火ノ丸相撲

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火ノ丸相撲(ひのまるずもう)とは、日本スポーツフィクション界への痛烈な皮肉として作られた漫画作品である。

概要[編集]

日本におけるスポーツフィクション作品では、とにかく愚直さや泥臭さが神聖視される傾向が非常に強い[要出典]。効率や近代性を重視する側は必ず敗れ、時代錯誤の根性論を振りかざす側が勝利するのが絶対的な定番となっている。

そしてそれに影響されたアスリートや指導者は、努力と苦労を見事に履き違えてとにかく「苦しめば上達する」という誤った仮定の下重いコンダラを引かせたり炎天下で水も飲ませずうさぎ跳びをしたりさせたりしてきた。そのような愚挙で身体を壊し、「根性が足りないから怪我をする」と罵られて消えていった選手は枚挙に暇がない[1]

その古臭い根性論の危険性を逆接的に解説する相撲漫画が、「火ノ丸相撲」である。

根性に壊される主人公[編集]

拗ねていたら引き摺り出されて逆レイプされそうになる主人公。

主人公・潮火ノ丸はガタイこそ小さいが、小技に逃げず真っ向勝負で巨漢ライバルに突撃する雄壮な少年力士として登場する。大相撲で小兵ながらも「技のデパート」と呼ばれるほどのテクニックを誇った舞の海氏とは正反対で、体格のハンデをものともしない姿勢は作中でも大きくアピールされている。が、それにより火ノ丸の身体はどんどんガタガタになっていく。同じ相撲部メンバーが「一芸特化の異能力士」として成長する中でも道を曲げられず、団体戦では要になれるが個人ではどんどん落ちていく羽目に陥る。

大相撲編にはいると更にそれが顕著となり、火ノ丸の強さの根源として描かれていた「不屈の努力」「背負った不幸」もまた「誰もが経験する事」となり単なる「小さな若手力士」となってしまう。プロの世界では誰もが努力し悲劇を乗り越えているのである。挙げ句愚直に突き進んだ結果として必殺技も失い、更にライバルたちの関心も横綱・刃皇の「気力体力十分だが、若手がふがいなさすぎて詰まんないから俺引退する」という爆弾発言に持っていかれてしまい、ショゲていても誰も構ってくれないまま火ノ丸はどんどん拗ねて部屋に引きこもり、半グレに堕ちてしまう[2]。んが、拗ねっぱなしにイラついた彼女に力尽くで[3]引き摺り出され逆レイプ寸前まで追い込まれてしまう。踏んだり蹴ったりである。

信念は曲げない。他人の声は聞かない。失敗は「努力が足りない」せい―――。そんな「普通」を繰り返した結果がこれである。努力と苦労は違う、根性論の盲信は危険きわまりない。それこそ本作の教訓である。

脚注[編集]

  1. ^ 甲子園が好例。気象庁が「不要不急の外出は厳に控えろ」という中でも真っ昼間に試合を敢行しバタバタ犠牲者を出している。
  2. ^ 「どうせ長く生きられんのじゃ、なら死ぬ気でやってやる!さぁ殺せ!!」というヤケクソモード「無道」となった。
  3. ^ 現役力士が、女子大生相手に手も足も出なかったのである…。

関連項目[編集]