打ち切り (漫画)

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ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「打ち切り」の項目を執筆しています。

連載漫画における打ち切り(うちきり)とは、予定外に連載の最終回を迎える事項を指す。

打ち切りのパターンは連載期間により短期と長期に大きく分けられるが、ここでは主に短期打ち切りについて言及する。

概要[編集]

短期打ち切りによる弊害

次々と新しい連載作品を投入するものの、将来有望な新人不足の嘆かれる昨今、そうアタリが出る訳でもなく、短期打ち切り漫画は毎年毎年ゴミのように量産される。この傾向は特に、何処とは言わないが某出版社某週刊誌で顕著である。そんなどうしようもないものだけでなく、アタリにもかかわらず突然終了する場合もある。

こうした作品のいわば死にっぷりについて様々なパターンがあり、こういう打ち切り作品を好みにする、いわば糞漫画愛好家にとっても、終わりっぷりを見るのも楽しみの一つになっている。

打ち切りのパターン1 (作品が原因)[編集]

いわゆる「ハズレ」。アンサイクロペディアで言えば投稿1時間後に{{NRV}}貼り付けられ、1週間で即時削除されるような内容を何週間も連載してしまったようなもの。こういう場合は予定したストーリーを消化しきれずに終わることになるため強引に終了に導かなくてはいけないなり、様々なパターンで終わらせている。ここではその終わらせ方で分類する。

「俺達の戦いはこれからも続く!!」型[編集]

短期打ち切りで一番多い技法。勢いで大風呂敷を広げてしまったものの、打ち切り通達が来てしまった為、キリの良いところで連載を終了させ、「俺達の戦いはこれからも続く!!」で締めるパターンが多い。勿論伏線は、基本放ったらかしである。

「俺達の日常はこれからも続く!!」型[編集]

「俺達の戦いはこれからも続く!!」型の亜流。伏線の余り多くないコメディ作品やギャグ漫画等によく見られる。基本的に1話か2話あれば簡単に完結できるので、前述ジャンルの作品には最も良く好まれる。

「第一部・完!!」型[編集]

「俺達の戦いはこれからも続く!!」型の亜種。近年、この終わり方は「この作品は完結しました。もう続きは出ません」と遠回しに告知する高度なテクニックである事が『かってに改蔵』や『バクマン』にて暴露された。スラムダンクにも同様の言葉があったが、これの場合は編集部と漫画家の立場が全くの逆であることに注意。

  • 銀と金 - 厳密には掲載誌リニューアルで終了、作者は続ける気もあったらしいが生きてる内に描けるかどうかは微妙
  • 蒼天の拳 - 単行本は2010年11月に22巻を持って一応完結した。最終回では「魔都上海編:完」と記されているがその後の続編については不明である。
  • 任侠姫レイラ - いわゆる1巻打ち切り
  • 日露戦争物語 - 日露戦争どころか日清戦争の途中で収拾がつかなくなり、第一部完。

伏線無理矢理回収型[編集]

ソードマスター型の打ち切りを喰らった漫画の終盤によくあるシーンの一例

要は解決すべき問題をみんなまとめて無理やり終了させること。短い打ち切り猶予期間(大抵1週か2週)でほぼすべての伏線を無理矢理回収し完結させる、高度な技術を必要とする技法。

