火炎放射器

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火炎放射器(かえんほうしゃき、flamethrower)は、「炎」を投射する、武器でありながら汚物を消毒したり、雑草などの目障りなものを焼き払える上、炎の美しさを垣間見ることまでできる万能兵器である。別名「汚物消毒器」

目次

[編集] 火炎放射器の種類

[編集] 簡易火炎放射器

簡易火炎放射器

最も基本的な火炎放射器である。これは使用者が先端部分を擦ることによって発火させ、のついた持ち手の棒を攻撃対象に押し当てて使用するというシングルアクション式の火炎放射器である。また残弾数=棒の数であるため、これら火炎放射器の中では最も残弾数を確認しやすい。第二次世界大戦中、米軍はこの武器の効能に着目し、兵士達の食事などを入れたCレーションにもこれを付属させた。さらに「麻雀の点棒をなくした時に代わりが出来る」「耳掃除の時に耳かきとして使える」「投げつけて使用することが出来る」など他の火炎放射器にはない特徴があり、非常に一般に普及している。また未確認ながら「餓死寸前・凍死寸前でマッチを販売していた少女が使用する事で幻覚を見た」という報告があがっているため、新たな合法ドラッグとしても模索されている。

しかし、この火炎放射器は便利で安価なものの、いくつか根本的な弱点が存在する。まず着火のために「擦る」という動作をせねばならないため両手がふさがってしまうという点、風の強い場所ではほとんど役に立たないという点、火炎を放射する持続時間が非常に短く火が一度消えたら再度着火せねばならないという点、そもそも残弾数が少ないという点、擦る部分が磨耗するとがつきにくい点などである。このため、現在では拝火教徒原理主義者や家庭科教師などごく一部の人間しか使用されていない。

近年、この火炎放射機を利用して特定の条件を満たす図形を作るよう指示し、敵の精神状態を混乱させる使用法が開発されつつあり、新たな軍事利用として注目されている。

[編集] 気化燃料使用型火炎放射器

気化燃料使用型火炎放射器
アップグレードされた気化燃料使用型火炎放射器

上記の簡易式火炎放射器の効能に不満を持った軍部は火炎放射器の改良に力を入れた。この気化燃料使用型のものは文字通り弾倉にブタンガスをいれ、対象めがけて気化したガスを放射し、火花で着火させるものである。特筆すべきは燃料調節ねじが側面につけられているため、放射する火炎の量を兵士があらかじめ調整することが可能になった点である。また操作に関しても改良が加えられ、片手でガスの放出と、点火を同時に行えるダブルアクション式に変更された。このため、万が一不発の場合でも引き金を再度引くことによって、素早く対処できるという大きな利点を得た。心配されたコストの問題も大量生産によって現在では非常に安価に調達できるようである。結果としてこれは大成功を収め、簡易式火炎放射器で問題となったものの大部分は解決される形となり、広く普及されている。

しかし依然としていくつかの欠点は未解決であった。まずのある場所では気化した燃料が拡散してしまうため着火が難しいままであるという点である。前線の兵士たちは「自分の体を風下に向けて発火させる」「軍服の襟で発火点周辺を覆い、風が来ないようにして発火させる」などの応急処置で解決する場合もあったが、やはり使い勝手は悪いとされた。また信頼性に対しては疑問符がつくといわれており、原因不明の動作不良で発火しないことがままある。特徴である燃料調節ねじも実際の効果はわかりにくいことも多く、いじっていた兵士が思いのほかに火力が高くなったため眉毛や前髪を焼くという惨事も起こっている。また兵士たちはこの火炎放射器を居酒屋やカラオケボックスなどに忘れることが非常に多い。持続発射時間は長いものの、先端部の金属部が大変熱され手に持ちにくくなるために実際の戦場では長時間放射できない。一般的に利用されるブタン燃料は沸点が-0.5℃であるため、寒冷地では使い物にならない。そのためロシア軍は未導入である。

またタービンを用いて気化燃料を用いるタイプの上位互換兵器も存在する。これは風のある場所でも発火がよいため非常に使い勝手はいいが、コストが通常型に比べ五倍以上かかる上に燃料の消費も激しく普及は進んでいない。

[編集] 液体燃料使用型火炎放射器

液体燃料使用型火炎放射器

原理的には気化燃料使用型のものより原始的な火炎放射器である。これは石油類を弾倉の綿に吸収させ、それを芯に伝わらせ上部に移動させ発火させるものである。これは上記のものとは異なり極めて風に強いという特徴を持つ。火力調節は難しいが、常に一定の火力を出すため信頼性はきわめて高い。作動はシングルアクション式を採用されているため、取り回しもよい。さらに長時間作動させても持ち手はあまり熱を持たず、常にトリガーを握る必要もない。デザインは様々なものがあるので、伊達者の兵士たちは持ちたがるといわれている。

このようにいい事尽くめの火炎放射器だが、いまだ解決されない欠点もある。においが強いため、隠密行動には基本的には向かないとされる。残燃料数は分解してみるまで全く分からないので、いざというときに弾切れになる事がある。そしてなにより非常に高価な点が目立つ。通常の気体燃料使用型に比べ、安いもので15倍、高いものになると100倍以上のコストがかかってしまう。第二次大戦中のアメリカでも兵士に配るわけにはいかず、兵士の私物としていたようだ。(ただしこれら銃火器を扱う裏社会のマーケット『100円ショップ』ではバッタもんの粗悪品が気体燃料使用型と同じ値段で購入できるらしい)

なお米軍に納入されているジッポー社のものが最も有名である。

ちなみにアメストリス国の軍人であるロイ・マスタング大佐はこの火炎放射器と錬金術の併用により自分から数メートル離れた場所を消し炭にすることができる。

[編集] 社会問題

一部の原始的な火炎放射器は喫茶店やバー、ビジネスホテルなどのノベルティグッズとして無料で配布しており、容易に入手可能である。このため火炎放射器を用いた犯罪が多発し殺人事件まで発生しているので、国会で採り上げられるほどの社会問題となっている。

[編集] 関連事項

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