左大臣
左大臣(さだいじん)は左をつかさどる役職である。太政大臣、右大臣、内大臣という四人組の一人だが、残りの三つとは仲が悪い。キャッチフレーズは「私の彼はサウスポー」。
概要[編集]
左大臣は天ちゃんやひよこ陛下などにお仕えしている。この官職は全てを左基準とされ、陛下の隣に立つ時は左にちょっと傾いた感じで左側に立つ。物を使う時も左利きでなければいけない。つむじは当然左巻き、おちんちんはもちろん左に曲がっていないといけないし、曲がっていなければ任命時に強制的に曲げられる。目的地に移動するときは左折以外禁止であるし、視力検査は左目だけしか測ってもらえない。宮廷に参上するときは左足だけ足袋をはく事が許される。陛下にお仕えする側近でありながら赤のドン百姓でなければならないので常に特高警察に狙われている。
左大臣は政治的にも左翼(革新)である事が求められる。右大臣の提案してくる保守的な意見はすべて却下である。一日に数回は毛沢東語録と共産党宣言および蟹工船を読むことを強制され、インターナショナルを歌わされる。漫画は雁屋哲原作の物を読まなければならない。原子力発電に反対するため1日のうち30%の時間帯は電気を使用しないで暮らす。家の壁には社民党や共産党のポスターを貼らなければならない。土曜日は朝から「土曜ワイドラジオTOKYO」の入れ歯が壊れて何を喋っているのか聞き取れない老人の放送を4時間半聞かされる。もちろん休日はプロ市民になりパソコンにかじりついて(ただし左クリックしかしてはいけないし、ツールバーは左側に固定される)2chやアンサイクロペディアに妄言一歩手前の書き込みを繰り返し、管理者にブロックされる。愛車の左側面には「九条を守ろう」に強制的にペイントされる。
当然の事ながら左ハンドルの車以外は乗ってはいけない(国産車に乗るときでも海外仕様の左ハンドル版を買うこと)し、歩行者のときも車のときも道路は左側通行である。宮廷内の野球大会のときのポジションはもちろんレフト、ただし打順が回ってきても左バッターボックスにはいらないといけない。もちろんグローブもキャッチャーミットも左利き用である(ただし、左手にはめる。当然、手がおかしくなる)。宮廷内で麻雀をする時にも左大臣は陛下の下家に座る。そして牌は左から一個ずつ切っていくため、いつまでたってもアガれないのである。格闘ゲームプレイ時は左側のキャラクターにする必要から、1Pしか使用する事ができない。左に進むゲームしかプレイしてはいけないため、たいていの横スクロールアクション(スーパーマリオなど)や横スクロールシューティング(グラディウスなど)はプレイできない。音ゲーのダンスダンスレボリューションも「←」以外のステップは踏むことが許されないし、ロマンシング・サガはレフトハンドソード以外の武器は装備禁止である。スイカ割りのときは「左、もっと左!」としか声をかけてはいけないので、相手にされない。好きなモビルスーツは「ZZガンダムのガズエル」としか答えてはいけない。修学旅行の際においてもバスは進行方向の左側の席の窓側(左側)に座らされ、布団は入り口から見て左側の布団で就寝する事が義務付けられる。ただし集合写真の際にちょっと左側をむいてかっこよく映ってもよい。ブライトさんに「左弦、弾幕薄いぞ!なにやってんの!」と怒鳴られることが多々ある。左大臣の腕時計は特注品が下賜されるが、これは文字盤が逆で針は左回りに回るため、極めて時間を確認しにくい。
当然の事ながら、左大臣の恋人・嫁などは左手であるべきである。やむを得ない事情でリアル恋人がいる場合は、左の乳首から攻めることが求められる。息を吹きつけていいのも左の耳だけである。脱がしたパンティは完全に脱がさず、左足に引っ掛けておくこと。左ソックスは脱がさないまま事に及ぶのが望ましい。