  • ソードマスターヤマト - この型の代表作。たった3ページですべての伏線を回収し物語を完結に導いた神作品。
  • どろろ - おそらくこの方式では最初期に当たる作品。なんと、ラスボスにそれ以外の敵を全部吸収させて一気に倒すという画期的な終わり方をした。
  • SWORD BREAKER - おそらく一番最初にこの形をやってのけた漫画。手法は「どろろ」と全く同じ。タイトルが似ているがソードマスターよりはるか前に世に出てるだけに知名度がない。またこれを知っている者はソードマスターヤマトがパクリ漫画に見えてくるという。
  • BAKUDAN - 宮下あきらの黒歴史。プロデビュー後に3ページで5連勝しラスボスを見開きでぶっ飛ばして世界チャンピオンになり「完」。日本ランカーの名前のテキトーさも波紋を呼んだ。
  • BLUE DRAGON ラルΩグラド - 脇役が5大幹部を秒殺、主人公は相棒と融合してラスボスを城ごと吹き飛ばし「完」。
  • Big star 大吉 - 暴走族の仲間を助けてアイドルに抱かれる大会→共演者の海外スターに狙われたヒロインを救ってEND
  • 女王騎士物語 - 恐らく最も有名なSMY型打ち切り。先月号までの戦いまでの顛末だけではなく、その後の敵幹部との戦い、行方不明になっていた人物の真相、ラスボスの撃破、真のラスボスの登場、最終決戦までを無理矢理1話にまとめた。
  • LIGHT WING - 第1回戦~準決勝戦までを各1コマでまとめるという暴挙を成し遂げ、最終決戦で主人公があり得ないほどの成長を遂げて「完」。
  • HUNGLY JOKER - 悪の組織の幹部級の奴4人をわずか3話で無理矢理倒し、「1年後…」

強引設定追加型[編集]

伏線無理矢理回収型の亜種。やるはずだった設定を出し切ろうと最終数話や完結編・単行本書き下ろしで強引な展開で締める強攻策。ただこれまでの設定を補完するのではなく『終了間際に新たな設定が追加される』のが特徴で、上手い伏線回収策が出来なかった場合の苦肉の方法。何も知らない本来の読者層にも、作者の不甲斐なさや違和感が見え見えな為あまりやらない方が良い。それでも、恥を忍んで無理やり終わらせようとする作家はいる。

  • 少年探偵Q - 最終2話で新ヒロインが登場。
  • 悪徒-ACT- - 最終話で新キャラ大量出現。
  • AKABOSHI -異聞水滸伝- - 最終話まで新キャラ出現、新展開に入った所で終了
  • ~優駒乙女~サラブレドール -実は主人公たちはメイドロボの子孫という設定が追加。最終回周辺で新キャラ二人登場 しかもしかもその二人目が空気。
  • タカマガハラ - ラスト2話で突然、それまで謎だった主人公の能力や悪役について説明→(四天王を倒すといった過程を丸ごと飛ばし)ヒロインがTS能力に目覚める→唐突に悪役とラスボスが登場→強くなった主人公達の出番を描き、ラスボスが「おのれ許すまじ」→「俺たちの戦いはまだまだ続く!」で無理やり完結。

やりたい放題型[編集]

ただやりたい放題やって打ち切るという、ファンの想像の更に斜め上をいく技法。これも比較的最近の漫画に良く見られる。「ソードマスターヤマト」型との違いは、それまでの伏線を終わらせないどころか、それまでの話の流れすら無視するところ。他の打ち切りと違い、これをやらかすと今後の漫画家人生にも重大な汚点を残す可能性がある為、大御所以外の作家は注意が必要である。

年表型[編集]

その後展開する予定だったものを、年表にまとめて発表する技法。それは漫画なのか?という事はさておき、一応は完結させる事ができる。この手法はギャグ漫画である「武士沢レシーブ」でギャグの1つとして使われ、ウケてしまった為、後続の作家はこの技法を使用する事が出来なくなってしまった。

  • 武士沢レシーブ - 上記の通り最終回でギャグの1つとして使用。
  • ボボボーボ・ボーボ本 - 作者の澤井啓夫が自らの年表を書くギャグを披露していた。その2007年の欄に「我が人生に一片の悔い無し」と記したところ、2007年に予言通りに終了。
  • 悪徒-ACT- - 最終回のあらすじは、あらすじというより年表。
  • 海皇記 - 打ち切りではないのだが10年以上やった癖にめんどくなったか年表でその後をまとめた。
  • 魔法先生ネギま! - 作者体力限界型とも併用。

打ち切りのパターン2 (作者が原因)[編集]

作品はともかく作者が描けなくなってはどうしようもない。こちらは描けなくなった原因で分類できる。

作者死去型[編集]

