留年

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

留年(とまりどし)とは体内時計のズレを修正するために、主に学校側が特別にその個人に対して与える学習期間、およびその状態にある者の呼称である。

目次

[編集] 概要

一年が正確には365日でないのと同様に、人間が感覚的に持っている体内時計も正確に年数を刻んでいるわけではない。

一年間を365日に維持するため我々は閏年を設けているように、人類の体内時計を調整するために設けられる一年度を、留年(とまりどし)と呼ぶのである。これらの時間的ズレはすでに学制発布から取りざたされていた問題であり、政府の手の及ぶ教育機関内で設置することが決定した。

また体内時計のズレは、すべての人間に訪れると限らない。学校は日々の学生の行動を精査し、明らかに体内時計が狂っていると判断した場合、その学生の将来を危惧して留年を与えるのである。ゆえにすべての学生に留年が訪れるというわけではないが、この制度は学校側がもたらした慈愛に満ちたものであるといえる。

留年が決定した生徒。私立理系で良く見られる
留年が決定した生徒。私立理系で良く見られる

[編集] 体内時計が狂うと起きる症状

  • 授業に遅刻する

これは体内時計のズレの兆候としてはまだ初期症状であり、積極的に時間を意識することで修正可能である。

しかし症状を放置しておくと、まる一週間遅刻したり、あるいは前期まるごと授業を遅刻するといった、深刻な症状に至ることが報告されている。 そのためこうした初期症状の段階での処置は非常に重要といえる。

  • 授業で寝る

体内時計のズレは時にして12時間に及ぶ場合があり、結果として体内で昼夜逆転現象が起きる。そのため必修科目であっても睡魔が襲い掛かり、睡眠状態に陥ってしまうという症状が現れる。 ただ、症状としてはまだ初期段階であり、半数以上の学生が罹患している。

また、この現象が起こる理由は体内時計だけではない。この症状が出る患者の数は、教授のオナニー度と比例する。

  • 授業をサボる

中期症状。授業を数コマサボる段階。1限の授業、教授のオナニー授業、あるいは戦友が前線を守っている授業において行われる。まだ、重要度に関係なくサボる、戦友のいない授業をサボる状態に至ると、後期症状に移行したものと見なされる。「こんな授業役にたたねぇよ!」と言ってサボるのは、中期症状から後期症状へ移行する危険な兆候である。

  • 丸一日サボる

後期症状。留年の開始。最初は週に一日だったのが二日三日と増えていき、一週間丸々、二週間丸々と、休む日数が雪だるま式に増えていく。速やかに曜日がわからなくなる。

  • 曜日がわからなくなる

休暇期間中においては初期症状であるが、通常の期間中であると完全な末期症状であり、大学生活では致命傷である。こうなると完治には多大な精神力が必要。

  • 昼夜が逆転する

夜に利用できる自宅設備が増えたために起こった新しい症状。症状がひどいとグループで生活していたころにまで時計がずれてしまい、仮想空間上で本能的に群れたくなる。

  • テストがわからない

重症の一歩手前、と言える段階である。

体内時計のズレにより、感覚的・思考的回路が衰退した結果、テストが解けなくなってしまった状態である。高等学校と少数の大学においては補習、追試に進むことができるが、多くの大学においてはその科目にほぼ確実に不可がつき、必修科目の種類によっては一発で留年処置となる場合がある。大学のみではあるが、特効薬として『友人のノート』がある。戦友がいない場合は詰んでいることが多い。

こうなると仮病に罹患するしかないが、体内時計のズレは病院でも診断書が出ないので、この理由での欠席は不可能であるため、他の病気をでっちあげる必要があり、効果的な公的特効薬は発見されていない。テスト直前に自転車で車道に飛び出すことで重症を負い、救急搬送されることで高確率で再試験(試験の延期)が可能である。しかし、受身が苦手な場合 再試験すら受けられなくなる可能性もあるので注意が必要である。

オーバーラン……死亡、脳死・植物人間、意識不明・昏睡重態、頚椎損傷・下半身不随(字が書けないとどうしようもない)
成功……手足骨折、肋骨ポッキリ、内臓破裂、脳震盪・失神(ベスト)
逆効果……カスリ傷。轢かれ損ねた挙句 運転手に激怒される。

他にもカンニング、担当教授への土下座、金銭の授受が効果を発揮する場合もあるが、リスクがあり、効果のほどはさだかではない。なお、カンニングを行ったことが発覚すると、大学では速攻で留年処置となり、また科目によっては無意味なことも多い。(持込可とか)

  • 補習のテストすらわからない

もはや末期症状であり、学校側から最大限の慈愛を受けることが可能となる。

  • テストをサボる

末期症状。義務教育期間中は補習を受けることで完全に治療可能であるが、高等学校では治療の確率は半々、大学では致命傷であるが、1~2教科であれば深刻な問題ではないと捉える人間も多いが、「1教科ぐらいいいか」が連続して続くことが、留年への至る王道である。同様にレポートの提出期限を忘れるといった症状も併発する場合が多く、未然に注意が必要である。

  • テストの日程がわからない

故意にサボるのに比べ、より症状が重い。こうなると『友人のノート』などの技も使用できなくなり、より危険度が高い。まずはテストの時間割を確認することから始まる。

  • そもそも学校に行きたくない

末期症状。NHKにようこそ。学校の人間関係、および長い通学時間、あるいは登校途中の坂が原因で起こり、体内時計のズレが原因ではないと思われがちだが、実際の原因は異なり、大学生においては体内時計がずれたために行くのがめんどくさいというのが理由の99%を占めており、ただの言い訳である場合が多い。

[編集] 留年中何をするか

一度留年処置を受けたからといって安心していると、またこの処置を受ける危険性があるため注意が必要である。 絶対的に防ぎたい場合は、教員への土下座、あるいは金銭の供与が特効薬として知られているが、実証不可能であるためはっきりしたことはいえない。

若干余裕があるなら遊ぶのもありであるが、学校によっては一定期間で「お前面倒見切れねぇよ」と遠まわしに言われるので(君も直面したらわかるよ)、早急に対策を練るのが上策と言えるだろう。


[編集] 主な留年例

[編集] 関連項目