殆どの場合は、第四期に漏れた不真面目な人が属する。第五期から漏れる前に教師と親とが連携して宿題を完遂することを強要するので、第五期から漏れる者はほとんどいない。なお、第五期に漏れた者は大抵宿題を提出しない。うまくいけば、冬休みには解放されるだろう。だが、教師からの評価は最低、あるいは評価無しということになり二学期の成績に響くため、それ以降のテストあるいは提出物すべてにおいて最高評価を獲得する自信がなければいけない。

宿題代行[編集]

宿題代行サービスとは、生徒に代わって感想文やワークブック、スケッチなどの宿題を引き受けるビジネス。費用は数千円から数万円までさまざまである。なお、消費者庁が管轄する国民生活センターには、「代行業者に宿題を発注したところ、意に沿わない結果になった。」との苦情が相次いでいる。同庁が挙げた具体的な被害例は以下の通り。

  • 「数学の問題集を送ったら、シュレッダーにかけられた問題集の残骸が届いた。」
  • 「アサガオの観察日記なのに、冬虫夏草の観察日記が届いた。」
  • 「昆虫採集を依頼したら、ダンゴムシばかりの昆虫?標本(ダンゴムシは昆虫では無い)が届いた。」
  • 「原稿用紙5枚分の読書感想文を注文したところ、フランス書院文庫の感想文が送られてきた。」
  • 「風景画を頼んだら、シュールリアリズムな風景画が届いた。」

同庁では、宿題代行の契約が守られない場合は、最寄の消費生活センターに通報するのではなく、自分で宿題をするよう呼びかけている。

夏休みの宿題への批判[編集]

夏休みの宿題とは計画倒れを体験させ、以後それを防ぐための策をそれぞれに考えさせるものであるはずだが、「ある年に宿題がぎりぎり又は終わらなかった人」の90%は「次の年もぎりぎり又は終わらないままに夏休みが終わる」ため、効果はほとんど無いと言う批判もある。

参考:ケイカ・クダオレの第5法則

宿題を計画倒れさせてしまった回数を「a」、過去の失敗を反省しない人間率を「b」とする場合、
[math]\displaystyle{ b=0.9^{a-1} }[/math]
となる。小1から高3まで、即ちa=12とすると、b≒0.314となる。つまり、30%以上のたちの悪い奴は絶対に反省をしないということである。

宿題を減らす方法[編集]

頼れる友人もおらず、独力で全ての宿題を片付けなければならなくなった場合、少しでも宿題を減らすのがミソとなる。

飛ばす[編集]

余程真面目な教師でない限り、適当に何ページか見て宿題をやったかどうかを判別する。なので、宿題を完遂しているかどうか逐一確かめられる事は少ない。そこで、例えば数学なら計算が込み入りそうなところや、問題数の多いところ、漢字の書き取りなら画数の多い漢字を飛ばすなどして、負担を減らす。だが、ここ数年は殆どの教師が、全員分の宿題を家に持ち帰り、家で丁寧に採点をしているため、バレない可能性は極めて低いと言える。また、最後のページのみを確認する教師が多いため、最後のページから順番にやることもおすすめだ。

とはいえ、仮にバレても「うっかり飛ばしてしまった」「分からなかったので後でやろうと思ったまま忘れていた」で通る事がほとんどである。そもそもやらないよりは遥かにマシで、教師は未提出者に目が行きがちなのでそう簡単には追及されない。たとえ再提出となっても、実質的には提出期限を猶予された事と同等であるため、ある程度の余裕を持って片付けられるというメリットもある。場合によっては、放課後に先生が机に教えに来る事態が発生し、友人との会話時間がなくなるので要注意。

架空の親戚[編集]

解答をほぼ丸写しし、計算式も簡素なものだけで宿題を終える。正答率の高さを言及されたら「いとこに手伝ってもらった」など、親戚を持ち出してごまかす。兄、姉の場合は家族構成からバレる危険性があるが、同居していない親戚まで話を飛躍させれば教師には知りようがない。

真・架空の親戚[編集]

架空の親戚同様、解答を丸写しし、計算式も簡素なものを書く。架空の親戚と違う点は、この際、時間がかかりそうなものを中心に、ある程度わざと間違っておくことである。これにより、真面目にやったんだなと教師に思わせる。おそらく最上の策であるが、その分生徒が気をつかわなければいけないので、負担は増える。