作者が天国へ旅立ってしまった例。これは仕方ないといえば仕方ない。ちなみにここに入るのは、新聞長期連載の作品が多い。

  • イタズラなKiss - 作者が大理石のテーブルというトラップに命を奪われたため。
  • ネオ・ファウスト - 漫画の神様最後の作品。「面白い3人を用意しています」「誰なんだ」と言って終了。面白い3人が誰だったのかはもはや神のみぞ知る。
  • 火の鳥 -なんだかんだで完成していない神作品。アトムに繋げるとかなんとか…
  • 彼と彼女の境界線 - 作者がDQNアンチのブログのせいで自殺し、たった2話で終了。後にそのブログは炎上
  • あまねあたためる - 新キャラ登場回+主人公が死んだフリをして終わりと言うオチの執筆直後に、作者が本当に自殺すると言う衝撃の最期となった。
  • 食べれません - 作者の急死により生前に入稿した墓参りや三途の川をネタにした回が偶然?にも最終回となった。
  • ペエスケ - 作者が入院生活に入り休載、復帰叶わず半年後に死去したため終了。
  • サザエさん - 作者が体調不良で休みまくった挙句、休載中に死亡。実質的最終回はなんとウぴーコを扱うというサザエさんらしからぬ話である。
  • クレヨンしんちゃん - 作者が登山中にカメラで崖下を撮影していた際、滑落死したため打ち切り。その後元アシが紛い物を描いているが、明らかに路線が違うので不評。そんなのを看板にしているまんがタウンも低迷中。

作者体力(精神力)限界型[編集]

作者の体力、及び精神力が連載について行けなくなった為、やむなく連載を終了するパターン。これは他のパターンとの併用であることが多い。

  • 幽☆遊☆白書 - よく「週刊連載がイヤになった」とか「バトル漫画のインフレ化に飽き飽きした」というデマが流れるが、単に体力の問題で続けられなかったことを作者が薄い本で明かしている。
  • 星のカービィ デデデでプププなものがたり - 詳細はこちら
  • マカロニほうれん荘 - サインペンでの殴り書きとトシちゃんの変わり果てた姿はあまりにも有名。しかし、その後は作者も作品も迷走する。
  • ボクはしたたか君 - 前作の後半から、作者が高校時代に相撲で痛めた腰が無理な引き延ばしにより悪化の一途を辿り、ドクターストップ。
  • ROOKIES - 1月間休載した挙句に駆け足終了(これにより主人公の素性などが一部の設定が謎のまま)
  • ジパング宝王伝 - 作者が本当に病気で倒れた珍しい事例。
  • 神聖モテモテ王国 - 迷走の仕方がマカロニにそっくり。その後の作者の顛末も……。
  • あたしンち - 作者曰く、東日本大震災と作品の方向性の変化により、精神的に描きづらくなったらしい。
  • エム×ゼロ - 「連載辞めて、本職の短編集出したい」「続いても一年、それ以上は無理だって言ったのに」と泣き言を言い続け、ヒロインガン無視で雑草とのフラグを立てたまま「体力の限界」で連載終了。

逆打ち切り型[編集]

通常、出版社側が強制的に連載を終了させる行為である打ち切りを、逆に執筆側からやるという掟破りの行為。出版社側は最終回の最終コマに「第一部・完」と言う未練がましいクレジットを挿入してこれに抵抗する。尚、執筆側の都合で一旦終了するが、後に再開した後で晩節を汚してしまった作品も存在する。普通に完結させればいいのに。

