痛リア人

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動先: 案内検索

痛リア人(いたりあじん)とは、リアルで痛い人、またはその状態である。俗に「イタリアかぶれ」とも言う。

概要[編集]

国際化社会を叫ばれる昨今において、祖国の文化に固執するなんて恥ずかしい……そう考えた一部の日本人が、自国の文化もよく知らないけれどとりあえず欧米ってなんとなくカッコいいから真似てみたくなったのだが、今どきアメリカかぶれなんてナウくない。そこで焦点をヨーロッパへ絞り(彼らにとって白人文化は憧れの的である)、中でもオシャレ度においてフランスと1,2を競うであろうイタリアなんかよさそうである……そこでなぜフランスを選ばないかと言うと、フランス語は正直発音が難しい上に数が数えられず、日常会話においてあまり登場しない(フランス語であることをアピールできる単語が)からである。逆に、イタリア語であれば「イ、ターリァ」と「ピッ、ツァ」さえ言えれば「あ、この人{{もしかして}}イタリア通かも?」と周囲が勝手に誤解して、あわよくばモテてしまえるかも……そう思った

生活[編集]

重症患者の例

言語[編集]

何かと言うと「イ、タァーリァ(発音にもこだわりがある)では……」を語頭につける。イタリアでいいのでは……と思いつつも「で? イタリアでは何なの?」と聞いてみると何も答えられない。要するに知っているのは「日本とイタリアは違う」ただそれだけである。そんなの、聞くまでもなく当たり前のことである。また、「ピザ(Pizza)」と言えば早いものを「ピッ、ツァ(真ん中部分の舌の撥ね具合にも何やらこだわっている模様)」と言わずにはいられない。そのため、ピザハットの店員に「申し訳ありませんが、お電話が遠いようで……」と聞き返されてしまい、結局「ピザ」と言うことになる。ここは日本なのである。で、他のイタリア語なんて知らない。え、スパゲッティパスタの違い?そんなのイ、ターリァでは誰も気にしない。と言って逃げるのが得策である。そもそも、生活言語がまるっと日本語であるため、その部分だけ強調すればかえってみっともないのだが、それに気づかないのが彼ら痛リア人である。

恋愛[編集]

と見れば口説くのが本場イ、ターリァの男であり、と見れば色っぽくウィンクして見せるのが本場イ、ターリァの女であると固く信じて疑わない彼ら痛リア人であるが、あっちと違って四六時中いつも誰かが忙しい日本の社会においてそんなやわなナンパに引っかかる暇人がいる筈もなく、また、本人も恥ずかしい上にいろいろな意味で法に抵触するリスクが脳内にこびりついて離れないため、結局のところいつかのために仕込んでおいた156もの口説き文句(対女性用)、駆け引き・焦らし文句(対男性用)は使われずじまいなのである。

労働[編集]

労働が恋愛より優先順位の低いあたり、さすが痛リア人であるものの、フレックス制でもないのに午前10時に出勤して「イ、ターリァではみんなこうですよ?大体日本人は働きすぎなんですよ……」なんて言い訳しようものなら、あるいは午後0時から3時まで「シェスタ(午睡)は人間の生態リズムに最も適した午後の過ごし方で、イ、ターリァではみんな(以下略」などと言い訳しようものなら、その日のうちにクビ、って言うかそもそも採用すらされず(就職活動の時点で論外である)、その一生をNEETとして過ごすことになるのである。少なくとも日本では。

余談[編集]

あ、そう言えばワインはヴィーノ(Vino)って言うらしい。イタリアに関する新しい知識を仕入れると、なんとかの一つ覚えのようにそれを乱発するのも彼ら痛リア人の特徴である。

関連項目[編集]