満員電車

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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この満員電車は顕著な普遍的価値を有し、我々人類の尊守すべき伝統であると同時に実用性且つ効用性に優れたスポーツであり、我々アンサイクロペディアンオリンピック種目登録を含め、世界にその価値観を広めていきます。
満員電車は、地球の生成と人類歴史によって生み出され、過去から引き継がれた貴重なたからものです。それは国際協力を通じた保護のもと、国境を越え今日に生きる世界のすべての人びとが共有し、次の世代に受け継いでいくべきものです。さあ、本記事をご覧になっているあなた、我々の崇高な目的に協力をお願いします。
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満員電車が動き出す瞬間。かけこみ乗車も同時に行われている。(京急上大岡

満員電車(まんいんでんしゃ)とは、電車の中に一定数以上の人間が乗車することによって自動的に開催されるエクストリームスポーツの一種である。

概要[編集]

都会では頻繁に大会があり、JR東日本では大相撲のように巡回する山手杯、首都の中央を横断する中央杯、エクストリーム・痴漢も同時開催される埼京杯などが開催される。私鉄では東急での東横杯・田園都市杯、東京地下鉄での東西杯などが有名。乗客、電車本体共に尋常ではない負担が掛かるにも拘らず一日に数回開催される。その異常ぶりはサバンナのヌーの群れをして「俺達でもここまではしないよ」と言わしめるほど。ラッシュアワーの一環でもある。

関西では、大阪のありとあらゆる繁華街を巡る参加者数日本一・Osaka Metroでの御堂筋杯、阪急王国主催の十三杯が開催されている他、JR西日本では関西一の混雑率を誇る阪和戦杯等が有名である。しかし、最近では関西の大会は生ぬるくなり、大会の見直しを求める関東、名古屋住民の声もあるという。名古屋市民いわく、関西より俺のところのほう(名鉄での名古屋本線杯等)がエクストリームスポーツにふさわしいという意見がある。それでも関東に比べれば甘くなるのが現状である。

ルール[編集]

ルールは極めて簡単であり、試合終了である終点まで何事もなく無事に生き残ればいいと言うものである。しかし、一筋縄ではいかず乗客を奈落の底へと突き落とす悪魔の仕掛けた罠が次々と襲いかかってくる。

競技の参加者は主にサラリーマンだが、学生も大きな役割を果たしている。選手としてだけでなく、鉄道会社側の審判員としても積極的に競技に参加し、大会を盛り上げている。

かけこみ乗車との関連[編集]

同じくエクストリームスポーツであるかけこみ乗車と同時に行われることが多いが、その場合2つの競技を同時に行う事になるため難易度が上がってしまう。しかし乗車自体が困難であるため、かけこみ乗車との同時開催はむしろ好都合であるとする意見も多い。 なお、上述の名鉄名古屋本線杯はむしろ、ごった返す名駅ホームでの乗換時に、あらゆる方面へ向かう列車の中から一瞬で乗るべき列車を判断し、列車内に自信を押し込むかけこみ乗車技術を競う、という方面でこそエクストリームだという意見がある。

襲いかかる様々な罠の一例[編集]