  • ハレンチ学園 - エロ度のエスカレートに伴い抗議が殺到し、担当編集者から路線変更を求められただけではなく、「あれは漫画家が勝手にやった」と虚偽の発言をされ作者が激怒し、「突然戦争が始まって主要キャラクターが次々に戦死し、最後は主人公2人が特攻」という超展開で終了。作者は続編を描くつもりは無かったが、編集部に懇願されて第2部・第3部と続くこととなった。
  • スパットマンXパットマスターX - 藤子不二雄を看板作家にしていたコロコロコミックに対抗するためジョージ秋山を看板作家にしようとしていたコミックボンボンで連載され、アニメ化の約束までしていたのだが編集部がヘマをしてなかったことになってしまい、アニメ化も後発の『ベムベムハンターこてんぐてん丸』に先をこされたことに作者が腹を立て強制終了。
  • 魁!!クロマティ高校 - 「飽きちゃったから」。これが実は作者のパターンだったりするため、誰も「それは、ひょっとして、ギャグで言ってるのか!?」とは思わなかった。
  • SLAM DUNK 第一部 - 青春スポ根の金字塔として余りにも有名だが、出版社側に伝説の「第一部・完」を挿入させた初の作品という意味でも金字塔を打ち立てた。
  • 幕張 第一部 - 第一部 ガモウ編完と無理やり終わらせ、「俺は自由だ!」と叫び、バイバイジャンプ。
  • ひのまる劇場 - 即打ち切るほど不人気だったわけではないが、アンケートが中途半端だったのに作者が納得いかず全2巻でギブアップ。
  • ストップひばりくん 第一部 - その次回作。上記の「作者限界型」と同じ。
  • いいひと。 -ドラマ化されたものの、そのあまりの原作レイプっぷりに作者が怒り、原作をこれ以上汚されないように自ら打ち切った。

不祥事型[編集]

作者自身や関係者の行為による不祥事、あるいは作中の描写等が問題視されて回収に至ったりした場合。詳細は頭の堅い連中の辞書サイトを見ればわかる。

  • 8マン - 海・空・大地が光る。
  • 携帯電獣テレファング2 - 1は予定通り連載、単行本も発売されたがどういうわけか2になって漫画家を変更。しかし原作となったゲームの発売元(スマイルソフト)の社長が春を買って逮捕されたため強制終了。
  • エデンの花 - バスケの描写がSLUM DUNKリアルに酷似していることをとくダネ!等で詳細に暴露された。作者もこれを認め、絶版回収処分となった。たけしの作者同様その後漫画家として復活し、ヒット作を連載中。
  • 結い親鸞 - 日本経済新聞2009年5月30日付朝刊に第一話が掲載。しかし、作者側の著作権トラブルによって即座に打切り。史上稀にみる「第一話で打切り」という業績を残した。
  • 珍入社員金太郎 - 大御所作家のパロディ作品として連載されたが、余りにもアレな内容に元ネタ作家の奥さんが「久しぶりに…キレちまったよ…」。結果第5話の予告が出されたものの掲載されず4話で強制終了に。
  • 恋するウシチチ - 単行本第1巻初版でぴーぴーが無修正のまま出されたことで作者が激怒。回収騒ぎとなった結果、商業としては作者自身による強制終了となった。なお、第2巻は同人誌として発売され、予定通りにストーリーを完結。商業本である第1巻も第2版以降は修正済みとなっている。
  • のぞえもん - あの国民的人気漫画の設定そのものの成人向け漫画。単行本第1巻刊行時に重版が決まった程の人気作品だったが、その漫画の版元その漫画のアニメの版権を持つ会社の逆鱗に触れて刊行後1週間で回収となり、連載も打ち切りに。

打ち切りのパターン3 (出版社が原因)[編集]

出版社の都合だけで打ち切るパターンは少ないが、定番のパターンは存在する。これらは、コロコロコミックで顕著である。

タイアップ流行遅れ型[編集]

タイアップしていた玩具・ゲーム等のブームが過ぎ去ったために強引に終了させられる場合。当然タイアップの品の人気によって運命は左右されており、人気が長く続けば長期連載となるが、短期ブームに終わる・もしくはブームなど一切来ない場合は大概半年以内に打ち切られる。

