夜な夜な枕元に立つ

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夜な夜な枕元に立つ(よなよなまくらもとにたつ)は、世界でも2番目に過酷と言われるエクストリームスポーツである。

概要[編集]

まず相手(ターゲット)を決め、その相手に向かって「夜な夜な枕元に立つっっっ!」と、「っ」が3つぐらい付く勢いで宣言することからゲームがはじまる、日本の隠れた国技である。開催期間は元日を除いた364日の夜である。元日がのぞかれる理由は、紅白歌合戦などによって夜な夜な枕元に立つことが著しく困難だからである。なお、近年は24時間テレビや27時間テレビにより、更に期間が縮小される場合が多い。

ここで宣言した者は夜な夜な枕元に立たなくてはいけない。相手が寝静まった段階で競技が開始される。この間、基本的には岩のように枕元に立ち続けなくてはいけないので、極めて強靭な精神力が必要とされる。立っている間は気持ちを落ち着け、無の心を維持する努力をしなくてはいけない。暗闇の中に立ち続けるうえに基本的には何も起きず、場合によっては怖い夜に、この競技を行うことは思ったよりも精神的に過酷である。このような点で日本のトラディッショナルなスポーツである武道にそっくりであり、剣道柔道相撲などの経験者は非常に有利とされている。

この一晩のうちに何が起こるか、それをどう克服するかによって加点や減点がなされ、最後に持ち点が一番多いものが優勝である。 なお、気象庁がこの競技のためだけに発表する「日の出」という時刻があるが、これを過ぎる前に相手が起きてしまった場合には失格となる。

ちなみに、優勝者はえへえへしてもよい。

また、競技後には残心と呼ばれる行動をする義務が発生する。残心を行わなかった場合も失格となる。

歴史[編集]

この競技は肝試しと武道、そして水泳が融合した競技だといわれている。

肝試しの名残としては夜中に行われることが挙げられ、武道の名残としては精神統一が求められることが挙げられる。

通常の武道より極限状態での競技となるため、古来精神鍛錬のための修行として行われてきた。厳密には競技者ではないのであまり脚光を浴びることが無いが、枕元に立たれたほうも夜中に目を覚ました際などには怖い思いをするので、その場合には枕元に立たれた方も精神的に鍛えられる。本来鍛錬を行うのは宣言して夜な夜な立つほうであるが、結果的には相手も鍛えられるため、非常に効率の良い精神鍛錬方法として重視されてきた。

この国技を更に発展させ、かつ判定を容易にするために、気象庁は発足以来毎日「日の出時刻」を発表している。この日の出時刻を過ぎる前に相手が起きると失格となるなど、夜な夜な枕元に立つは「日の出時刻」をひとつの基準として採用している。このようなことからも、同競技がいかに日本で親しまれ、どれほど日本人の生活に密着していたかがよくわかる。

また、競技の性質上睡魔(スイマー)というモンスターが襲ってくる場合が多く、襲われた場合には50メートルプールを全力で泳がなければならない。このため、研究者の中には水泳ではなくトライアスロンの要素を取り入れた競技ではないかと主張する者も存在する。しかし、国際夜な夜な枕元に立つ委員会(英International Yona-yona Makuramotoni Tatsu Committee、略称:IYMTC)の見解では「水泳との融合」のため、本稿ではこちらを採用する。

この競技は極めて紳士的な競技とも言われ、競技者には「夜通し立つ」「微動だにせず立つ」「睡魔との闘い」「相手や審判への感謝」といった紳士的な態度が求められる。ちなみに、このような態度を怠った場合には減点および失格となる。

当然だが「夜な夜な枕元に立つ」は宣言相手の了承を得た上で枕元に立つ事が原則である。なぜなら、「夜な夜な枕元に立つ」はあくまでエクストリームスポーツであり、それ以外の何物でもないからである。紳士的な態度を大切にする同競技では、このような非礼は許されない。これに違反した場合はIYMTCの倫理規定違反になり、処罰(執行猶予なしの10年以下の懲役)の対象となる。近年「夜な夜な枕元に立つ」を模倣したストーカーや家宅侵入が増えているため、近年IYMTCはこの倫理規定を強化した。

ちなみに、この競技の歴代名誉王者は古手羽入(俗称:0846サマ)だと言われている。

服装[編集]

日本では伝統的に道着と呼ばれるものを着用する。これは、剣道や杖道、薙刀(なぎなた)などで用いられるものと同じである。

近年では同競技が一般にも浸透し、更に国際的に広まったこともあり、白装束、ゴスロリ、ボンテージ、水着、体操服、振袖、紋付袴、Tシャツなどの着用も許容されつつあるが、公式ルールでは道着か白装束を身に着ける事となっている。

なお、毎年夏季に行われる「国際夜な夜な枕元にたつ大会」では、必ず道着および白装束の着用が義務付けられている。

プレイヤーの持ち点(属性による点数の違い抜粋)[編集]

プレイヤーの種類によって持ち点が変わる。これは、一般人の2万5千点を基準に、宣言時に怖い順で決まるのが一般的であるが、いくつか例外がある。怖さのほかには、カリスマ性や需要により違いがある。この点数の違いは必要な事であり、この事を属性による点数の違いと言う。 ここでは、特に重要だと思われる持ち点を記す。