ページを破る[編集]

分からない所などがあるなら破ってしまうのがいい。1,2ページくらい先生にはバレないかも知れない。しかし番号などがついているとバレる可能性が高い。

ググる[編集]

教師のハンドメイドの宿題でない限り、ネット上の片隅に何らかの答えへ至る手掛かりが転がっているものだ。また、感想文・論文を掲載しているサイトもあるようだ。そこで、Googleを使うとよい。知恵袋も利用できる。ただし教師が現代人であれば知恵袋は確実に選択肢には入れてはならない。間違ってもアンサイクロペディアはあなたの脳味噌が疑われるので使ってはいけない。

自主学習[編集]

普段から自主学習をし、それが苦で無くなるまで達せば、夏休みの宿題など痛くもかゆくも無い。更に成績も上がったりするので、お小遣いアップだとか、先生の信頼が上がったりするので、答え丸写しで全問正解をしても怪しまれないなどのメリットがある。

一部のページを消す[編集]

ドリルも一応商品なので不良品があるのではという事を利用し、ページ自体を抜き取るあるいはインクを使用するなどして印刷ミスの様に見せかける工作を行う。ただしこの方法だと、印刷ミス風の質感を出すために職人並みの高度なスキルが必要となる。

バグを起こす[編集]

バグを起こすと8月32日が出現してタイムリミットを伸ばすことができるが9月が来ることがなくなるので地獄の日々を過ごすことになる。

塾の課題を提出する[編集]

塾の課題を出すことによって、教師が「塾で忙しかったんだな」と思い込ませることができる。 ただ、塾の課題は、学校の課題ではないと言う意味不明な教師もいるので、その点は注意が必要だ。

ツールを作る[編集]

自分の筆圧や文字の癖、学力やミスの仕方などをAIに学習させる。

無論、記入しないと宿題は片付かないので、記入するためのマシーンを作る。この際、鉛筆等が握れて、筆圧などを制御できるレベルのものでないと意味がない。技術と予算がある場合は消しゴムも使える機能をつけるとよりバレにくくなる。

そのデータを基にAIが問題を回答、マシーンを操作し記入する。

ページを貼る[編集]

ノートのページや問題集などバレない範囲でページに糊付けをする。 問題点として採点時に指を舐める教師は糊付けしたのりを剥がしているため担任がそのタイプならやめておいた方が良い

宿題を消滅および無効化させる方法[編集]

極めて特殊な状況下でのみ発動可能だが、夏休みの宿題を消滅させる方法が存在する。

引越し[編集]

この方法は自分や他人を身体的に誰一人傷つけることなく、かつ社会的な価値を貶める事も(もちろんこれが原因で引っ越す場合は別)無い、そして夏休み終了間際に慌てる事も無く、かつ親や先生にしかられる事もない。しかも自分の住む町が新鮮に感じられるというおまけつきの、ある意味理想的な手段である。発動条件には個人差があるが、両親の都合が多いと比較的簡単に発動する。

しかし、転校先の学校へ挨拶などの何かしらの事情でいく場合などに、そちらの学校から宿題を出されることがまれにあるので要注意。この場合は、夏休みの最後の最後に引越しを行うと良い。また、ごく稀なケースではあるが、自由研究の発表の際、引っ越してきたにも関わらずなぜか発表を強要された事例もある。

一番良いのはスウェーデンに行くことである。なぜならスウェーデンには宿題が無いからである。だが、日常生活に最低限必要なレベルのスウェーデン語をマスターするくらいなら、日本国内で出された宿題を片付けた方が遥かに簡単である。

ちなみにアメリカにも宿題はないのでこちらもおすすめ。その代り、ボランティア活動をしなければならない。そして日常生活に最低限必要なレベルの英語(以下略


まれにみるケースとして、住んでいる都道府県内で引っ越しをすまそうという者もいるが、小・中学受験をした場合離れても通わされるケースが多いため不可能である。 公立もしくは市立中高一貫などであれば都道府県外へ行くことで免れるが、私立の場合同じ地方であれば無理やり通わされるので遠くなった分損である。