  • マイコン電児ラン - ヒットしたゲームセンター漫画を終えた作者が「次はファミコンで行きましょう」と言う編集部に対し「これからはマイコン(今で言うパソコン)の時代」と言って始めた作品(なので実際は出版社ではなく作者自身が原因)。前作のノリでマイコンゲームを訳の分からない必殺技(ハッキング含む)で攻略していたが、当時のマイコンはファミコンの10倍以上する高価なシロモノ(ファミコンより低性能なMSXでさえ3倍した)だったので、そもそも小学生には縁が無い=ブームの兆しすら無い、と言う事で8回で打ち切り。ただし作者自身は未練があったらしく、後に『ゲームセンターあらしvsマイコン電児ラン』なんてのを描いている(普通に考えればあらし単体で良いだろうに)。なお後に『ファミコンロッキー』をヒットさせたのはこの作者の元アシである
  • 爆走兄弟レッツ&ゴー!! - 約5年とタイアップ作品としては非常に長期間続いた(元の品のブームが長かったためでもあるが)が、低迷には抗えず終了。ちなみにアニメ版のDVDは残像拳を激しく多用することで話題になっている。詳しくは作品の記事を参照のこと。
  • まんがで発見!たまごっち - たまごっちキャラクターの4コマ作品。たまごっちの赤字計上・及び250万の在庫処分の後に漫画も終了。最後は死亡→復活という、救世主のような終わり方だった。
  • ぐるっとヨーカイザー - そもそも元の品がブームにすらなってない。おかげで単行本も出してもらえなかったが忘れた頃に他社からひっそりと刊行された。
  • チョコボのふしぎものがたり - 内容も展開もゲームと全く関係ないほのぼのコメディで描き続けた為、結局ゲームのシリーズ終了に伴い連載も終了。ちなみに作者は上述の「サイファー」「駆けろ!大空」の人(絵柄が全く違うので分かりにくいが)。

アニメに追いつけない型[編集]

アニメと同時進行しようとするが、漫画は月一なのでアニメに追いつけるはずもなく、アニメより早いか、良くて同時に終了させられる場合。

長期打ち切り[編集]

長期連載、特に雑誌の人気に貢献をした作品に関しては「疑似円満」という方法が用意される。これは通常の打ち切り(終了3週ほど前の通達)とは違い、ある程度(数ヶ月程の)時間を持った形での打ち切り通達になる為、常人から見て不自然でない程度の連載終了を迎え、終了の際にはなむけにカラーをもらえる事もある。

  • 聖闘士星矢 - のちに天界編を予定していたといわれるが……すっかり外伝地獄となってしまった
  • 魁!!男塾 - 終盤でエピソード大胆カットの山。
その準決勝
  • キャプテン翼 ワールドユース編 - ワールドユース本戦開始前後に打ち切り通達、準々決勝の後、ファンをして「伝説の見開き・2ページ準決勝」をやってのけた後、最終目標であった決勝のブラジル戦はなんとかフルで描けた。試合終了の瞬間を最終ページとして連載終了。その後の表彰式~プロポーズ~エピローグは全て単行本で追加されたものである。
  • 魔法先生ネギま! - 最終回はキャラの年表が描かれて無理矢理終了。しかし次回作「UQ HOLDER!」ですぐに復活。
  • ぬらりひょんの孫 - 読者人気は低迷が続いてたものの単行本が売れていたおかげで、増刊号を急遽増やしてまで何とか完結させた。
  • めだかボックス - 4年間の連載期間の大半はドベ争い、単行本もアニメもジャンプらしからぬ売上だったが、エピローグに週刊本誌で単行本約1冊分+増刊号の読切枠と言う異例の話数を費やした。

打ち切り後[編集]

大抵はそのまま闇に消える打ち切り作品だがしぶとく続いているものもある。また、さらに追い打ちを掛けられた作品もある。

連載再開[編集]