  • 一般人…2万5000点(基準値)
  • おじいちゃん…とりあえず怖い。4万点
  • おばあちゃん…同上。4万点
  • おばちゃん…上記の二者よりは劣るが、別の意味で怖いので6万3000点
  • 背が小さいし年下だけど高校の教師…通常は2万5000点、そういう需要があれば5万点
  • オネェ(男性に宣言)…何も言わず10万点
  • オネェ(女性に宣言)…彼氏取られたか? まじで殺る前5万点
  • 宇宙人…2万5000点
  • 未来人…特盛っ! 5万点
  • 超能力者(普通)…2万5000点
  • 超能力者(ホモで男性に宣言)…ふもっふ! 相手がホモ(=需要あり)なら1万点、相手がノンケなら10万点
  • 眼鏡属性…私にはそのような性癖が(以下略)、3万点
  • エクストリーム・アイロニング経験者…あのさわやかな筋肉により爽快の5万点!
  • 元気系萌えっ娘…需要がある場合のみ5万点、無ければ一般人として扱う。
  • 綾波系萌えっ娘…需要がある場合のみ5万点、無ければ一般人として扱う。

加点される場合(抜粋)[編集]

これは、特に断りが無い限りは属性による点数の違いに依存しない。

  • 宣言が秀逸な場合…3000点
  • 立っている間に相手(ターゲット)が起きない程度に読経…6000点
  • 相手と同じ布団で朝まで別のエクストリーム競技を行う…相手が異性なら1000点、相手が同性なら8万点
  • ちょっと怖い系のコスプレをする…2000点
  • かなり怖い系のコスプレをする…4000点
  • (需要がある場合)萌え萌えである…1000点
  • (需要がある場合)眼鏡装備…1000点
  • (なた)を持って立つ…1万5000点
  • 注射器を持って立つ…1万5000点
  • ビール瓶を持って立つ…1万5000点
  • 南無阿弥陀仏と書いた鉢巻に蝋燭を立て頭に装着…2万点
  • なんとか還元水で身を清めてから立つ…3万点

減点される場合(抜粋)[編集]

これは、特に断りが無い限りは属性による点数の違いに依存しない。

  • 立っている間に顔を掻く…2000点×回数
  • 立っている間にメールチェック…1000点×回数
  • 立っている間に株が気になって仕方が無い…3万点(ただし、経済戦士の場合は免除)
  • 立っている間に進化する…1000点
  • 立っている間にDS…3万点
  • 立っている間に思わず「ふふふ…萌え萌えだぜっ!」とつぶやく…1万点
  • 立っている間に漏らす…10万点

失格になる場合(抜粋)[編集]

  • 立っている間に寝る
  • 日の出時刻よりも前に相手が起きる。
  • 相手を競技者が積極的に起こす。(ただし、布団の中で別のエクストリーム・スポーツを行う場合などは例外)
  • 残心を怠る。
  • 判定が出る前にえへえへする。

起こりがちなハプニング[編集]

この競技には、競技の性質上睡魔(スイマー)に襲われ、50メートルプールを全力で泳がなくてはならないなどの非常に過酷なハプニングがしばしば発生するが、このようなハプニングにどう対処するかで基本加点(今回記載する点数)に加え、回避技術により技術点が加算される。ゆえに、基本加点は最低限に抑えられている。 なお、このハプニングを回避できなかった場合には加点は無く、基本的にはそのまま失格である。

  • 相手が起きそう!…基本加点2000点
  • 睡魔(スイマー)に襲われる!…基本加点1000点
  • 怖い!…基本加点3000点
  • 寂しい!…基本加点2000点
  • ヒマ!…基本加点3000点
  • 手に収まるサイズの赤と白の収納玉を投げつけられる!…基本加点6000点
  • お化けに出会う!…基本加点7000点
  • 宣言したら告られた!…基本加点3000点
  • 宣言した相手が生き別れの家族と判明!…基本加点6000点
  • (男性の場合)特盛の魅力に取り付かれて余計な部分が特盛りになる…基本加点8000点

残心[編集]

相手が起きた際に行う行動のこと。これをもって競技は終了となり、審判による判定を待つこととなる。なお、残心を忘れた場合には失格となる。

相手に対する敬意を表すと共に、競技に関わった全ての人物へのリスペクトを表す。以下は有名な残心の形である。

  • 一礼し、蹲踞(そんきょ)する。その後退出(基本形)
  • ぺこりと一礼し、そのまま本を読む(宇宙形)
  • 「ふえー、今日はずっと起きてたから、すっごく眠いですー」と言い残し退出する(未来形)
  • 顔を近づけ、「これは、ちょっとした恐怖です♪」と言い残し退出する(エスパー形)
  • 顔を見るなり相手の顔を見て「絶望した!夜な夜な枕元に立つことに絶望した!」と叫ぶ(絶望形)
  • (注射器を持っている場合)「…わかってんでしょ?」と言い、相手に詰め寄る(注射形)
  • 嘘だッ!」と叫ぶ(嘘つき形)
  • やらないか」と言いながら下半身を露出させる(阿部形)

関連項目[編集]