これでもピーク時の混雑には程遠い
プロの駅員によって乗客は車両が傾くほどの力で押し込まれる。しかし、ここまで浮いたら脱線するよ?
すし詰め
乗客が列車内にぎゅうぎゅうに詰まっているため身体が圧迫されて苦しくなる。圧死、窒息死の恐れがあるとも。
強制的に降ろされる
駅に到着した際に、圧力で降ろされてそのままドアが閉まり、電車が行ってしまう。この場合は失格となる。ドア付近にいる人は要注意。
痴漢と間違われる
例え本人にその気がなくても「この人痴漢です!キャー、変態!」と言われればその場でミラーマンの仲間入りを果たしてしまう。言われても、怯まず大声で抵抗することが必要である。刑法・刑事訴訟法をマスターしていれば安全という見解もあるが、仕掛け人は高確率で法律を捻じ曲げるほどの権力を持っているため勝率は絶望的である。
周りの人間の体臭
むさ苦しいオッサンに左右前後を挟まれたりしたらもう救いようがない。
放屁
ギュウギュウ詰めの電車の中では、屁の臭さも通常の3倍になるとも。屁をこきたい人はひたすら我慢すべし。もし放屁してしまった場合自分を含む乗客全員がガス中毒で死ぬかもしれない。放屁した場合、ある程度の時間はすました顔でやりすごすのが望ましい。
脱線、事故
最も危険な障害。もし脱線に巻き込まれた場合死亡する確率が極めて高い。「電車の運転手はプロでしょ? 脱線なんかしないよ」とか思われる向きもあるかもしれないが、こんなこともあったのだ。
地震
電車の中にいる時に大地震でも起こってしまったら、助からない可能性も高いだろう。万一、無事に出られたとしても2011年の夜みたいな道に人が溢れる状況が伺える。帰宅難民と言うエクストリーム・スポーツと言う競技に強制参加させられる。
緊急停車
加速している最中に急ブレーキがかかったら、と想像するだけでも恐ろしい。怪我や、隣のヤクザの足を踏むリスクがある。

スペシャル・ステージ[編集]

超満員の電車が停止し、次のようなアナウンスが流れる。

  • 「○○駅におきまして人身事故が発生しました」
  • 「○○駅付近におきまして架線故障が発生しました」
  • 「ただいま緊急停止信号を受信しました」
  • 「線路内に人が立ち入っているため、安全確認中です」

そして、停車してから20分から30分後に

  • 「ただいま○○駅におきまして信号機故障が発生しました。〇〇線、ただ今上下線とも運転を見合わせております。復旧までしばらくお待ち下さい。」

と追い打ちがかかる。

特にこのステージは、大小便を我慢している乗客にとっては究極のエクストリーム・スポーツとなる可能性を秘めている。

田舎の現状[編集]

田舎でも車内だけは大都会

満員電車なんて都会だけと認識している人間も多いと思うが、これは大きな間違いである。特に近年では3~6両の旧型車両を淘汰する代わりに、昼間はもちろん通勤時間でも1両や2両の新型車両を導入して車内だけは大都会という状況を意図的に作り出していることもあるので注意が必要だ。

急速な衰退の動き[編集]

2020年はこのエクストリーム・スポーツにとって激動の1年となった。年始早々猛威を振るった新型コロナウイルスの影響で、満員電車という概念そのものが根底からひっくり返されるような事態となったのである。

感染拡大防止という名のもとに推進されたテレワークやリモート授業は、大幅な競技人口の減少を引き起こした。最上位の都営地下鉄三田線でも混雑率はわずか129%に留まり、200%近くに達していたそれまでの状況がまるで嘘かのような下落ぶりである。加えて、2019年まで上位の常連だった東京メトロ東西線中央・総武線といった路線は全て下位に転落した。

今後も広がりを見せると思われていたエクストリーム・スポーツなだけに、予想だにしなかった急速な衰退に関係各所の衝撃はかなりのものなようである。

2021年には再び東西線が首位に返り咲くも、翌2022年には小田急小田原線が首位になるという謎な事態となった。

歴代優勝路線[編集]

2009年 総武線(錦糸町→両国間)
2010年 総武線(錦糸町→両国間)
2011年 総武線(錦糸町→両国間)
2013年 京浜東北線(上野→御徒町間)
2014年 東京メトロ東西線(木場→門前仲町間)
2015年 東京メトロ東西線(木場→門前仲町間)
2016年 東京メトロ東西線(木場→門前仲町間)
2017年 東京メトロ東西線(木場→門前仲町間)
2018年 東京メトロ東西線(木場→門前仲町間)
2019年 東京メトロ東西線(木場→門前仲町間)
2020年 都営地下鉄三田線(西巣鴨→巣鴨間)
2021年 東京メトロ東西線(木場→門前仲町間)
2022年 小田急線(相模大野→町田間)

関連項目[編集]

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関連ニュース[編集]


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