編集部の都合などにより連載が再開できた稀有な作品。もちろん、再開してもだめだったものが多いが、打ち切り前よりも評価が急上昇したものもある。

  • おるちゅばんエビちゅ - 元の掲載誌版元リストラで廃刊に追い込まれてしまい、予期せぬ打ち切りの憂き目に遭った。しかし結構人気はあったこともあって、双葉社アクションピザッツに救済移籍させ、結局2007年に延べ17年に亘った連載に大団円を打った。なお単行本は旧掲載誌分を含めて「ぱあふぇくと版」として双葉社から発売。
  • オバケのQ太郎 - 本当は9週で打ち切られたのに、読者から抗議殺到で再開し3度もアニメ化される大ヒット作となる。
  • 重機人間ユンボル - 人気漫画家が突き抜け打ち切りとなる事をユンボると言う。が、まさかの真連載開始。
  • GA 芸術科アートデザインクラス - 掲載誌が三号雑誌に終わったが、なぜか萌え4コマの殿堂からお声がかかり、アニメ化まで果たす。名字だけだったペンネームが本来の物にもどるおまけ付き。
  • 最強伝説黒沢 - 主人公の死亡を臭わせるぶつ切りENDだったにもかかわらず、数年後に昏睡状態から目覚めた主人公のリハビリ話の第二部が開始。
  • はだしのゲン - 週刊少年ジャンプでの「第一部・完」+「作者体力限界」+「単行本打ち切り」から普段漫画など読まない層が読む雑誌に移転し、右翼から打ち切りを要求されるほどの「歴史的漫画」に進化した。
  • ライジングインパクト - 厳密には幸運だけでは済んでいない、ライパク現象を参照。
  • 不思議なソメラちゃん - 一度打ち切りされるが、奇跡のアニメ化に合わせ復活連載。
  • 超人ロック - 作品自体は人気作だが、掲載誌がことごとく休刊に追い込まれているため、付いた仇名が「漫画界の死神」。
  • 強殖装甲ガイバー - 第2の超人ロックとも呼ばれている。
  • 影技 SHADOW SKILL - 第3の超人ロック…かもしれない。作品自体は無事終了している。

作者が自らのサイトで続きを執筆[編集]

上記のどれにも当てはまらない稀有な例。短期・疑似円満といった打ち切りの類に関わらず、自分のサイトで好きなように、好きな時間に、好きなだけ作品を作り続ける技法。ただし著作権制限をかけられることが多いのが悩みどころ。

  • スーパーボンバーマンつづけるんだ むさぼん - 派生作品の連載開始に伴い別コロ送りされた挙句「俺たちの日常~」となったが、その後サイトで月一連載をしている。ただし著作権の関係上普通のボンバーマンはあまり登場しない。
  • ZOIDS - 上記の「タイアップ」の例と同じくアニメ終了+元の品の低迷による路線変更で打ち切り。作者がサイトで続きを描き始めるも、商業誌での連載が忙しいためか、放置されている。
  • バーサスアース - 主人公サイド、敵役、第三勢力と少しずつ設定や伏線を用意して、いよいよ本格的なバトル展開が開始…と言う所で看板漫画の復活に伴う誌面調整に巻き込まれ終了。それと同時に原作自ら続きを無料でネット上で連載開始するがお察し下さいで、最終巻発売まで延期と言う憂き目にあう。ちゃんと事前に話をつけておけよ…

単行本も打ち切り[編集]

週刊誌での連載が打ち切られた場合、単行本の発行も途中で打ち切りされることがある。これは主に不人気による打ち切り時に、単行本を発行し続けても利益が出ないと出版社が判断したときに発生する。

週刊誌をトイレットペーパーに交換してしまった人は、永久に物語が完結することの無いというブロークンハートを負ってしまう。メジャー誌の中では週刊少年チャンピオンで多発する現象であることが確認されている。月刊誌ではあるが、最後の収録予定分を2話しか確保できなかったロックマンX4もこれに該当する。単行本が打ち切られ場合のその後の対応として単行本化待ちという頭脳的エクストリームスポーツが開催されることがある。

また通常の単行本打ち切りとは事情が異なるが、2010年3月に『奥サマは小学生』の単行本がBSフジの討論番組にて血祭りに上げられ、その結果逆に宣伝になって各地で品薄になったものの、「シャレにならない!」と作者自身による"単行本逆打ち切り"という前代未聞の結果となった。それから約一年経った2011年4月には同じレーベルの単行本だった『あきそら』が言論弾圧で単行本打ち切りに追い込まれるという、これまた前代未聞の事態となった。

関連項目[編集]


キャプテン翼の例のアレ.jpg 打ち切り (漫画) は、漫画関連の書きかけ項目です 」

「 書きかけとかつまらないとかはどうでもいい、打ち切り (漫画)加筆するんだ! 」 (Portal:スタブ)