柴田亜美

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柴田亜美御大(しばたあみおんたい)とは、ゲーム系4コマを商業ベースに乗せるという偉業を成し遂げたとともに、創刊されたばかりの月刊少年ガンガンを独り立ちできるまで支えるという離れ業までかましたタヌキ妖怪である。性別。何時の間にやら40代

概要[編集]

長崎生まれの長崎育ち。実家は化け猫騒動で有名な鍋島藩の末裔であるため、妖怪であることは間違いない。一般的にタヌキの妖怪だと思われているが、一説によるとタコ、最近ではキレイな年増女とも思われている。全て妖怪である

本人の嗜好としてカエルおよびマッチョな男が大好物で、作品にもそれは反映されている。彼女の家にはたくさんのカエルの干物とマッチョな男の像があるという。

弱点はタマネギ。一般的な妖怪と同じく、ツーンとくるものが苦手のようである。スクウェア・エニックスとかで働く場合は常備しておくといいだろう。なお、もう一つの弱点として、仕事の請けすぎという致命的な問題があったが、本人はまったく苦にしてはいない。月産100ページとかいうレベルで仕事を引き受けたため、原稿待ちで印刷所を待機させるというド外道なことを実際に行っている。もっとも、同じくタヌキの妖怪である石ノ森章太郎は月産500ページとかなんとか言っているので、妖怪の世界ではごく当たり前の話である。

なお、そのタヌキの妖怪の親玉は「質は量をこなすことでしか向上しない」との言葉を残しているが、彼女はその言葉に真っ向から反発している。

漫画家になるまでの経緯[編集]

長崎生まれで長崎育ちマッチョが大好きで原爆が大嫌いな柴田亜美は、高校卒業後、はるばる東京にまで出て武蔵野美術大学短期大学部に進入。周囲のお地蔵様の供え物を散々に荒らしまわった1991年、妖怪を集めることに関してはかなりのレベルであったスクエア・エニックス(当時エニックス)の魔もの使いによって捕獲される。その時、当時の編集長だったアンクルホーンが彼女の生命力と特異なキャラクターを気に入り、余興として漫画を描かせることを提案。その際、それまで同人誌、もしくは読者投稿欄でしか流行っていなかったゲーム系の4コマを書かせてみたところ、本人の妖力と絵の絶妙なる下手クソさが見事マッチ。アンクルホーンもこの結果に驚き、急遽、エニックス内で細々と行っていたドラクエ4コマの募集を大々的に行うようになり、日本中から優秀なゲーム愛好家兼マンガの才能の持ち主を発掘しまくることに成功する。その際、各地の妖怪からリスペクトされたのが彼女である。

ガンガン創刊後[編集]

その後、アンクルホーンは調子に乗って、自分が発掘した妖怪どもを全面的に押し出して月刊少年ガンガンを創刊。全国のゲーム愛好少年を見事に取り込むことに成功し、なおかつ、タヌキの代表作にして雑誌デビュー作、マッチョと変態だらけの作品南国少年パプワくんの刷り込みにも成功する。

その後、このタヌキが後先考えずに大量に仕事を引き受けてしまったおかげで、各地の印刷所に災厄をもたらすことになるとは、アンクルホーンもエニックスもまったく感知できなかった。さすが妖怪である。

エニックスお家騒動[編集]

そんなこんなでエニックスとはしばらく距離を置いた彼女だったが、残念なことに2001年、アンクルホーンによるエニックスへの下克上が発生。ガンガンは主要作家のほとんどを新しく創刊された月刊コミックブレイドに引き抜かれてしまう。そんな中、急遽白羽の矢が立ったのが、ガンガンの生みの親にして仕事を引き受けることだけに関してはまったく問題のなかった彼女だった。その結果、再度、ガンガンの主力作家として舞い戻った彼女は、全く同じマッチョなオトコども満載のPAPUWA2002年から2008年にかけて連載。見事にガンガンを立ちなおらせることに成功する。もっとも、その最大の功績は錬金術師のものであるけれど、まぁ、アニメ化までされた以上、彼女の功績も大きかった。

作風[編集]

ギャグ主体。シリアスも少々。アクションというか、バトルもやる。でも、ギャグ主体。ていうか、ギャグ一本でやってくれ

彼女のマッチョ好きな性格は、ギャグであるかぎり大変な効果が期待できるが、残念なことに、シリアスになると途端に重くなる。悲しくなるほど重くなる。朝一番にカレーライスとかいうレベルではなく、朝昼晩カレーライスを1週間。やっと終わったと思ったら来週はハヤシライス、3ヵ月後まで予定がぎっしり、とかいうレベルである。

ほんと、ギャグはいいんだ、ギャグは…。

4コマ[編集]

ギャグ主体で彼女が天下を取ったのが4コマの世界である。特に、シュールとマッチョと彼女の妖力を混ぜ合わせた数々のネタは、20年たった今でも色あせないものが多い。

チャッピーをいじめるな[編集]

一例を挙げるなら、彼女が昔、兄から呼ばれていたあだ名「チャッピー」を堂々とネタにし、ゾンビ犬に名づける。それを飼う。噛まれても飼う。さらに、後のパプワ君にまで同じネタを使いまわすなどなど。マンガを描く際にやってはいけないことをことごとくやりまくったことに、彼女の一番の価値があり、他の作家との明確な境界線がある。

ストーリー[編集]

とにかくマッチョな男が出まくる。これでもかというほどマッチョだらけ。モブもマッチョ。女性モブもサザエさんヘアーのマッチョ。しかしBLでは無く、謎の作風である。もっとも、ブラコンはしっかりとブラコンだ。雑誌デビュー作「南国少年パプワ君」では女性のキャラはなんとたった一人。他はすべてマッチョな男、もしくはナマモノである。あわせて、全員ド変態である。その内、最も変態だったのは、もちろん。

作者だ

この傾向は残念ながらシリアスになった途端に長崎市が被爆した後の風景のごとくにすさんでしまう。さすが妖怪。いや、だから、ギャグをやってくれって、おい

柴田亜美用語[編集]

柴田亜美の漫画に出てくる独特の単語。

ナマモノ
へんな生物の事。つまり、柴田亜美本人の投影といえる。パプワ君に出てくる網タイツを履いた美脚な鯛のタンノ君なんぞは、特に作者自身の投影である。
ちみっ子
ちびっ子の事。
チャッピー、もりそば、うおのめ、かおる
ドラクエ4コマに出てくるキャラクター。かおるは戦士(オトコ)である。ネーミングセンスのネジがもはや跡形もない。

その他[編集]

彼女の成功から4コマ雑誌を経てマンガ家になっていった連中にとって、彼女はまさにリスペクトすべき存在であった。そのため、わずか20代にして誰もたどり着こうとしない境地へと旅立ってしまった彼女も、いつの間にか40代。時の流れってのはそんなものである。

関連項目[編集]

Wikipedia
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