引越し、引越し、さっさと引越しー!!という言葉があるので引越しは簡単に出来ると誤解しているかもしれないが、雲行きが怪しくなってからさっさと引越そうとしても遅いので注意。

自然災害[編集]

この方法は、もはや人間の力ではどうにもならない。天に祈るほかはない。もっとも効果的なものは地震。次に台風である。なお、後者に関してはエリアが北になるにつれチャンスは少なくなる。まずは、チャンスがある西日本に引っ越すのも手だろう。

自宅付近でそれらの災害が起こった場合、完璧な言い訳を作るため、課題の一部ないし全てを処分することを勧める。 災害が起こったとしても、台風の場合は地震ほどには後々への影響が残りにくく、大方は一過性のものにすぎないため、言い訳にするときはその時期、被害の大きさ等を考慮すること。みな宿題を終えるであろう夏休み終盤に床上浸水などになれば理想的である。

災害が起こらなくても自宅でボヤが発生した場合などは同様のことが言える。この場合自分で放火することも出来るが、もっと大切な物を燃やしてしまう可能性もあるためあまりお勧めできない。

どうしてもという場合は、夏休みの最終日に近くなってから決行すること、必ずアリバイを作っておくこと、課題は自分の部屋でなく居間などに置き、そこでボヤが起こるように計画すること(自分の部屋であれば一番に自分自身が疑われる)、同じ理由で宿題の全てではなく一部が焼けてしまうようにすること等が注意点である。

実際の例として、1923年(大正12年)9月1日11時58分、すなわち二学期始業式が終わって自宅に帰りこれからお昼ご飯と言うこれ以上ない絶好のタイミングで関東大震災が発生した直後、「これで学校が倒壊して宿題提出どころじゃなくなった」と喜んでいた小学生も多数いたようである。もちろん、その数分後には宿題忘れの罰で学校の先生に怒鳴られた挙句に往復ビンタを喰らう以上の恐怖と地獄を味わったのだが……。

国家間紛争[編集]

非常に限られた条件であるが、この事態の進行段階においては確実に宿題どころではなくなると目されている。近年、義務教育課程における夏季休暇の終了に前後して日本海西部沿岸の北緯38度線の情勢に関心を示し、あまつさえ報道をベースとして自由研究のテーマに起用する事例も各所で報告がなされている模様。

知床半島東方沖合、或いは竹島近海においてナショナリズムに基づいたデモンストレーションの多人数による敢行が事態の誘発手段としては最も効果的とされているが、半面、隣接する国家の司法制度下に身柄を置かれるリスクも増大する。個々の事情に起因するペナルティと国家の外交に与える諸々の影響を秤に架け、なおも前者に重きを置くようであれば我々はもう一度考え直すべきであり、その重要性は閲覧者各位にも十分にご理解いただけると信じて止まない。

自殺[編集]

非推奨


いや、この選択はいかなる場合であってもしてはならない。絶対に、だ。パパやママが悲しむぞ。

新たな国を作る[編集]

自分で自分の国を作ってそこに逃げ込めば、その国が滅ぶまで長期に渡って宿題を回避できる。できる事なら学校の校区をすべて日本から分離すれば、他の生徒からも英雄として讃えられ、国王にもなれて一石二鳥である。ただ、国家として承認してくれる国がないと不安定な上、それ以前にウン兆円という莫大な予算が必要な上、隣国・日本からも圧力かけられて大変である。デメリットがデカすぎてこの方法はあまり、いや全くオススメできない。自分の家が石油王で、自分は王になるために生まれてきた方は、夢の国(大きな円い耳が二つ付いていて黄色い靴を履いている生き物ではない)を作ることをお勧めする。

外患をする[編集]

これで宿題はやらなくてもOKとなる。成功すれば今の日本国政府は消滅するし、失敗したら日本国政府が始末してくれる。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • 自由に使える読書感想文 - 学校提出に限り著作権フリーの読書感想文を公開しているサイト。読書感想文の内容を考える手間を省きたい時に利用すると良い。
  • 感想ライブラリー - 往年の名作から最近の本まで様々な読書感想文を掲載しているサイト。読書感想文を書くときに参考になる。
  • 本読みHP - 読書感想文を書く時に役に立つ講座がある。
  • 気象庁 - 過去の天気を調べることもでき、重宝である。