水銀

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水銀
(Hydrargentum)

一般特性
名称, 記号, 番号水銀, Hg, 80
分類典型元素
族, 周期12, 6
密度13.534 g/cm3
銀白色
原子特性
原子量200.59 u
原子半径171 pm
酸化数2,1
一応なるべく国際単位系使用
及び標準状態下。
Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「水銀」の項目を執筆しています。

水銀(すいぎん、汞、Hydrargentum、Mercury)とは、金属なのに液体という地球が生み出した神秘の結晶である。有毒重金属三羽烏の一匹目。


水銀を使うのはHg(恥)である!
 〜水銀について、酸化銀電池など。

性質[編集]

珍しい自然水銀

金属なのに液体という、特殊な金属で古来より「これはすごいに違いない」と研究に研究を重ねているが、分かっていることは金属なのに液体であること、毒性があることの2点だけという現代科学を持ってしても解析の進んでいない謎の金属である。どれくらい謎かといえば、液体なのにナイフで切れるぐらい謎である。

自然界には主に金属として存在し、石油のように地下に溜まっている。まれに地上でも見かけることができるが、地震などで流れてしまうので発見は運によるものが大きい。また、採取するときの注意点だが、金属なのでとても重い。バケツにいっぱいの水銀を入れると、持ち上げた時バケツの底が抜けて大惨事になるので運搬には注意して欲しい。

はぐれメタルとの関係[編集]

その形状から水銀とはぐれメタルには何らかの関係があるのではないかと、生物学者のみならずさまざまな専門家が研究、解析を行ってきているが未だその関係は憶測の域を出ていない。というのも水銀自体の研究が進んでいないこと、はぐれメタルは個体数が少なく逃げ足も速いため捕獲が大変難しいこと。また、はぐれメタルの死体はすぐ溶けて消えてしまうためである。以下に挙げるのは諸説ある水銀とはぐれメタルの関係を記した論文の中から有力なものである。

  • クラゲのようにはぐれメタルの99%が水銀でできている。
  • はぐれメタルは水銀を主成分とした小さな金属生命体の集合で一つの生命体のようにふるまっている。
  • はぐれメタルは情報統合思念体の一種であり、水銀を体の構成に使用している。
  • 突然変異で水銀を分泌するようになったバブルスライムである。

また、とある少年は、鉱山でスライムを飼っていたが、気がついたらはぐれメタルになったと言っているが、明確な記録もないことからぼくのかんがえたもうそうであるとされている。

不老不死の薬[編集]

その性質から水銀は不老不死の妙薬の材料として使用されてきた。純粋な水銀だけでなく、水銀の化合物の血の色をした固体の辰砂も不老不死の妙薬として扱われた。時の権力者の始皇帝も愛飲していたといわれる。しかし、性質でも述べたが水銀は毒性があり、これらを飲むことは文字通り毒を飲んでいるようなものなので寿命を著しく縮めたことは言うまでもない。そのため不老不死の薬とは関係ないと思われる、実際に始皇帝もってあれ?
ちなみに中国では今でも漢方として辰砂が使われている。

それだけでなく賢者の石との関係も示唆されている。しかし、賢者の石は人の魂を圧縮したものであることから別のものであると考えられる。また、ホイミスライムが詰まっているなど諸説あるが、水銀と関係のある論文は今のところ確認されていない。

用途[編集]

水銀の毒性が知られた現代ではあまり使用されていないが、蛍光灯や中が銀色の温度計、血圧計などレトロなアイテムでは今でも現役で使われている。そのため蛍光灯を体当たりで割るという行為は水銀をあたりにばら撒くという危険極まりない行為であるため、良い子も悪い子もまねをしてはいけない。自分は問題無くても蛍光灯を持っている人が危険なのである。

過去には大仏の金めっきや電池、マーキュロクロム(通称赤チン)に使われていた。これらの品は現在では使われていないか、代用品が用いられている。そのため、使われていない水銀が大量にあるはずなのだが、その行方を知る者は少なく、国家から何らかの圧力または検閲により削除が行われていると推測される。


関連項目[編集]



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*2 アクチノイド:
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*3 超アクチノイド:
(Superactinide)
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